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「ベテラン」か「ロートル」か [仕事についてのエトセトラ]


「雇用延長」が当たり前の時代になりました。
そこで考えなければいけないのは、「ベテラン」と呼ばれるのか「ロートル」と呼ばれるのかということ。
辞書的な意味では
●ベテラン:経験を積み、その道に熟達している人
●ロートル:老人 年寄り
と区別されているようです。

そこで自らが考えなければいけないのは
自分はベテランなのかロートルなのか?
ということ。

たまたま「〇長」という肩書があった人でも「職位定年」が来れば普通の人です。

若い人たちから「ベテラン」と評価されるのか?「ロートル」と思われてしまうのか?今後の仕事生活での分かれ道です。

「ベテラン」とは
・得意分野がある
・一芸に秀でる
・組織に貢献する
等々、相応に評価される部分があります。

今、プロ野球の世界では「ストーブリーグ」真っ盛りです。
ベテランと呼ばれるのか?
戦力外とみなされてしまうのか?
・・・・他人事ではないのかもしれません。

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「延命治療」の是非 [どう受け止めたらいいのか]


「今日は〇〇さんが来てないねぇ」と聞いたら、「あいつは病気らしいよ」と親しい人が答えたという話を何年か前に読みました。
病院の待合室での会話です。

まぁ、深い意味はおいておくとして高齢者医療の実情を物語る一端です。


最近「X」(旧ツイッター)では、「社会保険料が高い」との不満が現役世代から出てきています。
どんなに賃上げされても「社会保険料の負担」は年々増えるばかりでたまらないということのようです。

高齢者からは「あなたもいつか高齢者になるんだよ」と言われても、
・将来まで今の社会保険料負担が維持できるのか?
・現実の「やりきれなさ」には勝てない
と言った不満は絶えず残ってしまいます。


制度的の見直しは「政治」の問題としても与野党ともにあまり触れようとしません。

そういった中で、実態的に思いを馳せなければいけないことはと言えば、

1.「消費税引上げ」により「社会保険料負担」を緩和する

・「法人税、所得税を値上げすればいいじゃないか」と言ったところで「困った時の法人税、所得税」でいいのでしょうか?
・「消費税減税ないし廃止」を主張する方も多く「消費税率引上げ」にはかなりの混乱も予想されるでしょう。

2.「治療実態」をデータ的に把握し公表する

高齢者増増社会に足を踏み入れようとするなか
・どういう世代に
・どういう治療が行われているのか?
という実情もよくわかりません。

「マイナ保険証」が普及し個人別のデータが集約できるようになれば少しは違うかもしれませんが、「紙の保険証で困っていない」という野党筋、マスコミ、コメンテーター、「X」族にはそういうビジョンがあるとも思えません。

医療・治療実態がわかって来れば世論も変り、政策的にもやりやすくなるでしょう。


3.個々人の医療費の節約

例えば、自分の父母、祖父母、おじおば等の近親者に向かって
・延命治療はするな
・その程度で医者に行くな
・薬はドラッグストアで市販薬を買え
等々と家族で言えるのでしょうか?

意外と我関せずになっていませんか?


4.受益者負担の徹底

所得が少ない高齢者には自己負担割合が軽減されています。
各世代共通の自己負担割合であってもいいのかもしれません。
高齢者の医療費負担.png(出典:厚生労働省)
負担の公平性、近時はこの層には「給付金」が配られていることなどを考えれば悩むところではあります


5.「延命治療」をどう見るか

・「昏睡状態」あるいは「重度の病気で快復見込みが極めて薄い」患者さんへの「人工呼吸」「人工栄養」「人工透析」などのいわゆる延命治療をどうするか?という問題です。
・延命治療についてはご本人というよりはご家族のご意向も無視することができません。
また、いったん延命治療を始めてしまうと「いつ止めるのか」ということも現実的にはとても難しいものがあるようです。
・苦情以上に裁判リスクまで伴ってしまうので「医療の現場ではなかなかやめられない」ということもあるかもしれません。
一定の年齢になったら「延命治療はしない」宣言をしご家族にも理解していただくことも必要です。



●一定の年齢になったら

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「高齢者増増社会」の近未来 [少し政治的な話を。。。。]


なにかと話題になる「大阪万博」。
ところでテーマをご存じですか?

いのち輝く未来社会のデザイン

だそうです。


しかしちっとも興味がわきません。
足下5年先の具体的イメージもわからないにもかかわらず「未来社会」というのはいつのことでしょう?

1970年に開催された大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。
「明日は今日よりよくなる」だろうという高度経済成長期にあってはわかりやすいテーマでした。
次から次へとイノベーションが起きていた日本や先進諸国においては。。。

さて、5年後、10年後の日本はどうでしょう。
●おそらく「今言われている高齢化社会」が「高齢者の人口増」を伴ってそのままスライドしたらどうなりますか?
●「労働力人口」(15 歳以上人口のうち,就業者と完全失業者を合わせた人口)は今以上に減るでしょうし、かつ「フリーター」「引きこもり」「体調不良者」の差引まですると「基幹産業で働く労働者」はさらに減るものと思われます。


今、政治や働き方についていろいろとご不満をおっしゃっている方々に申し上げたいのは、「足下の課題以上に数年先にはさらに深刻な課題が生じるかもしれない」ということ。

さぁ、どうしますか?
不満を言うのは比較的容易ですが、現実や近未来に即した「対応策」までお考えになってのことでしょうか?

あなたも年を取りますよ。
あなたの職場やご家庭は大丈夫ですか?
エッセンシャルワーカーは足りますか?

今、国会で議論されたり、野党の批判、マスコミやコメンテーターの批判、フリーライターの記事、「X」(旧ツイッター)などでの言いたい放題には近未来が見えない

批判は大いに結構ですが、将来ビジョンのない批判は「時間を止めるだけ」なのですよ。


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「期限間近のポイント」の対処法 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


最近はどのお店で「お買い物ポイント」がついています。
ITの進歩の結果でしょう。

ところがそれぞれのポイントには有効期限があります。
「期限が間近ですよ」
というメールが各お店から入ってきます。

事情は
期限間近のポイントをエサに買い物に来てもらう
ポイントが残ると「ポイント発行会社の負債勘定」に載ってしまうため収益圧迫要員になる→各社がポイントに期限をつけるようになった
ということでしょうか?


ポイントを捨てるにはなんだか悔しい気持ちになってしまうのが小人の常です。
しかし、
①よくよく考えてみると多くの場合は1ポイント=1円くらいのものです。
②他のポイントに振り替えようとしても500ポイント単位だったりします。
③期限到来ポイントのために交通費を使って追加で買い物をするのもしゃくに障ります。


最近はこの「ケチクサ」地獄から抜け出ることにしました。
①1000未満なら捨てる
②ネットで他のポイントに切り替えられるものは即応する
③よく行く近所のスーパーなどでは買い物の都度使いきってしまう
ということ。

ここまで達観するには時間がかかりました。


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「たられば」と言っても。。。 [みんなうすうす気づいている]


たられば」と言う言葉は多くの方がお使いになったことがあると思います。

私もため息混じりに「たられば」と思うことがあります。

もし「。。。。。していたら」「。。。。。していなかったら」
もし「。。。。。していれば」「。。。。。していなければ」
と言ったことです。

多くの場合は「後悔」めいてため息をつくこともありますが、「ラッキー」だったケースも多かったと思います。

そういう時には「今の自分がベストなのかもしれない」と思うことにしています。
なにせ「時を戻すことはできない」のですから。

若い人に言いたいのは「たられば」と後悔したり諦めたりするのではなく、今を発射台にして次の世界に挑むことでしょう。

そうしないと「いつまでたっても『たられば』人生」を送るしまうことになります。


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「飽きる」ということ [仕事についてのエトセトラ]


さすがに「X」(旧ツイッター)にも飽きてきました。
事情はと言うと
①非論理的な批判・・・答えがない
②飼っている犬や猫の自慢
③覗き見たくもない「他人様の生活ぶり」
等々を見ていても「鮮度」が物足りません。
そこには将来ビジョンもありません。
そういうSNSを見ていても「心打つものは少なく」飽きてきます。


私自身についていえば「仕事に飽きた」ということは今までに経験したことはありません。
①今と違いイノベーションも多く、その都度興奮したものです
好況、不況は糾える縄のようにやってきましたが「世の中はそういうもの」という感覚もありました
③さらには「転勤」や「異動」で次から次へと新しい仕事に回されたこと
〜気がつけば「3年弱」くらいの周期で異動していました
同じような仕事であれば「異動」によって場所も人も変りますからそれなりに楽しいものがありました

※どうやら部下たちからは「あの人の趣味は仕事」と呼ばれていたようです
職場が変わったからと言っても特に困ることもなかったです。
ポイントは「異動後1年以内に仕事をマスターする(慣れる)」ことです。


最近はテレビも見なくなくなりました。
毎週見るのは「ブラタモリ」(NHK)「海外ドラマ DOC2」(NHK)くらいです。

最近はイノベーションも目立たず、将来を思いやるとウキウキすることも少ないのかもしれません。
しかし重箱の隅をつつくだけではなく「将来を見据えて物事を考える」ことこそ楽しいのではないでしょうか?


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「柔軟体操」と「ストレッチ」の数え方 [どう受け止めたらいいのか]


仕事を辞めてからというもの「身体を動かす」ことがずいぶん減りました。
最近では姿勢や歩き方にも変な時があるようです。

「これではダメだ」と、時々ストレッチの先生のアドバイスをいただいています。


ここでよくわからなかったのが
「筋トレ」「ストレッチ」と「柔軟体操」の違い

どうやら(私なりの解釈では)
「筋トレ」~筋肉を鍛える
「ストレッチ」~筋を延ばす
「柔軟体操」~運動する前の軽い体操・・・・ラジオ体操などが典型的かも

私の場合、「筋肉を鍛える」以前に「運動不足」から来る「筋の硬さ」・・・特に股間
立ち上がろうとすると内転筋が痛かったり、股間を大きく広げると太ももが震えるような状態になっていました。
ストレッチの先生のアドバイスは足腰の筋を延ばすようにと。。。。
ずいぶん楽になりました。


そこでふと思ったのが「数え方」です。
私の場合は「1.2.3.〜7.8」「2.2.3.4.〜7.8」が自然と口から出てくるのですが、先生のアドバイスは「1.2.3.〜8.9.10」です。

若い人に聞くと「1.2.3.〜7.8」は使わないと。
しかし、ラジオ体操は「1.2.3.〜7.8」です。
これには若い人も納得ですがそもそもラジオ体操をしないのかもしれません。

どこで線引きされるのかよくわかりませんが、こういう時にも「時代差」「世代差」があるようです。




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「ブラックフライデー」 [どう受け止めたらいいのか]


商業ビジネスの世界では明日の11月24日金曜日は「ブラックフライデー」と呼ぶそうな。

アメリカでは感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜に小売店などで大規模な安売りが行われることからそれにあやかったのでしょう。
かつては聞かなかった言葉です。

ブラックと言えば
・ブラックマンデー
・ブラック&ホワイト
・ブラックタイガー
・ブラック職場
くらいしか思いつかないので、新しい言葉なのでしょう。

先月がハロウィンで、今月がブラックフライデー、そして来月がクリスマス。
アメリカから輸入された言葉のようですがキリスト教という宗教色があるのも面白い。

まぁ、そこまでやらないと「売れない業界」ということなのでしょうか。
ただ、そこまで煽られても「特に買うものはない」現実です。
昔から「安物買いの銭失い」と言われてきました。
「安そうだから」ということで買い込んでも「いらないものはいらない」し「必要な時に買えばいい」というのも理に適っています。

そのうち「イースター」なる行事も生まれるのではないでしょうか。





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御年70歳超の「掃除のおばさん」 [みんなうすうす気づいている]

あるオフィスの掃除のおばさん
朝早くから夕方まで働いている。

「おばさんは何時にここに来てるの?」
と聞いてみましたら、
「朝5時には仕事をしている。午後4時までは働いている」
と。
どうやらご近所にお住まいで朝4時半ごろ家を出ているようです。

見るからに「70歳超」、腰もずいぶん曲がっています。
おばさんが言うには「家にいるよりは仕事をしている方がいい
とのこと。


そんなには汚いところでもないし、一日かけてお掃除してもらうのも心強いのかも。



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「内部留保をため込んでいる」という誤用 [経済・経営思いつき辞典]

政治や経済を語る人の中には「内部留保をため込んでいる」と今でもお使いなっている方がいらっしゃるようです。

おそらく「内部留保=現金・預金」とでも理解されているのでしょう。

貸借対照表(日本公認会計士協会).png
(出典:日本公認会計士協会HP)

貸借対照表の
左側は資産の状況(現金、預金、設備、不動産、投資有価証券など)で「借方」あるいは「運用と言い、
右側はそれを入手する元金がどこから入ってきたのか(借入金、資本金など)で「貸方」あるいは「調達と言います。

貸借対照表で表される「資本金などの部分」を「資本勘定」と呼びますが、この部分がほぼ「内部留保」と同義語です。


ちなみに貸借対照表の右側の部分は「自己資本」(内部留保)+「他人資本」(借入金・支払手形など)=総資本で構成されています。

銀行などが企業を評価する指標の一つに「自己資本比率」というのがあります。
つまり「運用を自己資本で何パーセント賄っているのか」という指標です。

自己資本比率=自己資本 ÷ 総資本 (%)

で表されます。

自己資本比率は高いほどよく「自前のお金で資産を購入している」ということにあります。
※「銀行泣かせ」の企業に多いようです。


内部留保は、「現・預金」あるいは「土地」「建物」「機械」「有価証券」「在庫」等の資金としてすでに使われているものであり現実的には「ため込んでいる」という表現とは趣が異なります。

もし「土地」「建物」「機械」「有価証券」「在庫」等の購入資金に充てられていなかったら「現・預金」として残っているという状況になります。

「日本の企業が投資をしない」という指摘もありますが、実際には「企業買収」(M&A)などの資金にも使われています。


どこかの政党が「内部留保課税」などと言う話を持ち出したことがありましたが、「いったいどうやって税金をかけるのだろう?」と不思議でした。


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イノベーションがない時代の「若者」像 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


SNSの投稿時間を見るとどういう時間帯に書き込まれたかがわかります。
ヤフコメを見ると「言葉遣い」が古めかしい方もいます。


今の時代は便利が簡単に手に入りますが「それに感動する」ことはありますか?

私の若い頃を振り返ると、
①給料は昇給や昇格で増えていきました
②業績によって「賞与」が増減することで「なにくそ」も生まれました
・・・まぁ、そんなこんなで経済的には困窮することもなく暮らしていました。
所得が増えるたびに税金も社会保険料も増えていったのでしょうが、金額を確認して憤慨することもありませんでした。

確かに「不満」や「不平」はあったのかもしれませんが、
①とにかくイノベーションに驚くばかりで「不平や不満」を忘れさせていたのかもしれません
②恋をし、結婚もしました
③車を買い、そして買い替える余裕もありました
④住宅ローンも現役の時に完済しました
平凡な人生かもしれませんが「次はもっと高みに上れる」という期待に満ちていました。当時は。

経済状況だけで幸せ度を図ることはできませんが、今の若い人たちを見ていると「あなた大丈夫?」「フリーターでいいの?」という局面も多々あります。

「イノベーション」とか「稼ぐ」という言葉をマスの世界では聞かなくなりました。

若者に告ぐ!
他人や政府頼みではなく、自らの手で明日を切り開いていただきたい
頭でっかちのままでいると、間違いなく「格差は開いていく」時代がやってくるでしょう。
「大学を出た」・・・・「それがどうした」という時代がやってきます。


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SNSを見て「わが人生」「わが生活」を振り返る [無駄の効用かやっぱり無駄か]


今は時間があるのでSNS(主に「X」(旧ツイッター)やブログそしてヤフコメ)をよく見ています。

「おもしろいなぁ」と思うのはいろいろなお考えの方がいるということがとてもよくわかること。

そこで自分「生活」「人生」「将来」を照らしてみるのも相応におもしろかったりします。

多くの批判話には「具体性がない」
足元のことだけで将来ビジョンがない
ということ。

殴り書きのように不満をぶつける「X」も多々ありますが、
・今はどんな生活をなさっているのですか?
・過去の不景気の時はどうなさっていたのですか?
・それで将来はどうなのですか?
などと覗き見たくなるような方もいらっしゃいます。


ただ、ブログなどでは「自分の人生の振り返り」をなさっている方も多く、「そういう人生もあったんだ」ということに気づかされることも多々あります。


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「煽り屋」と「賢者の沈黙」 [どう受け止めたらいいのか]

昨夜は発表された羽生結弦さんの離婚発表には驚きました。
彼のライフスタイルや暮らしぶりまではよくわかりませんが、事務所発表では「誹謗中傷やストーカー行為」の行き過ぎが原因だとか。

思えばメジャーリーグで活躍した松井秀喜さんや上原浩治さんが生活の本拠地をアメリカにおいていることなども「日本では暮らしにくい」と言った配慮もあったのかも。
有名人なるが故の選択だったのでしょう。

同じように考えると大谷翔平選手なども「もはや日本には戻れない」ということが予想されそうです。


誹謗中傷やストーカー行為が具体的にどんな状況だったのかまではよくわかりませんが、SNS(特に「X」(旧ツイッター)による書きたい放題も相当数あるはずです。

書くのは自由かもしれませんが、
●「増税メガネ」に代表される岸田首相批判
●熊駆除への批判
●神宮外苑の整備反対
●マイナ保険証
等々を見る限り「非論理的」な「感情に頼る」書き込みも多数見受けられます。

そこに被せるかのように「取材もしないマスコミ」「ページビュー稼ぎのフリーライター」の記事や報道ぶりを見るとウンザリすることも多々あります。

マスコミが取材をしない
マスコミがSNSの書き込みを世論の多数意見だと思ってしまう
と言った側面も見逃せません。

実態から離れた書き込みを楽しんでいると「賢者は沈黙」し、「生活格差は広がっていく」のでしょう。


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「苦情」は見ていないところで起こる [仕事についてのエトセトラ]


仕事をしていくうえで対応が面倒くさいものの一つが苦情。

不思議なことに「苦情は見ていないところで起きる」ということが多いようです。

苦情が上司やお偉いさんに伝わった時に必ず言われるのが
なんでそんなバカな対応をしたの?」
ということ。

後から言うのは簡単ですが、実情をうまく伝えられる人も少ないし、なぜそれが苦情につながったのかもよくわからないのも実態です。

原因を推測すると
①言葉のやり取りの中で「相手の感情を刺激した」
②不用意な言葉遣い
③油断
④相手の思い込み
⑤相手の方が正しい
⑥知識やルールを知らずアバウトな話(うそ)で押し通そうとする
ということ。

苦情はゼロになることはありませんが、丁寧に話せば打ち解けることもあります。
この丁寧とは「言葉遣い」のことではなく「説明ぶり」のことです。

ポイントは「相手はどんな人か」と早めに見極めることではないでしょうか。



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「子どもたち」と「政治教育」 [どう受け止めたらいいのか]


子どもたちはいつ頃政治的な思考を持つのでしょう。
私で言えば、
・家族の考え方(日常の会話)
・学生仲間との話のタネ(夜遅くまで話したものでした)
・職場の光景
・お取引先での光景
・自分の生活
等々で政治的な関心事も増えかつ変わっていくこともありました。


ネットを覗くと面白いことを発見することもあります。
投稿者の年齢や職業などはわかりにくいものの
・言葉遣い
・投稿時間
などで想像してしまうこともあります。

ところで最近気になったのは「高校生がある政党のタスキをかけて街角で政治演説をしている」シーンです。
なんだか「とある宗教団体」で話題になった光景を見るようでした。

学校時代はホームルームや生徒会活動を通じていろいろな考えを作っていく時期です。
・論点を整理し
・ピュアな議論をし
・比較的最適な解にたどり着く
そんな時期です。

このタスキをかけた高校生の演説が大人の世界の受け売りでないことを切に願うばかりです。



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「公務員さん」のオシゴト、「学校の先生」のオシゴト [仕事についてのエトセトラ]


ネットをのぞき込むと「公務員」さん「学校の先生」のオシゴトが悲惨だという書き込みがたくさん見受けられます。

私が知る公務員さんやこの手の話を総合すると
経営のトップ(部長、副部長、校長、教頭等)が現場に刺さり混んでいない(水際の脇が甘い)
仕事のスクラップ&ビルドが進んでいない
ということ

確かに経営のトップ(部長、副部長、校長、教頭等)皆さんは
・会議
・苦情処理
・謝罪会見
・人事管理
・上意下達のオシゴト
等々でお忙しいのでしょう。

しかし、
現場を知らないものが「会議に出て発言しても」「苦情処理をしても」好結果が出ることは少ないでしょう。
普通の企業なら
・人手が足りなければ
・現場でトラブルがあれば
積極的に管理職が対応します。
それができないのなら「自分の昇進」にも関わってきます。
だから仕事場の動きに敏感です。

②書き込みを見ると
仕事のビルド&スクラップが進んでいないことが伝わってきます。
これでは仕事は増えるばかりです。
なにかを整理して(捨てて)行かなければいけないでしょう。
パソコンは便利ですが
スマホばかりに親しんできた学生生活ではパソコンは上達しません
エクセルの一つでも管理職が使えば仕事の「見える化」は進みます
パソコン処理ができるようになれば「この仕事先生がやらなくても」ということもあります

市区町村の公務員さんのオシゴトも同様です。
今は立ち上げ時期なので仕事は一時的に増えますがマイナンバーカードを推進されないのもよくわかりません
選挙で選ばれた行政トップ自らが「マイナンバーカード」や「マイナ保険証」を否定されているところもあります。
・対案も出さず
・将来ビジョンも示さない
こういう行政トップがいるところは「公務員さんの手仕事」が増えるだけです。



ある地方公務員若手係長の書き込みを見てみましょう
何十、何百社とエントリーして、たまたま内定もらった会社に勤める人と、その仕事を望み、それなりに勉強した上、試験を通過して公務員になった人と 比較したらどっちの方が誇り高いですかね。世間のくだらないバッシングに感情を揺さぶられず、公務員の方はもっと誇りを持って良い。

公務員になることは「最初の一歩」にすぎません。
日々勉強や学習をされなければ「苦情」のもとにもなります。

時々区役所などの公務員さんのお世話になるのですが
電話の応対
窓口での知識
だけでその方の能力が伝わってくることも多々あります
そういう時は「詳しい方に代わってください」ということにしています。
「イライラ」と「時間の無駄」を産むだけです。


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「頭のいい人、悪い人」 [仕事についてのエトセトラ]


小学校〜大学を卒業するまでは「学業成績」が重視されるのが世の常です。

しかし社会(仕事の現場)に出れば、「最低限の基礎学力」があれば本当に求められるのは、
器用 ~ どんなに知識があっても「知識だけ」の人もいます
応用 ~ 何をやるにも「あれはこうだったからこれもそうかも」と考える力
危機・苦情への対応 〜 どんなに知識があっても瞬時に使えないのなら五十歩百歩です
展開力 ~ この仕事は次に何につながっているのかという気配り
信用・信頼 ~ 「口だけ」「手のひら返し」では人はついてきません
と言ったものがなければどんな仕事でも評価は平均点です。

こういうことは「働いてあげている」という考え方では定着しません。
一人づつが「自らの仕事ぶり」を自己評価していけばわかることです。
後は「慣れ」と「工夫」の連続です。
それが「お仕事」というものです。

一番いけないのは「妬み

今は「賃上げ」の時代ですが、「賃上げ」の次に来るのは「仕事ぶりに対する評価」です。
→ボーナスや昇進、昇給に明らかな差が生まれてくるでしょう。

乗り遅れませんぬように。。。


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誰でも「ストーカー被害にあう」時代・・・ライドシェアは安全か [鈍感日本人への警鐘]


ストーカーと言うと「若い女性が狙われる」というのが定番でした。

これからはどうでしょう?
「特殊詐欺」がここまで増えた(そして大きな組織が逮捕され始めた)ことを踏まえると、「富裕層狙いのストーカー」が増えることも想定されます。

例えば
●病院の高齢看護師
●大会社の高齢女性
●デパート通いの奥様
等々「お金を持っていそう」な人狙いです。
・・・こういう人は銀行に預金をしていて手元には現金がないとは思いますが。。。。。

組織的な「特殊詐欺」に入り込むような人たちのお考えはよくわかりませんが、手っ取り早さというのはあるはずです。
今は定年退職者が増える時代です。
狙いを定めて甘言を弄しながらあなたに近づいてくるかも。

ライドシェアの議論があるようですが、「運転手さんはどんな人か」というのも気になります。
・自宅近くで乗り降りしていたら
・自宅の近所の方(土地勘のある方)が運転手さんなら
という不安も付きまといます。
プライバシーが覗き見られる「タガ」が緩くなりそうです。
※タクシー利用の時でも自宅前では下りない方もいらっしゃると思います。

タクシーやバスなどの公共交通がなぜいいのかというと「安心感」があるということ。
公共交通が不便だからライドシェアというのは少し短絡的なような気がします。

「規制」はなぜあったのか?
規制の代償は何か?
と今一度考えることも必要な時代なのです。



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本当に「日本国民は貧しい」のか? [少し政治的な話を。。。。]

岸田内閣の支持率が下がり続けているようです。

その一因は

1.マスコミが適正に政策を解説しない

①そもそもテレビや新聞を見る人が減った
②結果、テレビ局も新聞社も収益が安定しない
③テレビ局も新聞社も大衆(と言ってもネット投稿)に迎合するような取り上げが増えた
④紙媒体についてはネット化が進みかつフリーランス記者が増えすぎ、公正性・公平性を欠く
・「ページビュー稼ぎ」が横行し場当たり的な記事が増えた
・インボイス導入の恨み


2.国民に大局観がない

ネット記事あるいはその記事へのコメントを見ると
国民は生活が苦しい
〜誰も具体的な話はしない
「国民から支持される政策」をやらない
〜国民から支持される政策ってなんだという具体性はない
望むのは消費税減税
〜確かに消費税は目の前に「虫が飛ぶ」かのような鬱陶しさもあります
しかし
・消費税を減税した穴埋めはどこに行きますか?
・消費税が減税されれば一番喜ぶのは「富裕層」(絶対額が大きい)


3.法人税を払っている法人は31.7%

国税庁によれば「(令和3年度)全法人に占める欠損法人の割合は、61.7%(前年度比▲0.6ポイント)」とのこと
これほどまでに「儲かっていない(赤字)の企業」の法人税を上げても「払うのはいつもの人たち」では公平性を欠きます
●こういう赤字企業の経営にメスを入れることができますか?
●経費管理(特に中小企業)にメスを入れることができますか?


4.ショップのメルマガは「クーポンばかり」

これは「売れない」がためのキャンペーンなのでしょう
見てる方も「どうせまた来るし」と思えば慌てて買うこともありません
「消費」に飽きたのでしょう
「消費税の減税や廃止」があったとしても「断捨離」時代には必要以上には要りません


5.増える年金世代〜時代が変わっても年金額が大幅には増えない

そういう意味では物価が低いデフレ状態の方がよかったのでしょう
しかし「安倍菅の9年」のデフレ時代にマスコミやエコノミストやコメンテーターはなんと言っていたでしょう
「デフレからの脱却」を礼賛していたはず

●「ロシアのウクライナ侵攻」を契機に日本を取り巻く環境が著しく変わりました
「輸入物価の爆上がり」です
資源のない日本ということは多くの人が理解しているはずです
いつかはこんな日が来るだったのです
あなたの周りには「Made in Japan」どれほどありますか?
よーく考えてみてください

●「賃上げ」がコストに転嫁され始めた
働く人にはいい環境です

●「断捨離」の時代です。暮らしぶりも変えていかなくちゃです。


6.フリーター、氷河期世代、年金世代、転職失敗組も多い 〜 稼ぐのは誰だ

多くの人は失敗を語りたがりません
人生の失敗を「政府」の責任にしている人が多いのではないでしょうか?

「自由な働き方」を指向したいわゆるフリーターの皆さんはうまく行っていますか?
若い時はそれでもよかったのでしょうが、年齢とともに「失敗」を痛感している方もいらっしゃるのでは

「大学は出たけれど」という大企業への就職の門が閉ざされた世代もいらっしゃるのでしょう
しかし、
●希望した就職先以外には「就職」という選択肢はなかったのでしょうか
●いつもでも「就職の門」が閉ざされていたわけではありません。 数年後には大手企業でも「中途採用」が活発になっていたはずです。
・大学でちゃんと力をつけていればそういうチャンスに潜り込めた
・「現場を嫌がっていませんでしたか」~「職人」さんの現場では人手(後継者)不足が当時から言われていました
・「大学」卒も昔の「高校」卒レベル以下では「大学に行った価値は多くはありません」
・「友達が。。。。」と言ったところで、多くの友人たちは家庭を持ち仕事も順調な方も多いのではないでしょうか
●親が豊かな世代だったことも災いしましたね
●政府に要望するのなら「職業訓練」学校などでスキルアップできる環境でしょう
いつまでも「施し」世代であっていいはずはありません

年金世代の皆さん
物価が上がろうが下がろうが年金の額はあなたの希望に沿うものではないでしょう
なぜ、若い時にもう少し貯えをなさらなかったのですか?
「財形」などと言う制度もあったでしょう
今でも不平・不安は「足元」のことばかりではないですか?
時代が変わり、政権が変わっても「高齢者は増える」「担い手は減る」という社会構造は変わりません
思い切って「生活保護」を申請されたいかがでしょう。

今は転職ばやりです
●うまく行きましたか?
●転職で採る企業は退職者も多いということはありませんか?
●スキルや工夫する知恵がない方はそのうち見限られてしまいます
〜かつてのタクシー会社は「新入社員募集」が当たり前でした。初任給は高め→しかしそこからが上がらない→退職者が増える→新入社員募集 という循環ではなかったでしょうか?
●今は「〇〇ハラ」が極端に忌み嫌われる時代です。上司も先輩もこと細かく注意も指導もかつてのようにはしてくれません


7.「野党」を見ればわかること

例えば「立憲民主党」
政策もどきがコロコロ変わります。「岸田内閣の批判」をするまでもなく「立ち位置が固まらないのでしょう。
他の野党も同様です。
「バラマキ」が続くはずはありません。
だから派手なパフォーマンスをしても支持は増えません。
彼らのパフォーマンスは「比例」票狙いであることもうかがわれます。


さてさて「生活が苦しい」とおっしゃる皆さんへの処方箋はあるのでしょうか?
①「生活保護制度の見直し」です。
生活できないのなら「生活保護」という生活支援策を受け皿にするしかありません。
働かない(働けない)人はいつまでも収入は増えないのですから。

②しかし「今の生活保護制度」は敷居が高すぎます。
●「そこまでは落ちぶれていない」というのも本音でしょう
●いったん「生活保護」生活にはまると抜け出せないということもありそうです

③そこで提案なのは「準生活保護」という枠を作ることを提案します
超高齢、大病(重症)で収入の当てがない→「現行の生活保護
一時的な収入源、子育て貧困→「準生活保護」~少し支援、少し負担
という複線型の「生活保護」「生活支援」制度にしなければいつまでも「給付金」から抜け出せないでしょう。


今一度考えなければいけないのは
1.日本国民は本当に生活が苦しいのか?
2.「生活が苦しい」のだとしたらいつまで続くのか?
ということ。

「高齢者が増え」「働かない人が増え」「働き手は減る」という時代に真正面から向きあわないと担い手はますます減っていくでしょう。

あなたの人生・・・誰が面倒を見てくれますか?



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「汁かけ」ご飯 [もしかしてグルメ]


「インスタントラーメンの残り汁にご飯を入れると美味しい」と思っているのは私だけでしょうか?

炊き立てのご飯」は「つくだ煮」や「梅干し」だけをおかずに食べても美味しいものですが。。。。

最近は
美味しい「お米」が増えた
精米技術が進化した
炊飯器が優れものになった
ことなどで自宅でも美味しい食事が増えました。

しかし、そうはいっても「炊き立てから時間がたった」ご飯、「冷凍してチンした」ご飯は味が落ちます。

そんな時にはどうしているかというと、
冷凍チン」のご飯→チャーハンや焼きおにぎりに
時間経過ご飯」→汁物をかけて(またはオジヤに)
と言った食べ方をしています。

私が好きな「カレー」「玉子かけご飯」「かつ丼」「中華丼」「天津飯」「牛丼」等々の「どんぶり飯」は必ず「お汁とご飯が混ざり合って別物」になっています。

そう考えると「味噌汁」や「すまし汁」あるいは「スープ」などをご飯にかけて食べるのも「アリかな」だと思いませんか?

お茶をかける食べ方もありますが、「栄養」と言った意味では一段上かもしれません。
食が進まない時には試してみませんか?
ただ「これはどうかな?」という時には少しだけかけて試してから合格点を出した方がいいかもしれません。

そういえば皿数も減ります。

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「具体的な目標」を持っていますか? [仕事についてのエトセトラ]


プロ野球も日本シリーズが終わりいよいよストーブリーグそして来季を目指したチーム作りが始まりました。

スポーツマスコミは、特に「リーグ下位になったチーム」に対して
①球団経営者がお金を出さない
②ドラフトの失敗(スカウトはどこを見てるんだ)
③育成の失敗
④監督の指導力のなさ
⑤コーチもいまいち
的な批判記事をしばしば載せています。

そんなところにセリーグ最下位だった中日の大野雄大投手(35)の契約更新時の記者会見の様子を載せていました。(11月9日 スポーツ各紙)

彼が言うには、

「このままでは勝てない。選手が1番やらないといけない。球団もそうだし、監督、コーチ、みんなが変わらないと。いきなり山本由伸や岡本和真のような選手は出てこない。もっともっとみんなで考えていかないと」

「僕自身はしっかりやるだけ。年間投げられることに関しては計算しやすい投手だと思う。ローテーションを守ることを目標にやりたい」

彼の話を見て思ったのは、
①選手が目標をもってやらない限りは変わらない
②スポーツマスコミは「選手批判」には消極的
ということ。

「欲」は時々迷走することがありますが、
●「3割打つ」
●「ホームランを20本打つ」
●「10勝する」
●「10個の盗塁をする」
●「エラーは5回以内にする」
等々具体的な目標を決め、それを目指さない限り「戦力外」の烙印を押されてしまうでしょう。

中日についていえば昨年から「血の入れ替え」をやっています。
小手先の技術がどうのこうのという以前に「目標」やその目標を達成しようとする「意欲」が感じられない選手がトレードや戦力外として球団外に出されているのではないでしょうか?

同じくパリーグの最下位「日本ハム」にもそんなところがあります。
例えば清宮選手・・・新庄監督に指摘されずいぶん痩せたところまではよかったのですが、その先の「目標は?」というのが見えてきません。

さぁ、このオフ「目標を立て」「その目標を目指すための行動をするか」が来季の戦力アップにつながるのではないでしょうか。

ところでこの大野雄大投手の年俸は3億円(推定)だそうです。
うらやましく思うなかれ、彼はそこまでやってきた選手なのですから。


この手の話は皆さんのオシゴトにも同様なことが言えます。
居酒屋での「批判番長」で終わりたくないなら「明確な目標」と「それを達成するための意欲と行動」が求められるでしょう。



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テレビからスマホへ ~ 食事のお供は? [ライフスタイル]


おそらく多くの人が一台は持っているであろうスマホ。
スマホの普及は目覚ましいものがあります。

「それがどうした」と言われそうですが、食事の時のお供も大きく変わってきました。

かつてなら、
食事時にはテレビをつけてる(ついてる)ことが一般的でした。
例えば、家庭で、社員食堂で、あるいは大衆食堂で。

今なら、
スマホを見ながらの食事する人も増えました。

情報的には「X」(旧ツイッター)の方が早いこともあるし、自分の好みが選べます。
他方、国民的行事や騒動(例えば阪神が日本シリーズ勝利の瞬間等の生中継)などではテレビの方がわかりやすいのも実情ですが、その範囲も徐々に限られてきました。

食事時には「テレビもスマホも見ない」というご家庭もあるかもしれませんが、社員食堂などでスマホを見ていたからと言って注意する理屈もありません。


こういう実情を見るとこれからのマスコミ(マスメディア)は生き残っていけるのか?という素朴な疑問もわいてきます。
さすがにNHKは見どころ満載(大相撲、園芸番組等)ですから生き残るとしても、「民放はなくてもいいや」「新聞もなくてもいいかな」という感じがします。

最近のマスメディアもネットに記事を転載することが増えました。
その結果、
●フリーライターが増えて記事が過激あるいはブレている
●販売よりもページビュー稼ぎ
のような状況です。

今までマスコミが持っていた「信頼」や「公平性」のようなものも薄れてきています。
そんな中で「世論がどうのこうの」と言ったところでどうも胡散臭いような気がしてきます。

情報伝達がこんなに「主観的」になってもいいのかと思う今日この頃です。



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「ママ〜」という国民ばかりではない〜マスコミは何が言いたい [みんなうすうす気づいている]


最近は時間があるのでSNSもよく見ます。
そこで思うのは「百人百様」で「経済の状況」や「企業の経営ぶり」には口を閉ざす人が多いということ。
感じたことを呟くのもいいのですが「それって正しい?」「そういうあなたは何?」と思うことも。

例えば、

1.クマの駆除に反対の方々

「人間が山の中に入りすぎた」的な発言も見受けられますが、昨日今日急に人間が山を荒らしたわけではありません。
人間が生きるためにはやむをえなかったのです。
しかも、(人間側から見れば)森や林の動物たちと共存してきたのという実情もあります。
クマに刑法を適用することもできませんので駆除は当然のことでしょう。
世はキャンプブームらしいようですが、キャンパーだって襲われるリスクは高いのです。


2.神宮外苑の整備に反対の方々

なにやら「難しい哲学」を語ったり「金の亡者」などと批判されるような方もいらっしゃいますが、
神宮外苑は都心の一等地にあります。
●神宮外苑の使い勝手の悪さ
(銀杏並木だけじゃないし、バリアフリーも未整備で防災拠点としても認知されていない)
●将来ビジョンのない反対運動
(雑木林のままでいいのか? 樹齢を考えた樹木の入れ替えも必要)
神宮外苑は昔からある「山」ではありません。未来への遺産として整備するのは当然のことです。


3.バスの運転手不足を杞憂される方々

●バスに乗らなくなったのはそういった皆様なのですよ
 自家用車族が増える[→]バス便が減る[→]車がないと不便
●通学・通勤時以外に大型バスは不要
 「お客の少ない路線を大型バスで運行する必要がない」のは自明
●5~3ナンバーの小型バスで機動的な運用をすることも必要です
 大型免許がなくても運転できます
●「ライドシェア」とおっしゃる方々もいらっしゃいますが
・その運転手さんはどこから生まれ出るのか?
・ご近所さんを「ちょっとそこまで」「ご一緒にいかがですか」というコミュニケーションも希薄化するでしょう


4.「減税」や「給付金」要求の強い方々

●消費税
もし減税や廃止をすれば「脱税者」「富裕層」に有利になります
●給付金
コロナのように日本全国に閉塞感が強かった時のカンフル剤としてはやむをえなかったのでしょうが、常態化するのはやはり問題です


5.「国民は苦しんでいる」「国民は死にそうだ」とおっしゃる方々

その対策は「生活保護制度」です
おそらく使い勝手が悪いのでしょう
どうして「制度の見直し」をなさらないのでしょう
与野党の政治家からもマスコミからもアオリスト評論家からも聞こえてこない話題です

現行の「生活保護」に加え「一時的な生活困窮」をサポートするために「少し支援、少し負担」という制度があってもいいはずです。


6.「企業倒産」が増えているという方々

はっきり言えば「それがどうした」と言いたくなります
かつてのような「構造不況」ではありません
経済指標も上向いています

そもそもなぜ「倒産」したのですか?
①AI化、IT化の流れの中「世の中で必要とされなくなった
②飲食・サービスはいわゆる「水商売」です 賢い消費者はほかの対応をし始めたのです
例えば、飲食は「レンジでチン」で十分 葬儀も結婚式も簡素化等々
商売を始めるからには「サラリーマン(勤め人)」よりも魅力がある(貯えも増える)必要があります 「夢」や「あこがれ」だけでは商売はできません


かくかくしかじかこんなことを考えていると「岸田政権」がボロクソに批判される理由がよくわかりません
多くの場合「政府が。。。。」的に語る方が多いようですが、それは「ママ?」と語る子供のようです。

大人になろうよ日本国民!
「現状満足」な人あるいは「努力や工夫をしている」人は「ママ?」などとは叫びません。
多くの方は寡黙です。




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「果物の缶詰」 [ライフスタイル]


果物の缶詰を頂きました。

「缶切りはどこだ」状態で探すことも。。。
久々に食べるととても美味しいです。
これからは「旬の果物を食べるのは贅沢」という時代になるかもしれません。

私には十分なおいしさです。
「魚」や「肉」の缶詰には好き嫌いもありますが「果物の缶詰」なら好き嫌いはありません。
缶詰化により果物農家のあり方も変ってくるかもしれません。


こんなことを考えていると、子供の頃、熱が出て寝込んだりすると「みかんの缶詰」「おろしたリンゴ」などを母が食べさせてくれたのを思い出します。



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「昔は。。。だった」と言えない時代 [みんなうすうす気づいている]

「昔は。。。。だった」
と私のような世代はいいがちです。

私も物心ついてから半世紀が経ちました。
経済的にはいろいろと景気の波がありましたが、物質的な面では「向上」の歴史でした。

今の若い人たちに、

●「桃太郎」の昔ばなしは通じるのでしょうか?

「おじいさんは山へ柴かりに、おばあさんは川でお洗濯」
というくだりが理解できる人は少ないのでは。

「柴」ってなあに?
「川で洗濯するって」「川ないけど」
と言った不思議が返ってきそうです。

●「たき火」もそうです

いつの間にか「落ち葉を集めて庭で燃やす」なんて光景も見なくなりました

●「バスには車掌さんが乗っていた

運転手さんが不足する時代の今なら「車掌さんまで乗っていたの?」などと言われてしまいそうです。
バスがバックする時は車掌さんはバスから降りて「バックオーライ」と笛を吹きながら
バスが狭い道を走ったり、すれ違いの時も「オーライ、オーライ」と掛け声をかけていたものです

まして走行中は「切符を車中で切っていた(売っていた)」などと言うこともありました。


そんな時代です。
家の中、オフィス、街中・・・本当に便利になりました。
人手がかからなくなりました。

そんな中で「昔はこうだった」と理解できる人たちがどれほどいるのでしょう。

私の世代は「便利になったな」「すごい!」と一つづつに「感動」や「興奮」をしたものです。

しかし「便利が当たり前」の今の世代には「それがどうした」状態でしょう。

「屋台から店舗に変わっていった」ラーメン屋さんに代表されるように世の中は上向きに進化してきましたが、これからは「レンジでチン」でも「相応の味」を楽しめます。
中には優れものも数々生まれています。

「人手から機械に」と言う高度成長の時代を過ごしたからわかることもあります。
「人手不足」のこれからは「AI化、IT化」で今までとは違った時代がきっと来るのでしょう。


そういえば大工さんなどの職人さんのなり手が少ないそうです。
もう工場で切り刻んだ材料をはめ込むだけの時代になってしまっているようです。
これからの「贅沢」というのは「手作り」という言葉に置き換えられるのかもしれません。

「サービス残業・・・それ何?」という時代もやってきました。
豊かな世の中が形を変えながら進化していくのを期待するばかりです。



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「せっかち」をどう評価するか [仕事についてのエトセトラ]


私は「せっかち」な人は好きですが、それは「クイックレスポンス(quick response)」という意味においてです。

言い換えると「対応が早い」ということでしょうか。
おっちょこちょい」「独りよがり」あるいは「早合点」というのとは違います。

とかく「せっかち」な人は嫌がられますが、それは、
次の工程や次の相手のことを考えない
自分一人の価値基準
段取りも独善的
と言ったケースが多いようです。

「せっかち」と「クイックレスポンス(quick response)」の意味をはき違えると物事はあらぬ方向に行ってしまいます。
例えば「相手の感情を害する」「トラブル」「事故」等々

「仕事が早い」と一目置かれる人の巧拙はこういうところにありそうです。

世の中は多くの歯車で回っています。
一つだけ倍速で回してもうまく行かないということはありがちなことです。
ただここで考えなければいけないのは「全体のスピードが遅くないかい」ということ。





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「紙おむつ」「紙パンツ」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


「紙おむつ」や「紙パンツ」のCMは見たことがありますが現実に必要かどうかはよくわからないものがあります。

そこで「試す」ことに。。。。
なかなか履き心地はいいようです。
しかし「紙パンツ」の方が融通が利くようです。

これからは、
高齢になるにつれた必要
長距離ドライブ(特に渋滞やトイレがわからない時)
災害対応
には必需品となりそうです。

感想を言えば、「小」には優れものですが「大」はと言うと課題は残るようです。

終活の前にこういう体験も必要なお年頃の方も増えていくかもしれません。


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「年賀状」を止める潮時 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


最近つくづく思うのは「年賀状」っていつまで出し続けるのだろう?ということ。

毎年この時期が来ると「年賀の挨拶」が「生きてますよ報告」に変わってきているということ。
なんだかんだと自然にやり取りがなくなることもありますがどこかで線引きも必要です。

今回の年賀状で「最後にしよう」と思っています。

私の年賀状の相手は
●親戚
●友人・知人
●職場の先輩・後輩
●仕事で知りあいになった方々
と大別されます。

私は年賀状に
・住所
・電話番号
・メールアドレス
は毎年ちゃんと書いておりますが、電話が来たり、メールが来たりすることはありません。

「お会いすることがない」から年賀状という方もいらっしゃるかもしれませんが、「群れないで生きる」主義の私にはそれほど重要な問題ではないかもしれません。

今回は「前回年賀状を頂いた」方を中心に「年賀のやり取りは今回でやめます」旨書いておきたいと思います。



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「消費で経済を回す」という考えを捨てよう [鈍感日本人への警鐘]


都会でも地方でも「豊かに暮らしている」方々がいらっしゃいます。
こういう方々の特長は
●「貯蓄や貯え」がある
●「無駄遣い」はしない
●「子育て」や「住宅ローン」等々を経験している
ということ。

ところで「消費で経済を回す」ってどこか変ではありませんか?

●自分の稼いだお金でいろいろお買いになるのもいいでしょうが。。。。。その行く末はいつか破綻というのもよくある光景です。
宵越しの金は持たない」「明日は明日の風が吹く」などと言っていても「貯え」がなければ瀬戸際に追い込まれるのは目に見えています。

「給付金」が出たら「経済を回すためにお金を使う」というのも変でしょう。
これでは桶の中の水をかき混ぜるのと同じです。
「水の量」は変わりません。
やはり稼がなければ一時の満足にすぎません。

これからは
①リタイアした高齢者
②年金の少ない高齢者
③「自由な働き方」「現場仕事はイヤ」という若者及び若者だった人
④転職に失敗した人
⑤過大な住宅ローンを抱えている人
はますます顕在化してくるでしょう。

「国が」「政府が」と言ったところでその「原資は税金」です。
より少なくなる「働く人」がより多くなる「働かない人」を支えるのには限界があります。


「働けよ!」と若者に言ったところで緩んだ身体がピシッと働き指向になるには時間もかかります。
かくして「格差」はますます開いてくるでしょう。

「働けない」「収入がない」人向けには「生活保護」制度というのもありますが、今の生活保護制度にはパラダイス状態の部分もあります。

●超高齢、重病等々で今後も所得が期待できない人⇒「生活保護
●子沢山で一時的な出費が多い人、ケガ等で一時的に働けない人、その他一時的な要因で所得が少ない人⇒「準生活保護
と区別する生活困窮者支援策があってもいいでしょう。

そういう議論にならず「給付」「減税」ばかり唱えてどうしますか。。。


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「職業訓練校」が必要な時代 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


日本は少子高齢社会にむかっています。
しかしここにも「語られない」深刻な問題がありそうです。

若い人が
働かない
職人や現場仕事を嫌う
という特徴が。

この人たちが年齢を重ねる度に実際の「働き人」は統計以上に減っていくはずです。
・大工さん
・左官さん
・農家
・建設現場の重機の使い手
等々。。。

こういう仕事は誰が教えてくれるのでしょうか?
「非正規」「フリーター」を脱出して「正規」のお仕事に尽きたいという人も多いはずでしょう。


そこで思い浮かぶのは「職業訓練校」制度。
実学を1年くらいかけて身につけることも必要なのでは。

先生はいるのかい?
という質問が飛んできそうですが、
●パソコン→地元の大学の大学院生または大学生の方にやってもらいましょう。
●現場仕事→今は「団塊の世代」をはじめその周辺人口がリタイアしている時期です。
こういう人たちに「チームを組んで」やっていただきましょう。

校舎はあるのかい
という質問には、
●廃校
●使わなくなった公施設
●農業は「耕作放棄地」の活用でよいでしょう。
等々探せばいくらでも出てきます。

頭でっかちになって考えたり意見したりする人が増えた現在、身体を動かして汗をかいて将来の所得に通じる方策も考えないと日本は動かなくなってしまうでしょう。
お殿様やお姫様ばかりの世の中が長く続くとは思われません。



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