先日、NHKの番組で、ある女子大生の就活(シュウカツ)の様子を採り上げていました。

彼女は、大学4年。150社を訪問したが、まだ就職の内定がもらえない様子です。
お気の毒というか。。。。大変です。


彼女を見てると、「やっぱり」という就職が決まらない事情もあるようです。

事情1 化粧が濃い

見た瞬間、「勘違い化粧だなぁ!」 と思ってしまうものです。
まるで、安っぽい風俗産業ででも働くかのようです。

特に、化粧が上手なわけでもなく、目の周りだけがアンバランスに目立っています。
彼女の世代では普通かもしれませんが、「下手」そのものです。

こういう化粧の方が、会社に入社したら「浮く」「不器用」「勘違い」
というのが目に見えてきます。
もう少し、「若い」「ナチュラル」という鮮度を意識してほしいものです。


事情2 150社受けて決まらないものは、1,000社受けても決まらない

おそらく10社程度受けたところでダメなら、就活戦略を練り直す必要がありました。
別に、各社が示し合わせて「ご縁」を感じなかったわけでもないでしょうが。。。。。
「やはり」と思わせる共通点があるのでしょう。


事情3 スマホの液晶画面がひび割れている

私にはそう見えたのですが、彼女の液晶画面がひび割れていました。

みなさんの持ち物で、(自分の身体以外で)最も高価なものはなんでしょうか?
意外にも「スマホ」だったりしませんか?


彼女のスマホの液晶画面がひび割れたままなのは、

①「高価」なので買い替えられない。
②「高価」なものなのに、取扱いがぞんざいだった可能性があります。

ここがポイントです。
オフィスや工場などの職場には、「大切」「重要」なものがたくさんあります。
「大切」「重要」なものを「丁寧に取り扱う」ということはとても重要なことなのです。

「使えるからいい」というものでもありません。
もし、就活の武器の一つが「スマホ」であるのなら、もっと大切に取り扱ってほしいものです。


事情4 相談相手が「スマホ仲間」

「ねぇ みんな! 相談があるの。。。。。」

と彼女は仲間にスマホを打っていました。


こういう相談は、大学の先生とか学生課・就職課にするものです。
もし「人生の一大事」であるのなら、専門家に相談するべきです。

もし相談できないのだとしたら、
①「組織のなりわい」や「社会の仕組み」を理解できていない
②就職しても「上司や先輩に相談する」という発想が見えてこない
とも思えてしまいます。


ただ、こういう話は、あの彼女に伝えても、もはや遅いかもしれません。

もし「シュウカツ」「就職が決まらない」と騒ぐのなら、こんなことも考えてほしいものです。