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「ラジオが死んだ」 [どう受け止めたらいいのか]


ラジオをの深夜放送を聞きながら「受験勉強」をしたという方も少なからずいらっしゃるはず

私は旺文社の「ラジオ講座」を聞きながら育ちました
今と違い「塾や予備校に行く」という時代でもありませんでしたので「大学受験ラジオ講座」はそれなりに楽しく面白い番組でした


そんなこんなで今日にいたるまでラジオはよく聞いています
しかし「仕事に夢中」だった時期はラジオを聞いたりテレビを見たりすることもなく「仕事と睡眠」だけが毎日のルーティーンでした


仕事を止め暇になったので再びラジオを聞くようになりましたが、ラジオ業界の様変わりに驚くばかりです
「政治的指向の強いコメンテーター」が跋扈する番組が増えました
・どこで刷り込まれて来たのか?
・聴取者に刷り込もうとするのか?
・自分の著作を売り込みたいのか?
背景や事情はよくわかりませんが「政府批判オンパレード」です


東京の机の上で「ああでもないこうでもない」「結局政府が悪い」と言った内容です
現場も実情を丁寧に取材することなく「ある種の正義感」だけが頼りのようです

ラジオのいいのは「政治的な話題から距離を置き」「社会問題の入口に首を突っ込んだ」ようなところでした


今は2流のフリーライターが書く「ページビュー稼ぎの煮え切れない政府批判」の色彩が強くなってきました
講演会と違い真顔で聞くよりも「ながらで聞きたい」のがラジオです

私の耳からすれば「ラジオは死んだ」状態です


かつては「走れ!歌謡曲」「歌うヘッドライト」などと言った深夜のドライバー向けの番組もありました
中村こずえ」さんと言うパーソナリティに心躍らせていたこともありました
とにもかくにももう少し音楽が流れていました


ラジオが教養娯楽番組に戻る日が来るのでしょうか。。。



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