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菅(かん)総理がんばれ!・・・本当に菅(かん)さんは辞める必要があるのか! [鈍感日本人への警鐘]

相変わらず、マスコミの「ためにするような論調」が続いているような気がします。

マスコミは「菅総理」に批判的ですが、国民の皆さんは本当にどう思っていらっしゃるのでしょうか?
ひとり「菅総理」だけに問題があるのでしょうか?


昨日(2011年7月14日)の日本経済新聞を見ると、
1面には「場当たり政策で国は衰退」と編集委員氏の論調が載っています。
小生のような凡夫には、結局何がおっしゃりたいのかよくわかりません。

拾い読みをしてみると、
〇目の前の電力危機をどう解決するのか。菅直人首相はその疑問に納得できる答えを出せないまま、高々と「脱原発依存」をぶち上げた。

〇「結論先にありき」ではない総合的な論議が求められる。

〇ただでさえ高い法人税率や円高によって、日本企業を取り巻く環境は悪化している。

〇企業の海外移転が思った以上に加速する可能性がある。

〇政治の機能不全はそのまま国の衰退につながる道である。


同じく社説では、「菅首相の「脱原発依存」発言は無責任だ」と手厳しい。

〇国民生活などへの影響を考えれば、首相の発言は無責任である。

〇中長期的な国家戦略は新政権の下で、腰を落ち着けて議論するのが筋である。


同じ日の読売新聞の「看板だけ掲げるのは無責任だ」という社説も菅首相に対して手厳しい。

〇原発をどのように減らしていくのか、肝心の具体策は示さなかった。

〇代替電力の展望のないまま原発からの脱却ばかりを強調するのは、余りにも非現実的だ。

また、一面の「編集手帳」(7月14日)でも、

〇すでに退陣を口にした身で先の長いエネルギー政策の見直しを持ち出す真意がわからない。

〇じきに家を明け渡す約束をした人がやるべきことは、屋根のふき替えや壁の塗り替えではなかろう。荷物の整理と掃除である。

と、菅首相への批判はやまない。


テレビを見てもラジオを聞いても新聞を見ても「辞める人が。。。。」的な話が多すぎませんか?

①これから総理大臣になるかもしれない人は情報を発信しないのですか?

②そういうマスコミの皆さんは、どういう日本をお望みなのですか?

③小泉さんが「郵政改革」を言っていた時、その具体的なものは実現できましたか?
・・・・・腹心の竹中氏のように「構造改革をしていないせいだ」と言えば免罪されるのでしょうか?


もし、菅総理が駄目な人材であるのなら、具体的に駄目さ加減を明確にしてほしいものです。そして誰ならいいのですか?

この想定外の状況下、
①おそらく具体的な長期的国家戦略など出てこないでしょう。
②「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」的に、問題解決ができる政治家など、どこにもいないのではないでしょうか!!
③菅さんの発言を無責任だと言うのもいいのですが、「議論の出発点」だとして大歓迎してみたらいかがですか?

今の政治家の中で、中途半端な人物が入れ替わるだけの政治状況なんて、何も期待できないでしょう。

マニフェストですら、選挙直前に出てくるものが多くて、国民は理解検討する時間すらないのですから、小生のようなひねくれ者は、今のような状況を喜んでしまいます。

優れた企業経営者は、マスコミ氏が言うほど問題視していないのではないでしょうか・・・・!
どちらにしても、世界を相手にする企業であれば、いろいろなリスクを織り込まなければいけません。

「優秀な政治家がいない」ことをプラス材料にしてきたのも日本の企業です。


福島原発の問題が、合理的に即刻解決するのなら、菅さんの語る夢も批判せざるを得ませんが、どうなるのか方向性すらよくわからない時期なのですから、だからこそ将来の切り口を提言することも必要なのではないのでしょうか!

対応が遅いと怒られ、提言を語ると無責任だと言うマスコミのスタンスも変ではないでしょうか!


真夜中にテレビでは国会中継が放映されています。
「NHK決算審議 衆院総務委員会」です。再放送なのか生放送なのかもわかりません。

「アナログ停波に準備ができない国民がいる」という議論が続いています。

あれだけ準備期間をかけて「地デジ」の普及を言ってきたのですから、今さら不思議です。
少しくらいはイノベーションに協力したらどうですか!我慢もしましょう!
結果としてテレビが見られない方がいらっしゃってもいいではないですか!
(その間のNHKの受信料は免除してあげましょう)

「テレビ難民」がどうのこうのとこの夜中に議論されていますが、それほど重要なことなのでしょうか!
他にやり方はあるはずです。
ある議員が長崎県の五島のとある小島で「悪天候の時にテレビが映らない状況を放置していいのか!」と真面目に問い詰めていらっしゃいます。

それはそれは立派な議員さんですが、この時期、この夜更けに議論する必要があるのでしょうか!?

登壇される方々は、上着にネクタイの気の利かない政治家・経営陣が数多くいらっしゃいます。
こういう人たちに、明日の日本が考えられるとも思われません。



マスコミの人たちが言うほど国民はバカではないのです。

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風鈴の音色を騒音という時代 [鈍感日本人への警鐘]

週末のことでした。
風鈴を買いました。

岩手県の物産展があったので、以前から欲しかった「なんぶ風鈴」を買いました。
鉄でできた清らかな音色の風鈴です。



ところが、家に持って帰ったら、なんでも「最近は近隣騒音でクレームが来る時代」とのこと。。。。。


結局、窓の内側につけることになってしまいました。
買って数日のなると言うのに、そよ風の中で小躍りする風鈴の姿を未だ見ず状態です。


「幸せの音が風に乗って届きますように・・・・・」とかきとめられた風鈴なのに。。。。





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海江田経産相の涙の理由(わけ) [鈍感日本人への警鐘]

昨日(2011.7.29)のニュースで海江田経産省の国会答弁の様子を放映していました。

あろうことか彼は泣いているのです。
涙が流れているだけではなく、手を目元にやっています。

こんなことは、ひょっとしたら国会史上初めてのことかもしれません。
(少なくとも見たことがありません)

「末は博士か大臣か!」と言われた時代がありましたが、その大臣が「答弁」中に涙を流していらっしゃるのです。


では、なぜ彼は涙を流していらっしゃったのでしょうか。。。。。。

1.自分の姿に情けなかった

何で自分はこんなバカバカしい状況に置かれているのか!?

という気持ちです。
(人間として情けなく・・・・・これでは、総理後継からも外れてしまう。)


2.菅総理のちぐはぐな対応に振り回されている悔しさ

巷間(というかマスコミ報道レベルですが)言われていることを想像すると、
①手柄は菅さんが取り、マイナスなことは人にやらせると言う仕事ぶり
②朝令暮改できな発言
③何の相談もない菅総理発言

から菅総理に憎しみをもっていらっしゃるはずです


3.部下である経産省機構・官僚組織のどうしようもなさ

政治主導、官僚機構を何とかしなければ・・・・・というのが民主党の基本的な考えだったはずです。
しかし実際に霞が関の建物の中に入ってみると、
①官僚組織の一枚岩の強さ
②外から来た大臣の無能力・骨抜き権限
には、ほとほとあきれてしまわれたのではないでしょうか?

件の保安院の偉い人経験者が経産省の次官をやっている組織です。
天下りの権益を維持したい人たちの集まりです。

いつ辞めるかわからないような大臣なんて無能です。
せめて知恵者が大臣の側にいて、大臣を頂点とする、合理的かつ日本の国益を思う政策・対応案を出してくれないものか!と思いになっているはずです。

おそらく、海江田経産省の涙の理由(わけ)は、自分を無視した官僚機構にあるのではないでしょうか。
本当の情報を与えられず、梯子を外されっぱなしの大臣のはずです。


もし菅総理との呼吸の悪さ、あるいは菅総理の対応の悪さを憂うのなら、即刻辞任なさると思います。
即刻辞任をなさったら、菅総理の退陣の日は速いはずです。
まさか、官僚組織にバカにされて辞めるなどとは言えないでしょうから。。。。


「マスコミの報道をどこまで信じていいのかよくわからない」と思ってしまうのは小生だけでしょうか。。。。





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人材不足を露呈した民主党:代表選の動向を見ていて思うこと [鈍感日本人への警鐘]

いよいよ民主党の代表選挙が始まろうとしています。
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民主党の「代表選挙のレベルならどうでもいい」と言いたくなりますが、そのまま日本の総理大臣になる可能性が強いとなると無性に腹立たしさとか、苛立ちを覚えてしまいます。


皆さんはいかがでしょうか。。。。。



TVにはよく出演する方が多い今の政治家諸氏ですが、国・国益の代表者というにはあまりにも迫力がなさ過ぎます。


そして、隠然・厳然とした力をもつと言われる小沢氏や総理大臣失格の烙印を押されたままの鳩山氏の言動を見聞きしていると、なんだか日本国民として情けなさを感じてしまいます。


たとえば、小沢さん。彼が、

最初に声をかけたのは、かつての大蔵大臣:藤井裕久氏(昭和7年6月24日生まれ79歳)、

その次に候補に目論んだのが、参議院議長:西岡武夫氏(昭和11年2月12日生まれ75歳)

そして、結果的に支持を決めたのが、ひ弱にしか見えない経済産業大臣:海江田万里氏(昭和24年2月26日生まれ62歳)

だそうです。


この御三方、どなたが選ばれても安定・長期的に日本国の代表であり続けられそうな気がしません。

年齢的な問題、言動面での問題等々、国民として、なにゆえこの人たちなんだろうか? と素朴に疑問を持ってしまいます。
ひょっとしたら、来年の総裁任期まで(ご自身の裁判に決着がつくまで)のショートリリーフとでも言うことなのでしょうか。。。。。。


鳩山氏の登場に至っては、「あなたにちょろちょろしてもらいたくない!」というのが小生の本音です。


他の方々の言動やお力の程もよくわかりません。


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菅総理が「辞めると言ったにもかかわらず辞めなかった(辞められなかった)」気持ちがわからないでもありません。

今頃は「あんな奴ならおれのほうがまし」とでも嘲り笑っていらっしゃるかもしれません。



何故こんなことになってしまったのでしょうか。。。。。?


きっと聡明な皆さんならおわかりのことでしょう。



昨夜のNHKのとある番組で、新卒大学生の採用面接のドキュメンタリーがありました。
面接を受けた大学生の一人は、「面接官が社長と副社長だけという点に不安を感じる」と話していました。


社長が面接をなさるのは大変いいことだと思います。小生的には大賛成です。
しかし、構成する他の社員の方々の役回りが不明確になってしまったことは大変残念です。



今の民主党の代表選挙の光景は、映画でしか見たことはありませんが、今流行りの暴力団のトップ選びのシーンにだぶってしまうような気がしてしまうので不思議です。




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ヒュンダイの自動車が日本で売れる日は来るのか・・・・ [鈍感日本人への警鐘]

先日のことでした。
トヨタのディラーの経営陣の話を聞く機会がありました。
「ヒュンダイは日本では売れない」と


そして、トヨタのセールスマンと話す機会がありました。
「ヒュンダイは日本では売れない」と
「特に日本人の国民感情として韓国の車は売れない」と
「しかもヒュンダイは日本を撤退している」と


①今や自動車以外のものはアジア諸国の製品が跋扈
②芸能界でも、KARAやチャン・グンソクに代表されるように日本人以上の人気
③韓国の方々との結婚への抵抗感の希薄化

などが、徐々に進んでいます。

①所得も増えない
②性能も上がっている(アメリカ映画には、ヒュンダイのソナタという車がよく使われている)
③自動車は動けばいいと考える人も増えてきた

という状況の中、「もし、ヒュンダイの自動車が日本で売れるようになったら、日本経済は確実に変わる」
ような気がします。
しかも、よくなるのではなく、「厳しくなる」という方向に。。。。。!

大丈夫なのか!日本の産業!!日本の経済!!!


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「年金減額(案)を憂う友」への手紙 [鈍感日本人への警鐘]

あまり心配するのはやめましょう

このくらいのことよりも、日本の景気実態がこのままで、為替が反転したらどうなりますか?

円安になって喜ぶ人たち
円安で苦しむ人たち

悲喜こもごもです。

ものを作って海外に売る人たちはハッピーです。
海外でできたものを買う人たちはどうなるのでしょうか。。。。

消費がどうだとか、震災の復興がどうだとか
そんなことなど言ってられなくなります。

今のうちに日本の産業は国際競争力を高めておかないと、円安メリットがあるかどうかもよくわかりません。

今ささやかに抵抗するとしたら、物を捨てずに大切にすることです。
今を悲観することのないようにしましょう。

今よりも少し生活のレベルを落として、次の時代の準備をしませんか。。。
消耗するものばかりにお金を使うのではなく、残っていくものにお金を使いませんか?!

経済力で幸せを計らなくてもいい生活をしたいものです。


日本のマスコミやエコノミストという方々は、こういう視点を忘れていらっしゃるのではないでしょうか?

べに


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AKB よりも 和太鼓集団:TAO(タオ) [鈍感日本人への警鐘]

皆さんは和太鼓の演奏というのをご存知でしょうか。。。。

週末は、赤坂のACTシアターで行われた和太鼓集団TAO(タオ)のコンサートに行ってきました。

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今まで、「高知のよさこい」、「福岡の各種催し」での「和太鼓」の音の心地よさを体で感じてきました。

初めて聞いたのは、よさこいの和太鼓でした。
よさこいのお祭りそっちのけで、和太鼓の響きに魅せられてしまいました。

福岡では、ちょっとした催し物(たとえば、「企業の周年行事」「送る会」等々)でも和太鼓が演奏されました。
生の迫力は、それまでの主賓や来賓のスピーチが陳腐なものになってしまうほどでした。


今回また、身近で和太鼓を聞くことができました。

エンターテインメントです。

和太鼓がこんなに迫力があるとは。。。。
汗があり、メロディーがあり、コミカルな笑いあり。

これなら海外でも十分に日本を、日本人を主張できそうです。

・輝く和太鼓の美しさ
・身体に伝わる和太鼓の響き
・演奏者の体感
・・・・・鍛えられた肉体美、和太鼓をたたく奏者たちの腕、そして背筋。。。
・惚れてしまいそうです。。。。なんとセクシーなことか!


テレビによく出るもの(人)がいいのではなく、こんな素敵な日本的なものもあるのです。


AKBなら、次にまた似たような新しい人たちが出てくるけど、この和太鼓集団の後継者はいるんだろうか・・・・などと余計な心配をしてしまいました。


そして休憩時間に彼らのCDを買ってしまいました。
(・・・・・ただ、CDだとあのステージの迫力や臨場感が少し足りないのが残念です。)


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生活保護へのジレンマ [鈍感日本人への警鐘]

マスコミの報道によれば、生活保護受給者が200万人を超えたとか。。。。
幸いにして、小生は、生活保護を受けるまでには至っていませんが、

生活保護受給者には、高齢者のみならず、働き盛り世代も増えてきているらしい。

したり顔のコメンテーター(大学の先生、評論家という人たち)の話によれば、
1.世界に例を見ない、超スピードの高齢化
2.リーマンショック以降の景気低迷=雇用不安
3.セーフティネットの不足
4.生活保護を受けることの抵抗感の薄らぎ
5.年金生活や働くよりも受給額の多い生活保護
6.医療費・住民税の支払い免除
等があり、生活保護が増えているとのこと。。。。

どなたのお話も、抜本的な対応策はないようです。


かくいう小生は、子供のころから

1.「働かざる者食うべからず」
2.自助努力

という言葉を意識させられながら育ちました。



そもそも「生活保護」は、
憲法第25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」に起因するらしいのです

小生的には、騒音とか悪臭とか公害のない環境、伝染病とかの起きないような公衆衛生の向上というようなものを想定していました。
最近では、「働かない」「働けない」人たちへの支援に力点が置かれているようです。

やむを得ないとはいえ、なんだか釈然としない部分もあります。


同じく憲法には、
第26条 保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
第27条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
第30条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。

などというのもあります。

「勉強ができない」のか「勉強しない」のか
「働かない」のか「働けない」のか
「納税ができない」のか「納税しない」のか
それが問題です。

少し対応策を申し上げましょう。
重病で本当に働けないのなら致し方ないのですが、
ボランティアくらいはやってください。
たとえば、
①公園の掃除
②横断歩道の旗振り
③駅前自転車の整理
等々です。

本当に仕事がないのですか?
そういう方は農村や山村に転居してください。
畑作や山仕事のお手伝いをしてください。
生活保護をもらっているからと言って、働かなくてもいいわけではありません。

住み慣れた場所に拘泥しないこと。
やりたい仕事だけを求めないこと。

それも前提条件です。

高齢者のみなさんは、暖かい南四国や南九州に移住してください。
そこは温暖なので、暮らしやすいですよ。

国も地方に病院とか養護施設をもっと作りましょう。
そうすれば地方に雇用が生まれます。
「高齢者特区」というのを作ってもいいのかもしれません。

TPPで脚光を浴びている農業も今は後継者問題が深刻です。
働きたいけど仕事がない方々がお手伝いしましょう

今の生活を望むなら、自助努力です。

納税している人の多くは、努力をしてきた人が多いはずです。
医療保険にも入っています。

生活保護世帯は、「教育を受ける機会が失われている」的な発言をする人が多いようです。
特に立派な高等教育を受けた方々に。。。。。

奨学金を充実しましょう!
世の中で成功した人の多くは、「なにくそ!」と困難を克服してきた方々が多いのです。
「学校の先生になれば奨学金の返済免除」みたいな話がかつてはありました(今はよく知りませんが。。。)
一定の条件で返済免除を行えばいいんじゃないでしょうか・

今の世の中は「甘い」ことを言う人たちが評価されてしまうような気がします。
資源のない日本で豊かな生活を享受しようとしたら
努力です
質の向上です
工夫です
待っていても改善はなかなかしません


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「皆既月食」の夜に起きた悲しい出来事・・・・・ルールは守ろうよ [鈍感日本人への警鐘]

先週の週末は、皆既月食でした。皆さんはごらんになったでしょうか。。。。。
話には聞いていましたが、生まれて初めて肉眼で皆既月食を見ました。
オレンジ色に染まる満月を見た時、ささやかですが感動してしまいました。


しかしながら、この感動も翌日には消え去ってしまいました。

乗った新幹線の電光掲示板に映ったニュースを見て愕然としてしました。
兵庫県のある町で、皆既月食を見に行った小6と小2の幼い兄弟が車にはねられて死亡したという記事です。

あまりにも悲しい出来事です。

現場の状況はよくわかりませんが、二人をはねた車の運転手は飲酒運転だったようです。
マスコミがそういうニュースばかり取り上げがちなせいか、この週末は「飲酒運転」の交通事故のニュースが目立ちました。しかも公務員の方の。。。。。


「飲酒運転」というのは、厳禁のはずです。

世の中には「これぐらいはいいだろう」と判断してしまうことは多いものですが、今回の事故は悲しすぎます。
ルールは守りましょうよ!

ちょっとした大人のわがままで、この幼い兄弟の明日を奪ってしまうなんて。。。。。
「無念」というしか言葉がありません。
ご両親様の悲しみはいかほどでしょうか。。。

仕事の現場でも、生活の各場面でも、「これくらいはいいだろう」と何気なく思ったことが、大きな事故やトラブルを起こすことはよくあるものです。
ですが、ただただ残念でなりません。

ご冥福をお祈りいたします。




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冬の東京は節電を忘れている・・・・東日本大震災の時の電力パニックは何処へ? [鈍感日本人への警鐘]

昨日(2011年12月15日)のことでした。
昼間、地下鉄に乗った時のことです。

「すごく明るくないですか?」
都営新宿線:新宿駅のホームに降り立った瞬間、同行した部下がこう言ったのです。

確かに、明るいのです。眩しいくらいです。

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「東日本大震災の時はあんなに大騒ぎしたのに大丈夫なのでしょうか?」と。。。。。。

ほんの最近まで、東京の街は暗かったはずです。
駅などは、「ここまで暗くしなくてもいいものを。。。。。。」と思うくらいでした。


あらためて、昨夜、駅から自宅までの道すがらキョロキョロしてみました。
いつも乗り降りしている駅も確かに明るいのです
おそらく球切れの1個を除き、天井のライトは全部ついています。

街路灯もすべて点灯されています
家々の街燈の多くも昔のように点けられています。

この冬の電気は大丈夫だったのだろうか?
イランへの経済制裁の影響で石油(ガソリン)価格も上がりだしているというのに。。。。。


ひょっとしたら、東京電力救済のため、意識的に電気を使うようなキャンペーンが始まったのか!?と勘違いしてしまうようです。


せっかく消灯や暗い街に慣れてきたのに、この違和感は何ものなのでしょうか。。。。

節電で浮いたお金を、駅の安全対策に回せばいいのに。。。!と思うのは小生だけでしょうか


昨日発売の週刊誌によれば「仙台は震災バブル」の状況だと。。。。。




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「生活道路 車の時速30キロに規制」大賛成! [鈍感日本人への警鐘]

昨日(2012年1月2日)のNHKニュースで、「生活道路での車の制限速度を30キロに規制」ということを報じていました。

大賛成です!


ニュースでは、
交通事故全体が減少している中で、生活道路での交通事故は微増している」と。。。。。

これ受けて警察庁は、生活道路での車の通行規制を強化する方針を固め

・住宅街などの一定のエリアを「ゾーン30」という地域に指定
・その中の生活道路の最高速度を一律、時速30キロに制限する
・車線の道路は、中央線を無くしたうえで左右の路側帯を広げて車道の幅を狭くし、スピードが出しにくい環境を作る
・指定するエリアの入り口には、シンボルマークの入った標識を立てて区分をはっきりさせる

という計画のようです。


シンボルマークなどと小さなことを言わずに、
・カラー舗装のように視認性の高い舗装
・木材チップ舗装などのように車の走行に障害ができる舗装
などを実現してほしいものです。

そうそう、生活道路で比較的スピードを出している車は
①タクシー
②域外ナンバーの車
③宅配バイク
という印象もあります。

実態もよく調べて運用していただきたいものです。





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「現金を金庫に入れておく」という相続対策 [鈍感日本人への警鐘]

最近有名政治家の一人が、「4億円という大金を無造作に持っていらっしゃる」というのが話題になりました。

さて、一昨日のこと、地方に住む中小企業の社長から電話がありました。


話の中で、相続対策の話が出て、

「どうやら、最高の相続対策は、現金を金庫の中にしまって置くのがいいらしい」

と言われていると。。。。。。



皆さんはいかがお思いですか?


世の中には、あの政治家同様、無造作に現金を置いていらっしゃる方も多いようです。


こういう人からは、おそらく税金は取りにくいでしょう。


デノミでもして、一定期間が経過すると、交換ができないようにすれば、
①仕方なく交換をする→現金が顕在化し、相続時に税金が取れる。
②早いうちに動産不動産などに変えておく。(物が売れる)
③リフォームや旅行などものではない消費をする。(物が動く)

というような経済対策も有効かもしれません!

「今こそデノミを!」と言いたくなります。


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光市母子殺害事件「死刑判決」のマスコミの報じ方への違和感 [鈍感日本人への警鐘]

1999年4月、山口県光市で起きた、少年による母子殺害事件の判決が確定した。
被告の元少年は「死刑」である。


翌日である昨日(2013年2月21日)の新聞は相応に大きな採り上げ方をしています。

が、日経新聞:朝刊一面コラム「春秋」を読んで失望してしまいました

この筆者は、大学でまじめに勉強された方のようで、刑事処罰が「応報刑」なのか「教育刑」なのかゼミナールで議論しているようでした。

あるいは、少年犯罪の受け止め方とか裁判員裁判の課題だとかとおっしゃることにウエイトがかかっているような気持ちが伝わってきてしまいます。

この筆者は
・何歳くらいの人だろう?
・家族はいないのか?
などとふと思ってしまいました。

朝から不愉快な気分のままでした。

①本村さんご一家の幸せになる権利を奪った加害者を許せるのか!?
②この償いはどうするのか?
③「お前さえいなければ。。。。。」との恨みをどう晴らすのか?
④自分の身内がこんな目にあったらどう思うのか?

と思わず思ってしまうような「惨い事件なのに、大学のゼミのような見方でいいのかよ!」と思わずにはいられませんでした。

そして、自分の息子が加害者だったとしたら
①どう償うのか?
②死刑の重みをどう受け止めるのか?
③命乞いをしたくならないのか?
などとも朝から考えてしまうほど悲しく受け止めてしまいました。

帰宅して、読売新聞の夕刊「よみうり寸評」を見て少しホッとしました。


皆さんはどのように受け止めましたでしょうか。。。。。


仕事場で部下に聞いてみました。
答えた二人は、息子を持つお母さんです。

二人とも「息子には罪を償わせる」と・・・・・

私は、「命乞いをしてやりたい親の気持ちは残る」と、複雑な思いを答えました。


テレビのあるキャスターは、「少年が育った社会環境も考えなければいけない」というようなことを例によってコメントしていました。。。。。。
相変わらずです。




(参考)


1.日経新聞は、

①社説(冷静に議論を続けたい「少年と死刑」)では、

・未成年者が起こした重大な犯罪について、司法が改めて厳しい姿勢を示した。
厳罰化を求める世論の高まりや遺族感情に沿った判決だといえる
・少年に死刑を適用する難しさは浮き彫りになった。
・「年齢に比べ精神的成熟度が低く幼い状態だったとうかがわれ、死刑回避の事情に該当し得る」という反対意見があった。
・結局は、一つ一つの事件を慎重に検討していくしかない。
・少年の精神の未熟さや更生の可能性を見極めるという、プロの裁判官でも難しい判断を市民が行う時代になっている
・少年の成育環境や、それが犯行に及ぼした影響、更生できるかなどを判断しなければならない。
・裁判員時代における、私たち一人ひとりの問題として考え続けていかなければならない。


②一面コラム「春秋」では、

犯行当時18歳1か月の被告に言い渡された死刑判決をどう受け止めればいいか。答えはすぐには見つからない。
・結局のところ、事件が重くのしかかってくるのは、3年前に裁判員裁判が始まったからだろう。


2.読売新聞は、

①社説(残虐性を重く見た最高裁判決)では、

・残虐極まりない犯行には、年齢を過度に重視せず、極刑で臨む姿勢を明確にしたと言えよう。
・厳罰により、少年の凶悪事件に歯止めをかけたいという最高裁の意向がうかがえる。
・年長少年を「大人」と見る風潮は強まっている。
・難事件を、市民はどう裁くか。裁判員の視点で考える契機としたい。

②関連記事(いわゆる「三面記事」解説)

・この10年余りの間で進んだ厳罰化と被害者重視の流れの象徴でもあった。
・日本の刑事裁判は長く被害者を置き去りにしてきた。
・被告は、理解しがたい弁解を繰り出して、更生とはほど遠い姿を見せた。
・真摯に罪と向き合うことの大切さも光市事件の教訓だった。

③夕刊「よみうり寸評」

・遺族・本村洋さんの13年に頭が下がる。
・苦しさに堪え、悩み続けながら「この国の社会正義が示された」と言えるところまでたどりついた。
・13年前、被害者の遺族は裁判の展開に全く無力、蚊帳の外の存在。そんな司法を本村さんたちが変えた。
加害者が少年であるということを過度に重視することへの戒めだ
少年といえども重大な結果には責任を負わねばならないということだ


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「福島原発事故独立検証委員会」の報告は今後どう生かされていくのだろうか [鈍感日本人への警鐘]

先日(2012年2月28日)、一般財団法人日本再建イニシアティブ財団という組織の「福島原発事故独立検証委員会」の報告が公表されたようです。

報告書を読んだわけでも会見場に臨席したわけでもないので、
マスコミなどの報道を聞きかじるかぎりでは、

1.菅総理を中心とした官邸主導の対応(過剰介入) ×

2.菅首相の細かな指示(泥縄的な危機管理) ×

3.菅首相の前で反論できる人はいない  ×

4.菅総理の東電乗り込みと東電内に対策本部を設置したこと  〇

5.菅総理のヘリコプターによる視察  ×

というように感覚的に受け止めています。


マスコミの中には、やっぱり「菅総理が。。。。」という話も多いようです。



では、皆さん・・・・あなたが総理大臣だったらどんな対応をなさったのでしょうか?

小生なら、たぶん「菅総理と同じような対応をした」かもしれません。

あれだけ情報が少ないと、自らが情報をとろうとするのも当然のことかもしれません。
あれだけの被害をテレビの映像で見せつけられたら、この目で現地を見たいと思うと思います。
あの官僚機構の動きでは、「やりきれなさ」と「憤り」が混じった怒りがこみあげてきたのではないでしょうか。




東日本大震災が起きた直後、菅総理が言ったとか言わなかったという話に、

原発周辺には20年住めない」という言葉があります。

たちまちマスコミ等の批判の的となり、あの話自体がどこかに消えてしまいましたが、
当時、「本音を言えば、それは事実ではないのか」と友人と話したものでした。



言葉の遊びをしましょう。

①危機管理=危機や危険に対する日常的な備え
②危機対応=危機や危険に直面した時の向き合い方(対処法)

というのだとしたら、「危機対応」のまずさを指摘するばかりで、「危機管理」のまずさが包み隠されてしまっているような気がします。

たとえば、「放射能予測装置スピーディーの存在を知っている人は少なかった」とも言われています。
おそらく経産大臣ですらご存じなかったようです。

東北大震災が起きて以来、重層構造の日本の官僚機構の姿は見えません。
官僚機構の姿を想像すると「杜撰」と言う言葉が見えてきてしまいます。
「事務次官」的なお立場の方々はどういうお仕事をなさっていたのでしょうか?

民主党の「政治主導」という言葉の下では、出る幕がなかったのでしょうか?

今回の東日本大震災は、まさしく予想もしない予測もできない未曾有の大災害でした。
そんな風に考えると、危機管理・危機対応の主役はだれだったのでしょうか。。。。。。


ひとり「菅首相の立ち居振る舞い」のせいだなんて言う資格があるのでしょうか!

この1年のマスコミの報道ぶりも検証してみていただきたいものです。


まだまだ時期尚早かもしれませんが、この1年の出来事を、100年先への教訓として伝えていかなければいけないんじゃないでしょうか。。。


今度は、通勤時間帯に、東京の街に津波が押し寄せてくるかもしれません。
満員の地下鉄はどうなるのでしょうか。。。。


北朝鮮の核ミサイルが東京の街に向けて誤発射されたらどうなるのでしょうか?











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3・11、マスコミも自らの報道ぶりを振り返っていただきたい [鈍感日本人への警鐘]

かつてのこと、クーデターを起こした反乱軍は、「放送局や新聞社を占拠しようとした」とよく報道されたものです。
「情報を握る」とか「情報を操作する」ということは政治あるいは統治の世界にはとても重要なことのようです。

さてさて、もうすぐ東日本大震災から1年を迎えようとしています。
このところ、「大震災から1年」的な番組があったり、あるいはあるという予告が多く放映・放送されています。



「東日本大震災は100年に一度の出来事」といわれています。
おそらく、「終戦」とか「原爆投下」とかと並び称される日本人のエポックメーキング・あるいはショッキングな出来事として語りつがれることでしょう。



しかしながら、「戦争の終結(終戦)」と、「原爆投下」あるいは「東日本大震災」とが大きく異なるのは、
①体験した(被害にあった)人とそうでない人
②関係した人とそうでない人
という当事者の数が大きく違うということです



でも、「東日本大震災」も「福島原発」の問題も、日本国中の人がわがことのように受け止めています。
これこそマスコミのみなさんの丁寧な報道ぶりのおかげです。


こんなに影響力が強いのです。
ということは、マスコミが報道するかどうかで、出来事の重大性が大きく左右されてしまいかねない状況です。



1日は24時間にもかかわらず、ニュース番組はますます増えています。
毎日新しいニュースが繰り返し流されていますが、すぐ陳腐化してしまいます。

「東日本大震災」から1年を迎えるこの時期、100年に一度の報道ぶりを検証する番組があってもいい。


色々の報道ぶりが、淡白で軽すぎないですか。。。。。






















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「日の丸」と「君が代」 [鈍感日本人への警鐘]

先日の新聞にさりげなく出ていました。

①君が代斉唱不起立:大阪府教委、17人を戒告 条例施行後初の処分
②都教委:日の丸・君が代で処分の都教職員、研修講義内容増やす方針

小生は、別に国粋主義者でもありませんが、学校の先生方がこのように、国旗とか国歌に抵抗される理由がよくわかりません。


どうやら、日本国憲法第19条が「思想・良心の自由」(「思想・信条の自由」)を保障しているかららしいのですが、「教育の現場」にいる先生方に、「国旗や国歌」を否定してもらいたくないものです。


オリンピックやワールドカップ等々でも、皆さん一つになって「日の丸」を応援しています。
日本国としてのアイデンティを大切にしてほしいものです。


かつて、不幸な戦争があったことを、その理由の一つにしている人もいるかもしれません。
あるいは、歌詞の言葉尻を問う人もいらっしゃるのかもしれません。


でも、時代時代で読み替えていけばいいのではないでしょうか。。。。
まさか、何かあるたびに「国旗や国歌」を変えようなどと言い出したりしないですよね。。。。。

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「AIJを信じていた」という言葉で妄想したこと [鈍感日本人への警鐘]

昨日(2012.3.14)の読売新聞夕刊の社会面、

「AIJを信じていた」 衆院委 年金基金幹部ら証言

という見出しが目につきました。



この言葉の持つ意味がどういうことなのか?
発言の一部を抜き出しただけなのか?

よくわかりませんが、この年金基金にお金を預けていた皆さんはどう受け止めになったのでしょうか?
信じて疑わなかったのは、基金の幹部よりは「年金を預けていた皆さん」のほうなのではないでしょうか!

まさかこんないい加減な投資顧問を当てにしていたとは!

と歯ぎしりしていた人のほうが多いはずです。


国会で答弁された基金の幹部の方がどんな方なのかよく知りませんが、

素性のよくわからない投資顧問に預けていた責任は重いです。
AIJに預けていた基金幹部の多くは、どういう接し方をなさっていたのでしょうか。。。。

業界のボス的な人たちだったのではないのでしょうか

・銀座で接待、ゴルフで接待
・出入り業者には厳しく、無理な要求
・組織の総会や会合などの行事では「天皇」のような振る舞い
・いわゆる名士然とした業界の重鎮

そういうようなお方を想像してしまいました。


「中小企業のため」のような言動を繰り返しながら、
「裸の王様」のようになっていらっしゃる方がいらっしゃるのも事実です。

中には真面目な方もいらっしゃるのでしょうが、
「真面目がアダ」になってしまう人も時々いらっしゃいます。

こんなに大金なのに、聞く耳を持たず、組織だった運用・運営も行っていない。
という姿もあるものです。

しかも、その立場に安住 (おそらく長くその職についていらっしゃるのかもしれません)

もし、国会の場でお話されていた方々が、こういう人たちだったとしたら、
運用をお願いされていた基金メンバーの方々は何と言えばいいのでしょうか。。。。。


組織というものは、そんな風に運営されていることも、ままあるかもしれませんが。。。。





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おばかタレントよ。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

それは、土曜日の夜(3月31日25時30分ごろ)のTV番組でのことでした。
エイプリルフールを先取りしたのか、おバカ丸出しのクイズ番組でした。


チーム3人で答えるクイズです。
一人は吉本の芸人、一人は素人、一人はおバカギャルタレントです。

Q1. 桃太郎の家来の動物は

一人目 キジ
二人目 サル
三人目 「うし」

やり直しです

一人目 キジ
二人目 サル
三人目 「うさぎ」

Q2 ホウレンソウとは

一人目 報告
二人目 相談
三人目 「喪失」

こんな調子です。。。。

やらせなら、笑うだけですが、
もし、そのままだったら

ちょっと、笑う+あきれる+本当なんだろうか?

などと、日本の生い先が心配になってしまいます。

みなさんのまわりの少女(若い女性)は大丈夫ですか?


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京都:亀岡の交通事故は「殺人罪」を適用せよ! [鈍感日本人への警鐘]

また痛ましい事故が起こってしまいました。

「年齢の順番通りでない死は無念である」とかつて誰かが言っていました。

さて、「運転していた少年を自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許)の疑いで、同乗の少年2人を道交法違反(無免許運転)のほう助容疑で、それぞれ京都地検に送検した」とのことですが、どうして殺人罪は適用されないのでしょうか?

①無免許運転 (しかも常習化)
②前日の夜から寝ていない
③制限速度である時速40キロを超えていたとみられる

等を併せ考えると、十分「未必の故意」が成立するのではないのでしょうか。。。。


①同乗していた二人の少年
②車を貸した人
③少年の親

は、いずれも同幇助

が適用されてもおかしくないのではないでしょうか。。。。。



小生は、法律家でもないので、アバウトな立件ですが、今回の事故の言いようのない憤りには、これくらいの厳罰は必要ではないでしょうか。

予定も予想もしない事故に巻き込まれ、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。




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小沢判決。。。。マスコミは今の主張を維持してほしい [鈍感日本人への警鐘]

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」という諺が適切なのかどうかはよくわかりませんが、世の中の出来事をすぐさま忘れてしまうような昨今です。


昨日(24年4月26日)、いわゆる「陸山会事件」で政治資金規正法違反に問われた小沢氏に対し、東京地裁は無罪の判決を言い渡しました。

ことの善悪は今一つよくわかりませんが、
当日の読売新聞(夕刊)では、

1.社会部長名論説

「間違ってはいけないのは、今回の判決が、元代表の清廉潔白さを保障したものではない」

「天下国家を治めるには、まず自らを修め身内のあり方を正さなくてはならない」

「『秘書に任せていた』と繰り返し、『私の関心は天下国家』と言ってはばからない政治家に、果たしてこの国を任せられるのだろうか。」


2.記者が見た2年半…驚き、滑稽、空々しい発言

・取引に伴う資金の流れと陸山会の収支のつじつまが合わないことに気付いた。

・元代表が平然と「収支報告書を一度も見たことがない」と言ったのには驚かされた。

・元代表が秘書に渡した現金4億円を紙袋に入れて新聞に包む作業を、自ら行ったと答えたことだ。

・「私の関心は天下国家」と言い、収支報告書を見る暇もないほど多忙な元代表が、本当に事務所の一室で袋詰めの作業を行ったのだろうか。

・取材を通して残った印象は結局、「政治資金を全てオープンにしているのは私だけ」と言い続けた元代表の言葉が「虚構」に過ぎなかったということだ。

・元代表が政治活動を続ける限り、政治資金は動く。今後もその動きを見続けたい。


と。。。。。。


読売新聞様 このスタンスを続けていただきたい。
巨悪を眠らせることのないように。。。。。


小生は、小沢氏を生理的に好きになれない。
彼が動くと、日本は決していい方向に動いたことはない。。。。と歴史が教えてくれているような気がするからです

優れた企業の経営者は、ことお金についてはすごくシビアで貪欲です。


切に控訴を望むのは小生だけでしょうか。。。。








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NHKスペシャル:職場を襲う“新型うつ”が教えてくれること。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

昨日(4月29日)のNHKスペシャルはかなり挑戦的なテーマでした。


番組では、
現代型うつは、若者に多いとされ、従来型のうつ病と同様、不眠や気分の落ち込みなどの症状を呈する一方、常にうつ症状に陥っているわけではないのが特徴だ。
職場を離れると気分が回復し、趣味や旅行など好きなことには活動的になりうつになった原因は自分ではなく、職場など他人にあると考える自己中心的な性格がよく見られるという。


確かに、職場には「うつ」病と思しき人たちは増えているのかもしれません。


番組の中では、「社会構造の変化」が大きな原因と説明していたかと思います。


少子化のなか、親御さんに大事に育てられ、「ゆとり教育」の中で「競争」と言う言葉から遠ざけられてしまった若者たちは、確かに縦社会が色濃く残る企業の中では戸惑ってしまっているのでしょう。

聞くところによれば、大学に入学した我が子の「第二外国語の科目選択は何語がいいのか?」と大学に問い合わせてくる親御さんもいらっしゃるとか。。。。。。

生まれた時からカラーテレビ、カラー写真、カラービデオで育ち、
親御さんからは、まるで「王子やお姫様」のように育てられた子どもたちです。


イノベーションの感動も、生活の向上への必死さも必要ではなくなっているのかもしれません。


実は、こういった風潮は、若者だけではなく、各世代にわたって広まっていませんか?

ひ弱・傍若無人な若者・・・・未熟なくせに自らがルール然とした人たち。

②ことあるごとに「人それぞれ」と言い、それが「個人主義」「個人の自由」とでもいいたげな親世代

③何かあれば「セクハラ」「パワハラ」「細かい」「くどい」と揶揄・問題視しがちな企業人たち

④「決められない」あるいは「気配りと混同したかのような優柔不断」に代表される「やさしそうな経営陣・経営幹部」たち


ひょっとしたらNHKは、単に若者の「新型うつ」を採り上げたのかもしれませんが、
小生には、「戸惑う日本人」全世代に向けた警鐘のような気がしてならないのです。


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明日、もし「原発事故」が起きたら。。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

「原発事故」というのはどんなのがあるのでしょうか。。。。。?

1.爆発
2.排水に放射能が混じる
3.大気に放射能が混じる

等々が基本的な事故なのでしょうか。。。。。
詳しいことはよくわかりませんが、もし、こんな事故が起きたら、皆さんはいかがなさいますか?

今、

1.国会では福島原発の「事故調査委員会」が今回の福島原発事故の原因究明を行っています。

①官邸の介入がよくなかった(「官邸が過剰介入」)。
②官邸の初動の遅れが住民避難の混乱拡大を招いた。
③東電は官邸指示の伝達役になった。
④情報発出側の責任回避に主眼が置かれ、住民の健康と安全は顧みられなかった。

と、「論点整理」がなされようとしています。
この「事故調査委員会」の調査結果は、どのように生かされていくのでしょうか?

2.関西電力大飯原発の再稼働が議論されています。

①地元の住民のみなさんは、もし万一事故が起こったらどう対応(行動)するのか理解されているのでしょうか?
②行政組織は、どのように動けばいいのか決まっているのでしょうか?
③住民のみなさんも行政組織も、「もし万一」を想定した訓練をなさっているのでしょうか?


もし、明日、どこかの原子力発電所で、事故が起きたら、今度はうまく対応できるのでしょうか?

1.住民のみなさんへ

①ちゃんと避難できますか?
②被害が出た時、また国の責任を追及されるのですか?


2.行政組織の皆様へ

①対応策は具体的ですか?
②指揮命令、報告の流れは万全ですか?
③どなたが責任者なのですか?


3.電力会社の皆様へ

①当事者は誰ですか?
②その時皆さんは何を(どんなことを)なさるのですか?


4.国、地方公共団体の皆様へ

①誰が何をするか決まっているのですか?
 たとえば、避難指示や避難誘導はだれがどうやってするのですか?
②責任は明確ですか?


5.「政府」「政治家」と言われる方々へ

①事故が起こった時、だれが何をするか理解なさっていますか?
②総理大臣が海外へご出張中の時はどなたが責任者ですか?


6.マスコミの皆様へ

①事故が起こったら、みなさんの役割は何ですか?


など、国民的合意(あるいは政策的合意)はできているのか?徹底されているのか?
素朴に心配です。


先日、福岡の食料品関連企業の社長と話した時、

「もし『玄海原発』が事故を起こしたらどうなさいますか?」

と聞いてみました。

①日本は西から風が吹く
②黒潮(日本海流)も対馬海流の西から流れている
③もし、玄海原発で事故が起きたら、玄界灘から山陰・北陸沿岸の魚は食べられなくなる

と付け加えて。。。。。。

多弁な彼は、この時ばかりは、無言になってしまわれました。。。。。。



今回の福島の原発事故被害の拡大の犯人捜しをするのもいいのですが、

1.再発防止策
2.本来のあるべき対応策

を策定・徹底するほうが優先するのではないでしょうか!!




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「家電敗戦 失敗の本質」(週刊ダイヤモンド12.6.9号)が面白い [鈍感日本人への警鐘]

驕る平家は久しからず

という言葉が妥当かどうかよくわかりませんが、週刊ダイヤモンド12.6.9号の特集はなかなか読みごたえがありました。
衰退していく日本産業。どこかに忘れてしまった「おまぬけ」ぶりが垣間見えてきます。

少し見出しを拾ってみましょう。

中、韓、台が仕掛ける日本争奪戦
瀕死の日本を使い倒せ!   家電敗戦国に群がる人々の正体
買収後の三洋電気に活気   中国流の日本吸収の実態
国内家電3社は変われるか?
“失敗トップ”はすべて役員残留   責任取らぬ3社に「復活」なし
“日ノ丸電機”失敗の歴史
机の下で社員の押し付け合い   “日ノ丸ディスプレイ”の欺瞞
官民そろって同じ轍を踏む   ジリ貧の末に“弱者連合”の愚
歴史検証 どこで間違えたのか
先見の明か、見込みはずれか・・・   家電メーカー経営者の発言史



と、見出しだけでも興味をそそられてしまうような内容です。


企業経営者なら、あるいは意あるビジネスマンなら自社のことに置き換えてお読みになることをお薦めいたします。


創業者の発言史の中で、

松下幸之助氏は

いい気になっていると、今に、日本は追い詰められてしまいますよ
(1982年1月2日号)
10年以上、同じことをやっていたら今日の会社は落後する
(1969年5月19日号)
合併で会社の数が減れば、万事合理化になるだろうか
(1965年3月25日号)
戦後の困難な時代がありましたけれど、あのときは、国民の考え方というものは、モノを生産せなあかんということに、ひとりでに結集していましたもんな。 今はそうじゃない、モノがあって、それで苦しいですからな。余裕があるだけに、むしろ間違いが大きいということも、一つありますな
(1974年3月2日号)



今の日本、松下翁が存命であったら、なんとおっしゃっるのでしょう。。。。。。




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小学校の「通学風景」は今 [鈍感日本人への警鐘]

一昨日のことでした。

狭い道路に広がって歩く小学生の通学風景の中を、若者の乗る車が躍るように通り抜けていきました。
そういえば、先日も同じようか光景を目にしました。

車の色は黒。
運転手は若者。そして隣に若い女性。
他地域ナンバープレート(朝帰りの彼女を送ってきたのかなぁ!)


ここは制限速度30キロのはずです。見るからに制限速度オーバーです。

通学する子供たちは、何事もなかったように無頓着なままです。


自宅から駅までの10分ほどの道のりです。
わが家から駅までは信号すらありません。
なぜなら
①道が狭い。
②自動車はあまり走らない。
だから、信号の必要もないのです。

子どもたちは、アトランダムに横に広がって、歩いたり、いきなり止まったり、そうかと思ったらかけたり。。。。
「整列して集団登校」という姿は歴史的に見たことがありません。


かつては、パパがお子様のそばをお供で歩いていく光景もありました。
とある銀行の社宅の前では、おかぁさんたちが交代で見送っている姿もありました。

少し前までは、おじいちゃんが付き添っていく姿も見かけました。

そういうお子さんは卒業していったのでしょうか。。。。。
引っ越しとかお父さんの転勤とかで転校していったのでしょうか。。。。


京都で大きな事故があったばかりですが、我が家のあたりの小学生の通学風景に変わりはありません。

一番マナーの悪い車は、タクシーです。
神様ならぬお殿様のようなお客様を載せたタクシーが、狭い道路をクラクションを鳴らしながら走っていきます。

クラクションを鳴らして、通行人を驚かせるのはタクシーだけです。


お子様に注意しても無駄でしょうから、ご父兄の皆様や先生方にお願いしたく思います。
せめて早足で駅に急ぐサラリーマンのおっさんを通してくださいな。。。。。



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民主党の国会議員は、国民の代表なのか。。。。? [鈍感日本人への警鐘]

前回の選挙の時、民主党を応援した人たちは、本当に民主党のマニフェストに賛同して投票されたのでしょうか?

想像で物を言って申し訳ないですが、
「とにかく、この政治の閉塞感と政治のズルさを打破(変革)してもらいたい」と考えた人は多かったのではないでしょうか!
少なくとも小生はそうでした。

この得体のしれない政治および政治家への不信を、政権交代を機会に払拭してもらいたい!

と。。。。。

期待通り、民主党政権はいろんなことを教えてくれました

細かなことを上げればきりがないのですが、

1.テレビでかっこよく発言する政治家であればあるほど、合理的な判断に遠くかつ実務運営能力がないこと。

2.マニフェストと現実とのギャップが大きすぎること。また、マニフェストに即応性がないこと。

3.「にわか議員」が多く、かなりの議員は「次の選挙に役立つかどうか」が重要テーマであること。


少なくともこの3つに集約できるかもしれません。


今、「消費税引き上げ」を巡って、民主党が割れています。

A.「マニフェストは国民との約束であり、マニフェストを優先すべき。」と考える人たち。 

①「マニフェストになかった消費税引き上げが優先テーマになっている。」と反論。
②でも、3年間実現できなかった(何もできなかった)マニフェストを頑なに守るのはなぜ?
③何でもかんでも「議論議論」というほどには、日頃から、政策を議論し公にしないのはなぜ?

B.「社会保障と税の一体改革」のように、「明日の日本」の政策に目覚めた。人たち。

①「骨がない」と言われても仕方ない側面があります。
②「マニフェストの変更が必要」と言わないのはなぜ?
③政治家仲間にばかり気を使い、「国民」に気を使わないのはなぜ?


こんな風に考えてみると、国会議員と言いつつ、この人たちが国民の代表だとは思いたくない現実があります。

そういえば、今の衆議院議員は、
・「知事選挙」よりも、狭い選挙区でかつ小さなテーマで選挙した国会議員たち。
・比例選挙区で選ばれておきながら政党の意見をまとめようとしない人たち。


どうやら、今の日本には、この選挙制度もぴったりフィットしていないような気もしませんか。。。。。




(2012.6.25テレビのニュースを見ながら追記)

民主党政権は、日本の現実を何かと「あぶりだして」くれました。
ただ今までの状況を見ていると、国益を意識しながら、合理的・論理的に政策決定・政策遂行を担っていく政党とはとても思われないようです。
マスコミの報道ぶりを見る限りでは、「民主党が分裂しようがしまいが関係ない」と思ってしまうのは小生だけでしょうか。。。。。


今夜はTVのニュースを横目で見ていますが、
意見を二分している割には、ドキドキもワクワクもしないのは小生だけでしょうか。。。。

別に、民主党から離党しようが、民主党が分裂しようが、それほどたいした意味もないような気がします。
それよりも、今の民主党にとって代わる政治集団(政党等)はあるのでしょうか?
そのほうが心配です。


政権交代の意味 とか 二大政党制 とか もはや空しい響きです。

「国民の生活、日本経済を守る」というのはどういうことなのでしょうか・・・・・


今、国債が増発され続けているようです。 もし、景気の状況がこのまま続き、他方で金利が上がったらどうなるのでしょうか

議論の切り口は違うかもしれませんが、だからこそこんなことも考えておいたほうがいいのではないでしょうか。。。。!







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「国民生活を守る」のではなく「国民生活を向上させる」という視点で考えたい [鈍感日本人への警鐘]

「人類の進歩と調和」
この言葉をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。。。。。
ある世代以上の方にはご記憶の方も多いと思います。

1970年(昭和45年)、大阪で開催された日本万国博覧会のテーマです。

太平洋戦争に敗北し、戦後復興から高度経済成長をテーマに成長を遂げてきた日本も、この後、公害問題等々、進歩へのコストを払いながら、今日に至っています。


さて、昨今、一部の政治家の中には、「国民生活を守る」を声高におっしゃる方がいらっしゃるようです。
確かに、今の生活すら守れないようなら「何をかいわんや!」ということかもしれません。

先日、ある古老と話をしました。御年80歳。
「苦しかったけど、今はいい時代だ。これからの人たちのことを考えるとどうなることか」と。。。。

私の遠縁にあたり、友人の父親です。
そういうこともあり、子供のころから、彼の生活ぶりを傍らから見てきました。
ご夫婦で毎日汗を流して働いてこられました。

最近まで、孫も同居した親子三世代暮らしでした。
今は、その孫もみなさん巣立っていき、曾孫も生まれています。
傍で見るからに「お幸せなご一家」です。

今も軽トラックを運転し、病院に、買い物に、農作業にとお元気です。
持病はあるものの体調も問題ないようです。

彼は、「消費税増税賛成」派です。
社会保障云々という人が多い中、お年寄りの方々には「増税賛成派」が多いような気がします。
なぜかというと、彼らはそれなりの生活基盤を作りこんでいて、かつ、いざと言えば国のセーフティーネットが充実している世代だからです。

そういう話がぐちゃぐちゃになりながら、今の政争があるようです。

テレビによく出演される有名政治家の地元の方がおっしゃいました。
「テレビではああ言っているものの、彼の地元の取り巻きは出来が悪い」
「地元の取り巻き」とは、経営ぶりに課題の多い中小企業経営者のことのようです。
彼らの権益を守り便宜を図ることが政治家の重要なお仕事になってしまっていることへの批判です。
タイミングが合えば、総理大臣にでもなりかねない政治家への痛烈な批判です。

「国民生活を守る」とだけおっしゃる政治家、マスコミ、評論家のみなさんへお願いです。
「国民」という前に「あなたの御一族の未来はいかがですか」という問いに答えながら議論を進めてほしいものです。


こういう話は、皆さんの身近な部分でもありそうな話ではないでしょうか。。。。。

たとえば、企業経営でも、保身ばかりで、将来の企業の姿を考えない経営者・経営幹部の姿にダブってしまうこともあります。




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「中小零細企業」という錯覚 [鈍感日本人への警鐘]

消費税増税を巡っては、いろんなお考えがあるのも事実です。
確かに税金が上がるのは嫌なことです。

ただ、反対論や実情を伝える時に、少し錯覚(または誤解)めいた伝え方もあるような気がします。

冷たい見方かもしれませんが、消費税引上げ反対を主張する映像の中には、違和感があるものもありました。
たとえば、

1.「中小零細企業」という言葉です。

「転嫁ができないと倒産する」的なそんな悲惨な企業は、消費税増税がなくても先々必ず行き詰ってしまいます。
構造上の経営課題を放置したまま、「消費税増税されたら困る」的に話をすり替えているようにも見えます。

構造改善をするチャンスです。
「同業者の方と協業する」ということも必要です。
廃業も一つの方法です。

「中小零細」と言いつつ
①保険等の商品を使って、節税策を講じていらっしゃる企業も多いのは事実です。
②零細であればあるほど、企業経費と個人的経費が混在しています。
・社長の乗用車の費用
・ゴルフの費用
・お食事代
等々、どなたがお支払いですか?(なぜ領収書が必要なのですか?)

問題があるとしたら、
そういう企業で働いている従業員さんの雇用や生活をどうするかです。


2.町の商店街の皆様へ。。。。

確かにお客も来ないお店では、消費税の負担は大変です。
ちょっと待ってください!
「お客が来ないのだから消費税は発生しない」
あるいは、零細業者の場合は納付免除になっているはずです。

こういう方々も、「今のご商売をどうするのか!?」ということのほうが優先課題です。


3.「共稼ぎをしなければいけない」という奥様に。。。。

女性の社会進出に伴い、かなり多くの方が働いていらっしゃいます。
「共稼ぎ」という言葉すら忘れてしまいそうな時代です。

比較的高給だと言われている銀行員の奥様も働いていらっしゃる方が増えました。
税金が上がるから働くのではなく、今の生活を続けるためには、夫婦で働く時代なのです。

地方に行ってみてください。
かなりのみなさんが「共稼ぎ」です。



最近では、「生活保護を受けるほうが働くよりも有利である」という報道がされるようになりました。

確かに激変は緩和しなければいけませんが、「社会的弱者」と言われる方々の暮らしぶりも丁寧に見ていかないといけないのです


日本という国を復興させるとともに発展させてきた諸先輩のマインドや汗を大切にしながら、環境や構造の変化に合わせて行かなければいけないのです。






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原発再稼働と節電緩和と原発デモ [鈍感日本人への警鐘]

日本のマスコミの話題の移ろいは早い。

先日まで、「消費税増税」「原発再稼働」が見出しの主役であったような気がしていましたが、今は、「オスプレイ」「オリンピック」と「オ」がつく話題が主役です。


最近では、新聞を丁寧に読むのもめんどくさくなったので、本当は、ちゃんと書いてあるのかもしれませんが、

原発再稼働=節電をやめる

という図式に見えてしまいます。

それなら、「節電を続けておけばいいのに。。。!」と思ってしまいます。

実際には、工場等々の節電対応が主力なのかもしれませんが、市民生活ベースでの節電はどうなっているのでしょうか?

先日、大阪に出張した時の電車は寒いくらいにクーラーが効いていました。


東京では、毎週金曜日に原発反対のデモが、首相官邸前で行われているらしいのですが、東京に住んでいても、(そばに通勤していても)その実感がわきません。
「デモに行く」という話も聞いたことがないし、「デモに行こうよ」と誘われたこともありません。


マスコミが言うほどの国民運動でもなければ、本当に何を訴えたいのかよく伝わってきません。。。。


原発はないに越したほうがいいと思いますし、身勝手ですが東京よりも西側に原発が位置することには恐怖を覚えます。

※風の流れ、潮の流れを考えたら、西日本の原発事故は、福島以上に、日本全国に大きな影響を及ぼすはずです。


原発再稼働に反対するもよし、代替エネルギーの必要性を訴えるもよしですが、必要な電力エネルギーを絞り込むこともやらなければ、ザルで水を汲むようなものではないですか!


そういえば、もう一つの「オ」さんは、何をどうしたいのでしょう。。。。

未明に放映された「朝まで生テレビ」もなんだか的外れの議論をやっていたようです。
失礼ながら、
①主役の田原総一郎氏の切れ味もさすがに鈍ってきました
②出演者も何となく違和感の多い方が増えました
③テーマにも魅力がありません


時間も電気ももったいないので、見ずに寝ましたが。。。。。。









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運転中の「スマホ」を見逃していいのだろうか? [鈍感日本人への警鐘]

やはり。。。。。ということに遭遇しました。

この夏休み、帰省客で渋滞の高速道を走ってきました。
渋滞の中で感じたことは、「スマホを見ながら運転しているドライバーがかなりいた」ということです。

CIMG0534-01.JPG



彼らは、

①停止中の車の中で使っていたのではなく、走っている車を運転しながら運転していた。
②渋滞中の車列のスロー運転の時だけでなく、80キロ~90キロの高速運転中に使っている者もいた。
③家族連れのドライバーもかなりいた。


スマホユーザーの中には、「情報が必要」的なことをおっしゃる方も数多くいらっしゃいますが、

①夏休み中である。
(仕事からは離れてください)
②自動車を運転中である。
(車の操作もスマホの操作も難しい)
③こんな時に必要な情報はなんだろうか?
(道路情報等はカーナビで対応できる)


大きな事故には至っていないとは思いますが、
今夏見た渋滞の特長は、「渋滞の中で事故が重なっている」ということです。

渋滞車列の前のほうで追突事故が何度か発生してしまい、そこで車の流れが止まってしまいます。
パトカーがサイレンを鳴らしてやってきます。パトカーを通すためにも車の流れは止まってしまいます。


全体としては交通事故は減っているようですが、

①「保険事故が増えているので自動車保険料の値上げせざるをえない」と言われています。
②昨日も路肩にパンクで停止中の車にトラックがぶつかる死亡事故が報じられています。

報道ぶりで、事故の状況がオーバーになっているきらいはありますが、「死者が出た」というのは事実です。


スマホ礼賛のみなさんにお願いがあります。

自動車や自転車の運転中や歩行中にはスマホ操作をやめてください!


死亡事故や渋滞事故のニュースを聞くのは嫌ですから。。。。。
何よりもそんなことで事故に巻き込まれるのも嫌ですから。。。。。











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「孫の教育資金、非課税」という不公平 [鈍感日本人への警鐘]

前々回の選挙で大勝した民主党は、わけのわからないバラマキ政策を行おうとしました。
今度の選挙で大勝した自民党も気がついたら、よくわからない政策(?)をやり始めています。

昨日(2013.1.9)のニュースにあった「孫の教育資金、非課税」については、政策というにはあまりにも不公平で、「ふざけるな!」と叫びたくなるような代物です。

新聞によれば、

教育費の非課税措置は、祖父母が信託銀行などに孫名義で口座を作り、将来の教育資金を一括して贈与した場合、1人当たり1,000万~1,500万円を上限に贈与税を非課税にする。

税負担を軽減することで、個人金融資産の約6割を保有する高齢者から消費が活発な現役世代への資産の移転を促し、経済活性化につなげるのが狙い。

という話のようです。

なんとまぁ、不必要な、不公平な政策でしょうか!

1.孫のいない人には特典がない。

少子化対策で、「子供を優遇する」というと聞こえはよさそうですが、非課税になじむほど効果的なものでもない。

国民生活全体の損得を考えたら、明らかに、偏りがある


2.「高齢者から消費が活発な現役世代への資産の移転を促す」という美名に隠れた相続税逃れ

単に、年寄りの預金が孫に非課税で移るだけ

高齢者の貯蓄が消費に回ることはない!」という可能性が高いと思われます。


3.手厚い年金をもらっている人が、余裕資金を孫に非課税で移転するのは、潜脱行為である

そういう余裕資金があるのなら、年金を返上していただきたい


4.地道に暦年贈与(非課税枠110万円)しかできない人には関係ない

しかも、暦年贈与には、
 相続などにより財産を取得した人が、被相続人からその相続開始前3年以内(死亡の日からさかのぼって3年前の日から死亡の日までの間)に贈与を受けた財産があるときには、その人の相続税の課税価格に贈与を受けた財産の贈与の時の価額を加算します。  

と国税庁のホームページにもあるように、暦年贈与後3年以内に亡くなれば、相続税に組み込まれてしまうというデメリットもあります。



もし、「高齢者の預金を非課税で、国民生活に役立てたい」というのなら、

国民福祉に役立つ寄付行為すべてを非課税にすればいいだけの話である。

具体的には、たとえば、(実際にはすでに非課税のものがあるかもしれませんが)

・養護施設への寄付
・救急車、消防車等の緊急車両の寄付
・医療施設への医療器械・設備への寄付
・奨学金基金への寄付

等々、こういう社会保障関連部分に、優先的に、かつ、高齢者のみなさんのご意思で、上限なく非課税 を認めればいいだけの話ではないでしょうか!!!



選挙で大勝したからと言って、「何でもあり」の様相を呈してきていませんか!

「景気がよくなるかもしれない!」というムードと期待に盲目になっていませんか。。。。。

ふざけんな! 自民党! と言いたくなってしまいます





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