SSブログ

仕事をやめたら「暇」になった年の暮れ [どう受け止めたらいいのか]

たぶん、多くの皆さんにとっては「忙しない年の暮れ」のはずです。

かつては私もそうでした。
31日まで仕事があった時代は「こんなに電車が空いているのにこの時間に乗っているのは銀行員に違いない」と思いながら、年に何度もない「座席に座る」ことに小さな喜びを見い出していました。

「ノルマ」という言葉は使ったことはありませんが「目標数字」をクリアしているかどうかで気分も違いました。
「数字が行っていない(未達)」時や「年末の決済資金不足」のお客様を抱えていた時はバタバタ感も半端なくありましたが、31日が休日になったことから「手形や小切手の決済が翌営業日になった」ので少し気分は楽になりました。

「休めるやつは休んでいいよ」と雰囲気も変わりました。
「年末」と「年始」で交代に有給休暇を取っていました。

銀行ではこの頃から「働き方改革」が文字通り行われていました
「休暇未消化」は「取らないやつ」も「取らせないやつ」もは叱られるという風に。

今となってはいい思い出にすぎませんが、「仕事」をやめたらすっかり暇になりました。
●「買い物」に行こうかと言っても買うものもなし
●混んでるときに「旅行」に行く気にもならず
●ゴルフをやらないので「打ち納め」もなし
●群れない主義なので「忘年会」もなし
●年末だからと言って「掃除」をする気にもならず

結局、ご朱印帳でも持って参拝に行こうかと。。。。
宗教心があるわけでもありませんが。
そういえば「散髪」もまだだった。

「働き方改革」などと言われていますが、年末年始の緊張感が懐かしく思えたりする年の暮れです。

挨拶回りのお客様くらいしか来店もなく、またお客様のところに行ったところで「お休み」だったり「掃除」か「打ち上げ」の最中ということのほうが多いのもこの時期です。
やむなく机の引き出しや書架の整理をしたり、来年の仕事に思いを馳せたりということもありました。



nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント