まさか、「バスの天井に頭をぶつける」なんてと思わず笑ってしまいました。
私が頭をぶつけたのはこの三角のマークのところでした。

   

注意喚起のはずがそのものずばりだったとは思わず笑ってしまいました。

   

天井のマークを見ながらバスに乗り込む人はどのくらいいるのでしょうか?
せめて視線の方向に案内があったならと思ってしまいます。

  

駅のホームの上方に掲げられた看板「この附近は、大変混雑いたします。中程へお進みください。」と言う案内。
ホームに降りる階段からなら見渡せるかもしれませんが、ホームに降りた人には見えない案内です。
文体から見るとおそらくかなり古くからあるものなのでしょう。
誰も気づかないのでしょうか?
せめてホームに立つ乗客の足元に書いてあればメッセージの効果ももっと高まるのではないでしょうか。

今どきのちょっとした工夫が見える案内です。

  

コロナで電車の窓も換気のために少し開けることが増えました。
「ここまでなら5センチですよ」「ここまでなら10センチですよ」
とさりげなく教えてくれています。


街にあるさりげない「案内」何気ない「案内」ですが気になることがあります。
さすがという「案内」、もう一工夫と言う「案内」。
知恵の見せ所です。
案内をしようと言う発想は評価できるのですが、その案内を伝えようとする発想があったかどうか?
世のなかにはこういうことが意外にも多いものです。

こういうのはおそらく学校では教えてくれないはずです。