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へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」 ブログトップ
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「求めています売却不動産」というチラシが郵便受けに。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

郵便受けに入れられるいわゆる「投げ込みチラシ」と言うのがあります

みなさんのお宅の郵便受けにはどんなチラシがよく入っていますか?
我が家の郵便受けの「投げ込みチラシ」ベスト5は

第5位 宅配寿司  
第4位 水道工事
第3位 宅配ピザ
第2位 便利屋
第1位 「求めています売却不動産」というような、自宅を売ってほしいというチラシです

乱暴かとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね
「自宅を売れ」チラシは、三井とか住友とかの大手不動産会社のもので、ほぼ毎日のように入っています
自宅を売ってほしいと言われたらなんか不思議なものですが、ほぼ毎日チラシが入っているものですから、最近では慣れてしまいました

世相なのでしょうか
みなさんのお宅にはどんなチラシが入っていますか

そういえば、昨日は選挙の候補者らしき人のチラシが入っていました
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消費税の引上げの前に (河野龍太郎氏に問いたい!「あなたは企業経営を考えたことはありますか?」と) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先程のNHK9時のニュース(ニュースウオッチ9)を見ていたら、少し憤りがわいてきました
国家財政の財源不足について採り上げていました
ニュースの中で伝わった部分だけで、河野氏を批判するのは失礼ですが。。。。

ニュースの報道では
歳出 92.3兆円 に対して、

その資金調達の内訳は、
①国債    44.3兆円 (48.3%)
②税収    37.4兆円 (40.5%)
③埋蔵金等 10.6兆円 (11.5%)

だそうです
増税論者の河野氏は、英国の市場関係者との対談で
「日本は世界最大の借金国」
と言わしめていました

だから税率を引き上げて、借金(国債)を減らさなければいけない!
というご説のようです

みなさんいかがでしょうか?
みなさんが、日本株式会社の社長ならどういう対策をなさいますか?

河野氏は、借金が多いので「とにかく売上を増やして借金を返済しよう!」
とおっしゃっているようなものです

多くの企業経営者は
①急には売り上げは増えない
②売上を上げるには方法論(戦術)も必要
③売上を増やしても赤字販売・赤字受注は避けたい
④やはり経費節減が優先
とおっしゃるのではないでしょうか

「入るをはかって出ずるを制す」というのは経営の鉄則です
国の経営も同じです

出費のコントロールなくして、増税だけ行っていたら自転車操業みたいなものです

今月(H22年6月)の日経新聞「私の履歴書」は、オービックの野田会長です
6月19日(土)~21日(月)の記事では、
イージーな販売計画を策定してしまった時
1.販売目標:期限までにコンピューターを20台売る
2.販売戦術
①「経営の合理化」にコンピュータがいかに役立つかを顧客に理解してもらう
②顧客の「(コンピュータを)買っても使いこなせるか」という不安を解消すること
③(販売したコンピュータの)保守・点検・修理をしっかりとやる
④先方の業種や業態、業務の内容を分かっていないと営業が的外れになる(目に言える形でイメージを説明する)
⑤「実感」してもらうこと
という戦略と戦術で乗り切ったというお話です

この話の中には
①ブレーンストーミングで情報を共有化する
②「営業は口先やないぞ なんと言っても信用や」
③営業部隊に乱れはない
④違いは売る方の熱意、いや熱しかない
という汗と涙と工夫の物語があるようです

河野氏のお話を聞く限りでは
①外国と比べ
②市場は
③統計では
④シミュレーションでは
とでも言いたそうです

その前に、「日本株式会社の現場はどうなのか」というお話を聞かせていただきたい
と思うのは小生だけでしょうか。。。。。。!!

税収を増やすのならそれなりの方法論と納税者の納得も必要です・・・・





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NHKは大相撲(名古屋場所)のテレビ中継をしよう! [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

NHKは、大相撲名古屋場所のテレビ中継を取りやめるらしい
事情は、視聴者の声を尊重した ということのようです

小生は、TV中継すればいいじゃないですか!という意見です
みなさんはいかがお考えですか?

いい機会なので、少し考え方のポイントを整理してみましょう
1.相撲は
①スポーツなのか
②興行なのか
③「国技」と言う特別なもの(無形文化財)なのか
という点を少し整理してください

「アマならスポーツで、プロは興行です」ということなら、継続的な中継も不要でしょう
場合によったら、民放に放映してもらってもいいでしょう

サッカーや野球は、アマもプロもスポーツとして取り扱われます
レスリングは、アマはスポーツで、プロは興行です
さて、相撲はどうなんでしょうか?

2.破廉恥事案のために中継を中止するのなら、いったいいつになったら、どうなったら中継を行うのか不明
・・・・・・「反社会的勢力である暴力団とのかかわりが指摘され、極めて重大で遺憾な事態」ということらしいです
ひょっとしたら、「制裁」という意味かもしれません

①文部科学省の指導監督の下、名古屋場所の開催が決まった以上、再生のためにも応援してあげればいいのではないでしょうか!
②処分は行われており、処分の是非とか程度を議論することと、相撲中継は別の問題
③明日の横綱を目指して頑張っている若者にどう答えればいいのか!
・・・・おそらく、後継者である若者には魅力のないものと言うダメ押しになってしまう
④相撲業界を監視する役目もあるとしたら、中継をしないのは納得ができない
・・・・中継をすることで、これが「砂かぶり席(溜席、維持員席)か」とか「これがお茶屋か」とか「これが支度部屋か」等々、相撲の見方が変わってきて楽しいではないでしょうか

3.相撲中継を楽しみにしていらっしゃる「お年寄り」や「病気療養者」の楽しみを奪わないでほしい

①おそらく免疫力を高める効果もあるでしょう
・・・・・社会正義とテレビ中継は別の次元です
②放映権料がもったいない(年間30億円÷6=1場所5億円)ということならば、今後も放映しないこと
・・・・・BSでは、お昼ごろから、閑散とした前相撲を中継しています(個人的には好きです)

4.大相撲は、いつか議論しなければいけない国民的なテーマです

①国の保護を受けたスポーツ組織だとしたら、財団法人ではなく株式会社にして、透明度を上げるべきでしょう
②高額な年寄株問題も解決しないと、お金がないと社長になれないビジネスに後継者は育たないはずです
③反社会的勢力が付け込んでしまうような部分を総ざらえするチャンスです
④死亡事故があったり、無透明な理事選挙があったり、八百長疑惑があったり。。。総決算をすればいい時期です

等々、感情論ではなく、少し論理的に議論してみませんか?
そのためにも、テレビ中継の継続は必要です

その結果として
「大相撲」というものが、いかがわしいものであるのなら、娯楽として中継することがあったとしても、今のような中継は止めればいいでしょう

仮にも国技とかというスポーツを穴の中に追い落とすようなやり方は感心しません

中継を再開するとき、クリアしなければいけないバー(基準・判断根拠)というのは何なのでしょうか?!)



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「消費税への誤解」と言う日経:大機小機の論調は疑わしい [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

最近の日経新聞のマーケット面コラム「大機小機」の論調がどうもわかりにくくなりました
小生の勉強不足とか理解力の弱さかもしれませんが、
昨日(2010年7月7日)の「消費税への誤解」と言うのはさっぱり理解できません

少し紹介しましょう
※赤文字が大機小機のコラム氏の主張です
※※青文字または[パンチ]が小生の意見です 

1.消費税が増税されると(略)その増税分は消費者と生産者の両者が負担を分かち合う

[パンチ]消費税が5%から10%に引き上げられた場合、直接負担するのは消費者のはずです

[パンチ][パンチ]たとえば、100円の品物は、現在105円の支払いですが、消費税が10%になれば110円となり、消費者は5円の負担増加になります(これは事実です)

2.増税によって消費者の支払価格は確かに上がるが、そのために需要は減少するから生産者が受け取る価格は低下する

[パンチ]増税されれば、消費者の支払価格は増税分がストレートに上がります
需要が減少するというのは、価格の問題ではなく、購入意欲の問題です

[パンチ][パンチ]消費者は、支払価格が高くなれば、不要不急のモノの消費を抑制する(買わなくなる)から、生産者の売上が減るのであり受け取り価格が低下するのではありません
あるいは、今まで2個買っていた人が1個しか買わなくなる等、購入数量が減る恐れがあります

3.消費者の支払価格と生産者の受取価格の差がちょうど増税部分に等しくなる

[パンチ]10%の時の(販売価格×販売数量)-5%の時の(販売価格×販売数量) のことでしょうか?
価格と言う言葉では説明できないような気がします

販売単価(価格)が同じであるならば、税金は増税により増収しても購入意欲の減退から販売数量が減少するので、税収はその差額分しか増えない という意味なのでしょうか

つまり、
1.消費税を上げたら、販売数量が減少する可能性があり、税金を引き上げた分がストレートに国家の収入として増えるわけではない!

2.(書いてはありませんが)消費税の引き上げ分を、消費者に完全転嫁しないと、生産者(売り手)は税金引上げ部分の転嫁不足分だけは、収益が減少する
とでも言いたいのでしょうか

大機小機の筆者は、消費税引き上げの意味として
1.少子高齢社会を支えるには働くものに限らず消費するすべての人が納める消費税が柱
2.消費税導入以来20年以上が経過したが、税率はいまだに5%にすぎない 世界一の高齢社会となり人口が減少しているにもかかわらず、税収構造は高度成長期の所得税依存型のまま
3.先進国最悪の財政赤字にできるだけ早く歯止めをかけなければ日本経済の持続力が失われかねない
4.財政赤字の拡大に歯止めがかかれば成長力強化のための原資が生まれてくる
5.目的、実施時期、目標税率を明示すれば、市場経済は巧みに対応していく

何度読み返しても、昨日の大機小機の論調は理解できません
小生なら
①消費税が上がれば、不要不急なものの購入意欲が低下し、売上が減少する可能性がある
②売上が減れば、想定した、消費税の増額効果はない
③消費税を販売価格に完全転嫁しないと企業収益を圧迫する

④財政赤字の解消は必要であるが、
・企業収益を上げ、労働者の所得を増やし、消費を拡大し、かたがた消費税による増収が図られなければいけない
・消費税の引き上げだけでは、税収の増加には限界があるので、少子高齢化に耐えられる社会保障の支出の見直しをしなければいけない
と主張したいのですが。。。。



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生活感のない「エコノミストの落胆」 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

参議院選挙から1週間が経ちました
みなさんの周りでは何かが変わったのでしょうか。。。。

先日(10年7月15日(木))の日経新聞夕刊マーケット面のコラム「十字路」にこんな話が出ていました
筆者は、日経センターの竹内主任研究員です

氏によれば、参議院選挙には3つ落胆されたそうです
その1 投票率の低さ

氏は
①アマ模様が災い
②サッカーのワールドカップ視聴に備えた
③政治不信
と想像されていますが、
小生なら、争点も不明確で、どのの政党に入れていいのか新鮮味もない選挙には、戸惑ってしまいました

その2 消費税率引き上げへの拒否反応の強さ

「今回は理解が得られると思った」とのことですが、マクロ的な説明もなく、上げることばかり先行したら誰もついて行かないです
もう少し、理屈ばかりではなく、合理的で得が見える説明がほしいものです

その3 政権与党の消費税率持ち出し方の稚拙さ

それは民主党だけではなく、エコノミスト、日経新聞、自民党をはじめとした野党各党も同じです
消費税を上げることが目的化されていることを有権者は嫌ったのです


氏は、エコノミスト特有の言葉や熟語を用いて、「今回の選挙を経て、将来、日本経済がハードランディングする危険性が高まったのではなかろうか」と結んでおられますが、

1.どうしてそんなに大げさなのでしょうか?
2.蓮舫議員が大量得票だったことをどう考えるのでしょうか?
3.いわゆるエコノミストの人の私生活を公開してほしいものです
 ①所得
 ②生活ぶり
 ③老後への備え
 ④家族の状況
等々、もう少し現実的なところから、マクロ経済を説明してもらえたら、消費税上げとか法人税減税とかわかり安くなるのではないでしょうか

マスコミのみなさんも同様です
ネクタイをきりっと締めて、ピリッとスーツを着こなしたキャスターの皆さんに
①中小企業がたいへん
②農業が変わらなければいけない
③低所得の人が。。。。
と言われても、実感がわかないのと同様です


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返す当てのないお金は借りてはいけない (甘えるな日本人! 改正貸金業法への批判にこたえる) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

7月18日で貸金業法が改正されて1か月がたったらしいです
そのせいか、週末のTVでは、主婦がお金を借りられない! というような特集を組んでいました

あるご家庭では、ご主人の収入だけでは暮らしていけない
たとえば、大根の皮も無駄にせず料理に使っているというような映像が映っていました

貸金業法が改正され、

①借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制
②具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる
③例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります
というようなことが金融庁のホームページに書いてあります


収入のない専業主婦/主夫が借入れをする場合には

①配偶者の同意を得て、借入れをすることができる場合があります
②その際は、配偶者の年収を証明する書類、借入れについての配偶者の同意書などが必要となります

ということのようです

金融の現場にいるものから見れば、当たり前と言えば当たり前のことです

返済できる見込みのない人はお金を借りてはいけないのです
今まで、こういうことが放置されていたことのほうが不思議です

生活が苦しいのなら、
①生活保護
②奨学金
③地域の社会福祉協議会が行っている「生活福祉資金貸付」
等々の対応策があります

生活を派手にさえしなければ、年金でも暮らしていけます

アリとキリギリスではないですが、資源のない日本なのですから
①質素倹約
②少しは貯蓄を
③まじめに仕事を
④都会で暮らしていけないのなら地方に。。。
等々、自助努力・工夫の道はあるはずです

「地方(田舎)には仕事がない」 とかおっしゃる方もいらっしゃいますが
そういう方の多くは、都会でも仕事がないことが多いのかもしれません

「都会にいないといい教育が受けられない」 とかおっしゃる方もいらっしゃいますが
地方の方も東大に合格しています
有名な学校に行くだけが教育ではありません

「病気になったら困る」 とかおっしゃる方もいらっしゃいますが
地方にも病院はあります

「地方は不便だ」 とかおっしゃる方もいらっしゃいますが
都会の便利さがどうした! と言いたくなります

「地方は遊ぶところがない」 とかおっしゃる方もいらっしゃいますが
お金がないのだから遊ぶ暇はないはずです
都会の遊びは、お金がかかります

等々、本末転倒な議論が当然のように語られています

お金を借りると言うことは
①一時的な用立て
②将来の利益を生むための仕込み
という大前提があります

つまり、お金を借りて、儲けて (あるいはお金を回収して) 返済する というのが借入の基本なのです



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JAがある限り日本の農業は発展しないかも! [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

参議院選挙の影に隠れた感はありますが、2010年6月23日(水)の読売新聞にJAグループ(全国農業協同組合中央会)の意見広告が出ていました

JAグループの政策提言を見ると

農業の活性化には
①次の3つの政策の枠組みを確立し
②農業所得の増大と
③経営の安定化を確保する
ことが必要で、
そのための提言は

1.農業・農村の多面的機能の評価を基本とした、すべての農家に対する直接支払制度

(内容)
・基本的には所得補償ということかもしれません
・現在の「個別所得補償制度」とは違うらしいのです

2.作物ごとの特性を踏まえた
①需給・価格安定対策
②所得確保対策を基本とした品目政策

(内容)
・米の安定供給と飼料用米等の振興により、食糧の増産と自給率の向上を図る
・畜産・酪農政策は、配合飼料価格高騰などのコスト増大と価格低迷を踏まえ現行の対策をより強化する
・野菜・果樹政策においては、指定品目や補てん基準の引き上げなどの拡充・強化を図る
・収入減少を生産者と国の積立により補てんする経営安定対策を創設する

3.地域農業を将来にわたって支える担い手に対するセーフティネット対策

(内容)
・地域農業を支える担い手は、地域ごとに多様な人材を育成すべきである
・価格や収入の変動が経営に与える影響を緩和するセーフティネット対策も必要

さてさて皆さんは理解できましたか?
なんだか農業だけが治外法権のような政策提言です

小生は思います

1.自分の家族が後を継がないような農業では将来はない!
ということをもう少し、農業者の皆さんは理解していただきたい
ということです

2.この提言の行きつく先に何があるのでしょうか?
農業は安全保障上もたいへん重要な産業です しかし、JAグループと言う特権階級によって閉ざされた産業です

3.日本の農業は、農協~JAと言う組織によって、生業的な農家(お百姓)を生きながらえさせてきたという側面もあります
この提言の中には、「ビジネス」という言葉もありません

新しい機械が出たと言っては、お百姓さんに機械を買わせ、借金漬けにしてきたのもJAグループです
小さな農家が、機械を買いまくったために、兼業農家が増え、規模が拡大しなかったのです しかも借金で資金繰りもままならず、農業の経営の質が改善しなかったのです

いつの時代かは、農協は、農家の自家用車(乗用車)すら売りつけていたのです

4.農業は、ビジネスです
通常の企業では
①合理化を図り、品質の向上を競っています
②売り先の拡大に余念がありません
③休暇をいかにしてとるかということにも工夫を積み重ねています
④優秀な若手を採用し、かつ鍛えています

本来なら農業には夢があります
なぜなら命に関わるビジネスだからです

生業的な産業から、一刻も早く、
①簿記のある
②資産負債を管理する
③収支を見据えた(売り上げとコストを意識した)
④自然を相手にリスク管理をする
第5次産業へと脱皮すべきです

そうなれば、経営も安定し、後継者も育ってきます


[本]
第五次産業としての農業 (生業的なビジネスから簿記のある経営に) 
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-01-14-1
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ヘリコプターはどんな思いで救助に向かったのか。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

私事で恐縮ですが、小生が初めてアメリカに旅行する時のことでした
父より「危ないので行くな!」と大反対を受けてしまいました
親バカなのでしょう、息子を治安の悪い(と信じて疑わない)アメリカに行かせることへの危険を心配してのことでした

一昨日の25日(日)に、埼玉山中で山岳遭難者の救助活動を行っていたヘリコプターが墜落し、救助に当たっていらっしゃった5人の方々がお亡くなりになってしまいました

お亡くなりになった皆さんは30代~50代の働き盛りの皆さんです
ご遺族のみなさんの悲しみを思うとやりきれなくなってしまいます

さて、この事故のマスコミの報道ぶりを見ていると、
「バリバリと異常音がした」「バタバタと聞いたことのない異音がした」という言葉に代表されるように、墜落した原因究明の報道が中心です

こんな風にお話しするのは不謹慎なのでしょうか?
小生には、この事故が残念でなりません
登山はあまりやったことがないので余計にそう思います

1.登山には事故の可能性はつきものだとは思いますが、今回の事故は失ったものが大きすぎるような気がします

乱暴な議論だとは思いますが。。。。

①登山は、気象条件や地形条件等々危険がつきもののはずです 登山者の皆さんはそれなりのリスクを覚悟して登山されたのではなかったのでしょうか?

②たとえば、「事故にあっても無理をして助けなくてもいい」的な誓約書等々を書くような仕組みはなかったのでしょうか?
リスクを考えたらそれくらいの覚悟も必要です

2.「あれは登山ではなくハイキングだった」とでもおっしゃるのでしょうか?

①もしハイキングレベルで滑落なさったのなら、ハイキング道の整備状況によっては、山道の管理者の管理責任が追及されてしまいます

3.もし滑落した人が複数(たとえば10人)だったらどうなっていたのでしょうか?

①「無謀だ!」という非難がわきあがるのでしょうか
②「登山道の管理が悪い」という議論になるのでしょうか

4.なぜ、直接、滝壺での救助をなさったのでしょうか

①少し離れた広そうな場所にヘリを着陸させて救助に向かう方法はなかったのでしょうか?

②ホバリングしやすい場所を選ぶことはできなかったのでしょうか?

※「特に強風下での救難活動や、高度が高い山岳地などでのホバリングは、高度な操縦技量が要求される」とものの本にはでていました

冬山での遭難や、こういった夏山登山での二次的な事故のことを考えるとなぜか苛立ってしまうのは小生だけでしょうか

登山での事故は、自然災害だけが原因ではないはずです
登山は
①計画を立てて
②十分な準備をして
③体力を鍛えて
行うスポーツとかレクレーションなのではないでしょうか



登山をされていたグループは有名な山岳会のメンバーで、その会の目的は

「健康で文化的な活動としての登山・ハイキングを普及し、向上をはかることです。 具体的には、加盟団体相互の交流、遭難の防止、技術の向上、自然の保護、広範な登山要求にこたえる活動などです。」

ということのようです
今回の事故を教訓にした、登山の普及・向上に努めていただきたいものです


ご遺族の悲しみを思わずにはいられません
事故でお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます

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金利が景気をよくすることはない (金利は景気の応援団・・・景気回復の主役は別にある) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨今の銀行の現場では、貸出が伸びていません
こんなに金利が低いのに、借り手がいないのが各銀行の悩みです

確かに景気の状況がいまいちな中、お金の足りない(お金を借りたい)企業は多いのかもしれませんが、
銀行も商売ですので、ご返済の可能性に期待できない企業にはご融資はしません
いわゆる「貸し渋り」でもなんでもありません 「儲かりそうもない融資や損失の出そうな融資はしない」ということです

したがって、預金も必要ないので、預金集めにも消極的です
多額の預金をお持ちの方でも、思わず昨今の金利の低さに驚きではないでしょうか
だからと言って、高金利のものへ資金を移したり、株式などのリスクの高い運用にシフトしようというものでもありません

そんな金融情勢(現場での感覚)の中
昨日(2010年7月30日)の日経新聞夕刊:マーケット面コラム「十字路」で中前国際経済研究所の中前代表が「金融緩和は経済を活性させるか」と題して、「景気拡大のためには金利の引き上げが必要」と言うような趣旨を述べていらっしゃいます

[ひらめき]少しだけ要旨を(小生なりに)整理しておきます
(失礼ながら)有名なエコノミストの中前氏にしては、現場感覚がなく、なんだか論点が整理できていません

その要旨は
1.現下の超金融緩和政策は、経済の衰退を加速させる
(理由は)
①短期金利がゼロに近い状態で長期金利が下がっていくと、銀行の貸出マージンが縮小する
②そして収益が落ち、貸出余力が低下し、中小企業の一段の弱体化が進む
ということらしい

2.デフレ対策として日銀に一段の金融緩和を求める声が出ているが、金融緩和が、少なくとも新たな需要を生みださいことはもはや経験済み

3.望まれるのは長期金利の上昇である
(事情は)
①銀行のマージンを改善する
②その結果、貸し出しリスクのとれる条件を作りだす
③年金や生保の運用リターンを引き上げる
④高金利によって高齢者層に安全な貯蓄手段を提供する
⑤利子所得を復活させ退職後の消費水準を維持する
⑥財政危機から国を救うのは、結局のところ家計の高い貯蓄率である
⑦貯蓄が刺激されるような金利が必要だ
ということらしい

[パンチ]少し検証・反論してみましょう

1.金利が上がっても銀行のマージンは増えない
(理由)
①仕入金利に、一定のマージン(スプレッド)を乗せて貸出金利を決めているのが実情です
②マージンは一定です
③マージンを上げようものなら、他の銀行に融資案件は持っていかれてしまいます
④逆に、運用している有価証券の評価損が出てしまいます
(金利が上がれば債券相場は低下します)
⑤安い短期金利で資金調達をし、高い長期金利で運用(融資等)するという図式は日本の企業金融にはありません

2.金利が上がっても貸出は増えない
(理由)
①確固とした金利の上昇トレンドが明確にならない限り、「また金利は下がるだろう」と言うのが企業の財務部門の考え方です そういう時にわざわざ高い金利で借り入れを行う企業はありません
②貸出が増えるためには、資金を使う(使いたくなる)状況が必要です 使う当てのないお金を借りる方は少ないのです

3.金利が上がっても高齢者の消費は増えない
(理由)
①中前氏は、おそらく「資産効果」を想定されていらっしゃるのでしょうが、長寿化が続いている以上、日本のお年寄りは慎重です
※100歳のキンさんギンさんはTV出演のギャラを「老後の備えのために貯金する」とおっしゃっいました これはお年寄りの本音です
②今の政策は、お年寄りに優しいので、お金を使わなくて済みます
③お年寄りは、食も細く行動半径も狭いので、絶対的な消費量は思ったほど増えません
④少子化のため、子どもや孫にかかるお金も減りました

[ぴかぴか(新しい)]ではでは対策はいかがしましょうか!!

その1 国が豊かになるような「景気対策」が必要です

①民主党や公明党が主張するような「みんなに優しい政策」はお金の需要を生みません
②自民党時代のような公共工事(投資)は、一部の人を肥やすのと将来の負担を増やすだけです
③国民が納得し、かつ必要な公共投資はあるはずです

その2 新興国に勝てる「企業能力の醸成」が必要です

・・・・かつて日本が新興国であった時代は、景気の持続的な上昇も期待できましたが
日本の企業が活躍できる部分は、中国や韓国などの新興国に奪われています

その3 貯蓄の多い高齢者にお金を使っていただく政策が必要です

①高齢者と言うだけで、負担が軽減されすぎています まず「自分のお金を使う政策」が必要です
・・・・時間がたくさんある方々ですから、自らお金を使っていただくことが必要です

②高齢者に対する支援は、加齢から来る体力減退をサポートすることがまず優先です

③お年寄りに「賢い浪費」をしてもらうような税制が必要です
たとえば
・源泉徴収する「預金相続税」の創設
・相続税の非課税限度額の引き下げ (あまりにも非課税枠が広く、かつ資産家にのみ高税率です)

④お元気で長生きをしていただく政策が必要です
たとえば
・医療費の少ない人には「寿手当」を支給する
・・・・「生かすための政策」から「楽しく生きる政策」への転換が必要です
・ボランティに参加した人の表彰制度
・・・・お元気な方には働いていただくことが大切です
・社会貢献寄付へのインセンティブの強化
・・・・寄付したら相続税とか所得税の控除を行うとか「命名権」を付与する等が必要です
ex.病院や学校等の公共施設への寄付には「命名権」を与える(冠寄付)等
 ○○さんの救急車 ××さんのレントゲン YYさんの図書館 等々

[かわいい]金利や金融は景気の応援団です
[かわいい][かわいい]景気をよくしたりする主役は別のところにあるのではないでしょうか
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東京のごみ焼却場で起きていること [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

それは先週(H22.7.28)の水曜日のNHKのニュースを見て驚かされました
東京の、足立、板橋、練馬、世田谷のごみ焼却炉がストップしている」と報じていました

原因は、焼却炉の中に、何らかの理由で水銀の廃棄物が混入し
①水銀系の排出ガスが基準を超えている
②焼却炉に水銀のススがこびりつき焼却炉を修理せざるを得ない
③その結果、焼却炉の運転がストップしている(ゴミがたまっている)
④被害額は億円単位
⑤どうやら医療廃棄物らしきもの(血圧計、体温計らしきもの)または蛍光灯が組織的に廃棄されている
⑥警察にも捜査をお願いしている

と言ったようなことでした

不思議なのは、マスコミの多くが報道しないことです

①復旧までに多額の費用と日数を要すること
②この猛暑の中、生活に大きな影響を与えそうなこと
等々深刻な問題に発展しそうです

私の自宅あたりでは、分別は大雑把になってしまいました
ゴミ袋の規制も厳しくありません
しかも、ゴミは自宅の前に出さなければいけません

①東京が駄目なら、他の地方へ!廃棄されてしまう
②ゴミ問題が再燃しそう
③捨てる水銀があるのなら、産業用に再利用することを誰か考えないのか!
などと考えてしまいます

①エコ
②環境
③資源不足
などと議論するのなら
もう少し国民的なテーマとして検討してもいいのではないでしょうか
なぜマスコミは報じないのでしょうか。。。。。

ひょっとしたらビジネスチャンスが生まれるかもしれません

8月1日のasahi.comでは「一体誰が…ごみ焼却炉に大量の水銀 都内4施設が停止」と伝えられているようです
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY201007310400.html
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY201007310400_01.html 





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円高、デフレ、そしてデノミ (身近な問題として考えてみましょう) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

私は、ある意味平凡な銀行員です
エコノミストでもマーケット関係者でも投資家でもまして政治家でもありません
素朴に今の経済事象について(上から目線かもしれませんが)素朴な意見を述べてみましょう
プロの方に笑われるかもしれませんが。。。。

1.円高について

・継続する円高にマスコミは大騒ぎです
①政治不安
②財政不安
③社会保障不安
④雇用不安
⑤国債不安
⑥国際競争力の低下不安
等々、日本国を巡る悲観的な材料はいっぱいです
本来なら「円」は嫌われるはずです

不思議なことに、それでも為替の人気投票は「円」を選び続けています

「円高」ということは、円が買われているということです
この「円」はどこに行っているのでしょうか?
海外に行っていた「円」が戻ってきたのでしょうか?
海外の資金が「円」に向ってきたのでしょうか?

「円」になったお金は、
①投資されているのでしょうか
②何か実物資産の購入に充てられているのでしょうか。。。。

「円」に変わった資金がどこにあるのかということが解明されないと、言われている円高対策は効果がないでしょう

米欧が自国通貨安を放任している状況下では、日本単独の為替介入も焼け石に水でしょう
日本が介入すればするほど投機筋は喜んで円買いを浴びせて来るかもしれません

ここで注意しなければいけないのは、「円買い」が
a.長期的なものか
b.短期的なものか
見極めておかなければいけません

短期的なものなら、投機筋は、必ずや、先物やオプションを使って、反対売買(ヘッジ)を行っているはずです
もし、円高の流れに変化が出たなら、一気に「円安」に向かう可能性があります
なぜなら、こんなに不安な日本だからです

もし「円安」に振れないのなら、日本は想像以上に「安定感のあるいい国」と喜ぶべきでしょう

2.「デフレ」について

①日銀の金融緩和には限界があります (日銀に金融緩和を求めるのは無駄です)
・・・・・どんなに資金を供給しても、どんなに金利が下がっても、使うあてのないお金は流れていかないのです
金利がゼロであっても、「返さなければいけないのならいらない」という本音もあります

②「価格破壊」という言葉が定着してしまいました
・・・・・「高いのならいらない」というのも実情です
マスコミも競って安さ自慢の報道を続けています!

こんな状況では物価は上がりません

逆に、次のような状況が起きたら間違いなく物価は上がります
①原油、レアメタル、レアアース等々の資源が急騰すること
②国際的な天候不順で食糧不足が起こること
③紛争・災害等々で海外の生産がストップすること
④海外の人件費等の生産費が高騰すること
等々


3.対策・・・たとえば「デノミ」です

円高を阻止する方法は、日本が為替の美人投票から落選すればいいのです 嫌われればいいのです
海外の人には嫌われながら日本の国力を充実していけばいいのです
大いなる無駄遣いが必要です

①たとえば「デノミ(通貨単位の変更)」です
・お金にまつわるシステムは変更が必要です
ex.銀行、レジ、自動販売機等々IT関連は需要沸騰です
・・・・・・もし資金が必要なら、「デノミ補助金」「デノミ融資」を設ければいいのです
大いなる無駄遣いですが、にせ札対策も含め、思い切って通貨を変えてしまいましょう


・「デノミ」といえば、北朝鮮の失敗が報じられていますが、あのような閉鎖的かつ強権的な国では「デノミ」の性格が異なっていただけです あれは国家統制のための「デノミ」だったのです
閉鎖的な北朝鮮社会の例で論じてはいけません

・「デノミ」が実施されたら、銀行以外のところに眠っている資金が表に出てきます いわゆるアングラマネ-の顕在化です
ひょっとしたら、政治家の皆さんや闇の社会のみなさんが一番困ってしまうのかもしれません。。。。。


②たとえば「北方領土」等の購入です
・悲願の領土が買い戻せるものなら本望ではないでしょうか?
・どこかの国の原野でもかまいません・・・・日本向けの食糧基地=農場に変えましょう

③「原油」「ウラン」「レアアース」「レアメタル」「川砂」等々日本で不足しがちなものを買い占めましょう

今こそ備蓄しませんか。。。。。腐りはしません



[本]過去記事の一部です

○「今こそ『デノミ』を。。。。」
    http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-02-03

○「デノミ」にこだわるわけ。。。。④(デノミが発表されたら株価は上がり・消費も盛り上がるかも!
    http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-12-14






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「うさぎとカメ」と評論家 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日発売の週刊誌に、菅政権についての評論家やコメンテーターの皆さんのコメントがたくさん載っていました。

その中で、
「中小企業の経営者は、どら息子にフェラーリを買い与えても経費で落とせますが、フェラーリの消費税はとれる」とおっしゃって、菅さんが「消費税」を言い続ければよかった
とコメントなさっていらっしゃる方がありました。

この評論家氏は、先の自民党政権時代からTVによくお出になり、あるいは政府の審議会の委員とかもなさっていた人です
このコメントについて何か気になりませんか・・・・・?

皆さんは「ウサギとカメ」のイソップの寓話をよくご存知ですよね。

いつか見たテレビ番組で面白おかしく語られていたことがあります。その内容はというと、
ある時、おばぁちゃんがお孫さんにこの話を読んで聞かせていた時のことです。
そのお孫さんは、
「おばぁちゃん どうしてカメさんはウサギさんを起こして上げなかったの?」と。。。。

お孫さんから見れば、「居眠りしていたウサギさんを起こしてあげなかったカメさんはフェアじゃない!」ということのようです。

さて、さっきの評論家氏のコメントです。
「中小企業の経営者は、どら息子にフェラーリを買い与えても経費で落とせます」というところに素朴に疑問を感じませんか?

①世の中では、中小企業は大変だと言われています
②にもかかわらず、中小企業の経営者は、どら息子にフェラーリを買い与えている
③しかも、それは経費で落とせる

「だから消費税で取ろう!」というのは本末転倒です
ビジネスに関係のない部分まで経費で落とせる=税金を払わないということが分かっているのなら、その部分を直すようなコメントを発していただきたいものです
それをやらずして、「だから消費税」というのはいただけません。


こういう方が政府の審議会の委員とかをやっているのですから、世の中はよくなりません
マスコミ受けもイイ方のようです。

最近の政治とか国の方向性を考える時、したり顔のマスコミや評論家やコンサルタントの方が多すぎるような気がします。


先程のお孫さんは、大人になるにつれ、「ウサギとカメ」の話をどのように理解していったのでしょうか。。。。
①優しいタイプの「いい人」
②競争に勝ち抜く「たくましい人」

どのように成長していったのか楽しみです。


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「万引き」の話を考えてみませんか。。。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先日の読売新聞(2010.09.12)が「犯罪ルポ異変」という特集で「万引き 崩壊するモラル ④」と言う記事を書いて以来、「万引き」とか「教育」という話をよく耳に、目にします

たとえば、9月16日の読売新聞夕刊のコラム「よみうり寸評」では、
・・・当世の親ばかには耳を疑うような話が少なくない。「万引きって犯罪なんですか」。化粧品の万引きで補導された少女の自宅に警察が電話すると、母親が言い返したという 「わざわざ引き取りに行くつもりなんてない」と続いた。説得の末、父親が引き取りに現れたのは午前4時になっていた。・・・・・・

と、記事を引用しながら、
①親のモラル低下はゆゆしい事態
②阻止の第一歩は家庭教育から始まる

と締めくくっている。

ある有名なジャーナリストも、その講演の中で、先日の読売新聞に「万引きって犯罪なんですか」という親のことが書いてある 親による教育、特に親と一緒に過ごすということが大切と話しておられました。

読売新聞の本紙のほうでは「子を叱れない親も」と大きな見出しが目を引きます。
そして、
「親のモラル低下は想像以上に深刻。子どもの指導法だけでなく、親への教育を社会全体で考える時が来ているのではないか」という福岡の書店経営者大石さんの言葉が印象的です。

ところで、
1.企業の皆さん、こういう親は、みなさんの部下や従業員さんの中にいらっしゃるのではないでしょうか?

2.政治家の皆さん、こういう親でも「雇用」ということで、仕事を紹介しなければいけないのでしょうか?

3.「子育て支援」ということで、政府も自治体も企業も力を入れている昨今ですが、「子ども手当」よりも「親と子供が触れ合う時間作り」に力を入れてください

4.親にだけ教育を押し付けるのではなく、社会全体で教育に力を入れてみませんか?

①電車の優先席で携帯に夢中になっているのはどんな人でしょうか?
・・・・・注意をする人は少ないようです(皆無です)。
②歩きながら、自転車に乗りながら、車を運転しながら携帯電話に夢中な人も多く見かけます。そんなに忙しいのでしょうか?
③企業の中では、「パラハラ」「セクハラ」ルールやよくわからない「人事制度」の行き過ぎで、注意すらできない状況も珍しくありません

日本の前途を不安がる方も多いようですが、そんなことよりも
最近は、人材を育てると言うことに、みなさんが遠ざかってしまっているような気がしませんか。。。。。。

できの悪い親に注意を促すことも必要ですが、時間がありません。
次の時代を担う若い人たちの親は、社会の、そして企業の中にいる皆さんです。
行きすぎないようなチェックは絶えず必要ですが、もう少し世の中全体が厳しくなってもいい頃ではないでしょうか!

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靴下より強くなった女性は今 (iPadは電車の中では似合わない) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

iPad を使っている人の二人目を発見しました

またしても早朝の満員の電車の中です
しかも、またまた女性です
しかも立ったままです

発売された直後に見たのも、電車の中の女性でした

片腕にiPadを抱え、もう片方の手で、しきりに入力をなさっています
小生のお隣さんでした

①重くないのかなぁ
②よく落とさないものだなぁ!
③落としたら壊れるのかなぁ
④皮の立派なカバーだなぁ

とか思ったりもしました

でもでも、この世話しない指先がどうも鬱陶しいのです
彼女とはなんの関係ないのですが、なぜだかイライラしてしまいます

文明が発達しすぎたのかもしれません



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不景気でたいへんだと言うのに悲壮感がない [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

マスコミ的にいうと

1.景気が悪い
2.円高だ
3.デフレだ
4.国債増発で財政が危機的な状況だ
5.株安だ
6.雇用が不安


7.政治家(特に菅首相)にリーダーシップがない
8.公務員制度が悪い
9.検察へ不信

10.外交が弱い

11.高齢化社会を迎え老後が不安
12.格差社会である

等々、日本国中悩みが多いのですが
なぜだか悲壮感がありません

もっというと、マスコミが言うほど不景気ではないのかもしれません

たとえば
週末ともなれば、高速は大渋滞です
・・・・・1,000円高速とはいえ、出かければガソリン代もいるし、お金も使います

ボロ車に乗っている人もいません

TVを見ても平和そのものです

街ゆく人も行き倒れてしまいそうな人はいません

なぜなのでしょうか。。。。。。。

不思議です
マスコミが言うほど、現実は大変じゃないのかもしれません

でも。。。。。

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ある上級公務員の長期出張について (光の当て方に違和感が) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

ある高級公務員の処遇が一部のマスコミで採り上げられています

彼は有能な公務員さんで、エリートであったにもかかわらず、長期にわたり閑職に放置され、ついには2週間にわたる国内長期出張を命ぜられ、そして国会の参考人招致(?)がなされたという話のようです

こんな事態になった遠因は、彼が、公務員の天下り問題の専門家で、ある雑誌に民主党の「天下り政策」を批判したことにあるらしいのです

小生も彼の論文を斜め読みしましたが、その内容もさることながら、マスコミの報道の仕方に問題が大ありです
二つあります

一つは、「天下り」を問題視するばかりで、公務員の人事制度や労働(勤務)実態が報道されていないこと です

①公務員の人事制度はどうなっているのでしょうか?

そこがよくわからず、「天下り」を議論していてもはじまりません

②なぜ、公務員を辞めて政治家に転身する若手官僚が増えて来たのでしょうか?

もし、公務員制度や「働きがい」に問題があるのなら、彼らこそが立法府の中で課題を指摘し、改善していけばいいのではないでしょうか

③どうして「労働三権」が認められていないのでしょうか?

「スト権がないこと」が隠れ蓑になっていませんか!

学校の先生がストばかりやっていたら、さすがに「先生」のことも見えてくるのではないでしょうか
「公務員」という職業やお仕事が見えてこないところに原因があるのです

二つ目は、長期出張の問題です

スケジュールがよくわからないので何とも言えない部分もありますが

この長期出張のどこがおかしいのでしょうか?
こういう出張が行われていなかったことにこそ「公務員のお仕事」の課題が隠されているのです

①上級公務員がこんな出張をするのはおかしいと言う批判について

「上級公務員」だからこそこういう出張をする必要があるのです

・今まで、出先や若手や(下っ端役人)に出張を任せ過ぎていたのではないのですか?
・今までの「上級公務員の出張」は、大名行列とか行幸みたいなものだったのではないですか?

・・・事前準備を地元の担当者にさせ
・・・お伴を引き連れて。。。。。

というのが一般的だったのではないでしょうか
今までのこんなお膳立てのされた出張で、国民生活の実態が見えていたのでしょうか

②上級公務員だからこそこんな出張をすべきなのです

「上級公務員=有能=給料が高い」というのであれば、もっと汗を書いていただいていいのではないでしょうか?
知識・経験・判断力豊かな公務員さんが、全国津々浦々を「ガチ」で見て回れば、
・中小企業問題
・農業問題
・社会福祉問題
・地域格差の問題
等々、もっともっと鋭いものの見方ができ、有意義な政策が展開されたのではないでしょうか!


天下りの部分にだけ光が当たりすぎです
①公務員はどんなお仕事をなさっているのか
②公務員はどんなお仕事をしなければいけないのか
③公務員はどんな処遇なのか

ここを明確にしないと「天下り問題」の解決はないような気がします


小生の知る「ある公務員」の話をしておきましょう

彼は本当に、優秀・有能な公務員です
彼が若い頃の話です
判で押したように、アメリカの有名な大学に留学しました(もちろん国費で)
MBOの資格を取得して、帰国して待っていた仕事は、厚生省での「特殊浴場」の許認可の仕事です
その後、彼は、国民生活・日本経済に大きく影響する仕事を任せれています


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明日から物価が上がり始めたらどうしよう・・・・・? [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先日(11年1月4日)の日経新聞朝刊の1面トップ記事に

「2年でデフレ克服を」と言う見出しが躍っていました
日経センターと日本経済新聞社の共同提言が発表されたらしいのです

提言のポイントは

1.政府・日銀の協力
①政府・日銀が1~2%の物価目標を共有。日銀は金融緩和を推進
②法人税減税と消費税率引き上げなど税制・社会保障をいったい改革

2.新たな開国
①TPPへの早期参加など自由貿易協定を推進
②優秀な外国人を優遇策で招へい

3.環境技術の開発・普及
①アジア全体で温暖化ガスの排出削減目標を決める枠組み作り
②環境税の本格導入で技術革新を後押し

4.人材育成
①短時間労働の正社員など、多様な働き方を促進

という内容です

紙面によれば
慢性的な経済低迷が続いたまま超高齢化社会を迎えれば、日本は衰退への道を歩まざるをえないとの危機意識に基づく もののようです

個別には、
①デフレ克服には成長力を高める施策も欠かせない
②税制・社会保障制度の抜本改革
③アジア太平洋の成長を取りこむ新たな開国
④日本が得意とする環境技術の開発・普及
⑤女性や若者の人材育成
を優先的に取り組むと言うものです

小生は、経済の専門家でもないので、正直よくわかりませんが、
感想を少し。。。。。。

1.全体として、日本国民としての生活感が伝わってこない

2.デフレ克服=物価上昇と言うことであったとしたら、果たして現実的なのか

もし、物価が2年程度で1~2%上がるとするなら

①明日から物価は上がり始めます
・・・・なぜなら、買い物が殺到すると、売り手は早々と値上げを織り込んで商売するかもしれません

※「消費税引上前の駆け込み需要を煽る安売り」のように、一時的には、物価は一段安になるかもしれませんが。。。。

②「価格破壊」と言う状況下果たして、物価を人為的に上げることができるのでしょうか?
・・・・人為的な値上げなら、必ず、価格破壊者は登場します

③もし、仕入れ価格が上がるのなら利益は出ません
・・・・仕入れ価格を売値に転嫁しただけなら、利益は同じであり、かつ、売上数量は減ることから、利益総額は減ってしまいます

④売上が増えても、法人税減税効果で税収は増えません

⑤一時的に売上は増えても、必需品以外は購買意欲が失せるのでしょうから、消費税率を上げたとしても、直線的な税の増収は期待できないかもしれません

⑥物価が上がっても、おそらく給料は上がらないのです
・・・・収入が増えないのですから消費は抑制的になってしまいます
ボーナスが少し増えたとしても、将来不安は消えないので貯蓄に回す方が得策です

もし、「1~2%の物価上昇は、軽微なものだ!」と言うのなら、物価を人為的に上げる必要はありません

今必要なのは、
①安物買いを止めること
②同じ買うのなら、1ランク上質なものを買うようにすること
ではないかと思います

昔から「安物買いの銭失い」と言うではないですか!!

なお、この提言通りにことが進んで企業収益が改善したとしても 雇用は改善しません
なぜなら、
①パソコンやインターネットの発達で、人が要らなくなりました
②一人あたりの仕事効率(労働生産性)がよくなっているのです
③できの悪い人は要りません


そういえば、2010年11月1日の日経新聞の「エコノミクストレンド」に「今なぜ物価水準目標論」という論文が掲載されていました

①米金融当局で物価水準を目標にする案浮上
②「危機下でもインフレ目標は有効」との研究
③インフレ期待への働きかけ、今後の焦点に

と言うのがポイントで、

「採用国のインフレ率は非採用国よりも安定しており、より高い経済成長率を実現している」という研究が多いそうですが、、、、、本当なのでしょうか?それは日本にも当てはまるのでしょうか?


昨日(11年1月8日)の明治神宮は初詣の人たちがいっぱい
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仏滅なのに、結婚式も
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表参道は、バーゲンで人がいっぱい (お店の中の人は少なかったかもしれませんが。。。)
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「デフレは悪」ではない [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日(11年1月10日)の日経新聞の「経済教室」に、マネックス証券の松井社長のご意見が出ていました

私は「デフレは社会の病気」だと考えている と
見出しにも
「デフレは悪」の合意を
と掲げ

ご意見の末尾には
「デフレは悪いことである」と言うコンセンサスを作ることが極めて重要だと考える
と結んでいらっしゃいます

エコノミスト、マスコミの多くの方々は「デフレは悪い」的なことを頻繁におしゃっているようです

どうもよくわかりません
なぜ、デフレが悪いのでしょうか?


松井社長は、ご意見の中で
・・・・デフレの中では、モノを今日買うよりも明日買う方が得である。だから今日判断しないで明日判断することに慣れ、何事にも対応のスピードが遅れて行く。(略)これは縮小均衡的な発想であり、未来は尻すぼみである。・・・・
とおっしゃっています

本当でしょうか?
皆さんはいかがお考えですか?

ひょっとしたら、明日から値段が上がったらいけないし、売切れたらいけないので、そこそこの値段でみなさん買っているはずです
松井社長のおっしゃるように、もし買わないのだとしたら、それは必ずしも必要なものではないからなのです
消費者の皆さんは「いつもいつも底値で買おう」とは思っていないのです


そもそも、なぜデフレかと言うと、
日本の優秀な商社・問屋、メーカーが世界中を駆け回って、低コストでの製・商品の生産及び輸入に努力したからです


その結果、
①更なる低価格競争を招いた
②同等の日本製品がマーケットから締め出された
③対抗策として最大のコストである人件費が削減された

と言うことです

厄介なのは、この低価格化のプロセスの中で、相応の品質を確保してきたことです
だから、同等の日本製品は売れなくなってしまったのです

ユニクロの衣料品を見れば一目瞭然です
デザイン的に「他の人と同じものは嫌だ!」と言わない限り、品質的には良質か、あるいはそれ以上です
しかもあの値段ですから

①デフレがなぜ悪いのか!
②デフレが解消したらどんな日本社会が待っているのか!
という議論がない以上、ここで物価が上がったら、生活できない人たちも出てくるはずです

※デフレ=物価安 と単純化します


今、日本社会、日本経済に必要なのは
1.更なる高品質・高デザインのものを買いたくなるムードづくり
2.更なる高品質・高デザインのものを買うこと
3.捨てること・廃棄物への高費用徴収と違法者への厳罰化
です


短寿命の安物買いの目立つ日本です
いいものを少し買い、補助金に頼っている生活を自己資金で賄うことのほうが大切ではないでしょうか


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「顧客獲得へ低価格競う」という日経新聞の記事とデフレ [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日(11年1月21日)の日経新聞夕刊の1面には、「個人向けサービス 『顧客獲得へ低価格競う』」という記事がありました

普段から、「デフレはダメだ!」的な解説や評価の多い日経新聞の記事ですから、言わんとすることは何なのでしょうか?

※デフレ=物価低下 と言うことだと考えます

記事を拾うと
1.オリックス自動車は複数の利用者が車を共有するカーシェアリングの基本料を約3割下げた
2.フィットネスクラブやDVDレンタルでも割引料金の設定が相次いでいる
3.競争が激しい分野は以前として値下げ圧力が強い
4.テーマパークなどでは料金引き上げの動きもあるが、日常的に利用するサービスは下げが目立つ
等々

ところでみなさん
1.カーシェアリングって必要ですか?
①レンタカーが便利で安いのに、わざわざカーシェアまですることもない
②そもそも車に乗らなくなった

2.DVDレンタルがなかったら困りますか?
①わが家はケーブルテレビなので、レンタルがなくても困らない
②レンタルDVDの鮮度が落ちている
 (実は小生はレンタルDVDをよく借りますが、食傷気味です)


つまり、競争が激化しているのではなく、
①そもそも要らないサービス
②なくても困らないサービス
ではないかと思われることです

みなさんのビジネスはいかがですか?

①生死を争うような「命に関わるビジネス」
②希少価値
③ニーズパフォーマンスが勝る
(この値段なら と言うサプライズが必要)

等々の絶対的な競争力がないものはなかなか売れない と言うことではないでしょうか?

デフレがどうのこうのと言う前に、不必要なビジネスは淘汰されると言うことではないでしょうか。。。。



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エコノミスト氏の家計簿を見せてください (日経:大機小機氏の生活ぶりはいかが?) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日(11年1月25日)の日経新聞:大機小機は「金利上昇の禍機は好機」という難しい表題のご意見でした

禍機とは、「災難が生じるきっかけ」という意味らしいようです

難しい表題同様、内容も、新聞のコラムにしてはたいへん難しいものです
マーケット面のコラムに一喜一憂するのも大人げない気がしますが、どうもよくわかりません

マイルドな金利上昇が、政府(国家財政)や銀行や家計などの運用者に有利に働くと言う議論のほどはよくわかりませんが、

金利上昇のメリットが、
①家計所得が増えて個人消費が拡大する
②個人消費が増えれば、内需型中小・零細企業も売上高の押し上げ効果で金融費用の増加を吸収できる
という、ありがたい御託宣です

金利が緩やかに上昇することで、日本経済の回転が、はたしてそんなにうまく順方向にいくのでしょうか

たとえば
①金利が上がることで、利息収入が増える人はどういう人なのでしょうか
②利息収入が増えた人たちが、消費をリードしてくれるのでしょうか
③消費が上向きになれば、内需型中小・零細企業はどういう風に恩恵を被るのでしょうか?
④そもそも内需型中小・零細企業と言うのはどういう企業なのでしょうか?

多くのサラリーマンに問えば、
①金利が上がれば企業の業績がよくなる
②企業の業績が改善すれば給料が増え、採用も増える
などと考えている人は少ないのではないかと思います

もしそう考えている人がいたとしても、

①そういう金利上昇による美味しい話が持続しない

②少々の金利上昇程度では、我が国が抱える少子高齢化問題は解決しない

③金利上昇などと言う他律要因だけでは企業の経営構造はよくならない

④それどころか、借金過多の零細企業は、金利負担さえできなくなってしまう


企業の経営構造を変えるには、いつの時代も
A:低コスト・高販売価格という質による利益の確保
B:薄利多売という量による利益の確保

こそが基本的なセオリーのはずです


そこを語っていただきたいのです
ところで、失礼ながら大機小機氏の家計簿はどういう構造になっていきますか?

受取利息の増加が寄与するほど貯蓄が多いのであればうらやましい限りです
利息収入が増えたら、どんなこと・どんなものにお金を使われますか?


経済や景気や社会(保障)制度を語る方たちのご意見には
・難解な用語
・安易な国際比較
を駆使されてすぎているような気がします

そして、
ミクロ(生活の現場)の実情がイメージできない

という共通点があります



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大相撲:八百長問題の実態解明よりも再発防止策 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

大相撲が八百長問題で揺れているようですが、みなさんはいかがお考えですか?

正直言うと、「どうでもいいような・・・・・」と言うのが小生の本音です

大相撲観戦やTV中継を見るのは嫌いじゃないですが
最近は、失礼ながら「おデブのぶつかり合い」と言った風情で面白みが欠けています

いい機会です
筋骨隆々とした力士が力と技をぶつけ合うスポーツに生まれ変わったらいかがでしょうか

かねてから素朴に疑問がありました
①あんなおデブは身体によくないのでは。。。。
②現役寿命が短いのでは。。。。
③引退したらどんな仕事に就けるのだろうか。。。。
④年寄株は凄く高いらしい
⑤相撲を見に行くと、いっぱい土産がつきますが、あんなものが必要だろうか。。。
⑥担い手である若者にはどう映っているのだろうか。。。。。
等々です

アンケート調査にもあるように、かねてより「八百長はある」と多くの人が目を瞑っていたのも事実です
「ガチンコ」=真剣勝負 だとしたら、ガチンコ以外は胡散臭い取組みだったはずです


鬼の首を取ったように追い込むのではなく、
もっともっと夢のある明るくスマートなスポーツに変えてほしいものです


一つだけお願いがあるとしたら、
国民的スポーツが「暴力団の資金源の温床」にならないように、国も警察もマスコミもファンも見張っておくことです

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「おもいやりゾーン(優先席)」では携帯電話を使ってはいけないのだろうか! [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

小生がよく乗る電車には、「おもいやりゾーン」と言うのがあります。
以前なら「シルバーシート」と呼んでいた座席です。

この座席のあたりは、吊革はオレンジ色、窓や壁にもオレンジ色の標語や案内がステッカーとして貼ってあります。
座席の色も、ほかの座席とは違うかもしれません。

どんな標語かと言うと
①老人やけが人や妊婦さんには席を譲る
②携帯電話をオフにする
と言ったものです。

確か、吊革にも携帯電話の絵が描いてあって、OFFと表示されていたと思います。
(きっと背の低い方には見えないと思いますが)

実情はいかがでしょうか。。。。。。
先日乗った電車では、
4人掛けの椅子には、若い女性が2人、片方の女性のご主人らしき男性が1人、中年の女性が1人の計4人がお座りでした。
そのほか、ドアのところには、携帯電話に夢中の男性が柱にもたれかかっています。

座席に座っている皆さんはどんな状況かと言うと、女性2人は携帯電話とにらめっこ状態です。
もう一人の女性とご主人は、電車に乗り込むや否や携帯電話を2人でご覧になっていました。

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こんなにルールは守られていないのです。
誰も注意などしません。

はたして、携帯電話を使ってはいけないのでしょうか?
「ペースメーカーを入れていらっしゃる方への配慮」などと聞いたような覚えはありますが、それほど深刻なこともないようです。

かく言う小生も、携帯電話のスイッチを切ったことはありません。
ただ、見つからないように胸ポケットに入れたままなだけなのです。

皆さんはどうなさっていますか?




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子育て専業主婦は「置き去り」なのか。。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日(2011年8月9日)の読売新聞:夕刊の「言わせて!」という欄が気になりました。
子育てのことです。
小生には、語る資格がないのかもしれませんが、気になりました。

話はこうです。

「専業主婦で子育てをしている人は、置き去りにされている感じがあります」という主婦の投書から話が始まります。

「24時間、365日のほとんどが子供と一緒。そして家事。日々家計簿とにらめっこしながら何とかやりくりし、買い物。自由な時間はほとんどありません」

「なのに、今は専業主婦なら経済的に余裕があり、何不自由なく暮らしていると思われているよう。」「働くママたちへの支援は、どんどんしてください。その傍らで、専業主婦も家事、育児を頑張っていることを忘れないでください」と訴えている。。。。。。ということのようです。



①この主婦がなぜこういう投書をなさったのか?
②こういう取り上げ方をした新聞社の意図することは何なのか?

素朴に疑問がわいてきました。


子育て問題がやや歪んでしまったように見えるのは、
子育てというのが、政治の点数稼ぎで、経済的援助の問題に注目されてしまっているからではないでしょうか


経済力の話をしたら
①ご夫婦の経済力の問題
②祖父母も含めた経済力の問題
を議論しなければいけません。


この投書の主婦は、経済力+時間的余裕 の問題までおっしゃりたいような気がします。

ただ、時間的なものを論じるのなら、働く主婦よりも専業主婦のほうが、自由にできる時間が多いような気がします。


子育てには、確かに「働いているとか働いていない」というのは関係ないかもしれません。
だれでも「ふっ」とため息がつきたくなるようなことはあるものです。。。。。。



この投書話を見ていてなんとなくわかるのは、「子ども手当」などというわかりやすい政治テーマなどではなく、「子供を楽しく育てる」というソフト面の支援のような気がしました。


ただ、投書の主婦の方へ、、、、
ひょっとしたら、「豊かなるが故のお悩み」のように聞こえてしまいます。






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マスコミは「点」ばかり・・・・一体何が言いたいのだろうか!! [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

今年の夏休みは、

①新聞も読まず
②インターネットにも触らず
③TVもNHKのニュース+αくらいしか見ず

という毎日でした。
こんな暮らしを1週間続けました。


特に困りません。

①民主党の代表選挙
②急激な円高
③原発福島
④天竜川の「川下り船」の転覆
⑤大阪のバラバラ死体遺棄
⑥高校野球

等々でしょうか。。。。



新聞やテレビを見なかったからといって、特に乗り遅れたような気もしません。
きっと、新聞やテレビを見てすごく興奮した(ときめいた)ということもなかったのでしょう。。。。

帰宅した日曜日にテレビを見てふと思ってしまいました。

「この1年、マスコミは何を伝えたかったのか」と。。。。。


たとえば、民主党の代表選挙です。
結局、「菅総理を酷評し、降ろす」ことに一生懸命だったマスコミの皆さんは何が言いたかったのでしょうか?
「一国の総理を選ぶ」選挙が行われようとしているのに、まるで「美人コンテスト」を伝えるかの如くです。

審査員は国民ではなく、小沢・鳩山の2人です。
国民から遠い存在の小沢・鳩山両氏の復権をマスコミが増長しているだけの様相です。

何のために菅総理を退任させなければいけなかったのか!
その答えが「小沢・鳩山の復権」では、笑うに笑えません。


原発報道しかり。。。。。。
ためにする議論ばかりで、「ではどうすればいいのか」というサジェスチョンすらありません。


近所の老人が言っていました。
「水戸黄門が終わると、テレビは見たい番組もない」と。。。。。

テレビの番組も楽屋受けするようなものばかりで、繋がっていきません。
評論家もコメンテーターも出演者も同じような人ばかり。
立派そうな意見や議論をおっしゃる皆さんの私生活を通じた話が聞きたいものです。

すべてが「点」あるのみ、
一時しのぎです。


「国益」や「シナリオ」や「ストリー」などという言葉はマスコミには皆無かもしれません。

事実のみを伝えるのがマスコミの使命なのかも知れませんが、果たしてそれが事実なのかすら検証されずに立ち消えてしまいます。
一本筋の通った、継続性のある、繋がりのある報道・放映振りを期待したいものです。







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「紳助引退」のマスコミの報道ぶり [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

金融機関では「反社会的勢力」との取引等々については強く規制されています。
日常的にも取引の相手が「反社会的勢力」ではないかと入念な注意を払っています。


保険会社も同様で、例えば刺青やタトゥー(ファッションタトゥーを含む)のある人は保険に入れないことになっています。

今は社会を挙げて、暴力団などの反社会的勢力撲滅に動いているのです。



さて、今回の紳助引退話はいかがなものでしょうか?
週末のTVの報道番組(もどきを含む)を見ていると、

①彼がここまでのし上がってきた成功ぶりを伝える
②彼の芸才・商才を評価する

ような同情的な議論・伝え方が色濃くなされていました。

CIMG0165②.jpg


公共の電波を使って「これくらいはいいのではないか」的な報道・伝え方はいかがなものかと思いませんか・・!


彼がどんなに才能があっても、視聴者の皆さんの命にまで影響するような人材でもなかったと思います。

しきりに2005年の頃の話をしていましたが、彼が辞めざるを得なかったのは、今の彼の対応が問題だからなのです。


マスコミの皆さんは、どうお思いのことなのでしょうか。。。。。
国民運動である「暴力団壊滅」が推し進められている中、何をかいわんやです。


いつものことながら、同じような顔触れのコメンテーター達が、

①政治
②経済
③社会事象
④芸能界の身内話(楽屋話)

を、同じレベルでコメントして行くのです。


何時からこんな風に、マスコミが安っぽくなってしまったのでしょうか!

かく言う小生も紳助のファンであり、彼の出る番組を楽しく見ていた一人ですが、
もしマスコミに登場するのなら、「暴力団とは縁を切りなよ!」と言いたい。

彼が、「サンデープロジェクト」の進行役を務めていた時代もありました。
「何をかいわんや!」です。


彼がマスコミから姿を消しても、テレビを見る見ないと言うレベルでは何ら影響はない! ということを申し上げておきましょう。


日本のマスコミ・・・・・・・なんとかならないものでしょうか!


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「K‐pop少女」 や 「韓流イケメン」 が流行るわけ [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

なぜだかよくわからないけど、今や、

①韓流のイケメン
②KARAとか少女時代などの女性POPグループ

が大人気です。
小生もKARAなら見ていて楽しいなぁ! と鼻の下を長くしています。



でもどうしてでしょう!??


不思議です。

整形疑惑等々もあるようですが、「そんなことどうでもいい!」と言いたくなってしまいます。



たぶん、
韓国の来日若者がいいのではなく
日本の若者が魅力を失っているからではないでしょうか!


男性はと言えば、なんだか薄汚れただらしない風体が目立ちます。
特に、よくわからないあごひげも不潔です。

女性はと言えば、家着なのか外着なのかよくわからない、しかも髪も梳いていないようなぱっとしない格好です。
しかも、携帯を片手にややうつむき姿勢です。

TVに出るタレントの様子を見ていても、
①媚びる
②おもねる
③つけ上がる
の三悪がそろっています。



要は、日本の若者を見ていると、
①若さがない
②清潔感がない
③溌溂感がない
のないないづくしです。


こうなると、
①言葉がきちんと通じない
②感情の起伏がない

韓流の若者のほうがよく見えてしまうのかもしれません。


日本の若者は、日本の若者の中では、素敵で素晴らしく見えているのでしょうか。。。。。







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「たばこ1箱700円」で閣内不統一というのか。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

今、たばこ1箱が一体いくらなのか小生は知りません。


ただ、「健康のために吸いすぎに注意しましょう」というようなことが書いてあるのは知っています。



さて、小宮山厚労大臣が、就任記者会見の時に「一箱400円台のたばこを最低でも700円まで値上げするべき」的な発言をなさったようである。

大賛成です。


マスコミの一部には「閣内不統一」というような批判めいたコメントをなさる方もいらっしゃいますが、何でもかんでも「おかしい」的に言論を封じ込めてしまう風潮にはうんざりです。


小生は、わかりやすいところで「1箱1,000円」でもいいんじゃないかと思っています。


理由はというと、
1.パッケージに「健康のために吸いすぎに注意しましょう」と書いてあるような商品です。高くて当然です。
2.愛煙家の方々に吸うな!というのではないのです。自由にお吸いください。
ただし、
①マナーを守ってください。
②あなたたちは、異様に臭いのです。
③朝の新鮮な空気は全員の共有財産です。駅に急ぐ道すがら煙草を吸うのをやめてください。
・・・・・朝から気分が滅入るのです。
④吸うのなら、ご自宅で吸ってください! まさか「家族の健康のために吸わない」などとは言わせませんぞ!


そういえば、
①たばこ農家が困る
②たばこの小売店が困る
と言った議論があります。

これは、ある日急に決まったことではありません。また天災でもありません。
世の中は、趨勢的に「嫌煙」の方向に動き出していたはずです。

世の中の変化があるたびに、補助金を出していたら「国」が持ちません。


しかし、それにしても、これくらいの議論で「閣内不統一」だなどというのはやめましょう。
YESマン内閣など期待していません。
今回の小宮山発言を議論の端緒にしていけばいいだけです。

がんばれ!小宮山大臣。。。。。

ただ、妙な正義感だけは出さないようにお願いしたいものです。
各省庁の意見を集約して、実行力のある議論・政策提言を行ってほしいものです。

せっかく切り口が与えられたのです。議論してください!!



野田首相もおっしゃっていました。「国は政治家だけでは動かない!」と。。。。

※首相は6日、首相官邸に各府省の事務次官を集め「政治家だけで世の中はよくできない。各府省のサポートが必要だ。心を合わせて、力を合わせて、日本のために働こう」と協力を求めた。(野田総理訓示:毎日JP)


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「八ッ場ダム」の必要性は何? [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

「八ッ場ダム」の話をすっかり忘れていました。

さる13日、流域6都県の知事が集まる会議の席上、国土交通省関東地方整備局が「ダム建設案がもっとも有利」とする総合評価案を提示したようです。

13日の新聞(夕刊)を見ていると、「他の代替案に比べると、コストがかからない」ということのようです。



長年東京に住んでいますが、この「八ッ場ダム」の話は、民主党が言い出して初めて知りました。

「コストがかからない」ことよりも、「なんで?(なぜこのダムが必要なのか!)」ということすら知らないまま事態は進展してしまう様相です。


そもそも計画は昭和27年に公表され、それ以来、作る、作らないと議論になっていたようです。
計画が発表されてからすでに60年が経っています。

7割の工事が終わっているのに、ここで建設中止となると
①負担金の返還
②新たな治水整備費用
③別の生活再建費用が必要
等々、確実に中止した方が費用はかかる という議論があるらしいのですが、

そもそもなぜ必要なのかよくわかりません
「災害なんていうのは100年に一度のレベルなので、まだ結果が出ていない」とでもいうのでしょうか。。。

ダム建設が主目的なのか、道路建設が主目的なのかもよくわかりません。
60年も経てば、事情や状況も変わってきているはずです。


東日本大震災で、電力需給の話がクローズアップされましたが、この「八ッ場ダム」は発電用の目的ではないようです。

また、東日本大震災で驚いたのは、東京23区の水がめは「金町浄水場」(江戸川)がメインらしいのです。
そこへこの利根川水系のダム建設です。

もし利根川水系に何かあれば、東京の人は水不足または水が飲めないという恐れもあります。
水資源についてのリスク分散はなされているのでしょうか?

110914_0912~01.jpg

「八ッ場ダム」については土地勘もなく、地元でもないので、なんだかよくわかりません。
また、東京の水道水事情の知識もいい加減です。


ただ言えるのは、みんなよく知らないのに「建設ありき」あるいは「建設反対」と言ったためにする議論のみがなされており、「必要かどうかはよくわからない」というもどかしさがあります

政治家やマスコミが囃し立てる話は、どうもこのレベルの話題が多いような気がしてなりません。










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「カケダセ!」(NHKラジオ)のオリジナルソングについて (引用か、それとも。。。) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先週の土曜日午前のことでした。
車の中でラジオを聞くとはなしに聞いていました。
NHKラジオの「カケダセ!」という番組です。

今をときめくAKBの女性も出ています。

番組の途中で、「いつか。。。。」というオリジナルソングが流れてきました。


なんということでしょう……というか、とても懐かしいのです。
最近では、ほとんどの方がご存じないと思いますが、
あの犬の携帯電話のCMに出ていらっしゃる小林旭さんが歌った「自動車ショー歌」という曲のメロディーにそっくりな部分があるのです。


1964年(昭和39年)の歌のようです。
この曲には、世界中の古典的な自動車メーカーの名前が織り込まれているのです。
今、聞いても何となく楽しい曲です。


小生の音感に狂いがなければ、この曲のはずです。

ひょっとしたら、著作権切れなのかもしれませんが、、、、著作者の死後50年というにはまだ早すぎます。
ひょっとしたら引用なのかもしれませんが、何となく不愉快です



そういえば、小生のこのブログの記事のいくつかは、どこかのどなたかのブログにほぼ「そっくりそのまま」載っているものがあることに気が付きました。

たまたま見つけてしまいました。
その方のブログを読むと、東日本大震災の義援金の話とかが書いてあります。
どうも、とても素晴らしい人格者の方のブログのようです。

ひょっとしたらお気づきの方もいらっしゃることでしょう。。。。。。



小生も引用を時々しますが、出典くらいは明示したり、人の著作物であることくらいは明示しているつもりです。



















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「ブレーキのない自転車」に乗っている人・売っている人 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

東日本大震災を契機に自転車に乗る人が増えてきたんだなぁ!と感じていました。
これは小生だけではないと思います。


先日、どこかのテレビでやっていました。
ブレーキのない自転車が流行っていると。。。。。。。

止まるときは、ペダルを逆回転して止まる仕組みになっていたと思います。
明らかに普通の自転車と比べて思い通りに止まらなかったと思います。

でも、スピードは出るらしいのです。
そして危険だと。。。。。

昨日は、人気お笑いコンビ「チュートリアル」の一人が、後輪にブレーキがない状態の競技用自転車「ピスト」を公道で乗っていたとして、反則切符を切られということで、にわかにテレビラジオでも採り上げていました。

「ピストバイク」というらしいです。
そもそも競技用で、「街乗り」はしてはいけないらしい代物のようです。

熊本では、わざわざブレーキを取り外した自転車で公道を走っていて摘発されたようです。


不思議です。。。。。。

①そもそもブレーキのない自転車に乗るという発想を持っているということ
②そういう自転車を普通に売っているということ


最近は、自転車乗りのマナーの悪さが漸く問題視されるようになりました。

しかし
①自転車売り場の自転車の中には「ライトのない」ものがある。
②無灯火の自転車も多い。 (気のせいか女性が目立つ)
③携帯電話を見ながら自転車に乗っている人も多い。

いったい誰がこんな自転車を売っているのでしょうか。。。。。
売り手の側も規制してしかるべきではないのでしょうか!

それを改造して乗っている人がいたとしたら、「悪質」ということで厳しく取り締まればいいと思う。


小生は「命につながるビジネスが生きながらえて行く」という基本的な考え方を持っています。
逆に、「命を軽視しているビジネスはいつか廃れていく」ということでもあると思います。


最近は、ヘルメットを被って自転車に乗っている人も増えてきました。
そういう流れもあるのです。。。。



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