昨日(2019.12.27)は久々に浅草寺にお参りしてきました。
数年ぶりです。
最近の浅草と言えば、

こんな景色も定着しました。
なんとなく人気が少なげです。

でも、「this is 浅草」は、いつものように人出がいっぱいでした。



しかし何か違います。
ここ最近経験したどこの初詣よりも多い着物姿です。
どうしたことでしょう?

エレガントというかなんだかわくわくしてきます。

成人式の会場ででも見るような光景です。


家族写真のようです。
ここまで着物姿が揃ったご家族は少ないのでは?




みなさんすっかりこの場所になじんでいらっしゃいます。
中国の方が多いようですが各国の皆さんを見かけます。黒人の方やイスラムの方の着物姿もすごくお似合いです。



「おみくじ」も国際色豊かです。

後姿が印象的だったお二人は「奇皇后」のような衣装でした。
「どこからいらしたのですか?」と聞くと、「中国から」と。
快く写真撮影にも応じていただきました。

「仕掛け人」はここに。
「レンタル着物」です。一人5,000円位のようです。
「着物」「帯」に「履物」「小物」のオプションを加え、「保険」もついているようです。




御朱印所にもインバウンドの方が多数いらっしゃいます。

「浅草寺」のイメージと少し違うようなしなやかな文字です。

帰りの電車の中でふと思ったのは、
●こんなに自然なインバウンドの光景は初めて見た
●耳障りにも感じる高く大きな声が響く中国語の団体行動もありません
●歴史が育んだ伝統的なものだからこそこういう人気があるのかも
●税金や公務員さんが作った観光地とはやはり納まり具合が違う
等々と。


空を望む地下鉄銀座線の渋谷駅のホームも変わるのだとか。。。