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出来の悪い部下を鍛えてみようかな [仕事についてのエトセトラ]

私の部下に、ちょっと困った営業担当者がいます。

今の部門に着任した時の彼女から受けた印象は、

①商品の知識はある。
②お客さんには名前が知られている。

③お客さんの名前が覚えられない
④身なりや髪型が、営業(もっと言えばビジネス)向きではない。
(・・・・・セクハラになるので注意ができない)
⑤報告や相談をしない。(独断)
(・・・・・こちらから聞くようにしています)
⑥字が下手な上に、書き方が雑。(記載不十分がいっぱいある)

⑦机の上が汚い
⑧スケジュールを立てず気ままな行動。
(・・・・・毎日朝礼、スケジュール確認をしています)
⑨ルールを守らない

⑩同僚を罵る。
⑪時々、違和感のある「目つき」をする。(チンピラのような「目つき」をすることがある)

⑫パソコンがそれなりに使える。
⑬苦労はいとわない(嫌な仕事を引き受ける)。

この仕事について、20年以上の経験者のため、「捨てがたいが危うい仕事ぶり」というのが本音です。

以前の上司とも、よくぶつかった様子であり、訪問先とのトラブル(苦情)も多かったようで、
「知り合い以外には外出させない」というのが基本だったようです。

小生から見れば、

・そんな馬鹿な!
・彼女は気づいてないのか!
・今まで、どうして配転や退職勧告をしてないのか!


彼女の話を聞いていると、
①「私はいつ辞めてもいい」
②「パソコンのソフトは壊して辞める」
といった「とんでもない発言」に加え、

③「私は営業のベテラン」
④「私は仕事が早い」
と、ことあるたびに口癖のように話していますが、


①業績が上がっているとも思えない。
②早いとしたら、無計画で雑なだけ。
のようです。


こんな彼女なので、今までの上司は放任状態でもあったようです。
・知識はあるのに活かせない。
・今まで、誰からも外訪の仕方も教わっていない。
・罵られた同僚からは、陰では、言わば「馬鹿にされた」ような接し方をされている。
(ロッカーなどではとんでもないことを言われているようです)

そこで、彼女を鍛えてみることにしました。

今では、
「私は営業のベテラン」とか「私は仕事が早い」とは言わなくなりました。

毎日が注意の連続です。


そんな折、彼女がメールを送って寄越したのです。

「私に、仕事を計画的にすることを教えてほしい」と。。。。。


今までの上司は、軽蔑の対象でしかなかったようですが、
とりあえず、鍛えてみようかと。。。。。。

無頓着な部分が多く、その点が仕事の障害になっているようですが、
不祥事を起こしたりするようなタイプではないようです。
でも、息苦しくて、彼女が退職を言いだしてしまうかもしれません。

皆さんならどんなふうに彼女を育てていきますか?
少し、そんな話を書いてみましょう。。。。






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数字を美しく書く (数字をきれいに書くと、「仕事上手」に見える) [仕事についてのエトセトラ]

私は書道家でもないので、「美しい」ということを語る資格はないのかもしれません。

ただ、経理をやった人や銀行員の数字というのは「美しい」というのが一般的でした。
やり方は簡単です。

たとえば、
1.マス目いっぱいに字を書かないこと。
2.右寄せ
3.3桁区切り

をすれば、きれいに見えることがあります。

これは、表計算ソフトExcel のコマンドにもありますね。
手書きでも、これをすればきれいに見えるのです。


昨日、ある銀行の店頭で女子行員さんとお話をしました。
お世辞にも上手とも言えません。

少しパソコンを使える人の中にも、おかしな人はそれなりにいます。
たとえば、
①日付の桁が揃っていない。
②斜体の文字を使う。
③3桁区切りをしない。
等々。。。。

それほど難しいことでもないと思いますが。。。。。。


一つだけ言えることは、数字がきれいだと、
お客さんの信頼を得やすい
そして、何よりも「賢そうに見える」
そうです、「仕事上手」と思われるかもしれません。
と言うことです。






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女性社員の不仲 (読売新聞「人生案内」・・・不快極まる同僚女性) [仕事についてのエトセトラ]

読売新聞を読んでいて楽しいコーナーに「人生案内」という悩み相談のコーナーがあります。

一昨日(2012年2月28日)の相談も少し面白かったです。

相談の内容は、

・50代女性。職場に嫌な女性がいます。
・この人は、自分の言ったことをすぐ忘れ、昨日の話と今日言うことが違う。
・注意すると、逆切れをよくする。
・彼女は要領が悪くて仕事がのろいため、職場でよく怒られている。
・でも負けん気が強い。
・八方美人。
・こんな人と毎日一緒だと、頭がおかしくなりそう。
・「早くやめてほしい」が職場にしがみついている。

と手厳しい相談です。

作家の方が、ご回答者ですが。。。。。。。なんだか違和感が一杯です。

「小説家になったつもりで、その人の身になって想像してみませんか」とおっしゃっています。

そして、「自然流でいきましょう」と。。。。。。


皆さんなら、どんな回答をなさいますか?

本欄のご回答者である作家先生には、少し失礼かもしれませんが、この回答振りは「少し違う」ような気がします。
職場は、幼稚園や小学校ではありません。

組織があり、上司もいます。
ここを素通りした対応策はいい結果を生まないはずです。

相談主の感じていらっしゃるような職場では上司も見てみぬ振りなのかもしれませんが、組織には組織の対応策もあります。


わが社でも、当日の朝礼の中で、部下のみんなにこの話を考えてもらいました。
それなりに面白い反応がありました。。。。。

時々似たような光景を目にしますが、部下の彼女たちは、「私たちにはそういうことはない」とでも言いたげでした。




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お客様に振り向いてもらおう (出来の悪い部下への手紙(メール) ①) [仕事についてのエトセトラ]

傍若無人な部下から、「私に、仕事を計画的にすることを教えてほしい」というメールが来た話は以前しました。

彼女にはこんな返事をしてみました。

[mail to]

計画的な仕事のやり方を身につける前に、今の仕事ぶりの中で工夫してほしいことがあります。


何よりもお客様に出会うのは大変難しいことです。

どんなに知識があっても、お客様は振り向いてくれません。

私たちは、それなりのブランド力を持っています。
でも「出会った人」に振り向いていただくには、

①丁寧さ
②迅速さ
③新鮮さ(サプライズ)

ということが必要です。
こういうことの組み合わせが、「信頼」を築いてくれるのです。
「信頼」とは、お客様が安心して取引できるということです。

そのためには、

・字を丁寧に書くこと。
・突拍子もない話を控えること。
・電話にさわやかに出ること。
・わかることは即答し、わからないことは調べたり・相談したりしてから回答すること。

等々が必要です。


①相手の名前を覚えること。
②相手の属性(どちらのどなたかわかるキーワード)を覚えること。
③相手に正確な情報を伝えること。

等々は当然のことなのです。

箸の上げ下げかもしれませんが、今のあなたには、こういうことも必要なのです。



・・・・・・・

「こんなことまで言わなければいけないのか?」と思いの皆様へ

こういう部下もいるのです。
How to本を教えるほうがいいのか?
それとも
日常の何気ない行動ぶりを正すのがいいのか?

なかなか難しいものです。

ただ、何年も「自分は営業の第一人者」と思い込んでいる部下には、
揚げ足取りのようなことでも、気の付いたことから直していく努力が必要だと思っています。






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仕事は組織でするもの (出来の悪い部下への手紙(メール) ② ) [仕事についてのエトセトラ]

私の部下には、「独りよがり」で何年も上司が手を差し伸べなかった部下がいます。

「自分は営業の第一人者」的な発言を繰り返していますが、足元の業績を見るとどうも芳しくありません。
仕事の進め方、取り組み方も本当に独善的のようです。

「自分の業績が上がらないのは、他の人が仕事をしないためで、自分がその人たちの面倒を見ているからだ。」的なこともよく言っています。
それを擁護するかのように日常的に個人攻撃のオンパレードです。

過去の上司に対しても不信感がいっぱいのようです。
本来なら、もっと厳しく指導して、だめならお辞めいただくタイプの方だったようです。

他の部下の話によれば、かつての上司もさじを投げていたとか。。。。。
客商売なので、「お客さんにかかわる仕事はさせなかった」と。

不思議な話です。「営業の第一人者」を自認する彼女が、お客さんに接する仕事をさせてもらっていなかったのです。「営業担当」といいつつ、「営業の仕事」をさせてもらってなかったようです。


部下への手紙(メール)を続けましょう。

[mail to]


仕事は、やらせてもらっているのです。
この部門に来てびっくりするのは、この意識が薄いことです。
ひょっとしたら「やってあげている」と考えている人が多いのかもしれません。

仕事をやらせてもらえて、お金までもらえるのですから最高です。
ここからスタートしましょう。

やらせていただいているのですから、
①組織の力を大切にすること。
②組織のメンバーを信頼すること。
③組織のルールを守ること。
④組織のルールがワークしないのなら、ルールの変更を提案すること。
が必要なのです。

「組織のレベルが上がる」ことをイメージしてください。

「レベルが上がった」のは、たしかに「あなたの力があったから」なのです。
しかし、あなただけの力ではないのです。

職人や芸術家なら一人でも仕事はできますが、
わたしたちの仕事は一人ではできないのです


・・・・・・・・・・・


そういえば、他社の若手営業マンと何人か接していますが、
彼・彼女たちと話して気づくのは、大きな会社なのに「上司の影を感じない」ことです。

まるで「ひとりで仕事を成し遂げている」かの如くです。


最近のサラリーマンと話していると、
〇上司と相談してみます
〇持ち帰って検討してきます
という言葉を聞かなくなりました。




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「恥ずかしい」と思う気持ちが品質を向上させる [仕事についてのエトセトラ]

先日のこと、部下の女性と外出したら、彼女が見慣れないバックを持っていました。

「いよいよ彼女もビィトンを持ったのか」

とよく見ると、今では完全に取り残された「ビィトンもどき」のバックでした。
「今でも、こういうバックを持つ人がいたんだ」と少し感動しました。


他の女性に、「どう思う?」と聞いたら、「私は絶対に持たない」と。。。。。
なんでもロッカールームでも話題だとか。

「今の世の中、わざわざ『もどき』を持たなくても、安くて個性的なバックはいくらでもあるし。。。。」という理屈です。
そして、何よりも「恥ずかしい」と。


これって、なかなか意味深です。
このもどきの彼女は、

①仕事の知識はある。
②字は下手。
③文章も下手
④仕事の計画性がない。
⑤相手のレベルが高いと避けて通る。
⑥弱いとみると極端な行動…過剰サービスと弱い者いじめ。

上司の僕がこれほどぼろくそに言ってもなかなか気づかない(変えられない)タイプです。


そこで、この「もどきバック」です。
ふと気づいたのは、「この彼女は『恥ずかしい』という言葉がないのかも」と。

仕事とか生活の中には

「恥ずかしい」とか「悔しい」ということが、「なにくそ!」という気持ちを生み、改善やチャレンジの源泉になっているような気がします。

日本人の良さや強さは、この「恥」とか「悔しい」ということが生んだのではないでしょうか。
島国ですから、敵から身を守るよりも、「狭い世界で競う」、「比べ勝つ」ということだったのです。


日本的な質の高い、いい仕事をしようと思ったら、「恥」を知ることが大切かもしれません。
そこが他国と競い勝つ一つのポイントともいえるかもしれません。
「恥」を知っているからこそ大胆なことが生まれてくるのです。

そういえば、「恥の文化」などと言われた時代もありました。


今。。。。「恥を気にしない」ことが増えてきたのかも。


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苦情は、「不愉快」と「すっきりしないこと」が原因 [仕事についてのエトセトラ]

私の部門には苦情めいた電話も多いのです。


そういう方たちのお話を聞くとキーワードが見えてくるのです。
必ずおっしゃるのが、

①不愉快
②なんだかすっきりしない

解決策は、

①不愉快じゃなくする
②すっきりさせてあげることです


みなさん、失敗や間違いは許していただけます。
ただし
①慇懃無礼
②要領を得ない
③横柄
④工夫がない

ということにはやはり叱責をいただきます。



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目で聞き、目で話す [仕事についてのエトセトラ]

先週発売の「週刊ダイヤモンド」(12.4.7号)で、「『話し方』入門」というのを特集していました。

ちょっと期待しましたが、少し難しくて、端折りながら眺め読みしてしまいました。



最近のビジネスの現場での、「無造作な言葉づかい(とか話し方・聞き方)」に違和感を感じてしまうことも多い今日この頃です。

部下を見ていて気が付いたことがありました。

彼女は、

①話す時に、相手を見ない(相手の目を見ない)。
・・・・「おはよう!」の挨拶すら、いったい誰に言ってるかよくわからない。

②話を聞くときも、いわゆる「上の空」状態。。。。。
・・・・話している人のほうをみなよ! と言いたくなってしまいます。



時々、セミナーの話を聞くことがあります。

「この講師はへたくそだなぁ!」と思うときは、内容もさることながら、だれに話しているのかわからない講師の方が多いようです。


自分の言いたいことにのみ酔ってしまって、聴衆の反応を確かめない講師の方も多いようです。


逆に、聞き手も、話す人のほうを見てないケースも多々あります。
最初から聞く気がない場合と、話し手が退屈すぎる場合と。。。。。



でもでも、ビジネスで、相手とコミュニケーションをとろうとするのなら、

①相手の目を見て話すこと。

②相手の目を見て聞くこと。

これが基本です。


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ビジネス会話はテキパキと。。。。。① (NHK「地球ラジオ」の場合) [仕事についてのエトセトラ]

ずいぶん前のことですが、部下の女性たちの間で「いじめ」があることがわかりました。

いじめられている彼女は、いつもぽつんと一人で昼食をとっていました。
そんなこともあり、気を付けてみていたら、仲間外れにされていることがわかったのです。

女子社員のリーダー自らがいじめの中心になっているようです。
事情を聞くと、「彼女のニワトリの首を絞めたような声が嫌だ!」とのことです。
たかが声が。。。というなかれ、同じ職場で仕事をしていると「イライラする」ということのようです。

結局、いじめられていた彼女を配置転換することで事なきを得たのですが、「声」とか「話し方」という何げないものでも、人に向き合う時には大きなポイントのようです。



NHKラジオの番組に「地球ラジオ」(土・日の17:05~18:50)というのがあります。
この4月から進行役の女性が交代しました。

新しく担当となった女性は、アニメなどの声優をなさっているそうです。
アニメの主人公よろしく甘ったるい声・発声法です。

正直に言うと、好きだったこの番組を聞くたびにイライラしてしまいます。
かつて、部下の女性たちが言っていた「ニワトリ。。。。。。というのはこういうことなのか」などと実感してしまいます。

特にNHKのラジオ番組は、落ち着いた語りで安心感があるものが多いのですが、この番組だけはどうも耳になじみません。
そもそも彼女のファンも多いようで、番組への便りの中には応援メッセージも多いようです。
そして、彼女も一生懸命やっておられるようですが。。。。。。。


番組のホームページにある「リスナーの声」という感想を寄せるコーナーには小生と同じような感想も相応に寄せられています。賛否両論の投稿もありますから何とも言えませんが、この番組の主役は海外にいらっしゃって情報を寄せられる方であって、進行役の女性ではありません。

でも、これだけの賛否両論を載せるHPにもすごいものがあります。
しかしながら、公共の電波を使ったNHKラジオの番組です。

この番組が、海外事情と日本の良さを再発見するものだけに、「美しい日本語」を使った番組であってほしいものです。

新しい進行役の女性が悪いわけではなく、番組を作っている制作幹部の方の深謀遠慮に期待したいものです。




少し「リスナーの声」を拾ってみましょう。


たとえば

「アニメ声と耳ざわりな口調で聞いていてたいへん不快です。内容がいつもの通り愉快で興味深いものばかりなのに、まるで頭に入ってこず、途中でスイッチを切ってしまいました。他の方への交代を希望します」

「アニメ声がこんなに疲れるとは思っていませんでした。年のせいですかね。」

「今回は途中で「もういいや」という気分になりました。アニメやゲームのファンが地球ラジオに参加してくれるようにという制作の方針でしょうか。」

「 新しいキャスターについていろいろと意見があるようですね。私は正直なところ、「かんべんしてくださいな。」という感じです。スタッフのみなさん。番組を聞いている層を見誤っていませんか。」

「声と話し方が、落ち着きなく幼稚に感じます。普通の話し方のほうが、聞き苦しくないと思うのですが」

「職業がらでしょう。台本を読まれる時のお声とアドリブの時のお声が違うようです。台本も本来のお声で発音された方が良い気がします」

「アニメ声をやめてほしいです。アニメ的なリアクションも、聞いていてきついものがあります。新しいリスナーを開拓するのも良いですが、昔からのリスナーをもっと大事にしてください。 」

「新しいキャスターの方は、声優さんとのことですが、大変違和感を覚えました。40年以上、ラジオ第一放送大好きで過ごしています。好きな番組がなくなってしまったようで残念です。」

「私は「地球ラジオ」のファンです。夕食の準備をしながら毎週楽しく聞いています。さて、新年度からパーソナリティーをつとめている後藤邑子さん。特徴のある声質だなと思いましたが、声優出身だそうですね。まだ固さが残っていますが好感が持てます。一つ残念なのは「そうなんですね」という相づちの連発です。私は最近の「そうなんですね。~じゃないですか」などという言葉使いに疑問を持っています。正しく美しい日本語を勉強して使っていただきたいと思います。」

「新スタッフさんは若いファンが多く、新しいリスナーが増えることはとてもいいと思います。ただ申し訳ないですが、滑舌が悪くとても聞き取りにくく、耳をすまして聞き取らなければならず疲れます。歳を重ねた私のわがままがも知れませんが、こんな意見も参考にしていただければと思います。」

「地球ラジオは始まった時からのファンだったのですが、新しく担当されている女性の声が甘ったるく聞くに耐えません。アニメ好きな方にはかわいい声なのかもしれませんが。自分は対象から外れたんだなあと受けとめるしかないですね。とても残念です。」

「アニメ番組かと、びっくりしました。普通の話し方で放送してほしい。それでなくとも「普通の声」の番組が減っているのに。」

「司会者が変わりましたが、いわゆるアニメ声で聞き疲れてしまいました。2時間聞き続けるのはしんどいものがあります。(女性の方のご職業が声優さんであることから致し方ないのでしょうが。)声の感じ方というのは人それぞれであることは承知しておりますが、前任者との落差があまりにも激しくて、気になってしまい投稿した次第です。これまでも毎週楽しみに聞いていた番組ですし、今後も聞き続けたいと思っています。司会者選定の際には、ぜひご一考いただければ幸いです。」

「リスナーの若返りを図っているのでしょうか。私のような60近いものにとっては、聞けるものがドンドンなくなっています。 」

などという投稿もあります。


「私だけじゃなかったのだ。。。。」と思わず苦笑してしまいました。

アニメファンだった若者の人気もあるようですから彼女が悪いわけじゃありませんが、古典的な番組のファンにはどうも耐えられません。



他方で、

「リスナーには、『上から目線』や『頭の固い』人が多いんですね」

「彼女の声は声優として鍛えた、とても癒される声なので数回聞くと必ず慣れます。一部、今後は聞かないかもというご意見もあるようですが、長い目で見て差し上げてください。」

「さすが、声優の声は良い。いやされます。日本がほこるアニメ、クールジャパンを世界へ発信してください。」

「新キャスターはどんな人かなと思いつつ、いつものようにラジオをつけたら、思いもよらない、かわいい声。邑子さんの特徴ある「はいー」という声。すっかり魅了されちゃいました。 」

「マンガの声みたいで、とても気持ちが軽やかになります。長く続けてくださいね。」


と。。。。








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ビジネス会話はテキパキと。。。。。② [仕事についてのエトセトラ]

さてさて、営業の現場でもこんなことはありませんでしょうか?

妙に高音の女性や言葉尻が不明瞭な女性が目立つことがあります。
(男性もそうかもしれませんが、女性のほうが耳につきます)

安い居酒屋ならいざ知らず、少しだけ静寂を求めたいようなお店ではうんざりです。
あるいは、電話を通じてお話しする女性の担当者の中には語尾が不明瞭でイライラしてしまうことも増えてきました。

「ありがとうございます」というのが「ありがとうございまつぅ」というように聞こえる方もかなりいらっしゃいます。
「gozaimasu」⇒「gozaimatsu」

1.CSがややもすれば慇懃無礼にも思える挨拶に注力されている。
2.セクハラとかパワハラと言われるために話し方には注意ができない。
3.そもそも気にならない。

といった事情でもあるのでしょうか。。。。。


いい企業、いいサービスというのは、こういうことに細かな気配りがあるものです。

もし、優秀な担当者なのに「販売が伸び悩んでいる」とか「客のリピートが減った」などという時にはこういった点も注意してみてください。


そうそう、最近はコールセンターが地方に所在するケースも多いようです。

だからと言って「訛りがあるわけでもない」「アクセントがおかしいわけでもない」ですが、こういった言葉尻が不明瞭でわかりにくいことも増えてきたかもしれません。。。。。

商品知識も高いようなのですが、何となく聞き取りにくいこともあるかもしれません。



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立ちなさい!新入社員クン [仕事についてのエトセトラ]

先日の昼下がり、地下鉄の中で見かけた光景です。

明らかに新入社員と思しき真面目そうなサラリーマンが座っていました。
新しそうな外訪カバンを手に持って、優先席に座っていました。

立てばいいものを。。。。。。
と思いながら彼の横を見ると、たぶん彼の上司らしきサラリーマンも座っています。
その彼の手には、携帯電話が握られています。


二人は、とある駅で揃って降りていきました。



ここ3年続けて、ある企業の新人研修でお話をさせていただいていますが、
一昨年・・・・少しやんちゃな様子 「まぁ聞いてやるか」という雰囲気
昨年・・・・・・真面目 質問もかなりいただきました
今年・・・・・・おとなしい

そんな雰囲気でした。

あくまでも第一印象ですが。。。。。。



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こういうのもパワハラなんですね。。。 [仕事についてのエトセトラ]

ネットのニュースを見ていたら、パワハラ訴訟の記事が目に留まりました。

埼玉県のある市議会でのことのようです。

市議会での答弁を巡り、議長(58)から怒鳴りつけられるなどのパワーハラスメントを受けて抑うつ状態になったとして、市の前部長(60)が議長に慰謝料150万円などを求めた訴訟のようです。

記事で見た範囲ですが、概要は、

1.議長は、昨年12月の市議会本会議で、部長が追加答弁のための文書を指定した時間内に作らなかったなどとして大声で叱責

2.市長が部長の答弁を中止させるなど紛糾。

3.休憩中に開かれた会派代表者会議で、議長は部長を大声で叱責し、答弁書の作り直しを命じた。

4.その後、本会議で再度、部長が追加答弁し、議案は可決された

5.総務委の予算審議の中で、同議案について担当課長の答弁漏れがあったことから、部長が呼び出され、同議長から「課長の答弁はなっていない。部長の指導がなってない」と叱責された。
(怒鳴りつけたり、市長への謝罪を命じた。)

※会派代表者会議の席上、副市長が人件費削減分を積算して議会に諮るべきだったと謝罪したのに対し、

議長から「副市長にそういうことを言わせるのか。部長が言うことだ」と怒鳴られた
その後、常任委でも怒鳴られたほか、議長室に呼び出され、市長への謝罪を命じられたり、「議案が通らなくなってもいいのか」と脅されたりしたという。

6.部長は議会後、不眠状態が続き動悸(どうき)などのため、病院を受診。
抑うつ状態との診断を受け、同年12月9日から1月23日まで仕事を休んだ上、3月末で定年退職した。

7.原告側は「原告が被告に反抗できないことを知りつつ、他人の面前で大声で怒鳴りつけたり、脅迫するのは人格権を侵害する違法行為だ」と訴えている。

8.部長は今年3月末で定年退職。口頭弁論終了後の記者会見で「議長の行為は度が過ぎ、職員がやる気をなくす。判例を出して、こうしたことが二度とないようにしたい」と述べた。

ということのようです。



少し想像してみましょう。

1.この議長は、日ごろから、恫喝するかのような発言の目立つ方だったのでしょう。
しかしながら、議長として選出されたのですから有力者だったのかもしれません

2.60歳部長氏。定年間際まで部長をなさっているのですから、よほどやり手だったのでしょうか。。。。。

3.議会で答弁するくらいのお立場の方なら、これくらいの恫喝めいた発言はかわしていかなければいけません

4.市長とか他の議員とか、どなたも、かばったりしなかったのでしょうか。。。。



うつ病と診断されるくらいですから、「精神的苦痛」の程度も相当なものだったのでしょう。

議会の運営が紳士的であったかどうかはよくわかりませんが、しかし、何でもかんでもパワハラと訴えられてしまうのもどうかという気もします。

働くということは、「タフさ」というのも必要なのです。
特にそれなりのお立場の方には。。。。。




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「言葉に出すことが大事」・・・日経新聞夕刊コラム (日立製作所 川村隆会長)から [仕事についてのエトセトラ]

昨日(2012.5.14)の日本経済新聞夕刊一面に「明日への話題」というコラムがあります。

昨日のご担当は、日立製作所:川村 隆会長です。
感銘を受けたので、少し抜き書きしてみましょう。

[本]
昔は「不言実行」が尊ばれた。大切なことは人に言わなくとも、自分一人でひっそりと、しかしきちんと実行するものだ、とされた。

(略)

軍隊でも会社でも、トップリーダーは部下にやらせようとすることの社会的意義や影響などを言葉に出して説明し、納得の上で実行させるのが肝要である。そうしないと部下から最大限の力を引き出せない。

これは男性が女性に向かう時でも全く同じである。女性の決まり文句は「好きなら好きと面と向かってはっきり言ってほしい」ということ。何となく自分を好いてくれるらしい、素振りや目つきがそんな感じだというだけではだめで、やはり言葉に出すことが大事らしい。

(略)

ただ、大切な意思決定やその伝達は、やはり今でも人間が顔と顔を突き合わせて、よし、これで行くぞ、いいな?とやっている。顔を見て、言葉に出して確認をするのである。


[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]


至極もっともなことかと思います。

ただ、日立製作所などという超大企業の会長様の取り巻きの皆様の中ではこういうことも「あたりまえ」のことかもしれません。。。。。。

平々凡々な人たちの間では、「どう意思を伝達すればいいのか!」と戸惑うこともあります。
うっかりすると「パワハラ」と言われてしまうかもしれません。

そうです。朝礼を活用しましょう!
毎日、毎朝、同じことを具体的に反復して言うしかありません。


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出来の悪い部下は「報告」をしない [仕事についてのエトセトラ]

以前、「ほうれんそう(報連相)はうそ」という記事を書きましたら、今でもかなりのみなさんに読んでいただいています。

「報連相(ホウレンソウ)」という言葉は、日本のサラリーマン諸氏にはおなじみの言葉です。
「報告」「連絡」「相談」のことですが。。。。。。


この時期、研修や人事考課のフィードバックなどでは、多くの場所でこの「報連相をしなさい」的なお話がなされていることと思います。


さてさて、最近、ふと気が付いたのですが、新人ならいざ知らず、長年同じスタイルで仕事をやっていらっしゃる方には、この「報連相(ホウレンソウ)」が

理解できていない。
理解しているが、自分の身体の中に入っていない。
どんな時に「報告」し、「連絡」し、「相談」するのか理解できていない。

という特徴があるようです。


「こんなことは相談するなんて思いもよらない」という方も中には多いようです。

「〇〇さんは、報告をしない」というなかれ、彼・彼女らはそもそも「報告をする」という基準がわかっていないのです

CIMG0483.JPG

では、対策はどうしましょう。。。。

「報告」を待っていてもだめなのです。
①外出した際
②電話でやり取りをした際
③留守番をした際
などの出来事を、必ず、上司の方が、一日一度は聞いてみることです。









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出来の悪い部下は「独りよがり」である [仕事についてのエトセトラ]

「出来の悪い部下」という言い方は、少し乱暴かなぁと思いますが、部下を使うようになると痛感することがあるものです。

「出来が悪いなぁ!」と思う時というのは、

1.どうして「報告」しないんだ。
2.どうして「気が利かない」んだ。
3.どうして「段取りが悪い」んだ。
4.どうして「ルールを守らない」んだ。
5.どうして「すぐやらない」んだ。

などという時が多いような気がします。

新人で知識不足なら、「これから」だとあきらめもつきますが、ベテランの中には以上のような方も多いのが実情です。


①ものづくりの会社なら「製品」や「商品」がすべてです。
口先だけで「おいしいこと」を言っても続きません。

②代理店なら、委託先の信用力がかなり補ってくれます。

③サービス業なら、やはり「仕組み」や「人材の厚み」がモノを言います。

決して値段がすべてを決めるものではありません。
特に、値段(=価格)で入っていくと、仁義なき戦いとなり、長続きしません。

担当者の人柄だけで評価されてしまうと、その人がいなくなったら、振出に戻ってしまいます。


「出来の悪い部下」に見られる特徴の一つに、「自分一人で仕事をやっている」と思い込んでいる方が多いようです。
こういうタイプの方の場合、トラブルが発生するとその弱さが露呈してしまいます。
「自分でなんとかしなくては。。。。。」と

この発想が、傷口を広げてしまいます。


「一言相談してくれていたら。。。。。」などとぼやいても後の祭りです。


こんな部下の人にはどう対応しましょう。
対策は
①たまには同行してみましょう。
 「お客様が歓迎してくれている」ということを理解させなければいけません。
あるいは、無理をしている不自然な姿を発見することができます。

②「稟議書」「企画書」「日報」を丁寧にチェックしてみましょう。
この時に手を抜いていると、「自分は上司の承認を得ている」と思われてしまいます。

③時々、ブレーンストーミングの会議をしてみましょう。
スタッフ全員の意見を聞いてみるのです。
一部の人の意見だけでは、隘路は隠れてしまいます。


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巨人:杉内の勝利の笑顔 [仕事についてのエトセトラ]

昨夜(2012.5.23)の巨人対西武の試合は、杉内投手の好投もあり、巨人の完封勝ちでした。
巨人ファンとしてはうれしい限りですが、何となく煮え切らなくもあります。
あの戦力でも、点がなかなか取れず、ハラハラ試合だったからです。

テレビでみていて興味深かったのは、9回裏に2つの四球で降板した杉内投手の顔の表情です。
リリーフの山口投手が抑えてくれたら、当然勝ち投手です。
ただし、9回裏のノーアウト満塁の絶体絶命ピンチでしたから、1本ヒットが出れば、勝ち投手の権利も消えてしまいます。

最後は三振、そしてダブルプレーで結果は零封勝ちになりましたが、その瞬間の杉内投手の笑顔は素敵でした。



・ソフトバンクホークスを飛び出し、自ら希望して巨人に移ってきたこと。
・外様でありながら、背番号18番のエースナンバーを背負っていること。
・戦力から見ても、勝って当然なこと。
(ひょっとしたら、勝利のボーナス契約になっているのかもしれません)

しかし、うれしそうでした。
まるで子供のような笑顔です。

愛子さんが運動会の徒競走で入賞した時の笑顔のようでした。

CIMG0488-01.JPG

最近の仕事場では、こんな笑顔を見たことがありません。

勝利への執着心 とでもいうのでしょうか。。。。。

仕事の現場でもこういう笑顔を大切にしたいものです。


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「報連相(ほうれんそう)」を考える [仕事についてのエトセトラ]

ビジネスの現場では「報連相」(ほうれんそう)という言葉がいつも話題に上ります。

幹部研修ではお決まりの言葉です。
何かトラブルが起きると「報連相ができていない」というのも上位者の常套句です。

実は「報連相(ほうれんそう)」は、上位者にとっては経営管理上とても都合のいい言葉ですが、
部下から見れば
①任せてくれない
②報告書の作成や都度の報告等々で本来の仕事以外の作業が増える
などと思われており、あまり評判がよくないのも事実です。

先日、朝礼で部下に聞いてみました。「報連相(ほうれんそう)」とは何かと。。。。。

部下の答えは
「報告」「相談」「連絡」でしょ・・・


ここまではだれでも答えてくれますが、その先が不分明です。
「報告」は。。。。「伝えること」とか「特別なことが起きた時に説明すること」

等々、誰の説明も、微妙に異なっています。

比較的「相談」についてはわかりやすいようですが、「連絡」については、混乱・混同してしまっています。

こういうことが理解できていない人たちに「報連相(ほうれんそう)」を求めてもうまくいくわけがありません。

皆さんなら、どのように説明なされますか?
そして、それはなぜですか?

CIMG0506-01.JPG

「報告」・・・・仕事の進捗や状況を上位者に説明することが「報告」です。

特に、外訪(渉外)活動者にはより厳しく求められます。
その証拠に「日報」というようなものを必ず書かせられます。

上位者が不在だった時も求めたくなるものです。
報告は「上位のものにする」というのが一般的です。
情報の縦の流れということができるかもしれません。

ただ、報告を受けても、「聞き置くだけ」なら意味がないと言えますね。


「連絡」・・・・特定の事実を周知するのが「連絡」です。

行事・スケジュールの連絡みたいなのがそうです。
お知らせのようなもの」と考えるとわかりやすいでしょう。


「相談」・・・・悩みとか課題を話し合って解決することです。

「ものは相談ですが。。。。」と切り出すことも多いはずです。
あるいは「悩み相談」とか「困りごと相談」という使い方もよくありますね。
ビジネスの現場だって、「人生相談」の「相談」と同じなのです。

違うように見えるのは「あなたはどう考えているの?」とか聞き返されることが多いということでしょうか。。。。


ところで、
「報連相」というのは日本の企業により強く求められると言っていた人がいました。

なぜでしょうか。。。。

日本の企業の場合は
①組織で対応する
②チームプレー
というのが好まれるからです。


ですから、情報や課題を共有することが必要になるのです。
ところが、なぜ「報連相が必要なのか」ということが説明されず、理解もされず、「報連相」という言葉だけが目的化してしまっている組織は、やはり、報連相がワークしないのです。


個人プレーが好きな人も多いものです。
ここから「仕事の勘違い」も起きてくるのです。









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「仕事を任せる」ということ (「仕事を任せてくれない」ということ) [仕事についてのエトセトラ]

仕事をしていると、

上司に不満が起きることがあります。

①どうして「まかせて」くれないんだろう。
②どうして、そんなに細かく報告を求めるのだろう。

と。。。。。

逆に、上司から見れば、

①こいつに任せていいものなのか?
②どうなっているんだろう?

とか不安が付きまといます。
そりゃぁ、中には、安心して任せられる部下と言うのもたくさんいます。


民法に「委任」という条文があります
法律家ではないので、勝手に理解することにします。

第643条  委任ハ当事者ノ一方カ法律行為ヲ為スコトヲ相手方ニ委託シ相手方カ之ヲ承諾スルニ因リテ其効力ヲ生ス

第644条  受任者ハ委任ノ本旨ニ従ヒ善良ナル管理者ノ注意ヲ以テ委任事務ヲ処理スル義務ヲ負フ

第645条  受任者ハ委任者ノ請求アルトキハ何時ニテモ委任事務処理ノ状況ヲ報告シ又委任終了ノ後ハ遅滞ナク其顛末ヲ報告スルコトヲ要ス


平たく理解してみましょう。。。。

第643条  仕事を相手に頼んで、相手がOK したら「任せる」ことがスタート。

第644条  任された人は、それなりの注意力を持って、任された仕事をする必要がある。

第645条  求められたら、ちゃんと報告をし、仕事が終わったら速やかに状況を報告すること。


この理解が正しいかどうかはよくわかりませんが、
仕事の現場では

①きちんと指示をされ
②引き受けた以上はちゃんとやり
③必要に応じて途中経過を説明し
④仕事が終わったら、ちゃんとできたかどうかを報告する

ということが必要だよ!
と教えてくれているようです。


「任せてくれない」と不満ばかりの人へ

あなたは、任されるだけの力量がありますか?
そして、経過や結果を報告してますか?


「任していいものか」と不安な上司の方へ

あなたは、部下の力量にあった仕事の指示をしていますか?
そして、途中経過をチェックしていますか?


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初めての営業、さてあなたの持ち物は? [仕事についてのエトセトラ]

先日の朝の通勤電車の出来事でした。

小生の隣には、初々しい(?)若い女性が座っていました。
ふと見ると、ノートを左手に、右手にはスマホをもって何かに夢中です。(というか必死です)

広げたノートには、ランダムにメモ書きがあります。
いつもの悪い癖で、横から盗み読みをさせていただきました。
(というか見えてしまうのです)

どうやら、入社直後の社内研修のメモのようです。

お客様を訪問するときに持っていくもの、

1.名刺
2.スケジュール表
3.筆記用具
4.メモ帳

と書き留めてあります。


みなさんいかがお思いですか?


・ここまで教えているのか!
これって、名刺と手帳を持っていればいいじゃない!
(営業マンなら当たり前)
・名刺入れって、就職祝い等でもらわないのかよ!

・そんなの見るなよ!
・そこまで見られるなよ!


お立場、お考えはいろいろかもしれませんが、素朴に考えると、レベルは本当に下がっているようです

彼女のノートには、テレビでよく目にする有名企業の名前が端々に書いてありました。
彼女も失敗を重ねながら、自分流の営業ノウハウを身につけていかれることとは思います。

先日の日経新聞(2012.5.29)にこんなことが書いてありました。
今年度の新入社員が考える理想の上司・先輩像

1.仕事について丁寧な指導をする。(52.4%)
2.言動が一致している。(37.5%)
3.仕事に対する情熱を持っている。(34.1%)
4.場合によっては叱ってくれる。(33.7%)
5.部下の意見・要望を傾聴する。(29.4%)
(日本能率協会まとめ 複数回答)

しかし、パワハラへの訴え や 出社拒否 とすぐさま非難されてしまう昨今です。
いい上司はなかなか育ちにくいかもしれません。

新人のみなさん!
もう少し泥臭く
血反吐をはくまで
無駄な仕事をしてみませんか。。。。。

最短距離で仕事のエキスパートになれるなんて、ごく少数の方なのです。。。

テレビで巨人の星:星飛雄馬がコマーシャルをやっていました。
「彼はだれなの?」という世代が新入社員なのです。

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それでも雇用は拡大しない [仕事についてのエトセトラ]

小生は部下を使いながら仕事をしています。

もう少し人材がいたら、もっと売り上げが増え、利益も上がるのではないかと思うことが多々あります。
しかしながら、人の数を増やしても、一人あたりの仕事量が増えない限りは、それほどメリットもありません。

パートさんすら不要です。どちらかと言えば正社員が欲しいのです。
ちょっとした細かな仕事は自分でやればいいからです。

雇用を増やしても、
①パワハラ等々人間関係がややこしくなる。
②福利厚生費等々間接経費が増える。
③何よりも、PCの発達とかアウトソーシングの多様化で、必要以上に人は要らない。
というのが実情です。

しかし、実は、人は必要なのです。
なぜかと言えば、
①今の正社員が必ずしも優秀なわけでもなく、よく働くわけでもない。
②後継者が育っていない。
という課題があります。

本当は、努力していい仕事をしてくれそうな人材が欲しいのです。


そんな中で、
日曜日(2012.6.3)日の日経新聞の社説は「企業を増やして雇用拡大を」と題して、持続的な若者の雇用拡大が必要と書いています。

近々発表される政府の「若者雇用戦略」を意識したもののようです。

論調では

1.地域の中小企業を学生に紹介するなど、企業と若者の橋渡しを強化することが柱になる。

2.若者の就職が狭き門になっているのは、受け皿の企業の数が減っていることが大きい。

3.経済を元気にして人材需要を拡大しなければ、若者の雇用は中長期的に伸びにくい。

4.政府はベンチャー企業がもっと生まれるよう規制改革を進めるなど、経済を成長させる手立てを積極的に講じるべきだ。

5.医療や農業、環境・エネルギー分野などで規制改革を推進し、こうした成長分野への企業参入を促すことが欠かせない。

6.ベンチャー企業にお金が回りやすくし、事業の拡大を支援する必要がある。

と。。。。。。

「規制改革」(規制緩和と言わなくなりました)、「お金が回る」、「ベンチャー企業」等々と相も変わらず美しい抽象的な言葉が並びます。



小生はこう思います。

1.都会の机の上の発想を捨て、地方発の雇用が生まれる仕組みを提案してください。

・・・・・「1票の格差」に対する意見の中には、地方を軽視した発言も多々見られます。
こんなことをしていれば、都会にますます人口が集中し、雇用難民が増えるだけです。


2.「汗と努力と工夫がなければ雇用は生まれない!」とはっきり言いましょう。

・・・・・どんなに雇用の場を作っても、働かない人たちには無用です。
ニュアンスは異なりますが「猫に小判」というのでしょうか?


3.「コンクリートから人へ」ではなく、「お金から汗に!」へスローガンを変えましょう。

・・・・・「より少なく働き、より多くのお金を得よう」とする昨今の風潮を変えましょう!





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「5W1H」を理解していない人もいる [仕事についてのエトセトラ]

仕事をやっていくうえで、「これくらいは知っていて当たり前」ということがあります。

いいか悪いかは別として「報連相」という言葉は、「聞いたことはあるけど、意味はよくわからない」という人たちも多いものです。


同じように、「5W1H」という言葉も、「知っているけどわからない」「知っているけど説明できない」言葉のようです。

先日部下に聞いてみました。
まさかと思いましたが、やはりでした。
この、
①When  (いつ)     :時期
②Where (どこで)    :場所・エリア
③Who (だれが)    :登場人物
④What (なにを)     :製品・商品・サービス
⑤Why (なぜ)      :事情・理由
⑥How (どのように)   :方法

がリズムのように言えないのです。
我がチームの仕事がギクシャクしているのも、こういう基本的なことすら、「身体で覚えられていないからかも!」などと思ってしまいました。

皆さんの職場ではいかがでしょうか。。。。。。
今までなら「当たり前」だったことが、時間の経過とともに風化しているのかもしれません。

ついでなので、最近では「5W3Hとも言われている」と説明しておきました。

①How much (いくら)  :予算、採算、資金調達の方法
②How long (いつまで) :期間、寿命
③How to (どのように) :やり方、ノウハウ

を考えてほしいと。。。。。。
意外にも、「お金」と「期間」については、少しは興味を示してくれました。

そうなんです。。。。。
「興味を示してくれた」のです。


「理解をして」「行動の基準」としてくれるのはいつの日か。。。。。


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ルネサス「日本の高コストな人件費をカット」の意味するもの [仕事についてのエトセトラ]

半導体大手のルネサスエレクトロニクスの再建話が新聞を賑わせています。

週刊ダイヤモンド(2012.6.9号)によれば、
苦境の電機業界がさらされる“聖域”なき本社リストラの波

と題して、
①主力生産拠点の一つである鶴岡工場(山形県)の売却
②全従業員の約3割に当たる1万数千人のリストラ
を検討していると。。。。

記事の中で、業界関係者の話として、
①本社機能の一部を、中国の上海に移す計画が進んでいる。
②日本の高コストな人件費をカットする。
とのこと。

「デフレが解消したら給料が上がる」

とお考えの方も多いのじゃないかと思いますが、
円安、デフレ解消だけで本当に給料は上がるのでしょうか。。。。

世界の中の「オンリー1」製品・商品は別として、国際競争にさらされる製品・商品の場合は、厳しい現実が待っているようです。


そういえば、上野 由岐子 投手の大活躍で有名になったソフトボール部はどうなるのでしょうか・・・・・


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「日経新聞」読んでいますか? [仕事についてのエトセトラ]

私が入社したころは、「日経新聞が読めるレベル」というのが求められました。
学生時代は、裏面にテレビ欄のない日経新聞など読んだこともなかったのですが、就職と同時に日経読者になりました。
特に「証券面」などはさっぱりわからないページでした。

「日経新聞の読み方」的な本もあったような気もします。

渉外係りとなり、お取引先とのお話の中で、
「日経新聞に出てました」と、切抜きのコピーを持ってセールスに行くときの優越感に心躍ったものでした。
朝から、業界紙や金融新聞にも目を通し、それはそれは忙しい毎日です。


先日のことでした、
ある業界のことが日経新聞夕刊に載っていました。
翌朝、業界大手のある企業の幹部氏に「日経新聞見ましたか?」と聞いたところ、
「えっ!見てないです」と。。。。
若手の担当君も見てないようです。

とある日、今度は、NHKの番組で、この業界のマーケットのことが採り上げられていました。
「NHK見た?」と担当君に聞いたら、「何のことですか」との返事です。


情報に飢えている若い人たちの割には、情報不足です。


そういえば、最近の新聞は短時間で読めてしまうようになりました。
私の場合は、朝、出かける前の15分くらいで、この日経新聞と一般紙を読んで出かけます。
以前なら、電車の中でゆっくり読んでいたのですが、自宅で読み終えてしまいます。

理由はと言えば、
1.前の日の夜のうちに、インターネットである程度の記事は読み終えていること。
2.社説等々のコラムは退屈なこと。
から、見出しを追うだけで終わってしまいます。

最近は、朝のうちに読んでおかないと、一日がすっきりしないのは「コボちゃん」(読売新聞)だけだったりします。
テレビ欄もスポーツ欄も読まなくても困らない時代になってしまいました。



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「情報管理」と「風呂敷残業」のなれの果て・・・・教育関係者の方、大丈夫ですか? [仕事についてのエトセトラ]

先日のこと、気になることがありました。(いや、見かけてしまいました)


それらは、先日の電車の中で見かけたことです。

一つは、優先席に座った40歳前後の男性の行動です。
4人掛けの真ん中に座って、テストの採点です。
漢字の試験のようです。
レベル感は、中学生か、高校生レベルです。

もう一つは、30歳超えの男性の行動です。
都営地下鉄ではパソコンが使えるせいか、とうとうこういう人が出現してしまいました。
たぶん学習塾の事務の方のようです。(実は有名学習塾です)

帰宅途中の地下鉄の中で、塾の月謝の入金状況のチェックです。
小生の隣の席でパソコンを開いていらっしゃったせいか丸見えです。
郵便局の払込票の写しまでパソコンの画面に浮かび上がってきました。

結構、入金遅れの人も多いものだと変な感心をしながら、眺めさせていただきました。



それなりの企業なら、この二つはまずないことです。

①個人情報が漏れる恐れがある。
②サービス残業、持ち帰り(風呂敷)残業と言われる恐れがある。

ということで、こういうやり方は禁じ手です。
短い電車の行程の中であえてやらなくても。。。。。と思ってしまいます。


関西のほうの教育現場で違和感のある対応が批判されています。
おそらく氷山の一角でしょう。

大丈夫ですか!?教育に関連する業界の皆様。。。。


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女性社員に見る「夏休み休暇」の決め方・・・・サブリーダーはどこへ [仕事についてのエトセトラ]

そろそろ夏休の長期休暇に入っていらっしゃる方もいらっしゃることと思います。

さて、みなさんの職場では、どのようにこの休暇の取り方を調整していらっしゃいますか?


自然体で休暇は決まると思っていたのですが、今の職場では、この休暇の調整がうまくいきません。

私の職場は、カレンダー通りの休日体制ですから、みんなで調整しながら休暇も取っていくのです。
特に、仕事柄、夏休みは5連続休暇を取ることが求められます。

とうとう起きてしまいました。
今年は、だれも調整することなく、だれも出勤しない日ができてしまったのです。
つまり、「同じ日にみんなが休む」という日が生じてしまったのです。

意図的にサポタージュするというものではなく、だれもが「おもいやり」もなく決めてしまったのです。
サブリーダーと一目置かれる女性が、調整をしなかったのです。

どうやら、今までもそうだったようですが、たまたまバッティングしていなかっただけのようです。

私の場合は、6月の月初には、部下に、

①夏休みの調整をしておくこと
②5連続休暇を取ること

を、命じておきました。
にもかかわらず、このありさまです。

仕方がないので、「誰の休暇願も承認しない」旨伝えると、今度はだれもが遠慮して全員が出勤するという事態が生じてしまいました。

笑い話です。
若手の中には、サブリーダーの彼女が調整してくれないのが不満のようです。
「気まぐれ」「思いやりがない」と思われても仕方がない行動です。


ずいぶん昔、海外旅行を計画しているらしい部下を何度か発見しました。

ある部下は、奥様との約束のようです。
ある部下たちは、同期家族と(各々娘同伴)入社記念の周年旅行に行きたがっていたようです。

旅行会社に予約を入れていながら、みんなに言いだせなくて仕事ぶりにも角が立つような発言が続いていました。
(長期休暇の予定を発見し、うまく休ませてやることも上司の腕です)


上司の私が、早々と休暇を許可したことで、彼らも、その日以降「人が変わった」ように生き生きと働き始めました。
周囲でやきもきしていた同僚たちもほっとしたようです。
(「次は自分の番だ」と安心もしたようです)

そんなに休みが取れて「優遇された職場だ」というなかれ、それくらい休みの取りにくいハードな仕事場なのです。








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オフィスを最後に帰るのはだれですか。。。。。 [仕事についてのエトセトラ]

ある投稿サイトに

会議ばっかりするアホな管理職。 自分で取引先に行こうともしない。 降格もなくて毎日誰よりも早く帰る。


と。。。。。。


みなさんのオフィスではいかがですか?
最後にオフィスの鍵を閉めて帰るのは誰ですか。。。。。

たぶん多くの企業では、経営幹部とか管理職というと、だれよりも早く帰る特権階級の人が多いのではないでしょうか?


ただし、経営幹部とか管理職と言えば、
①権限がある
②給料が高い
③責任が重い

ということが言えそうです。


しかしながら、古典的には、「上司が残っているから部下が帰れない」などと評されていました。

責任は自分が取るので、細かな仕事は部下に任せている」という管理職ならではの論理もあったり、上司が遅くまで残っていると、「飲みやマージャンに誘われてしまいそう」と、昔は思われてしまったものです。

だから、この投稿は意外です。
「給料が高いやつが何もせず早く帰る。」との批判です。


小生的には、「給料が高いやつをほど、仕事をしろ!」と考えています。
そのやり方は、

①朝は始業近くに来ること。(早く来ても、仕事場に出現しないこと)
②昼間は現業をすること。
③夜は、一日の仕事をやり残さないこと(決裁を済ますこと)

を基本に考えています。


理由はというと、

1.朝は始業間際に仕事場に来る理由

①部下のみなさんは、通勤事情もあり、朝の出社時間には幅があります。
②朝は始業までのリードタイムです。始業準備を丁寧に行う必要があります。
・・・・裏返すと、「ぺいぺいほど早く来たほうがいい」ということです。

2.昼間は現業をすること。

①現場を知るチャンスです。
②部下の昼間の仕事ぶりを知らない人に責任はとれません。
③部下の昼間の仕事ぶりを知らないと人事考課(評価)もできません。
④夜の接待が仕事と考えていませんか?
・・・・・今のコンプライアンスブームを考えると夜の「接待」はそのうち廃れていきます。

3.その日の仕事はその日のうちに片づけておくこと。

①明日になれば、また新しい責任のある仕事が生まれてくるものです。
②仕事を積み残していると、新しい仕事が計画通りにはかどりません。


4.もしあなたが経営(または部門)トップなら「休日にはオフィスの近くまで行ってみましょう」

①火事になったりしてないか? 電気がついたままではないか? 不安は尽きないものです。
②「たら、れば」はこういう日に起きるものなのです。



そして参考までに

1.時間外手当が増えるという人に。。。

管理職は、22時までは時間外手当がつきません。


2.遅くまで残っていると「光熱費がかさむ」という人に。。。。。

ご心配なく、部屋の電気もクーラーも、朝来た時からついています。
逆に、夜は、必要最低限しか電気を使わないものです。


3.上司が残ると、「部下が早く帰れない」という人に。。。。。

ご心配なく、今の若い人たちは、上司に対してそういう遠慮や配慮はしません。



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イクメン社員の上司の方へ。。。 [仕事についてのエトセトラ]

昨日(2012.08.02(木))の午後のことでした。
お取引先の担当者から電話です。

奥様が産気づき、
「子どもが生まれそうなので、病院に行きます」と。。。。。

喜ばしいことです。
奥様のそばについていてあげるということのようです。

午前中に明日の打ち合わせのアポの電話があったばかりです。
「明日来訪したい」と。。。。

ちょっと重要な打ち合わせがあったのです。
月曜日は大丈夫なの? と聞いたところ、「未定です」との返事です。

急ぎの要件だけ聞いておこうと思ったのですが、

①携帯からの電話です
②ホームのアナウンスの声が伝わってきます

これ以上、話すのも無駄です。

このまま、お盆休暇に突入してしまいそうです。
決めておかなければいけないことがあったのですが。。。。。


彼の会社は、東証一部の大企業
育児休暇の制度があるようです。
いい会社です。


喜ばしい話題ですが、事前に分かっていたことです。
彼が来ない代わりに、上司が来るとか、代理の方が来るとか体制は組んでいなかったのでしょうか!?

この会社の特徴は上司の姿が見えない。

ということです。
若い担当だけで、事が進んでいるかのごとき会社です。

実は、彼にはやや愛想がつき気味で、「担当を変えていただきたい」と申し入れしたいくらいなタイミングです。

それなりに優秀なご担当ではありますが、少しマナーをかくことが目立ち始めました。

彼が悪いのか。。。
彼の上司が悪いのか。。。。
それとも、彼の会社が悪いのか。。。。

こういう時期に手を抜くと、「信頼」という言葉が消えてしまいます。

「イクメン」・・大いに結構ですが、取引先に迷惑をかけてどうする・・・・
と言いたくなってしまいます。

彼の上司にはこういうことは伝わっているのでしょうか。。。。。





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「チーム力」という言葉 (ロンドンオリンピック水泳陣のメダル) [仕事についてのエトセトラ]

オリンピックも中盤に入りました。

有名選手に固さが見られる反面、水泳陣の活躍はなんだかほのぼのしています。

彼らの口からは「チーム力」という、耳慣れない言葉が聞かれます。


「チームワーク」という言葉ならよく聞きますが「チーム力」という言葉は新鮮でした。

「俺が俺が。。。。」というのではなく、皆さんが「力を合わせて」勝負に勝とうという雰囲気が伝わってきてなんだか熱くなりました。
「チーム全体が一丸となって」とでもいうのでしょうか。。。。


オリンピックに出るくらいだから、皆さんすごいレベルの選手なんでしょうけど、
柔道や陸上や体操に比べたら、見ていて疲れませんでした。

不思議です。。。。。


でも、この感覚を大切にしたいです。

企業の現場でも、「俺が俺が」という人がいたら、業績は短期的には上がりますが、長続きはしません
かえって、チームの結束は乱れてしまうものです。


水泳チームを見て思いました。
人材も育っている。。。。。



そういえば、なでしこJAPANが、ワールドカップを勝ち進んで優勝した時、「あきらめない!」と。。。。
あの言葉も、彼女たちの闘い方を象徴していましたが、
今度の水泳チームの目指すものが見えてくるようです。




















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部下には仕事を任せてはいけない! (佐藤優氏への素朴な疑問) [仕事についてのエトセトラ]

先日のこと、就業時刻も過ぎた夕刻のことでした。
隣の部門の優秀な担当者が立腹していました。

「部門長や担当幹部が仕事をしない!彼らがやっているのは仕事の進捗管理だけで、仕事を手伝おうとしない。夏休み前のこの時期は手が回らない。」と。。。。

この部門の管理職は、
①仕事の進捗を把握すること。
②トラブルが起きないようにチェックしている。
③仕事は担当者に任せている。
というのが基本的なスタンスのようです。

作業員が足りないのです。
担当の彼曰く、「ごちゃごちゃ言うのもいいけど、仕事を手伝え!」と。。。。。。


先日発売の東洋経済(2012.8.11-18号)の佐藤優氏の連載 「知の技法 出世の作法」 によれば、

中間管理職が部下と信頼関係を築くには 「部下に任せているという印象を確立する」こと だとおっしゃっています。

お話を拾ってみると、

〇中間管理職の場合、上司への「ほうれんそう」を怠ってはならないのは、それが信頼を獲得するために不可欠の道具だからである。

〇中間管理職が部下に接する場合、どのようにすれば、信頼関係を極大化することができるのか

1.「部下を全面的に信頼し任せている」と印象を確立すること。

・部下の仕事に不安を持つ中間管理職は全面的にチェックする傾向がある。
・部下が何かミスを犯した場合、その責任が自分に及ぶのが嫌なので行う保身なのである。
・過度に介入することは、士気を落とし、信頼関係を棄損するので、結果として組織の力が弱くなる。


2.「すべての部下を手放しに信頼してはならない」ということ。
部下の仕事について、さりげなく「抜き取り検査」をして、信頼にたる能力と性格を部下が備えているかについてチェックする必要がある。

と語っていらっしゃいます。

※個人的には、ラジオや文章を通じて佐藤優氏のお話を目や耳にして、「鋭い!」とか「なるほど!」と感嘆することが多いのですが、どうも今回のストリーは違うかもしれません。


外務省などのように、
①組織化され、かつ、身分の最低保障のある公務員集団をイメージしてしまうこと。
②時間外勤務等についてルールが厳しい民間企業では作業時間が少ないこと。

などを併せ考えれば、少し違和感があります。


経営コンサルタントの方のご意見にも、多くの違和感を感じてしまうのと同じ理由です。
現場の実情から少し離れていらっしゃる感じがします。


小生なりに考える「中間管理職の仕事の進め方」を申し上げましょう。

その1 部下の能力やビジネス経験を把握しておくこと。

理由 : 能力や経験もよくわからないのに「任す」なんて危険です。


その2 部下に仕事を任せるのではなく、「お前と一緒にやっている」という意識を共有しておくこと。

理由 : 部下の中には「任せてくれない」と上司批判を行う「勘違い者」がたくさんいます。そもそも「任す」と言う発想は不要です。

たしか、「七人の侍」とか「荒野の7人」という映画を見れば、その「持ち場を任されている」のであり、「すべてを任されているわけではない!」ということがわかるはずです。
生きるか死ぬかの局面では、協調性のないやつは不要です。


その3 「チームでやっている」という意識を持たせること。

理由 : 日本のサラリーマンは、「組織で仕事をしている」のです。「チーム」とか「チーム力」の理解できないものには永続的な勝利はないのです。


その4 「一緒に仕事をする」ということは、

①決められること
②責任から逃げないこと
③論理が一貫していること
④知的レベル(理解力)が相応にあること
⑤自分が「わからないことが何か」「できないことが何か」を知っていること

ことが大前提です。



その人となりを存じ上げないので、真偽はよくわかりませんが、
山本五十六連合艦隊司令長官の言葉、

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

という言葉に共感を覚えるのは私だけではないでしょう。。。。。

ただ、

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
とか
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

ともおっしゃっているようですから、どこまで共感・共鳴するかは、「臨機応変」「是々非々」という言葉とセットで取り組む必要があると思います。



最近は、中間管理職や若手社員の中に「うつ」が流行っているそうです。

おそらく

①「これくらいはできる」とか「これくらいはやらなければ」という勘違い

②「任せるから」とか「任せたから」といういい加減なスタンス

の空回りが主因だと思いませんか・・・・・・・・


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平気で『うそ』をつく人たち。。。。。 [仕事についてのエトセトラ]

ビジネスの世界では「騙された」ということはよくあります。

しかし、
①調査不足
②「信じた私が悪かった」
③相手の説明が論理的
という側面も強いものです。


最近、「平気で『うそ』をつく人が増えた」という気がします

特に、仕事の現場の何気ないやり取りの中に増えたような気がします。


中には「記憶違い」ということもあるのでしょう。。。。。
会議などでも、「あの時はそんなこと言っていなかったのに」という人が目立ってきました。

部下の中にも、「明らかに事実と異なることを平気で言う」というタイプが周りに増えてしまいました。
お取引先の担当者もそうです。

かつて、お取引先の担当者の中には、上司や会社の意向と違ったために、結果的に「『うそ』となった」ということもありました。
こういう場合は、「宮仕えのやるせなさ」から生まれてくるものですから、お互い許容範囲です。


しかしながら、最近の『うそ』は、
①明らかに事実と異なる
②苦し紛れの口から出まかせ
③保身
④手抜き
というようなことが、見え隠れしてしまいます。


皆さんの周りではいかがですか。。。。


バブル崩壊とともに、「やさしい」そして「ゆるい」時代になってきました。
それはそれでいいことですが、そういう風潮の行き過ぎが、

1.決められない
2.「聞き上手を目指す」いい人が増えた
3.事を荒立てなくない
4.人を気づつけたくない
5.関わりたくない

ということとセットになってしまっています。


古くから、

「呆れてものが言えない」

「うそつきは泥棒の始まり」

などという言葉がありますから、今に始まったことかもしれませんが、
あまりにも稚拙な『うそ』が跋扈する時代になったような気がします。

「うそも方便」などという知的レベルの高い『うそ』なら許せもしますが、この「子供じみた」そして「罪悪感とか呵責の念のない」言動を放置していていいものでしょうか。。。。。


国際化の進展とともに、いろいろな価値観の方と接することが増えたせいでしょうか。。。。
かつての日本人が好きだった「無責任」という言葉も、日本語から消えていきつつあるのでしょうか。。。。












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