人のお話を聞いていると、絶句してしまうような興奮をすることがありせんか。。。。。


一生の中でそんなにあることではないのですが、今朝(2011年9月19日)放映されたNHKのヒューマンドキュメンタリー「画家・堀文子 93歳の決意」という番組には魅入ってしまいました。


最初は見るともなしに見ていたのですが、堀さんのお話を聞いているうちにドキドキしてきました。


堀さんという方を、存じ上げていたわけでもないし、絵を拝見したこともありません。

(そもそも、絵画を見るというような教養も趣味もないので。。。)



しかし番組にはくぎ付けになってしまいました。

バブルの頃の日本が嫌で、イタリアに脱出、トスカーナ地方に暮し、80歳を過ぎてからブルーポピーを求めてヒマラヤの山中へ。。。。。

失礼ながら、ご高齢の身で世界各国にスケッチ旅行をなさっているようです。
すごく逞しい方です。

今、93歳。。。。。とてもそんな風に見えません。
しかも知的な美人。。。。。


彼女のお話の中に出てきた言葉をナレーションが追っていきました。

①感動
②好奇心
③嫉妬(負けず嫌い)


小生が出会った「成功した企業トップ」に共通する言葉です。

そしてお若いです。

「息の絶えるまで感動していたい」
というようなこともおっしゃっていました。


友人の方から、顕微鏡の中のミジンコを覗くように勧められたシーンがありました。
彼女は、興奮なさっていたようです。
興奮ぶりが伝わってきました。


口を少し尖がらせて、そばにいる人たちに覗き見ることを勧めていらっしゃるのです。
「さぁさぁ、あなたも見て!」とでもいうように。。。。。。

言葉が口から出ないようです。


このような光景を数回見たことがあります。
成功した企業トップに共通する光景です。。。。。