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④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義) (再) [成功した企業トップの15か条]

「現場主義」とも言います
成功した経営トップは現場のことをたいへんよくご存知です

①商品のニーズ (売れるか売れないか)
②技術のレベル
③従業員の状況
④生産能力
⑤仕入れ
⑥価格
等々、
企業経営に必要な
①「人」がどう思い、どう動いているか
②「もの」がどう動き、いかに流れていくか
非常に詳しいです
ある意味天才的なものがあります 論理的・合理的に説明なさるので不思議でもあります

みなさんは、かつて三波春夫という演歌歌手がいらっしゃたのをご存知でしょうか?
彼の口癖は「お客様は神様です」でした

仕事柄、お葬式とかにもよく参列しますが、その時、気がつくことがあります
故人のご霊前には、ご遺族や親しかった方が、必ずといっていいほど、故人の好んだものをお供えされます
生前、お酒が好きだった方にはワンカップを、コーヒーがお好きだった方にはコーヒーを。。。。。。お見送りにも故人が好んだ曲を流し永久の別れに送り出される方が多いようです

神様とか仏様にお参りされるときは、好物をお供えされますね

「お客様は神様」ということは、
神様が=お客様が好まれるものを=お客様のニーズを商品として作りだしたり、売り出していくことではないかと思います

融資のお申込のお話を承っているとき、素朴に疑問になるときがときどきあります
そのひとつには
「この商品は必ず売れます」「こういう商品があったらみなさん喜ばれます」というご説明をいただくことです
こういったお話を聞くにつけ、「それってなくてもいいよね」「そう思っているのはあなただけではないですか?」と反論したくなるときが多いのは私だけでしょうか。。。。。。

マーケット(=お客さん)に受入れられないものはやはり売れません
そうなるとビジネスの成功もおぼつかなくなるのではないでしょうか

成功した経営者は、絶えず「神様のために何をなすべきか!」「神様(仏様)は何を好んでいらっしゃるか!」を考えながら仕事をされています
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⑤『負けず嫌い』であること・・・・なにくそ! (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップの最大の共通点は『負けず嫌い』だということです

尊敬するT会長の口癖は「なにくそ!」です ひょっとして「それって座右の銘でしょ」と問いかけたら、ニヤニヤされておられました

K社長が成功の秘訣のインタビューの際に、「子供のときから負けず嫌いだった」と最後におっしゃった時の光景が思い浮かびます

S社長も、家庭の事情で銀行員にはなれなかったことや、若くして詐欺にあった話あるいはある問題で最高裁まで争そわれた話など聞くにつけその表情には「負けてたまるか」という言葉が浮かんできます

この方々は、ゴルフでもカラオケでもやると決めたらすべて一生懸命です (「夢中」という風に見えます)
ご一緒させていただくととてもすがすがしい気持ちになってしまうから不思議です

大リーグのレイズで活躍する岩村選手のHPは「何苦楚魂(なにくそだましい)」ですね
ただ、小生の知ってる方々は、積極的に「なにくそ」を出されないですね 内に秘めた闘志が「なにくそ!」なのです


私の尊敬するT会長は、その著書の中でこう記しておられます

「・・・・苦慮の末、会社を興す決意をしました。幸い四人の仲間の参加を得て、工場建設に取り組みました。
応援してくれる人も現れ、(略)会社を立ち上げました。
なにくそ」「くじけるものか」「負けるものか」そんな気持ちだけの会社設立でした
「あの工場から煙の出ることはなかろう」というのが、界隈の噂だったということです。」「創業当時の『なにくそ魂』が、われわれ役職員をはじめ、会社員の血となり肉となって受け継がれたことが今日を生んでいると思います」
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⑥『教育』の大切さを知っていること (人材の育成)  (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した経営者は、ビジネスはひとりでは成功しないということを知っていらっしゃいます
ビジネスを成功させるには、かけがえのないサポーターが必要です

昔から、日本の企業組織には必ずその役目を担う人材がいました
いわゆる「番頭さん」です そして「従業員」です
ひとりではビジネスは成功しません
成功した企業を見ると「腹心」の番頭さんがいます
「奥様」が「番頭さん」の役目を果たしてこられた企業も多いです

自分の考えを分かち合ったり、足りないところを補ってもらうパートナーが必要です

そして、自分のビジネスを継承していく後継者が必要です

だから自分の分身を作っていきます
①パートナーという分身
②後継者という分身   
を作っていきます

それが『教育』(=人を育てる)です

成功が続く企業は
すばらしい番頭さんがいて、後継者もちゃんといます

ただ、「奥様」が番頭さんの役目をしている企業は、その成長には限界があるようです
企業を大きく育てて行き、かつその成功を持続させている企業には、第三者の(所帯が同じでない)番頭さんがいらっしゃいます

※奥様の存在を否定するわけではありませんが、奥様には家庭を守っていただくという重要なお仕事があります
安心して仕事に打ち込める家庭があるということも成功のための必要条件です
また、奥様がビジネスに成功されたトップである場合は、ご主人の存在も大きいです
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⑥-2 『教育』の大切さを知っていること (人材の育成) (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップは、ビジネスは一人では出来ないことをご存知です
自らの考え方をを分けていく大切さをたいへんよくご存知です

あるところまでは一人で出来ても、成功を続けていくためには後継者が必要です
だから分身を作っていきます それが教育です

皆さんは人材の採用をなさったことはおありでしょうか。。。。?
私の尊敬する、Y社長は、常々こうおっしゃっています
「大企業ならいざ知らず、小さな会社は、社長自らが採用をしないと駄目だ!」と

Y社長の採用にまつわるお話を少し書いておきましょう

あるとき、人柄がよさそうだけどよくわからないそんな人材が採用の面接にやってきたそうです
Y社長は、彼(A君)に向かってこんなやり取りをなさったそうです

Y社長「A君、君が人事部長なら、彼を採用しますか?」
A君「はい、彼はとてもよく働くようです 是非採用したいと思います」

この一言でA君は採用になったのですが、Y社長は、A君を見かけるたびに
Y社長「おい、人事部長!君が採用したA君はどうかね?がんばっているかい?」
A君「はい、彼はよくやっています」と。。。。。。

またあるとき、NHKののど自慢を見ていたら、
歌い終わった後で、「今仕事を探しています 全国の皆さんよろしくお願いします」とテレビを通じて呼びかけたB君に目が留まったそうです
Y社長は、さっそくNHKに電話をかけて、そのB君を紹介してもらったところ 彼は面接にやってきて、今は当社で元気に働いているそうです

Y社長の会社には、スポーツクラブがあります
このチームは全国大会でも優勝の経験があり、毎年、上位で競っています

優勝祝賀会にお招きいただいたときのY社長のお言葉にはっとしました
「スポーツをやっている人材は、ルールを守ることを知っている」と。。。。
後で聞いたのですが、彼らは、毎日、普通に仕事をこな、その後で体育館にやってきて練習をやっていくそうです
効率的に仕事をこなした者から順番にやって来て、好きな練習をやっていくと。。。。また、スポーツをやっている人材は週末もいとわないのが特徴的だと。。。。
ちなみに当社は週休二日制です

Y社長が彼らのために
①本社工場の5階を体育館にし、仕事が終わったらいつでも練習ができる環境を作った
②本社工場のそばに独身寮を立てて、とにかく無駄遣いをしないようにした
ご様子です

その結果、
①優秀な選手(=人材)が全国から集まり、採用に苦労しなくなったこと
②みんなお金を貯め、早めに自宅を取得し、安定した生活を送っていること
などなど、たくさんの効果を生んだそうです

全国大会の優勝祝賀会には選手の奥様やお子さんたちも出席されていましたが、
皆さん明るくとても楽しそうな家庭を覗き見ることが出来ました

人材を大切になさるY社長ならでは人材育成策です

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⑥-3 『教育』の大切さを知っていること(人材の育成) (再) [成功した企業トップの15か条]

人材の採用の話をもう少し続けましょう

「採用担当者以上の人材は採用できない」
これはある大企業の人事部の採用担当者の言葉ですが

もし皆さんが、採用される側ならどう思われますか?

A:面接官が自分より見劣りがするとき
こんなときは、
①この程度の人が面接官(採用担当者)なら、頼りにならないなぁ!
②将来に期待が持てないかも
と思ってしまいますよね

B:面接官がすばらしくて是非一緒に仕事をしたいと思うとき
こう思われた時は、採用担当者のほうが上です

こうなると面接官(採用担当者)の責任は重大ですが、大企業では複数であるいは担当者を替えて何回か面談をするようにしています
複数の面接官(採用担当者)のいいとこを比べていただけます
その魅力に惚れて入社してくれるのです

そうなれば、AとBの両方ケースで優秀な人材を拾いやすくなりますし、思い込みによる欠点の見落としを防げるからです
※採用担当者は、入社希望者から逆面接を受けているようなものです
社長(経営の責任者)が面接をすることには大きな意味があります

大量採用をすると、明らかに当社には合わない(=ふさわしくない)人も採用してしまうことになります
大手企業の場合、会社側から辞めさすことには消極的なので、採用には慎重なのです

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⑥-4 『教育』の大切さを知っていること(人材の育成) (再) [成功した企業トップの15か条]

教育の話から少しずれてしまいました
実は、「採用担当者以上の人材は採用できない」という言葉に意味があるのです

人材の育成、後継者の育成というのは、企業の成功を持続させるのには重要なことです

銀行の部下に、「このお取引先の後継者はいるのか?」という質問をすると、
部下は「ハイいますよ 息子さんがお一人」と答えるケースがあります
小生が「その息子はいくつなんだ」と部下に尋ねると
部下は「今大学2年生です」と。。。。。

企業にとって後継者とは、社長が、身を引いたり、不測の事態が起きたときに代われる者という意味であり
「大学2年生の息子さん」は跡継ぎには違いないけれど、企業を連続的につないでいく社長の足元の後継者ではないのです

①即、跡を継げる人材
②将来後継となる人材
を育てるのが社長(企業トップ)の重要な仕事のひとつです

前の項で、「教育とは分身を作ること」といいました
後継者は、社長の分身であって欲しいのです
しかしながら、「採用担当者以上の人材は採用できない」ということと同様、「その教育者以上の人材は育たない」ということもいえることが多いようです

そこで、複数の教育者(指導者)に付かせるのです
日本の企業では、古くから「修行に出す」ということがあります
いわゆる「他人の飯を食って」くるのです

もし、A社長だけが指導者なら、教わった人(たとえば息子さん)はA’さんになります
すなわち、A’≦Aでしょうか

ところが、Bさんのところへ息子さんを修行に出すと、A’+B’さんになる可能性があります
Bさんだけに教わったら、教わった人はB’さんで、B’≦Bの関係になりますが

修行に出た息子さんは、A社長の指導とBさんの指導を受けたことになり、 A’+B’ という人材に成長していくのです
つまり、Bさんの指導を受けたことで、Aさんの指導にはなかった部分が育まれ、A社長を凌ぐ後継者(息子さん)が誕生するのです

会社の中の人事異動は、上司や同僚を変えることにより、そういう効果でてくるのです

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⑦『自らがやる』こと・・・・「まめ」 (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップの皆さんには「横着」という言葉がありません とにかく「まめ」です
どんな細かなことでも、よく気がつきます。

わかりやすい日本語で言うと『率先垂範』ということでしょうか。。。。

汗をかかない人には、
・誰もついていきません。
・ものの本質もみえてきません。

企業規模が大きくなると、現場から離れてしまう方が多いようです。
そして思ったり考えていることが微妙にずれてきたりすることもよくあるようです。

そんな時「若い人の意見を聞きたい」とおっしゃる方が多いようです。
不思議に「若い方」とおっしゃるのですが、ここらで間違っていくことも多いようです。

気をつけてくださいね、若いか年寄りかではなく「現場の声」を聞いてください

以前、あなたが成功への道をまっしぐらに歩んでいらっしゃったときは「現場」に詳しかったです
偉くなって、自分でやらなくなった人にはなかなか現場やマーケットの状況が伝わらなくなります。

「若い人」がいいのではなく「現場」がいいのです。
すべてを自分でやるのは無理ですが、ときどきは原点である現場に戻ってみませんか!

先日、新しい店のお取引先の皆さん20数名とS社をお尋ねしたら、
半日にわたり、S社長自ら、
・企業内容のご説明
・工場の案内
・社内にあるレストランでの昼食
をご一緒していただきました。
東証一部上場企業の超ご多忙なS社長ですが、今でも、輝いておられました。敬服の限りです。

ご一緒したお取引先の皆さんも、企業の経営者ばかりでしたが、この感動と感激に酔っておられました 。


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⑧『細かい』こと (再) [成功した企業トップの15か条]

平易な日本語で言えば『緻密』ということです。

最近は「細かい」というと嫌われそうですが。。。。。
それがアイデアを生み、品質を向上させたのです
「気使い」「気配り」も細かいがゆえの産物です。

それが「made in Japan」のシンボルです。

世界中のライバルに勝っていくためには、これからも「緻密」という言葉は欠かせません。


最近は、大雑把で適当というのを、安易に受け入れている人が多いような気がします。
「よかよか」ではよくないのです。

経営者の方とお話していると、
・「この人は気が小さいのかも!」
・「心配性だなぁ!」
と思ってしまうこともあります。
しかし、それが経営者なのです。
大切な従業員のご家族まで路頭に迷わせることはできないのです。



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⑨『くどい』こと・・・・・それは『凡事徹底』『細心の注意』 (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業のトップは間違いなく「くどい」というのが実感です。
「くどい」というのをわかりやすい日本語に置き換えたら「徹底」ということです

「情熱」とか「細心の注意・配慮」とか徹底という言葉とセットです。
私が尊敬する故T会長の座右の銘は、「なにくそ」という言葉と「凡事徹底」でなかったのかと思います。

皆さんもきっと思い当たる節がおありだと思います。

家をでるとき、「ひょっとして、ガスの元栓締めたかな」とか「あの電気消したかな」とか「あそこの窓は閉めたかな」とか「鍵はかけたかな」とか気になって、おうちに引き返されたご経験がおありだと思います。帰ってみると大概はちゃんと閉まってたりするものですが。。。。。

ビジネスには「タラレバ」はありません。この徹底振りこそが品質を生み、コスト削減を生んできたのです

H20年9月7日の日経新聞朝刊の「遠みち近みち」(森一夫特別編集委員)というコラムの「失敗の歴史」というはなしの中で、
YKKグループの創業者の故吉田忠雄氏のことを、ご子息の吉田忠裕社長の口を借りながら、
しつこい、くどいくらいの執念でした
たとえば伝えたいことがあると、繰り返しうんざりするほど同じ話をした
社員の誰がどういう失敗をしたという話も人の前でよくやりました。もっと大きな失敗のケースが出るまで、十五年は話します。当の社員は偉くなっても言われるので、勘弁してほしいのですが、やめません。」
と。。。。。教訓として大事だと思うからで、失敗については寛容だった。
そうです。

成功した企業トップを見てると、成功者はひょっとしたら「気が小さい」あるいは「臆病」ではないかとも思われてしまいます

もし、「くどい」ことで嫌われるのを恐れていると、きっといいものはつくれないはずです
もし、嫌われるとしたら、時々、「言い方」「言うタイミング」が気に障るからでしょう。
しかし、くどい人ほど優しい方が多いというのも実情です

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⑩『声が大きくおしゃべり』であること (再) [成功した企業トップの15か条]

最近のオフィスは少し静か過ぎませんか?
パソコンに語りかけていらっしゃるのでしょうか。。。。
大きな声で話すと叱られてしまいます。

成功した企業・・・・・・・業績のいい企業に行くと「やかましい」ものです
本当に声が大きい人もいれば、早口でまくし立てる人もいます。
黙々と仕事をしている人もいますが、身体に勢いがありますね。
皆さん輝いています

成功した企業トップは、自らの情熱や理解を自信を持って語ることが出来ます
①自社の商品
②景気や経済の状況
③経営計数
④マーケットの状況
等々に本当に詳しいものです。
だから、おしゃべりになるのです。

多くの企業家にとって、現場は戦場です。仕事には命がかかっています
だから大声になるのです。「ばかー」とか「何やっているんだよー」とか「そうじゃないだろ!」等々。。。。

もちろん、すべての方が乱暴な言葉遣いなわけではありませんが、
たとえば、電話中のお話しに耳を澄ますと、電話の向こうの人の顔が見えてきたり、あるいは考えていらっしゃることが周りにも自然と伝わってきます

成功が続いている企業というのは
トップからの風がよく吹く組織です
考えていらっしゃことが周囲によく伝わります。
堅く言えば、「経営の方向性」がよくわかります。
働いてるものも、一丸となって、一枚岩になって、目標に向かっているようです。

業績が悪くなると
①割れたような大声になる
②ひそひそ話が多くなる
という顕著な特徴が現れます。

風通しとか「報連相」というのは、大きな声(元気な声)の組織がベースです。


※成功した企業トップの中には、「ワンマンで人の話を聞かない」「強引だ」と評される方も多いですが、
強引になれるのも、陰で支える「番頭」さんがいらっしゃるからです。
「番頭」さんと呼吸がぴったりな方が多いです。
奥さんも番頭さんの一人です。。。。

今まさに民主党の党首選挙の最中ですが、
政党のトップや政治家の皆さんに求めたいのは
「もっとはっきり話しなさい!」
ということです。

おっしゃっていることがころころ変わったり、小声でぼそぼそ話したり。。。。。
そういう人にリーダーシップがあるとはとても思えません。
連呼を繰り返すだけで、内容のない、論理的でない話をする方々は論外です。

最近の政治家の方にはわくわくするような方が減った様な気がします
総理総裁をなさった方とか、派閥の領袖といわれる方々にもそういう方が多いようです。
①胡散臭い
②絶えず「言った言わない」的な事象が多い
③ひ弱

最近の風潮なのかもしれませんが、「言葉のはっきりしない人」が増えてきますと、
明快に話をする人が軽く見られてしまいます

言葉を選んでいる風を装っているだけで、実のところ中身(中味)がないのかもしれません

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⑪『ケチ』であること (数字に明るい)  (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップは、皆さんケチです そうお気づきの方は多いと思います

ただ、彼らは、みなさん「死に金」は使いたくないのです
将来開花するであろう「活きたお金」の使い方をよくご存知です

機械に、人材に、技術開発に投資を惜しみません。
また感謝のお気持ちも大切にされます。
労苦をともにした仲間に、それから地域にも還元していくお気持ちをお持ちです。

「うちのオヤジはケチで。。。。。」
とおっしゃるのを耳にすることがよくありますが、そうではありません。
無駄の排除です。節約する気持ちがコストを低減していきます

たとえば、
①新聞のチラシの裏側をメモ用紙に使うのは当たり前です。
②蛍光灯が暗くなったら、上下をひっくり返すと明るくなるのもご存知です。
③クーラーに頼らず扇風機を使うことも、、、、

よく存じ上げているK社長は、支店にはいつもスクーターで来店されます。
「いい加減に車に乗ってください。危ないですよ!」と申し上げても、
「親父は自転車に乗っていた。わしはスクーターにまで出世したと思ってください。」
といつも煙に巻かれてしまいます。

彼の息子さんの最初の車は、中古の1000CCの車でした。
息子さんも、お父さんのお気持ちをしっかりと受け継いでおられます。
ちなみに、当社は、地域を代表する優良企業です。
給料もトップクラスです。工場の中の広い休憩室が印象的です。

工場には、昭和20年代の機械もまだ回っていました。
これが一番稼ぐというのが彼の口癖です。

業績のいい工場に行くと、似たような光景を目にしますね。
償却も終わり、構造も単純で、故障もなく、効率のいい機械のようです。
その企業の原点のひとつなのかも知れませんね。

ただ、企業の宝物は人材です
人命を危うくするようなところには皆さん丁寧にお金をかけていかれます

皆さんは、経費を節約することと給料をたくさんもらうのはどちらがいいですか?

『ケチ』だという経営者にお会いしていつも思うのは、「よく考えていらっしゃる」ということです
・・・・・・・知恵が知恵を生んでいくようです。
そして、数字に明るいです
金利や儲け(利益率)などは暗算です
ですから「生きたお金」と「死に金」が瞬時に識別できるのです。

儲かっている企業のオフィスや工場をお尋ねするとお金のなる木が勢いよく育っています

儲からない企業に行くと、湯水はザルの中に消えていくのが見えてくるから不思議です。



※2010年9月7日(火)
本日、早朝の駅のホームで富士山が見えました
まだまだ暑い夏の名残りがありますが、微妙に季節は移ろいでいるようです。。。。。
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⑫『工夫屋』であること (「必要は発明の母」)  (再) [成功した企業トップの15か条]

「必要は発明の母」とはよく言ったものです
言い換えれば、
「必要は工夫の母」「必要は知恵の母」ともいえるのではないでしょうか。。。

成功した企業トップの皆さんは、必ず「工夫」をしていらっしゃいます。
「ないなら作る」「ないなら何とかする」というのが一般的です
「ないから買ってくる」「売ってないから出来ない」「お金がないからだめだ」といったような弱音はそこにはありません

「創意工夫」「クリエイティブ」などと呼ぶこともできます。

成功した彼らには、必ず「さすが!」というものがあります。
工場でも、オフィスでも、販売ノウハウでも、、、人使いでも、、、いたるところに、工夫があります
彼らから見れば当たり前のことでも、
①マニュアルに慣らされた人
②「常識」に固まった人
には新鮮なことがいっぱいです。

創業者一族からスーパーの再建を任されたK社長は、
①汚れた壁にはポスターを貼り
②錆びが吹いたショーケースにはペンキを塗ったり
して、清潔感を出したそうです。
③お肉でも、従来は捨てていた部分(商品にならないと思っていた部分)を安売りすることで、牛肉のスーパーMの名を築き上げたそうです。

「だめなら工夫する」これが皆さんに共通です
そして「知恵者」と呼ばれるようになっていくのです。

知恵のある方を見てると、
①「こんなことは出来ないか」
②「なーんだそうなんだ」
というような言葉が、口癖かもしれません。
伸びていく会社は、工夫や知恵がいっぱいです

皆さんはどうですか?皆さんの会社はいかがですか?どこかに工夫の余地は残っていませんか。。。。

やらないでいて「できない!」などといっていませんか!?
できない理由を考えたことがありますか?
やってみて、できないのなら工夫してみる
そうじゃなきゃ生き残っていけません。

日本にはモノがあふれています。
何でも売っています。
自分でやらなくても買えばいいと考えていませんか!!
たとえば、雑巾とか赤飯とかお餅とか。。。。


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⑬『貪欲』なこと (根気強い・粘り強い) (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップは、チャレンジ精神が旺盛です
「もういい」ということがありません。
新しいことに挑戦することをいとわず、「飽くことを知らない」というのが特長です。

業績が高原状態になり足踏みしたとき、みなさんがよくおっしゃるのは、
なにか面白いことはないかなぁ」です。
ハイレベルに達していても、絶えず次の山を探しておられます。

闘争心が萎えないことが、成功を維持する秘訣のようです。

ただし、みなさん優先順位や先行きを考えるのもお上手です。


とある上場企業の創業者Fさんと、ある新規ビジネスの話をしていたとき、「若かったらやりたいなぁ!」とぽつりとおっしゃいました。後継者のご子息にはたぶん伝わっていないでしょうね。。。。。。



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⑭『好奇心』が旺盛なこと (関心が高い) (再) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップは何事にも関心が高いです
平たく言えば「すけべ」ということでしょうか。。。。。

 しかも、何事にも「さすが!」という意見をお持ちです
「自分は技術屋だから。。。」とかおっしゃりながら、理にかなったお考えをお持ちです

発明も発見も、工夫も知恵も関心がないところには生まれません
あとで聞けば「なーんだ」というようなことでも、気づいたりあるいは実用化するのは難しいことです。

「好奇心=関心」だとしたら、成功は好奇心のなせるわざかも知れません
ただ、「好奇心=手を広げる」ということであれば、そうそうはうまくは行かないでしょう

①「関心」には、これはすごいという「感動」と、こうなんだと「理屈」が必要です
②「関心」を持ってものを見れば、「へぇー」とか「なるほど」という発見があって「感動」します
③そしてその「感動」が継続できたら「快適」に変わります
④その「快適」さを実用化できるのが「発明」です
「感動」が「快適」な形となって「発明」を生んだものは必ず成功をもたらしているようです

『失敗は成功のもと』とよく言われますが、小生がみた成功者の歴史には『失敗は感動のもと』という言葉があるようです。
失敗⇒悔しい⇒「なんだ!そうだったのか!」(感動)⇒発見(理屈)⇒発明 という流れがあるようです

皆さんには旅行をなさることをお奨めします。
海外に行くと、「へー」ということがたくさんあります。
日本の各地でも、自然環境や歴史風土に基づいて「なるほど」ということがたくさんあります。
夜の宴会だけを楽しみにされているのはもったいないですよ。

移動のときはできるだけ窓の外の景色をごらんください
眠っているなんてもったいないですよ。
車窓から「さすが」とか「なるほど」がいっぱい見えてきますよ

はやっているお店があったら是非覗いて見ましょう。
はやっていないお店があったら是非覗いてみてください。

それぞれ理由や原因が見えてきますから。。。。
その発見をあなたのビジネスに生かしてください
「運」がいいだけではないと思います。。。。。



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⑮『ストイック』であること (再) [成功した企業トップの15か条]

いよいよ第15条になりました 参考になりましたでしょうか。。。。。


最初に、「あなたの周りの倒産した企業を思い浮かべて欲しい」と申し上げました。

きっと思い当たるところがあると思います。特にこの項目は。。。。。。


最近でもそうですね。
活躍されていたときは誰も指摘しなかったことや話題にもならなかったことが、倒産したり失敗したり失職したりするとたくさん出てきますね。
「やはり。。。」とか「だからだめなんだ」みたいに言われながら。。。。。

成功した経営者は、やはり自らにはとても厳しく、ある意味ストイック(禁欲的)です
身の丈を越えた贅沢は許されませんし、もの(物・者)を大切にされます

成功して、その成功を持続される経営者は、一本筋が通っています
成功した経営者は、「成金」でも「お坊ちゃま」でもありません。

企業経営に影が差し始めたとき、ふと経営者をみると、脇が甘くなってきていることにお気づきになる方も多いと思います。
また、もし「脇が甘く感じる」ことがあったら、その企業、そのポストも長くない! と思っても間違いないかもしれません。

『おごる平家は久しからずや』という言葉はある意味企業経営の鉄則です。
経営振りは積極果敢でも、個人としての経営者は、謙虚です 質実剛健です。

ビジネスの世界では、一緒にゴルフをしたり、宴席を設けたりということがしばしばあります。
倫理規定的に言えば、不正の温床になりやすいということなのでしょうが、
翻って考えると、ゴルフや宴席のときにこそ、この人間性が表に出てきます
聡明な経営者は相手を見抜くための格好の機会と考えておられるのかも知れません。

成功することはたいへんです
成功を持続することはもっとたいへんかもしれません


「晩節を汚す」という言葉もあります。。。。。。。

「ストイック」というと「禁欲」で「窮屈」かもしれません
「人として普通の常識人」であればいいだけです


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結婚できない男と企業トップ(その①) (再) [成功した企業トップの15か条]

最近の政府の状況。。。特に、民主党政権になってからの政治の状況は、一言で「イライラ」という言葉に代表されそうです。

今まで、このブログでは成功した企業トップの特長を何度もピックアップしてきました。
またまた、過去記事のリメークですが、最近の政治家の状況を見るにつけ、「結婚できない男」というアプローチで、企業トップあるいは組織のトップの在り方についてコメントしてみましょう。

成功した企業トップの15か条+α編 (結婚できない男) です。

「15か条」がどんな風に前向きにビジネスに取り組んでいらっしゃったか! ということを紹介する部分だったとすれば、
今度の「結婚できない男」シリーズは、よって立つ基本的なあり方とでもいうのでしょうか そんな部分を紹介してみましょう。

何年も前のことでしたが、ある週刊誌に、こんな記事が載っていました。
「丸の内のOL300人に聞きました 結婚したくない男性はどんな人ですか?」
(注)ひょっとしたら100人だったかもしれません。

身長とか体重とか頭髪の状況とかの形態的な部分は除くとして、皆さんならいかがですか?
もしあなたが女性なら、こんな男性とは結婚したくない
もしあなたが男性なら、こんな男性には娘を嫁にやるわけには行かない
というタイプはありますか?


「うそをつかない」「やさしい」「包容力がある」「明るい」等々を思い浮かべる方もいっらしゃいますでしょうね。


全部は覚えていないのですが、ワースト3は今でもはっきりと覚えています。
順番は忘れましたが、、、、、
●優柔不断
●マザコン
●不潔
の三つが上位でした。

不思議なことに、企業トップに求められる番外編の資質と似てるのではないかと思ってしまいます
特に、うまく行かない企業経営者にお目にかかるたびに。。。。。。

基準は「人それぞれ」なのでしょうが、意外と似かよっているのかも知れません。
結婚できないタイプ」の男性像と「経営がうまく行かない経営者」像は。。。。。。

あなたの上司や部下や、ひょっとしたらご主人にもそんな姿が垣間見えていませんか・・・・


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結婚できない男と企業トップ(その②)・・・・優柔不断・迷う (再) [成功した企業トップの15か条]

男と女の間には、
蓼食う虫がいたり、
深い川があったり、
理屈では説明できません。

母性本能というのもありますし。。。。。

丸の内のOLのアンケート結果では、
嫌いな男のタイプ=結婚したくない男のタイプは
『優柔不断』というのが、上位に上がっていました

つまり「決めない」「決められない」「決まらない」人ということでしょうか。。。。
「迷う」とも言います。

・男と女の関係では、イライラするだけで済みますが、
・「だから私がいなくちゃ」とそこをいとおしく思ってくださる女性もいらっしゃるかも知れませんが。。。。。。。

経営には、優柔不断は許されません。
成功した企業トップを見ると、必ず、
ここぞというときには「決断」されています。

「運がいい」とおっしゃる方の多くは、グッドタイミングで決断された結果、
をおっしゃっていることも多いですね。
直感的な判断のように見えることでも、毎日の経験が後押ししてくれていますね。

最近の「決められないタイプ」は、何と言っても鳩山首相でしょう。
決められないから、
①言葉に論理性がない
・・・・・「普天間問題」「小沢支持」はその典型です
②思いつきのような言葉の遊びが多い
・・・・・「友愛」っていったいなんだったのでしょうか
③大きな声では言えませんが「うそ」が多い
・・・・・皆さんも思い当たりますね
ということになってしまいます。

いかがですか?
皆さんの身近な人にもそういう人はいませんか。。。。。?

決められない人には、だれかが背中を押してあげればいいのですが、
いろんなところに「手形」を切ってしまうようだと最悪です

選択肢は多いに越したことはないのですが、論理的に決められない人は致命傷となってしまうようです。


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結婚できない男と企業トップ(その③)・・・・マザコン(結論を持たないタイプ) (再) [成功した企業トップの15か条]

丸の内のOLアンケートでは、結婚相手にしたくない男性の上位には、
「マザコン」というのが挙げられていました。

冬彦さん状態のことを「マザコン」というのかもしれませんが、
小生なりに「マザコン」を定義すると、「具体的な結論を持たないで相談する人」ということでしょうか。。。。。。

たとえば、AさんがB子さんと結婚したいと思ったとき、お母さんに相談する場合。

☆普通の人
 Aさん 「お母さん、B子さんと結婚したいんだけど、いいかなぁ?」
 母   「B子さんってどんな人?つれてらっしゃいよ」
 などといった会話が弾むのではないでしょうか。。。。

★マザコンの人
 Aさん 「おかぁさん、結婚してもいい?」
 母   「だめぇー まだ早いわよ」
 などと会話が総論反対になってしまいがちです。

実際の会話がこんな風に交わされるのか定かではありませんが、
この「話の具体性」がキーポイントです
特に企業経営においてはです。

相談する人の多くは、(実は)すでに結論を決めてらっしゃるようです。
「こうしたい!」と考えていらっしゃるのです。
その結論について背中を押してもらうために相談する方が多いようです。
迷っていて、アドバイスが欲しい時でも、結局は、決めるのはご本人です

結論を誰かに決めてもらうのが「マザコン」で、
結論を自分で決めるのが「普通の人」ではないかと思います。

企業トップとして成功するということは、リスクについての責任も併せ持つということです
ですから、自分で決める能力が重要となってきます。
人に決めてもらって、責任だけ負担するような割の合わないことを考える経営者は少ないでしょう

女性が結婚相手を選ぶということは(男性が結婚相手を選ぶということは)、
人生の3分の2を一緒に暮らす人を選ぶのですから重大事です。

経営ぶりの巧拙は、その企業の命運とともに従業員のご家族の人生までも左右してしまいます

企業経営者にお会いするとき、
「この人と結婚できるか。。。。」などと考えてみるのも楽しいものです
「人がいい」だけでは。。。。。。。

①自分で考える
②自分で結論(案)を考えてみる
③人の意見も参考にする
④自分で出した結論が説明できる



(蛇足)
最近は、つまらないニュースでも、朝から晩まで解説してますので、いろいろなケースに応じて
その主人公の「人となり」を考えてみると楽しいものです。
人を見る目が養われるかもしれません。

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結婚できない男と企業トップ(その④) ・・・「不潔」とか「汚い」とか (再) [成功した企業トップの15か条]

丸の内のOLのアンケートでは、「結婚したくないタイプの男性」の上位には『不潔』というのが挙げられてました。

「不潔」というと
①身なり
②部屋とか机の周り
③金銭関係
④女性関係
⑤仕事のやり方
等々が汚い ということなのでしょう。
最近では、「品がない」という言い方も好んで使われますね。
もし、口から出るとしたら「ずるい!」という言葉もありますね。

逆に、こういった点が「清潔」「さわやか」だと好感が持てるということでしょう。

これはそっくり、企業経営者の必要条件にも当てはまります。

①企業経営者たるもの、こざっぱりとした身なりであってほしいものです。

  けっして派手ではありません。社内でも、社外でも、ゴルフ場でも品があります
  「まじめな」「誠実な」「良識のある」「マナーのいい」人柄を彷彿させます。

  特に中小企業の場合、低賃金の従業員さんに比べ贅沢華美な経営者一族を見るとうんざりしてしまいます。
  こういう人たちからは、「中小企業は大変だぁ!」などといってほしくないのです

  聡明な企業トップは、制服や作業服などで小ざっぱりとなさっています

②工場・現場・事務所などの整理・整頓は当然です

  「安全第一」「品質」という言葉も、「効率的な動線」も、「迅速・スピーディ」という
  行動基準も、整理・整頓がベースにあるような気がします。
  「能率がいい」「テキパキしている」「ハキハキしている」というような言い方もあるでしょう。

③成功する企業トップは、「ケチ」(死に金は使わない)であることは共通ですが、 他方で「お金に汚い」と信頼を得ません

 お金には潔く、その振る舞いが好感を呼ぶのです。
 「潔い」というのは決して「使いっぷりがよい」ということではありません

④女性関係について議論するのはタブーですが、行き過ぎると、やはり企業経営に影響がでてきます

女性関係については、ずいぶんいやな思いをしたことがあります。
企業経営を陰で支えてきた奥様のことを存じ上げているケースが多いものですから、やりきれない思いをしたことも何度かあります

こんな企業もありました。
担当者が「あそこの社長はとても忙しい人なので、午前中しか会えない」というので、必ず、午前にアポイントをとって訪問していました

ところがある日、体調を崩して休んでいる部下の(借上げ)マンションに見舞いに行った時のこと、なんと、その社長の高級車が停まっていました 部下に聞けば、毎日、午後から停まっているとのこと。。。。。。。
特定の女性のマンションに入り浸っていたというのが実態でした

案の定、当社の業績は下降線になってしまい、しまいには風評も出始めてしまいました。彼をロータリークラブに推薦したという経営者からも、こっそり照会や相談を受けたこともあります。

私どもの行員の多くは生来の地元の人間ではなく転勤族ですから、地元の皆さんからはそれなりにチェックをされてしまいますが、逆に、さりげなく、経営者の素顔に接する機会もあるのです。


そういえば、今回の民主党の代表選挙(22年9月)を思い起こしてください。
テレビに映る国会議員の皆さんを見てると、
①汚いなぁ!
とか
②ずるいなぁ!
なんて、ため息が出てしまったことはありませんでしたか。。。。。

この感覚が、経営トップが克服しなければいけない課題なのです

もし「そんなやわなやつには経営などできない!」などとおっしゃる方がいらっしゃるのでしたら、この言葉をお返しいたしましょう

それは『才覚』という言葉です


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成功した企業トップの共通点 (再々) [成功した企業トップの15か条]

小生は、今までに、本当にたくさんの企業経営者にお会いしました。


①一代で企業経営に成功した人
②その成功を持続・発展させている人
③あるいは倒産させてしまった人
いろんな経営者がいらっしゃいましたが、

成功した(あるいは成功している)トップには、不思議なことに必ず共通することがあります。
そういう共通点を拾い上げてみたら、ちょうど15個になりました。

ここでその15個を確かめてみましょう。

①『情熱家』であること
②『こだわり』を持っていること
③『せっかち』であること

④『マーケットの向こう側から見る』こと(現場主義)
⑤『負けず嫌い』であること
⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)

⑦『自らがやる』こと
⑧『細かい』こと
⑨『くどい』こと

⑩『声が大きくおしゃべり』なこと
⑪『ケチ』であること
⑫『工夫屋』であること

⑬『貪欲』であること
⑭『好奇心』旺盛なこと
⑮『ストイック』であること

皆さんはいかがでしたか?
皆さんがご存知の経営者の方はいかがですか?
サラリーマンでも出世する人には当てはまるはずです。

もし皆さんのまわりに倒産しそうなあるいは倒産した企業があったのなら思い浮かべて見ましょう。

世の中にはリーダーになるためのhow to をよく見かけますが、
こういう切り口で企業とか組織をごらんになったいかがでしょうか?
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①『情熱家』であること (再々) [成功した企業トップの15か条]

成功した経営者に共通していることの第一番目は、
皆さん、とにかく熱く語り行動的であるということです。

目標に向かっては、本当に精力的で熱心です 熱い情熱の塊のように行動されます。
その仕事ぶりは何日でも、徹夜だって辞さないという勢いです。

「私は無口だとか口下手だ」とおっしゃるかたでも、
仕事の話になれば、そのお話はとどまることがありません。
一日中でも、夜を徹してでもお話されます。

それは当然です。
なにしろ仕事のことには誰よりも詳しいからです。
また詳しくなければ成功はしません。 

①技術的なこと
②販売方法(販売の知恵)
③経営の計数
④世間話
⑤人柄を見抜く話
等々、分野を問いません。

話しながら、あるいは動きながら、新しい話が生まれ、新しい動きが生まれてくるようです。

お話を聞いていると、文字通り『一生懸命』『一所懸命』な姿が伝わってきます。
彼らは決して話に長けているわけではないようですが、経験と知識と情熱からくる彼らの話には圧倒されてしまいます。
身体も心も「元気だなぁ」と感心してしまいます。

もし、皆さんが聞き手の側に回ったとき、「話が続かない」とか「話が面白くなかった」りしたとしたら、
それは、明らかに聞き手のあなたが「下手くそ」なのか「あなたに魅力がない」からです。
すぐれた経営者は人との出会いを大切にされますが、同時に、人を見極める嗅覚もすごいということを覚悟しておいてください


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②『こだわり』を持っていること (再々) [成功した企業トップの15か条]

この話をすると、かなり多くの人が「うんうん」と頷かれます。

多くの方には、この『こだわり』という言葉は響きがいいようです

しかし、残念ながら、多くの方が思っていらっしゃるのは、こだわりではなく『がんこ』という言葉が似合うようです。


たとえば、ゴルフを例に挙げるとよくわかります。


小生のようにゴルフの下手くそな者は、(ショートホールでない限り)ティーショットはたいていドライバーで気持ちよくかっ飛ばします(飛ばしたいと思っています)。
ティーショットがいかに遠くに飛ぶかという快感に酔い、
①二打目のアドレスがとりやすいかどうか、
②ひょっとしたらOBのリスクのほうが高い
にもかかわらず、思いっきり振り回してしまいます。

かたくなまでもドライバーで飛ばすことにこだわってしまう「頑固」なゴルフの方も多いようです。

優勝者やスコアのいい人やいわゆるうまいと言う人を見ていると、
コースの狭さや、二打目のための落としどころなどのコース戦略を考えながら、スプーンやアイアンでのティーショットも多いようです。

テレビ解説者の話によれば、かのタイガーウッズはティーショットをスプーンで打つことのほうが多いらしいです。(注)

つまり、ゴルフは「上がってなんぼ。。。」のスポーツですから、
①「このホールを何打で上がるか」ということであり、
②使用するクラブは、天候や設計などのコースの状況によって使い分けるということです。

何打で上がるかという目標にこだわるのであって、クラブチョイスや刻み方には柔軟です

話を戻すと、
成功した企業トップの人は、
①「かくありたい」という「こだわり」が明確で(目標が明確で)
②目標に向かっては柔軟に対処される
方が多いようです。

たとえば、経営計画(売上とか収益の目標値)には強くこだわられますが、その手段や方法論には柔軟であるということです
また、すぐれた企業トップの多くが、経営数字に明るいのは、目標とする数字が明確だからではないでしょうか。。。。


(注)「タイガーウッズほど飛べば、俺だって、スプーンとかアイアンで打つ」とおっしゃった方もいらっしゃいましたが。。。。。


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③『せっかち』であること       (それは「クイックレスポンス」と同義) (再々) [成功した企業トップの15か条]

成功した経営者は間違いなく「せっかち」です。
わかりやすい日本語になおすと「クイックレスポンス」ということです。
こういうとすごく綺麗な言葉になるから不思議です。

「今日できることを明日まで延ばすな」ということでしょうか。

小生がビジネスの師と仰ぐS社長にお話を聞いたら、「何事も1番でなければならない」とおっしゃってました。飛行機や船のタラップを降りるときでも1番に降りたい。
2番ではだめだ。
1番でなければ目立たない。
というようなことをおっしゃっていました。

彼に工場を案内していただいたとき、ヨーロッパ製の機械が目に留まりました。
その機械は、1番最初に日本に上陸したものだということです。
実は、買い付けは二番目だったようですが、最初の人が船便で日本に持ってこようとしているのを聞き、船よりも早く届くようにと、飛行機で日本に持ち込んだそうです。

この意欲・気概が成功への道なのだとあらためて思った次第です。

チャンスはすぐ実行に移すということです。 「熟考」はあっても「優柔不断」はありません。
ある意味「決断力」に通じるものがあります。

「せっかち」という話をすると、この話にも皆さん相槌を打たれる人がかなり多いようです。
しかし、小生が見た限りでは、そういう方の中には「おっちょこちょい」とか「あせり」という人も多いようです

この話は、奥様や後継の息子さんの前でするとすごく感謝されます。
おうちでせっかちなお父さんは、実は、進取の気取りにあふれたスピード感ある経営者だったのです

ある社長ご家族とご一緒に会食をしたとき、小生がこの話をしたら、後日、ご夫婦で尋ねてこられ「息子の前でよく言っていただいた 今まで私の立ち居振る舞いを小ばかにしていた息子さんの目の色が変わった」と御礼をされたこともありました。
 (社長ご夫妻で尋ねてこられるのは光栄至極です)

「ほんとに社長はせっかちなんだから。。。。。」と従業員の方から言われたらしめたものです。

「せっかち」な成功企業は、社長だけではなく、従業員の方まで
①話すのが早い
②歩くのが早い
③仕事の着手が早い
④仕事が早い

そして、皆さん若く見えます ビビッドな仕事ぶりがそうさせるのでしょう


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④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義) (再々) [成功した企業トップの15か条]

「現場主義」とも言います
成功した経営トップは現場のことをたいへんよくご存知です

①商品のニーズ (売れるか売れないか)
②技術のレベル
③従業員の状況
④生産能力
⑤仕入れ
⑥価格
等々、

企業経営に必要な
①「人」がどう思い、どう動いているか
②「もの」がどう動き、いかに流れていくか
に非常に詳しいです。

ある意味天才的なものがありますが、論理的・合理的に説明なさるので不思議でもあります。

みなさんは、かつて三波春夫という演歌歌手がいらっしゃたのをご存知でしょうか?
彼の口癖は「お客様は神様です」でした。


仕事柄、お葬式とかにもよく参列しますが、その時、気がつくことがあります。
故人のご霊前には、ご遺族や親しかった方が、必ずといっていいほど、故人の好んだものをお供えされます
生前、お酒が好きだった方にはワンカップを、コーヒーがお好きだった方にはコーヒーを。。。。。。お見送りにも故人が好んだ曲を流し永久の別れに送り出される方が多いようです。

神様とか仏様にお参りされるときは、好物をお供えされますね。

「お客様は神様」ということは、
神様(=お客様)が好まれるものを(=お客様のニーズを)商品として作りだしたり、売り出していくことではないかと思います。

融資のお申込のお話を承っていると、素朴に疑問になるときがときどきあります。

「この商品は必ず売れます」
「こういう商品があったらみなさん喜ばれます」
というご説明をいただくときのことです。

こういったお話を聞くにつけ、「それってなくてもいいよね」「そう思っているのはあなただけではないですか?」と反論したくなるときが多いのは私だけでしょうか。。。。。。

マーケット(=お客さん)に受入れられないものはやはり売れません。
そうなるとビジネスの成功もおぼつかなくなるのではないでしょうか。

成功した経営者は、絶えず 「神様のために何をなすべきか!」 「神様(仏様)は何を好んでいらっしゃるか!」 を考えながら仕事をされています。


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⑤『負けず嫌い』であること・・・・なにくそ! (再々) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップの最大の共通点は『負けず嫌い』だということです

尊敬する故T会長の口癖は「なにくそ!」でした
生前、ひょっとして「それって座右の銘でしょ」と問いかけたら、ニヤニヤされておられました。

K社長が成功の秘訣のインタビューの際に、「子供のときから負けず嫌いだった」と最後におっしゃった時の光景が思い浮かびます。

S社長も、
①家庭の事情で銀行員にはなれなかったこと
②若くして詐欺にあったこと
③ある問題で最高裁まで争そわれたこと
のお話を聞いた時の表情には「負けてたまるか」という言葉が浮かんで来たものです

この方々は、ゴルフでもカラオケでもやると決めたらすべて一生懸命です。 (「夢中」という風に見えます)
ご一緒させていただくととてもすがすがしい気持ちになってしまうから不思議です。

大リーグのレイズで活躍した岩村選手のHPは「何苦楚魂(なにくそだましい)」ですね。
ただ、小生の知ってる方々は、積極的に「なにくそ」を出されないですね。
内に秘めた闘志が「なにくそ!」なのです。



私の尊敬する故T会長は、その著書の中でこう記しておられます。

「・・・・苦慮の末、会社を興す決意をしました。幸い四人の仲間の参加を得て、工場建設に取り組みました。
応援してくれる人も現れ、(略)会社を立ち上げました。
なにくそ」「くじけるものか」「負けるものか」そんな気持ちだけの会社設立でした。「あの工場から煙の出ることはなかろう」というのが、界隈の噂だったということです。」
「創業当時の『なにくそ魂』が、われわれ役職員をはじめ、会社員の血となり肉となって受け継がれたことが今日を生んでいると思います」


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⑥『教育』の大切さを知っていること (人材の育成)  (再々) [成功した企業トップの15か条]

成功した経営者は、ビジネスはひとりでは成功しないということを知っていらっしゃいます。
ビジネスを成功させるには、かけがえのないサポーターが必要です。

昔から、日本の企業組織には必ずその役目を担う人材がいました。
いわゆる「番頭さん」です。
そして「従業員」です。

ひとりではビジネスは成功しません。

成功した企業を見ると「腹心」の番頭さんがいます。
「奥様」が「番頭さん」の役目を果たしてこられた企業も多いです。

自分の考えを分かち合ったり、足りないところを補ってもらうパートナーが必要です。

そして、自分のビジネスを継承していく後継者が必要です。

だから自分の分身を作っていきます。
①パートナーという分身
②後継者という分身   
を作っていきます。

それが『教育』(=人を育てる)です。

成功が続く企業は
すばらしい番頭さんがいて、後継者もちゃんといます。

ただ、「奥様」が番頭さんの役目をしている企業は、その成長には限界があるようです。
企業を大きく育てて行き、かつその成功を持続させている企業には、第三者の(所帯が同じでない)番頭さんがいらっしゃいます。

※奥様の存在を否定するわけではありませんが、奥様には家庭を守っていただくという重要なお仕事があります
安心して仕事に打ち込める家庭があるということも成功のための必要条件です。
また、奥様がビジネスに成功されたトップである場合は、ご主人の存在も大きいです。


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⑥-2 『教育』の大切さを知っていること (人材の育成) (再々) [成功した企業トップの15か条]

成功した企業トップは、ビジネスは一人では出来ないことをご存知です
自らの考え方を分けていく大切さをたいへんよくご存知です。

あるところまでは一人で出来ても、成功を続けていくためには後継者が必要です
だから分身を作っていきます。 それが教育です

皆さんは人材の採用をなさったことはおありでしょうか。。。。?
私の尊敬する、Y社長は、常々こうおっしゃっています。
「大企業ならいざ知らず、小さな会社は、社長自らが採用をしないと駄目だ!」と。。。。

Y社長の採用にまつわるお話を少し書いておきましょう。

あるとき、人柄がよさそうだけどよくわからないそんな人材が採用の面接にやってきたそうです。
Y社長は、彼(A君)に向かってこんなやり取りをなさったそうです。

Y社長「A君、君が人事部長なら、彼を採用しますか?」
A君「はい、彼はとてもよく働くようです。是非採用したいと思います。」

この一言でA君は採用になったのですが、Y社長は、A君を見かけるたびに、
Y社長「おい、人事部長!君が採用したA君はどうかね?がんばっているかい?」
A君「はい、彼はよくやっています」と。。。。。。

またあるとき、NHKののど自慢を見ていたら、
歌い終わった後で、「今仕事を探しています。 全国の皆さんよろしくお願いします」とテレビを通じて呼びかけたB君に目が留まったそうです。
Y社長は、さっそくNHKに電話をかけて、そのB君を紹介してもらったところ、彼は面接にやってきて、今は当社で元気に働いているそうです。

Y社長の会社には、スポーツクラブがあります。
このチームは全国大会でも優勝の経験があり、毎年、上位で競っています。

優勝祝賀会にお招きいただいたときのY社長のお言葉にはっとしました。
「スポーツをやっている人材は、ルールを守ることを知っている」と。。。。
後で聞いたのですが、彼らは、毎日、普通に仕事をこなし、その後で体育館にやってきて練習をやっていくそうです。
効率的に仕事をこなした者から順番にやって来て、好きな練習をやっていくと。。。。
また、スポーツをやっている人材は週末もいとわないのが特徴的だと。。。。
ちなみに当社は週休二日制です。

Y社長は彼らのために、
①本社工場の5階を体育館にし、仕事が終わったらいつでも練習ができる環境を作った
②本社工場のそばに独身寮を立てて、とにかく無駄遣いをしないようにした
とのことです。
そのどちらも、立派な建物です。

その結果、
①優秀な選手(=人材)が全国から集まり、採用に苦労しなくなったこと
②みんなお金を貯め、早めに自宅を取得し、安定した生活を送っていること
などなど、たくさんの効果を生んだそうです。

全国大会の優勝祝賀会には選手の奥様やお子さんたちも出席されていましたが、
皆さん明るくとても楽しそうな家庭を覗き見ることが出来ました

人材を大切になさるY社長ならでは人材育成策です


・・・・・当然のことながら、入寮者には
①この独身寮にいる間にお金を貯めること
②そして、マイホームを持つこと
をライフプランの一環として強く指導されています。






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⑥-3 『教育』の大切さを知っていること(人材の育成) (再々) [成功した企業トップの15か条]

人材の採用の話をもう少し続けましょう。

「採用担当者以上の人材は採用できない」
これはある大企業の人事部の採用担当者の言葉ですが、

もし皆さんが、採用される側ならどう思われますか?

A:自分より見劣りがする面接官だったとき
こんなときは、
①この程度の人が面接官(採用担当者)なら、頼りにならないなぁ!
②将来に期待が持てないかも
と思ってしまいます。

B:是非一緒に仕事をしたいと思ってしまうような素晴らしい面接官だったとき
こう思われた時は、採用担当者のほうが上です。


こうなると面接官(採用担当者)の責任は重大です。そのため大企業では複数であるいは担当者を替えて何回か面談をするようにしています。
複数の面接官(採用担当者)のいいとこを比べていただけます
その魅力に惚れて入社してくれるのです

そうなれば、AとBの両方のケースそれぞれで、優秀な人材を拾いやすくなりますし、思い込みによる欠点の見落としを防げるからです。
※採用担当者は、入社希望者から逆面接を受けているようなものです
だからこそ、社長(経営の責任者)が面接をすることには大きな意味があります

大量採用をすると、明らかに当社には合わない(=ふさわしくない)人も採用してしまうことになります。
大手企業の場合、会社側から辞めさすことには消極的なので、採用にはより慎重なのです。



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成功した企業トップの15か条(15の共通点) ・・・・・生き残る企業経営のために [成功した企業トップの15か条]

いよいよ新しい年の始まりです。

政権も変わり、景気回復の胎動が聞こえるようになりました。

がしかし、皆さんの身の回りで何が変わったのでしょうか。。。。。
もし、政権が変わったくらいで景気でよくなり、企業業績が向上するのなら、何度でもコロコロと政権を変えてほしいものです。
もし、「自民党だから」というのなら、過去の不景気は説明ができません。

おそらく、政権が変わったとしても日本が世界経済の主役であると断言することはできないでしょう。。。。

やはり、われわれにはわれわれなりに、生きていく秘訣があるのかもしれません。
この「成功した企業トップの15か条」こそ、日本経済を支えてきた人たちのバックボーンだったのかもしれません。

年頭にあたり、再び、ここに記しておきたいと思います。

    ・・・・・・・・・・・・・・・

小生は、今までに、本当にたくさんの企業経営者にお会いしました。


①一代で企業経営に成功した人
②その成功を持続・発展させている人
③あるいは倒産させてしまった人
いろんな経営者がいらっしゃいましたが、

成功した(あるいは成功している)トップには、不思議なことに必ず共通することがあります。
そういう共通点を拾い上げてみたら、ちょうど15個になりました。

ここでその15個を確かめてみましょう。

①『情熱家』であること(一所懸命・一生懸命)
②『こだわりを持っている』こと(目標が明確)
③『せっかち』であること(クイックレスポンス)

④『マーケットの向こう側から見る』こと(現場主義)
⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
⑥『教育の大切さを知っている』こと(人材の育成)

⑦『自らがやる』こと(率先垂範・まめ)
⑧『細かい』こと(緻密)
⑨『くどい』こと(凡事徹底)

⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
⑪『ケチ』であること(数字に明るい・節約)
⑫『工夫屋』であること(創意)

⑬『貪欲』であること(根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
⑭『好奇心旺盛』なこと(高い関心)
⑮『ストイック』であること(精進)

皆さんはいかがでしたか?
皆さんがご存知の経営者の方はいかがですか?

サラリーマンでも出世した(する)人には当てはまるはずです。


もし皆さんのまわりに倒産しそうなあるいは倒産した企業があったのなら思い浮かべて見ましょう。

世の中にはリーダーになるためのhow to をよく見かけますが、
こういう切り口で企業とか組織をごらんになったいかがでしょうか?

そして、皆さんの働き方のご参考になれば幸いです。



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成功した企業トップの15か条(27年夏チェック) [成功した企業トップの15か条]


夏休みです。
気分転換もいいですね。
そして「仕事のやり方」についてのチェックをするチャンスでもあります。

    ・・・・・・・・・・・・・・・

今までに、本当にたくさんの企業経営者にお会いしました。

①一代で企業経営に成功した人
②その成功を持続・発展させている人
③あるいは倒産させてしまった人
いろんな経営者がいらっしゃいましたが、

成功した(あるいは成功している)トップには、不思議なことに必ず共通することがあります。
最近は、こういう人たちの厳しい仕事の取り組み方があまり話題にはならない時代になってしまったかのようです。
でも、基本は変わらないはずです。


①『情熱家』であること(一所懸命・一生懸命)
②『こだわりを持っている』こと(目標が明確、方法論は柔軟)
③『せっかち』であること(クイックレスポンス)

④『マーケットの向こう側から見る』こと(現場主義)
⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
⑥『教育の大切さを知っている』こと(人材の育成)

⑦『自らがやる』こと(率先垂範・まめ)
⑧『細かい』こと(緻密)
⑨『くどい』こと(凡事徹底)

⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
⑪『ケチ』であること(数字に明るい・節約)
⑫『工夫屋』であること(創意)

⑬『貪欲』であること(根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
⑭『好奇心旺盛』なこと(高い関心)
⑮『ストイック』であること(精進)

皆さんはいかがでしたか?
皆さんがご存知の経営者の方はいかがですか?

サラリーマンでも出世した(する)人には当てはまるはずです。


もし皆さんのまわりに倒産しそうなあるいは倒産した企業があったのなら思い浮かべて見ましょう。

世の中にはリーダーになるためのhow to をよく見かけますが、
こういう切り口で企業とか組織をごらんになったいかがでしょうか?
もちろん自らのことも。。。。。
皆さんの働き方のご参考になれば幸いです。

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