陰口を言われるのは我慢ができるが、人から憐みを受けるのだけは耐えられない

NHK BSの韓国ドラマ「奇皇后」(毎週日曜日 午後9:00~)の中で、皇帝にたしなめられた皇后が、側近たちの慰めに対し、キリリと言い放つシーンがあります。


ひょっとしたら皆さんも、似たような、思い当たるようなことはありませんでしたか。。。。


上昇志向の強い人の多くは、「同情を受ける」とか「慰められる」ということには、心の中で反発心をお持ちの方も多いようです。



ある演歌歌手も、

「歌がヒットするまでに7年かかった。無名の頃、地方のお祭りで心無いヤジをもらった。その時『チキショー』と思った。」

などと話していました。


私が出会った経営者のみなさんも、同情されることを快く思われなかった方々が多かったような気がします。

彼らは、「なにくそ!」精神で、困難を克服、事業を成功されていかれたようです。


冒頭の「奇皇后」という番組の中では、政略結婚の上、皇室をわがものにしようとする一族出身のわがまま皇后のセリフだったため評価できない点もありますが、その精神だけは「さすが」と思うものでもありました。


この皇后が評価できないのは、「基本」とか「人の道の道理」とかけ離れていたからです。


企業経営では、このことをコンプライアンス違背と呼んでいるようです



ところで、この「奇皇后」という番組も何と美男・美女が多いことでしょう。。。
日本のドラマにない「美しい」ドラマに仕上がっているようです。
やはり、NHKの韓国ドラマからは目が離せないようです。