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へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」 ブログトップ
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口やかましい人が減りましたね [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

最近特に思うのは、みなさんすごくおとなしくなったのではないかということです。
仕事をするときは静かに。。。。。を筆頭に日常の何気ない会話が減りました。

耳学問というか、「門前の小僧習わぬ経を読む」というのが減りましたね
やはり、コンサルタントが跋扈し、資格をとらないと評価されないという時代のせいでしょうか。。。。
皆さんの学校歴が高くなって、そこまでしなくても。。。。という風潮でもできてしまったのでしょうか。

さてさて、車を運転して街を走っていると気づくことがあります
横断歩道を渡る母子の光景です。
特に幼稚園児を連れた若いおかあさんを見ているとハラハラすることが多いですね。

まず、お子さんのほう。
信号が青になると、一目散に横断歩道を駆け抜けていきます。
小生が子供のころは、
「横断歩道は手を挙げて」
とか、
「右見て、左見て、右見て」から渡ろう!
とか、
標語があって、素直に従っていたものでした。

気がつくとお母さんからは3メートルほど向こうを突っ走っています。
「元気があっていい!」と言ってしまえばそれまでですが。。。。。

では、お母さんはどうかというと、
お子さんの後を嬉しそうについて行ってらっしゃいます。
お宅にはお車はないのでしょうか?
あなたは運転はなさらないのでしょうか?
立場が変われば危なっかしくて見てられません。

やはり誰かが「駄目だよ!」とか「車が来ないかよく見て渡りなさい!」と教えてほしいものです。
自動車だけではなく自転車も危ないですよ。 交通事情は以前よりも複雑になっています。

運転席でみていて「もし事故が起こったら。。。」などといろんなことを考えてしまうのは小生だけでしょうか?

こんな風景がどことなく会社の中でも起きていませんか?

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「車の値上げの話」が1年前にありました [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

実は、これは、今から1年くらい前の2008年8月27日 (水)に、あるブログに書き込んだものです

[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

「車[車(セダン)]の値上げの話」

トヨタがプリウスなどのハイブリット車の値上げをするらしい 8万円くらいの値上げになるとか。。。。。

ひょっとしたら、今回はエポックメーキングになるかもしれない
この話を聞いて、「困った」と思った人は少ないのでは。。。。。

小生の場合は、今乗っている車はもう新車で買ってから10年以上になるけど
特に買い換えなければいけないという関心も緊急性もない
だから、あまり衝撃はなかったけど、「さらに景気が悪くなるな」というのが率直な感想でした

ここ10年は、自動車について言えば、イノベーションがさほどないので、特に買いかえなくても困らないというのが実情です この間のイノベーションはハイブリット=省エネですが
これだけ石油が高くなれば、そもそも乗らないから効果は薄いし。。。。。

もし通勤に使っているとか、足代わりの人は軽自動車でいいか とか バスで行こうとか電車で行こうとか自転車で行こうとか考えたのではないかと思う 今回の石油高は、考え方を大きく変えさせたのではないかと思う

今までは、値上がりしても、収入も増えるという期待があったので何とかなったけれど、これからは、収入が増えないという前提の中での値上がりだから 生活様式を変えざるを得ない そのきっかけになると思う

[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

さて、あれから1年くらいが立ちますが、世の中はどうなったのでしょうか
プリウスは、新型を出し、しかも大幅値下げを行っています

では、小生は。。。。。。。
奇しくも車を買いました

[ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき]


[本]参考までに。。。。

「トヨタ、国内の一部商用車およびハイブリッド車について希望小売価格を改定」 (2008年08月26日)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080826_toyota_priceup/

価格改定は9月1日からで、ハイブリッド車では「プリウス S」の場合7万3500円アップの238万3500円、「ハリアーハイブリッド」の場合は13万6500円アップの475万6500円となります。また、商用車では「コースター ロングボディー ハイルーフLX29人乗り」が15万7500円アップの564万7950円となるなど、改定率は1%~3.3%となっています。

これまでトヨタ自動車ではモデルチェンジなどの際に価格が改定されることはありましたが、それ以外での値上げは商用車では1992年以来16年ぶり、乗用車ではオイルショックのあった1974年以来34年ぶりとなるそうです。

原材料の高騰となると、他のメーカーも同じように値上げとなる車種が出てくるのでしょうか。


「プリウス値上げ検討 トヨタ年内1~3%、高級車も」 (2008年7月28日 読売新聞)
http://job.yomiuri.co.jp/news/ne_08072807.htm

 トヨタ自動車は、国内で販売している乗用車の値上げについて対象車種や値上げ幅の本格検討に入った。値上げ車種は低燃費のハイブリッド車「プリウス」や高級車などが有力だ。鋼材など資材価格の上昇分を販売価格に一部転嫁するためで、8月にも最終決定し、年内にも実施する見通しだ。値上げ率は少なくとも1~3%程度になると見られる。トヨタは25日、米国でプリウスなど13車種を8月から値上げすると発表しており、資源高に伴う乗用車値上げの動きが国内にも波及してきた。日産自動車など他メーカーの追随も必至だ。

 トヨタが国内でモデルチェンジ(全面改良)を伴わない値上げに踏み切るのは1992年に一部の商用車で行って以来。乗用車では第1次石油危機の74年以来、34年ぶりとなる。

 プリウスが値上げ候補に浮上したのは、ガソリン高で低燃費車の人気が高まっていることに加え、競合車も事実上なく、資材価格の上昇分をある程度転嫁しても販売に大きな悪影響が出ないと見られるからだ。

 国内希望小売価格は約226万~約325万円(一部地域を除く)。11月納車分まで受注残があり、値上げは決定後の新規契約分からになる見通しだ。

 富裕層を中心に購入されている「レクサス」などの高級車も、販売への影響は小さいと見られるため、値上げが検討されている。

 ただ、希望小売価格の値上げ後も、販売店の対応で消費者の負担増がある程度抑えられる可能性もある。


「新型プリウス、205万円程度から インサイトに対抗」(2009年3月12日)
http://www.asahi.com/eco/ecocar/NGY200903110002.html

トヨタ自動車は、5月に全面改良して発売を予定するハイブリッド車「プリウス」の最低価格を、205万円程度とする方針を固めた。現在のプリウスの最低価格より30万円近く安い。ホンダが2月に発売したハイブリッド車「インサイト」が低価格を売りに受注を伸ばしており、価格戦略を見直して対抗する。
タグ:プリウス
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カーシェアリング (本当に人気があるのか。。。?) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日(21年7月18日)の日経新聞に面白い話が出ていました
新聞のいい加減さを垣間見るようで、記事以上に、新聞社のスタンスやレベル感を楽しみました

つまり、カーシェアリングの話です

まず、一面の『大転換』(「スマート消費」が来る)という特集です 記事によれば、
「消えた消費は戻るだろうか」という言葉から始まり、「1台の車を複数の会員が共同利用するカーシェアリング」は、「9日には日産自動車系のレンタカー会社がカーシェアリングへの参入を発表し、トヨタ系も本ック展開のタイミングを計る」そうです

また、「7月下旬から賃貸マンション『泉ガーデンレジデンス』(東京・港)で高級車アウディのカーシェアリングを始める住友不動産に、居住者からの問い合わせが殺到している」そうです 「月90万円の平均賃料を払う居住者だから、車が買えないわけではないが、月に数回の利用なら、カーシェアで十分 むしろ「車庫で遊ばせるよりカッコいい」そんな価値観が広がる」 とも。。。。。

つづいて、別紙の日経プラスワンPlUS1の13面「弁護士さん相談です!」というコーナーでは、
「カーシェアリング、使い勝手が悪い」との記事が。。。。。。
国民生活センターには「思ったよりも利用しづらいため途中で解約したい」といった相談が寄せられている
との記事もあります
なんでも、「契約時に想定したほど使い勝手が良くない」ということのようです

小生は、東京に住んでいるので、正直な感想を言いますと
①車はいらないかもしれない
②車がなくても、不便を感じないし、だれも不審に思わない
③ファッションのためにカーシェアリングをする必要もない
④レンタカーのほうがはるかに使い勝手がよい
⑤東京の中心街は、車がなくても十分
⑥東京から脱出する場合は、途中まで、新幹線とか飛行機で行って、そこからレンタカーを使うのが便利

小生は車が好きなので、車を持っていますが、レンタカーもよく使います
インターネットで申し込めば手続きも簡単です
誰に気を遣わなくてもいいのがいいですね いろんな車に乗れるのも楽しいし、カーナビもETCも付いています
新車が多いし、禁煙車もいっぱいです
こんなに便利なのに、なぜカーシェアメンバーにならないといけないのか不思議です

小生の友達も、仲間と釣りに行くのには、途中まで電車で、山間の渓流まではレンタカーを使っているようです
帰りは、電車の中でお酒を飲んで、爆睡です
渋滞もないので、快適な旅のようです

同じ日の日経新聞の35面の「東京・首都圏経済」版は、「都心でコミュニティーバス路線増える」との記事もあります
①高齢化社会を迎えたこと
②エコを考えるとバス
というようなことも言えるのではないでしょうか

新宿の伊勢丹デパートの駐車場は、店舗から少し離れたところにありますが、店まではバスで送迎してくれます
 ピンポイントでその店に行くよりもはるかに楽です
御殿場のアウトレットモールでも、渋滞の中をショップの近くまで自家用車で乗り付けるよりも、少し離れた駐車場まで行って、そこから送迎バスに乗る方が簡単です

横浜にあるIKEAでも、田園調布から送迎バスが出ているようです

カーシェアリングも一つのあり方かもしれませんが、新聞なのですから、もう少し新聞社としての意見もほしいですね 

(これは余談ですが)最近の日経新聞の1~2面は、分析や主張が弱いと感じるのは小生だけでしょうか。。。。
特に「社説」のレベルが落ちました





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若葉マークと紅葉マーク (それなりに自覚と自己主張が必要かも!) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

小生が初めてこの紅葉マークを見たのは、1999年の夏、ある地方都市に赴任した時でした
地元の部下に聞いたら、あれが高齢者用の標識で紅葉マークとも枯葉マークともいうとのことでした
最初は、冗談かと思いましたが、あまりにもその数が多いので、道路交通法に定められているものだと知った次第です

最近、あの紅葉マークのデザインが暗いということで、新しいデザインを公募されているらしいのです
確かに初心者向けの「若葉マーク」に比べれば、勢いがありません 落ち着いた色合いです

初心運転者標識と言うらしいのですが、あの若葉マークは、道路交通法(第71条の5第1項)に定めてあるらしいのです
「私は最近免許をとったばかりです そのうち上手になるから、今のところは多めに見てね!」とでも言っているようです

他方、「高齢運転者標識」(第71条の5第2項)と言うらしいのですが、「私は年老いて少しトロくなったり、ぼけはじめているので皆さん気をつけてくださいね」とでも言っているかのようです 若葉と違い、将来の成長とか勢いを感じさせません

最近、この紅葉マークのデザインの見直しが募集されているようですが
明日は我が身なので敢えて言いましょう

①葉っぱや花にこだわる必要はない・・・・・必ず衰えていくものに準えることから違和感が生まれるのです

②形ではなく、「寿ライン」にでもして、自動車の後部にレインボーのラインとかを入れたらいいのではないでしょうか。。。。。。

正直にいえば、
③男性なら、さくらももこさんの描く漫画「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃんである「友蔵(ともぞう)」さんの似顔絵ステッカーを貼り、
[本]
http://chibimaru.tv/
http://chibimaru.tv/chara

④女性なら、長谷川町子さん原作の「いじ悪ばあさん」の似顔絵でも貼ったらいかがでしょうか
[本]
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2008/08-333.html

高齢者である事実は隠せないのですから、甘えることなく、開き直って市民権(?)を得ていくことも微笑ましいのではないでしょうか。。。。。。

ますます高齢化が進み、その対応に工夫せざるを得ない時代です
確かに高齢者は社会的弱者の一人ではありますが、身の丈に合わせながら、愉快に共存していく社会を考えたいものです



[本]道路交通法
(初心運転者標識等の表示義務)
第七十一条の五
 第八十四条第三項の普通自動車免許を受けた者で、当該普通自動車免許を受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く。)が通算して一年に達しないもの(当該免許を受けた日前六月以内に普通自動車免許を受けていたことがある者その他の者で政令で定めるものを除く。)は、内閣府令で定めるところにより普通自動車の前面及び後面に内閣府令で定める様式の標識を付けないで普通自動車を運転してはならない。

2  第八十五条第一項若しくは第二項又は第八十六条第一項若しくは第二項の規定により普通自動車を運転することができる免許(以下この条及び次条において「普通自動車対応免許」という。)を受けた者で七十五歳以上のものは、内閣府令で定めるところにより普通自動車の前面及び後面に内閣府令で定める様式の標識を付けないで普通自動車を運転してはならない

3  普通自動車対応免許を受けた者で七十歳以上七十五歳未満のものは、加齢に伴つて生ずる身体の機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときは、内閣府令で定めるところにより普通自動車の前面及び後面に内閣府令で定める様式の標識を付けて普通自動車を運転するように努めなければならない
   (罰則 第一項及び第二項については第百二十一条第一項第九号の三、同条第二項)
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地球温暖化を憂う皆様へ。。。。(何かしてらっしゃいますか) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

小生が、学校に行っていたころ、小学校にも中学校にも高校にも冷房はありませんでした
少し暑い日は、窓を開け、風を教室の中に入れていました
上着を脱ぎ、カッターシャツで授業を受けていました
暑い真夏は、だから「夏休み」があったのです

夏休みは10時(ひょっとしたら9時)までは勉強時間と決められ、自宅の玄関には「勉強中」という札を掛けさせられていました
10時になるまでは外出禁止です
朝6時半のラジオ体操で顔を合わせて、「今日も遊ぼうね」と目で合図をしてから、自宅で謹慎状態です
学校からは「朝の涼しいうちに勉強をしなさい!」と言い渡されていました

午後になれば、示し合わせたように、学校のプールに集まります
プールサイドで寝そべったり、校庭でソフトボールをしたり、花の水やりをしたり、ウサギにえさをやったり
と忙しい夏休みでした
夕立ちが来たら、体育館に逃げ込んだりしていました
夏休みの宿題の進捗度合いなど話したこともありません
17時になると帰宅です
夜は花火です 子供ばかり集まって、火遊びをするのが楽しくて仕方がありませんでした

毎日が日曜日状態でしたが、子供ながらに曜日の感覚だけはしっかりしていました
それと帰宅時間は必ず守っていました
もっといえば、朝の謹慎時間も結構守っていました
夏休みの途中にある出校日に先生に叱られるからだけではありません
実は、テレビを見なければいけなかったからです

朝は、「夏休み子供劇場」や「まんが大会」があり、これを見ないといけません
夕方は、NHKの子供番組が始まります
・・・・・日中は、子供向けの番組はありませんでしたし、テレビより楽しいことがいっぱいありました
そういえば、午後の一定時間は「テストパターン」と言って番組が放送されない時代もありました

テレビの番組で曜日を意識したものです
今日は○○○があるので□曜日というものです

原爆記念日とお盆が日付のチェックの日でした

さてさて、地球温暖化の話です
皆さんのご家庭やオフィスではクーラーの室外機はどこにありますか?
一度、「室外機」の前に立ってみてください
ものすごい熱風です
ものすごい音です

微妙に室温設定を変えてみてください
気のせいか、熱風も音も小さく(少なく)なっていきます

「氷河が解ける」ことを報じるテレビ番組もありますが
室外機の前に鉢植えを置けばどうなるかわかるはずです

エコを売り物にしているエアコンもありますが、「室外機」のことはあまり説明されていません

あの頃の校庭の花壇にあったヒマワリ(向日葵)は、あの太陽の光と熱で元気にすくすくと育っていました
台風のような強風が吹いても、さほど被害はありませんでした
次の日のさわやかな青空に大きく冴える夏の象徴でした

地球温暖化を憂う皆様へ
皆様ができることをなさっていますか。。。。?

この話は、政治でも、企業経営でも同じです
長期的な視点は必要ですが
そのために、日々コツコツとできることをなさっていますか?

夏休みの宿題をコツコツとやってこなかった小生は、始業式の前日は徹夜でした




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小学生の登校風景をご存知ですか。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

最近、小学生の登校時間と通勤時間が重なることが多いのです
少しその光景を書き留めてみましょう

①見送りのため道路に出ているお母さんが多い
②お母さんたちは、さながら井戸端にでもいるよう
③路地の真中に立っていらっしゃるお母さんも多い(邪魔です)
④旗とかを持って、交通指導をしているのは、「運動」の時だけ

⑤子供たちは秩序なく歩いている(一応右側通行)
⑥突然飛び出したり、横に広がったり 他の人や車は通行しにくくなる
⑦リーダーがいない

この光景を見ていると、だれも苦情も言わなければ指導もしていない!
と言った感じです

小生の小学校時代は、学校の先生が口やかましかったです
①上級生は下級生の面倒を見ろ!
②黙って歩こう!
③列を組んで歩こう
などなど。。。。
見送ってくれる親などいませんでした

ただ、この時に、なんとなくマナーを身体で覚えて行きました

今の小学生も、みんな素直でいい子供たちばかりだと思います
でも、だれも教えないし、お母さんたちも教科書じゃないし。。。。。
このまま大きくなっていくのでしょうか。。。。。
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領収書とレシートとCSと。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先日、都内のとあるデパートの有名和菓子屋さんで買い物をしました

小生の前では、一組のお客さんが、ウインドウを覗きこみながら店員さんと話していました
そうこうするうち、お客さん側の通路から(小生の右横から)若い女性が寄ってきて声をかけてくれました

店員:「お客様、お品はお決まりですか。。。こちらで私が承ります」と。。。。
小生:「××を10個ください」
    (実は選ぶこともなく、事前に品物を決めていました あるお使い物にしたかったのです)

店員:「この商品は包装をしなくても大丈夫ですよ!」
小生:「うむ?」
小生:「包装をしないってどういうこと?」
店員:「このお菓子の箱は包装しなくても大丈夫ということです」

小生:「なんだかよくわからないけど、お使い物にするので包んでください 熨斗はいりませんから。。。」

・・・・・やっとのことで、包み始めてくれました
別の店員:「お会計はこちらでお願いします」
・・・・・クレジットカードを差し出し小生:「一回でお願いします」
別の店員:「レシートでいいですか?」
小生:「他に何があるの?」
別の店員:「領収書があります」
小生:「なんだかよくわからないけど、レシートでいいです」

正直にいえば、他愛もない会話です しかも大人げない

こういうことのようです
まず、「包装を省略できる」的な発言は、このデパートが『簡易包装』を推進しているかららしいのです(と「レシート」に書いてありました)

今までのデパートなら、まず「お熨斗はどうなさいますか?」と聞いてきたような気がします
やはりエコ運動なのでしょうね。。。。。。
しかし、デパートの中には、大きな掲示も店員さんの説明もありません
同じ品物を10個も買えば、今までなら、「お熨斗。。。」と当然のように聞かれていたような気がします
でも、店員さんの様子には「10個も包むのは面倒くさいなぁ」という感じです

今度は、「レシート」話です
「レシート」も「領収書」も同じものだと思っていました
店員さんが敢えて聞くので了解したのですが
①レジスターから出てきた明細書ではなく、「名宛した領収書がある」
②「その領収書を求める人も数多い」 ⇒ 「領収書=経費処理」 などと考えてしまいます
ということを言いたかったのだろうと思います

言葉の遊びかもしれませんが、「このお菓子屋さんではもう買いたくない!」と思った次第です

ちなみに、辞書を引くと
「レシート【receipt】=領収書」
「りょうしゅう‐しょ【領収書】=金銭を受け取ったしるしに書いて渡す書き付け。受取(うけとり)。受領証。領収証。レシート。」
のことのようです

ただ、ものしりの方によれば、
「領収書とレシートは本来は同義だが、日本では、キャッシュレジスターで発行される宛名のないものをレシート、それ以外のものを領収書と区別する場合が多い」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ということのようです

なお、わが社では、
①名宛が具体的でないもの
②感光紙のように、数年たつと文字が消えてしまうもの
③但し書きが具体的に書いてないもの
④個人名義のクレジットカードにより支払った場合の領収書
は「領収書」として認めてくれません




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ゴミの分別の話 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

小生のように転勤をして、住所(居所)を変えることが多いと、何かと戸惑うことがあります
その一つが「ゴミの分別です」

正直に感想を言うと、住み慣れているせいか自宅がある「東京が一番簡単」です
①分別の仕方
②ゴミを入れる袋とかの種類
③ゴミを出す時間
④ゴミ置き場周辺の清潔感
などなどの点でどこの地域よりも勝っています

おそらく、地方地方で、事情やルールなどがあるのでしょうね
東京だって、埋立てが満杯で、焼却に変えたらしいので分別の簡単になったとかということのようです

さてさて、これは一部の地方公共団体の方にお話ししたのですが
分別を合理的・効率的にやろうとするのなら

1.ゴミの種類ごとに
①処理方法
②目的
を明示するのも1方法だと思います

たとえば、
・◎◎◎は、肥料に使う
・○○○は焼却処理をする
・×××は、リサイクルする
・△△△は、有害なので特別な処理をする
等々です

ゴミの行方が分かれば、捨てる方だってルールを守る自信はあります
移り住むものには、その土地土地の約束事はわからないのです

2.それと、自治体のホームページには省略しないで、回覧や配布物と同じレベルで書いてほしいものです
町内会や自治会のメンバーでなかったり、広報等の配布対象者でなかったり、配られる時期に住んでいなかったりで、地元のルールに疎いのです

ホームページに書いてあれば、お勉強もできます。。。。。


清掃業者の皆さんを見かけたら「ありがとうございます」とか「お世話様です」とかご挨拶をしてみてください
なんだか得した気分になります


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地方分権と公共工事と「あぶり出し」と「佐用町」 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

小生は、このブログの中で、昨年来、「あぶり出し元年」と書いてきました
今、政権が変わり、「こんなことだったのか。。。。!!!」と驚くようなことが、いっぱいあぶり出されています

「こんな風に政治が行われていたのか!」と思うと、「今の民主党には、今回のマニフェストの具体的な項目ができなくても許してあげようよ!」と思うのは小生だけでしょうか

「八ッ場ダム」「日本航空」「天下り」「日本郵政」等々、結論をどうのこうのという前に「こんなことだったのか!」と明るみに出てくるので痛快ですね

さて、話は少し変わりますが、今年の8月10日の台風9号による大きな被害を受けた兵庫県佐用町に行ってみました

通り過ぎただけですので詳細を検分するほどの時間はありませんでしたが、車窓から見た景色の感想と町の人の声を紹介しましょう

1.車窓から見た風景
①防災工事が行われているところは土砂が崩れていない
・・・・・以前から崩落防止の金網などが張ってある個所は土砂崩れは起きていない
②高速道路や鉄道工事で切り開かれたところは無防備
・・・・・気のせいか、鉄道や道路工事で切り開かれているところが目につきました
③田んぼの稲は倒れていない
・・・・・見た限りですが、水田の稲穂は元気でした
④山が崩れている
・・・・・間伐をやっていない山林の山肌があらわになっていました

2.町の人の声(ただし、未確認情報)
①5年前に台風が来たのに、その時の事後処理が十分になされていない
②被災者のでた「町営住宅」は、平屋建てで、すでに床上まで浸水しており、逃げざるを得なかった

皆さんは、兵庫県佐用町がどこにあるかご存知ですか?
・・・・・岡山県と鳥取県の県境近くの山間部に位置し、県庁所在地の神戸からも遠く、(失礼ながら)兵庫県の人から見れば、「お金をつぎ込んでも兵庫県のために及ぼす効果は薄いかもしれない」地域かもしれません
道路も鉄道も、岡山県と鳥取県の人たちを京阪神地区へ運ぶ手段としての位置づけが強いような気がします
・・・・・・町を通り過ぎる時、山すそに、鹿の親子が道路端にいたのには驚かされました

もし、地方分権が進んだなら、この地域は、もっともっと置いてきぼりを食うかもしれません
なぜなら、隣接する
・鳥取県・・・・人口がますます減少しています 少ない人口の県の出口を整備する意義は兵庫県の方におありですか?
・岡山県・・・・山陽地区が主力です 岡山県の人は、この辺境部に資金を投入する魅力はありますか?

地方分権が進むということは、お金の配り方とセットです
幸い日本は、言葉も国民性もまとまっています(単一です)
大局観ある経営ぶりが求められますね

マスコミは1~2か月も前のことはニュースとして採り上げてくれません
政治でも企業経営でも、虫眼鏡でばかり見ないで、大局観が必要です
一度高い山の上に登り、全体を見回して、そのうえで、ゆっくりと虫眼鏡で覗きこんでください
病巣が酷いようだと顕微鏡で見てください
①手術が必要なのか
②薬で時間をかけて治すのか
③気の持ちようで治るのか
わかってくるのではないでしょうか

八ッ場ダムの話などもその典型です
こんな話が動いていたとは知りませんでした
2か月前の話も忘れてしまうのですから、計画されて50年も経つ話がわかりにくいのは当然です

企業経営でも当然求められるのですが
そのビジネス(施策)の
①メリットとデメリットを明確にすること
②意思決定のプロセスを明確かつ公平にすること
③私心を捨てること
が必要とあらためて声高に言いたくなってしまいました




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お金はなくても知恵と工夫はある!(電子黒板や武道館がいるのでしょうか?) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

週末のニュースだったと思います
補正予算が凍結された結果、教育の現場で混乱が起きているらしいです
予定していた
①電子黒板による英語の授業ができない
②武道場が建設できず剣道や柔道を通じた教育ができない
というような内容のニュースが流れていました

立派な校長先生のお話を聞いていると「ふざけるなぁ!」と言いたくなってしまいました

①あなたたちには工夫するとか知恵はないのか!
②道具や場所の問題ではなく、教え方の問題である!
③節約するという考え方はないのか!

と思わず思ってしまいます

実は、企業経営の現場でも同じです
利益を生み出すために無駄遣いをしていませんか。。。。


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「情報・通信」と「情報通信」 (言葉遣いには意味がある) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

この話は、今から25年くらい前の話です。
まだインターネットがこんなに発達していなかった頃の話です

通商産業省のお役人と郵政省のお役人と小生で話していた時のことでした。
小生が何気なく「情報・通信」と使ったら、すかさず郵政省の役人は「情報通信」ですと訂正を求めてきました
特段、小生には深い意味もなかったので、彼の求めに応じて「情報通信」に訂正しました。

さすがに通産省のお役人です 気がつきました
今度は彼が「情報・通信」に戻せ!と要求してきました

何のことかお分かりですか?
「情報」と「通信」の間に、「・」があるかどうかです

「どうでもいい!」とおっしゃることなかれ。。。。です。
すごく意味が違うのです。

当時、「通信」というのは郵政省の所管事項でした。
何をするにも「通信」行政・事業関係は郵政省の了解が必要でした。

しかしながら「情報」というのは、まだビジネスとか行政テーマに乗っていませんでした。
「情報通信」として、一語にしてしまいますと、「通信」の延長線上の言葉として、郵政省の監督権限の事項になってしまいます。
「情報・通信」として「情報」と「通信」の間に「・」を入れてしまいますと、「通信」は郵政省の所管事項ですが、「情報」は所管が決まっておらず、通産省の所管事項になる可能性があったのです。

所管事項になると、許認可権限と予算を確保することになります

今、「霞が関」のことや「官僚」のことに光が当たっています。
こういう切り口にも細心の注意を払うというのが官僚の世界でもあります。。。。

実は、なかなか折り合いがつかず、両者からは「決着がつかないのならこの言葉は使わないこと」との要求が出てきました。

小生は、意に介さず「情報通信」と使うことに決めました・・・・・
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郵政事業は規模縮小を。。。。(反対のための議論ばかりでは国民の利便は遠のいてしまう) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

昨日(10月21日)の朝のラジオ番組でキャスターが
「民間会社の人事に政府が首を突っ込んだ・・・・」的なことをおっしゃっていました

どうもマスコミの方々には違和感があります

「郵政事業の民営化」とか「民でできることは民で。。。」という言葉が先行したためこういう誤解が生まれてしまうのでしょう

郵政企業は
①株式会社化した
②株主は日本国である
のです

株主である国が意見を挟むことは、おかしなことではないのです

※東証第一部上場の「日本航空」への支援ぶりついて、このキャスターはどうお考えなのでしょうか・・・・

さて、みなさんは、郵便局にいらしたことはありますか?
①気軽で便利である
②銀行に行った時のような緊張感を受けない
③パンフレットが妙に多い
④貯金に、保険に、郵便に、宅急便に、ふるさと小包、クレジットカードと、何でもやっている
⑤局員の方は忙しそうに働いている
⑥お金とか保険とか「個人の財産」を扱う事業の割には、安心感がない(雑然とした仕事ぶり)
というのが小生の印象です

あんなに手広くする必要があるのか!というのも本音です

昨日の日経新聞の社説「これは郵政改革の撤回ではないか(10/21)」を読んでいると、もう大混乱です
反対のための反対のような主張です

1.「郵政事業の民営化は資金の流れを官から民へと転換させ、経済を活性化する狙いだった。一部地域での住民サービスの低下など問題があるとしても、民営化の青写真を大きく変えれば、日本経済が背負うコストは甚大なものになる」という点について

①「資金の流れを官から民へと転換」することについて
・・・規模の肥大化と資金を動かす仕組みとそれにかかわる人に課題があるのが実情です
②「日本経済が背負うコストは甚大」ということについて
・・・あまりにも抽象的な指摘である

2.「せっかく効率を上げ始めたのを後戻りさせないか」という点について
・・・具体性を欠いている
どこがどんな風に効率的になっているのか不明で、逆に複雑化しているようにしか見えない

3.「ゆうちょ銀、かんぽ生命の株式は来年にも市場で売却し始める予定だったが、それを長く凍結すれば政府の信用をバックに民間金融機関の経営を圧迫することも予想される」
・・・「ゆうちょ銀、かんぽ生命」の株式を公開することは、従来からある金融機関の経営を圧迫をしかねない

・郵貯銀行・・・・地方銀行、信用金庫や信用組合と競合することは目に見えており、バブル崩壊以降の金融システムの再構築が進んでいる途上にあり、競争の激化と混乱が広がる恐れがある

・かんぽ生命・・・「保険会社」ではなく「巨大な保険代理店」に変身することが想定されている

4.「郵貯、簡保を通じて入る資金を、政府が唯一の株主である日本郵政グループが一元的に管理すれば、何のことはない、以前の郵政に戻る。実際、亀井静香郵政担当相は郵貯などの資金を地域振興に投じる考えも示している」
・・・・仕組みと人材とチェックシステムの問題である たしかに今のように肥大・巨大してしまった点に不安は残る この点は、民営化しても変わらない

5.「財政投融資制度の下で巨額の郵貯・簡保資金が特殊法人や国、地方自治体などに流れ非効率に使われた。これを改めて民間部門でより有効に使い、経済活性化に役立てるのが郵政改革の理念だったはずだ」
・・・・この点は、民営化したからと言って解消する問題ではない
 別の意味での非効率化や差別化が生まれる
 この点は、現在の大銀行に向けられている批判と同じ課題が生まれやすい

6.「宿泊施設「かんぽの宿」の売却が不適切だったという声は前政権下で自民党からも出ていたが、総務省などの調査では明らかな不正は出なかった。民主党や国民新党も新事実を示していない」
・・・・このグレーな部分を解明したりするためにも、一呼吸入れざるを得ない

7.「民間人に経営を委嘱しておきながら、いじめに近い仕打ちをし、果ては方針転換を理由に辞任を迫るのでは今後、民間人が進んで来てくれるだろうか。それも含め考えれば政府の「改革見直し」は郵政改革の撤回と同義と見なさざるを得ない」

・・・・「いじめに近い仕打ち」「辞任を迫る」という点については、表現の仕方が不適切である
「郵政民営化」の在り方の軌道修正が求められている以上、「株主である国の意向になじまない経営陣は退場せざるを得ない」というのが実情です 「社員」の話ではなく「経営責任者」の話なのです

社説が指摘していない点で、もう少し触れていくと
いわゆる「社員」の皆さんの勤務実態が解明されていない
・・・・印象でいえば、時間外勤務等が多そうである

このままでいけば、求める姿が複雑すぎて田舎の郵便局はついていけない

「信用」を預かるビジネスとして見た場合、雑然とした店舗・社員の皆さんの動きを見ていると「守秘義務」等にも不安が残る

「民でできることは民」の対義語として「民でできないこと」は誰が受け持つのか不明である

等々がある

「民に転換して肥大化していく」前に「郵政事業に求められること」を整理して将来像を明確にするのが今優先されることである
この点が不明確なため、「後任社長のなり手がない」と言われる所以である
ある意味、「社長へのなり手はたくさんいらっしゃる」はずである

皆さんが「郵政丸」という船の船長さんだったとして
①行く先がわからない
②その役目もよくわからない
③大きな船で、入り組んだリアス式海岸の入江にまで行け!と言われる
④成果が評価されるかどうかもよくわからない
こんな「日本郵政」の社長という仕事に、「不愉快」と「戸惑い」が生じるのは当然である


 


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爆音がとどろく自動車が恋しい人がいるようです(マスコミはこれだから。。。。) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

週末のテレビを見ていたら、ニュース番組のコメンテーターがまたバカなことを言っていました

「最近の車は、ハイブリッド全盛で、音が静かなので、あの爆音轟く車が恋しい」的な話です

「ふざけんな!」と言いたくなります
車社会にとって
爆音・騒音は社会問題です・・・・今は死語になってしまったのでしょうか?「公害」という言葉です
爆音・騒音は、排気ガスもセットです

車は、もはや、自転車のような存在なのです
気のせいかもしれませんが、高速道路のスピードも少し落ち着いてきました
昔みたいにバカみたいに飛ばす人もいないのです

静粛性は高級車の証です
最近のハイブリッドカーは音が静かすぎて、後ろから来る車に気付かないとか、目の不自由な人には危険だ!とか言われ始めました

その点は、自転車のほうがもっと危ないです
後ろから、不意に来ます

問題は、道路の在り方と運転マナーにあるのです

そうそう、爆音が好きだという方々には、国営のサーキットでも作って、高い料金でそこで乗っていただきましょう

ビジネスでも注意しないといけないことがあります
行きつくトレンド(流れ)を理解せず、逆玉商品に注力していても、寿命は短いのです
ときどきキテレツな商品やビジネスのやり方を自慢なさる方がいらっしゃいますが、「理」に適っていないビジネスはやはり成功しないようです


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税金を払う人、税金を使う人、税金をもらう人。。。。。(景気が悪いのなら悪いなりにやることはありますよ) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

テレビのニュースを見ていたら、円高とデフレで日本経済は大変らしい様子です
その結果、積極財政をしよう!ということのようです

先日まで、
①予算の膨張はいかがなものか
②国債増発は如何
③事業仕分けで無駄をそぎ落とすのはよいことだ
とか言っていたマスコミが、たちまち、経済対策が遅い!的な報道ぶりです

節操がないのか、本当に大変なのか。。。。。不思議です

今年の8月には、「民主党政権になったら円高になる」と巷間言われていたものです
実際に円高になったら、バタバタしていますね

デフレも今に始まったことではありません
「デフレ」などと難しい言葉を使うから目新しいだけで、もう何年も前から「価格破壊」と言われてきました
「激安」という言葉も一般的です
デフレにならない方が不思議です

みなさんはどのような生活をなさっていますか?
小生は
・酒もタバコも飲まない
・ゴルフはもう3年くらいやっていない
・パチンコ・麻雀などのギャンブルはしません

・車は、10年ほど乗った車を最近買い換えました
・・・ただし、週一近距離ドライバーです
・テレビも冷蔵庫もクーラーもエコポイントを頂きました

・毎日身につけている(着ている)ものと言えば、東南アジア製のものばかりです
気がつけば、日本製は「我が身」だけのようです
特に困りません

普段着も、ユニクロ・無印・ライトオンですから高級なものはなに一つありません

宴会等々のお誘いはそれなりにありますが、プライベートのものは自らが幹事役を仰せつっかっているもの以外には参加しません

みなさんから見れば「こいつ何が楽しいのだ!」という生活ぶりです

でもでも、速く家に帰るようになったり、週末も家にいることから、なんか時間に余裕ができて、ゆったりのんびりです
…正直に言うとやりたいことが多くて時間が足りません
それなりに年賀状も書きますから、声をかければ友達もいます


ただ、税金はそれなりに(些少ですが)納めてきました
ですから、無為無策の税金の使い方には納得ができません
今まで、小生の周りを見渡しても、自然体以外の補助金等々をもらっている人はほとんどいません

・節約や事業見直しによる歳出削減は、いわゆる「合成の誤謬」を生み、一つ一つは正しいのですが、全体からみれば、経済の圧縮を生むという現象が生まれるということも分かっていたはずです

安易な金融政策(金融対策)は、多額債務企業(借金過多)を生んでしまいます

こんな状況を、乗り越えるだけの気のきいた経済対策が必要です

日本は安定した「いい国」です
バタバタあわてることなく、将来ビジョンのある景気対策(税金の使い方)を行ってほしいものです

金融政策では、今の状況は好転しません
ポイントは「ものが動き、それに伴ってお金が動くこと」です


税金を払う人・・・・これ以上の税金は納めたくないのです
税金を使う人・・・・政治家の皆さんは、きっと使いたくてたまらないのではないでしょうか。。。。
           でも、無意味な箱モノや道路を作ったり、仕事のための仕事に振り向けてほしくないのです
税金をもらう人・・・・たまには、「いらない!」とか「やらない!」という言葉があってもいいのではないでしょうか!!

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「デフレ克服に総力をあげよ」と主張する新聞社の広告紙面は何を伝えたいのか [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

日本を代表する経済紙である日本経済新聞を見ていると、時々おかしな記事とか紙面の構成に気がつくことがあります

2010年1月4日(月)の日本経済新聞の「核心」という論説は、
「デフレ克服に総力をあげよ」という大見出しでした

小生のように勉強もしないで経済・経営を語るエセ評論家には奇異に映ってしまいます
たとえば
・長引くデフレの中で、2010年の日本は重大な岐路を迎える
・今回のデフレは、金融危機と連鎖した2000年代初頭より深刻である
・デフレ・スパイラルの危険もある
・デフレ期待をいかに払拭し、成長期待をいかに高めるか
・デフレ脱却に金融政策の役割は重要である
と「デフレ」という言葉のオンパレードです

そして、その対応策はと言えば、
①世界の成長センターである東アジアでの経済統合を率先すること
②グリーンイノベーションが成長戦略の柱になるのは間違いない
③ないより重要なのは企業家精神をどう引き出すかである
④肝心なのは「賢い支出」と「賢い規制」をめざすことである
らしいのです

さて、この筆者の言う「デフレ」とは一体どんな意味でどのような状況なのでしょうか

週末は、またテレビでのニュース解説合戦が繰り広げられます
こういう高尚な論説をひも解くような番組を期待したいものです

小生には最近のマスコミの論調はさっぱりわかりません

この日の新聞紙面をよく見ると
6ページもの紙面を割いて、低価格の国内外の旅行の全面広告です
1月になって、この手の低価格の旅行の全面広告が目立つようです

①円高なので、海外に行って、たくさんお金を使いましょう
②もっと余暇を充実しましょう
とでもいうポリシーが伝わってくるようです・・・・・・



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株式相場は「ねこのキン××」 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

これはもう20年くらい前に、とある証券会社の社長さんに伺った話です
株式相場というのは「ねこのキン××」というらしいのです

少し品のない話をお許しください
ねこや犬を飼ったことがないので確かめたことはありませんが
「後ろから見れば良くわかるけど、前から見てもわからない」ということらしいのです

もっともらしくおっしゃる方も、どちらかと言えば、いわゆる「後講釈」というのが多いようです

ところで、「会社四季報」(東洋経済)「日経会社情報」(日本経済新聞社)というのは、各上場企業が原稿を書いているということはご存知でしょうか?

インサイダーに該当してしまいますので、コメントそのものがどこまで正しい(目新しい)のかは疑わしいものです

もし、長期的な投資をお考えなら、
①有価証券報告書をよく見たり
②製品や商品を確かめたり
③経営陣とか従業員さんに近づいてみたり
自分の目で確かめてみることが必要ですね

もし、短期的な投資(さや取り)なら
どんな理由でも理屈でもいいので売買してください

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地下街は安全だろうか。。。今歩いているのはどこ?地下街にも住所を!(丸の内の大きな地下街は地震の時どうなるんだろうか?) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

東京の街には、たくさんの地下街があります
新宿がその典型ですが、最近では、丸の内から大手町の地下もすごく大きな規模の地下街です
横浜の地下街もすごく広いですね

ちょっとした地方都市の商店街よりは、はるかに大きな商業空間です
人通りも多く、お店も、また通りも入り組んでいます

おそらくスプリンクラーなどの防災設備も整い、火事の時なども万全の体制だと思います
特に丸の内の地下街は、大企業の名前の最新のビルばかりですから、ぬかりはないはずです

でも、みなさんは、どのあたりを歩いていらっしゃるかおわかりですか?
地下街には地図はありますが、そこがどのあたりなのかおわかりですか?

丸の内は東京駅に沿って、新宿は新宿駅に沿って地下街がありますから、地上の様子に詳しい人なら何でもありませんが、なれないと混乱してしまいます

ビルの入口らしいところも多いし、その方向に行くと、行き止まりだったりするかもしれないし、戸惑いの連続です
もし、火事が起きたり、ハイチのような大地震が起きたら逃げ出せるのでしょうか?

おそらく停電になるし、通路は熱風の通り道になるし、
防災訓練や避難訓練の時はできたことでも、実際に遭遇すると、初めての人もいたりするのでおそらくパニックになるのではないでしょうか

平時から
①東西南北を明示する
②通りの名前を付ける
③番地をつける
④床を方角ごとにカラー化する
⑤色づかいは蛍光化する
⑥モニュメント(シンボル)を置き、場所を特定できるようにする
⑦情緒と文化の香りのする空間にする
等々を意識してほしいものです

工場とかでよく行われている、いわゆる「見える化」を施してほしいものです
景気対策の一つとして、全国の地下街に特別予算を組むのもいいのではないでしょうか
ハイチのように、ことが起きてからでは遅いのですから

なにせ、歩いていると
新宿なら「新宿」駅から「新宿3丁目駅」まで行ってしまいます
丸の内なら「大手町駅」から「東京駅」まで行ってしまいます
こんなに広い地下街なのですから。。。。。





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「休暇をずらして内需拡大」という難解な論調 (日本経済新聞の読み方) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

22年1月22日(金)の日本経済新聞「大機小機」では
内需拡大が叫ばれているということで、「休暇をずらして内需拡大を」と論じておられます

要旨は、
1.休暇の増加が内需の活性化につながる
・2009年秋のいわゆるシルバーウィーク(SW)の5連休も予想以上の人出があった
・「日本を休もう」と言いたい
・休日を増やせば勤労者の所得が減りかねない
・有給休暇の増加などを通じて企業コストの増加をもたらす

2.休暇を分散させるというのはどうだろう
・ゴールデンウィーク(GS)は旅行需要が集中する
・ピーク需要が増えすぎて、他のシーズンとの需要の差があまりにも大きい

3.連休を地域によってずらしてはどうか
・日本列島は南北に細長い
・春の遅い地域ではGWでもまだ肌寒い

4.休みをずらすのに財政資金は要らない
・学校を休日にすればいい
・地域全体で休めば
・親も会社を休まずに済む

5.秋にもまとまった休みがほしい
・SWが定着すれば春と秋に旅行需要を分散させ、大きな潜在需要を引き出せる
・夏休みや正月の帰省重要の平準化も期待できる

6.休日を増やさなくても、工夫次第で休暇を増やし、内需を生み出せる
・秋の休日をまとめる
・勤労者の有給休暇の取得を促す

と言ったような趣旨である

さてさて、みなさんはお分かりになりましたか?
①休暇と休日が混同・混乱されていること
②地域によって連休を分散させるということは、休暇でない地域の人たちの休暇地域への移動は行われない
③お正月とかお盆とかの国民的行事を変えるのはかなり難しい
④銀行の夏休みは交代制である(特にお盆に集中的に休むわけではない)
⑤休日は勤務の人も多い
⑥休日を増やして内需拡大を増やすという考え方がそもそも正しいのか
等々を考えると、この論調は一体何をおっしゃりたいのか甚だ難解だと思うのは小生だけでしょうか。。。。

あえて言うのなら、
・飛び石連休を増やして休みやすくする
方がまだまだ現実的である
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NTTが業務改善命令を受けたという総務省の発表について [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先週末の新聞の隅っこにNTT西日本が業務改善命令を受けたという記事が載っていました

どうやら利用者情報の不正利用らしいです
同じくNTT東日本も行政指導を受けていらっしゃるようです

命に及ぼす影響の大きさという意味ではトヨタのブレーキ問題の方が重大なのかもしれませんが
①コンプライアンス違背
②不適切な情報管理
という意味では、今風テーマの業務改善命令です

下記に貼りつけておきましたが、総務省の指導内容にも具体性がありません
「電気通信事業紛争処理委員会」の答申もなんだか具体的にはよくわかりません

そういえば、小生の自宅にも
NTTコミュニケーションズの代理店を名乗る業者から、インターネットの光サービスのセールスを頂いたことがあります
 
最初はNTTのサービスのご案内かと思って聞いていたのですが、
①NTTコミュニケーションズの代理店からのセールスであった
②NTT東日本とNTTコミュニケーションズとはどういう関係なのかよくわからない
③小生の自宅の電話番号がNTTの関係会社の代理店を名乗る者からのセールスのために使われている
こと等になんとなく不愉快に思ったことがありました

NTTという超有名な企業の話なだけに、もう少し丁寧に報道するべきではないでしょうか?
こういう電話を頂くと、なんとなく気味が悪い感じがします

小生のように、ばか丁寧に聞いてしまうと、電話セールスをなさった先方様にもご迷惑がかかってしまうようです
相手方は小生の情報を持ったうえで電話をしてきていらっしゃいますから逆恨みなども心配です

大企業のコンプライアンス違反にはもう少し丁寧な対応がほしいものです
なぜなら、こういう不安材料は根絶しないものだからです
「これくらいは。。。。。」とおっしゃる方がいらっしゃるのなら、「情報保護」という法令から見直してほしいものです

さっきのセールスのお電話を頂いた時に思ったのは
「NTTという企業は、品のない商売をなさっているんだなぁ!」ということです

こんなことを書き留めている小生も品のない人間なんだと自省していますが。。。。(悪しからずご了承ください)

(参考)
総務省のHPによれば
「西日本電信電話株式会社に対する業務改善命令等」[本]http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban02_000035.html

ということで、内容的には

 平成21年8月から10月にかけて、西日本電信電話株式会社(以下「NTT西日本」)の従業員が、同社が他の電気通信事業者(以下「他の事業者」)の電気通信設備との接続の業務に関して入手した他の事業者への電話番号移転に関する情報を株式会社NTT西日本-兵庫(以下「NTT西日本-兵庫」)の従業員に提供し、次いで、NTT西日本-兵庫の従業員が販売代理店に提供した等の事実が判明しました。

(略)
上記事案を受け、東日本電信電話株式会社(以下「NTT東日本」)に対して、同社が保有する利用者のサービス情報の取扱いについて報告を求めたところ、同社における他の事業者等に関する情報の取扱いについてNTT西日本における運営と類似する点が認められました。これらの点について改善がなされない場合には、他の事業者等に関する情報が、当該業務の用に供する目的以外の目的のために利用又は提供されるがい然性が高いと認められることから、電気通信事業の公正な競争を確保するため、NTT東日本に対し、業務の運営の在り方について改善を要請しました。

「西日本電信電話株式会社に対する業務改善命令に係る答申」
[本]http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/24543.html


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電話によるアンケート(特に支持政党等)のいい加減さ・・・・ [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先日、自宅にNTTの電話アンケートというのがかかってきました
最近よく新聞などで発表されている「政党支持」等のアンケートです
面白そうなのでまじめにやってみました

最初、男性の声で「ぼそぼそ」的な音声が流れました
おそらく、電話の向こうでPCを操作している人なのでしょう

「もしもし」と出ると、女性の合成音声が流れ始めました
「NTT・・・・・・」と言っていますが、よく聞き取れません
どうやら、音声ガイダンスに従いながら、アンケートの答えに該当するナンバー(数字)のボタンを押すもののようです

「支持政党は?」
「今度の参議院選挙ではどの政党を入れますか・・・・・」
といった具合です

文字で見るのではなく、耳で聞いて入力するのですからたいへんです
特に政党の数は10数個にわたります
全部聞いていると、いったいどの政党が何番だったかすっかり忘れてしまっています
もうどうでもいいので1か2くらいを入力してしまいます

つまり、意図を持ってアンケートを行うなら、1とか2番目に重要な回答を入れておくとわかりやすいのです

しかも、音声ガイダンスですから、やり直しもめんどくさいのです
素敵な声の女性の肉声なら、丁寧に答えたかもしれませんが。。。。。。

最後は、お決まりの年齢、性別などを答えておしまいでした
初めての経験でしたが、こうやって新聞などのアンケートは行われているのですね

それから、冒頭「NTT・・・・・」とお断りがありましたが、本当にNTTかどうかは謎です
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デフレ警戒論者は「素材、デフレ下の値上げ」(日経新聞10年2月14日)をどう読むか [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

2010年2月14日の日経新聞に「素材、デフレ下の値上げ」「石化製品や鋼材、資源インフレ転嫁」という記事が出ていました
新聞によれば
「昨年から続く原油価格の上昇が石化製品の基礎原料であるナフサ(粗製ガソリン)からポリプロピレン樹脂に波及し、菓子袋など食品包装に使うポリプロピレン樹脂フィルムの10数パーセント値上げを打ち出した」

「2008年の金融危機で急落した資源価格が上昇に転じ、素材メーカーは原料高の転嫁に躍起」「需要家は消費デフレの寒風にさらされたまま」「鉄鋼原料の鉄スクラップは昨年秋から1㌧5千円超(2割)値上がりした」
ということのようです

小見出しには、「建設や小売り 需要家反発、消耗戦に」とも書いてあります

再生紙トイレットペーパー、合成繊維のポリエステル、セメント等々の値上げ話も書いてあります

これまで「デフレは悪い」的な記事が多かった中、少しだけ潮目が変わり始めたのでしょうか
国内需要が低迷した不景気の中での値上げです
ただ、コストアップを理由にした値上げですから、赤字への歯止めになるものの収益改善に直接繋がるものでもありません
ひょっとしたら、一気にスタグフレーションさえ起こしかねない様相です

日本の景気分析の中で今まで少し欠けている議論は
①収益(儲け=収入-費用)の状況はどうか
②収益を上げるのにはどうするのか
③収益増は利益率の向上で稼ぐのか、拡販で稼ぐのか
④物価を上げるメリットは誰に帰属するのか
という分析やアドバイスが足りないのも実情です

価格面にだけ目をやっていると、肝心な儲け(=収益)が疎かになり、結果的に経営を危うくしてしまいます

もしあなたのビジネスが中小企業なら、「身の丈に合った」経営を意識されることがますます重要視されてくるのかもしれません

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「休暇の分散化」は現実的な部分から始めてほしい・・・・「またあなたですか」と言いたい [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

「観光庁」ができたせいなのか、「休暇の分散化」という議論が行われているらしい

この件については、以前にもコメントしましたが、
連休に人が集中してしまい、結果として
①渋滞が起きる
②観光ビジネスなども「繁閑」の差が大きくなってしまう
という問題があるので、休暇の分散化が必要ということがポイントのようです

先日も、「休暇シンポジウム ~新たな成長戦略としての休暇改革~」と銘打って、観光庁主催のシンポジウム※が行われたみたいです
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics02_000005.html

小生はシンポジウムを聞いたわけでもないですが、マスコミ報道などをつまみ食いした限りでは
①地域(地区)によってGWなどを分散配置する
②大型連休を増やす
③外国の例を見ても可能
ということがこの議論の基本のようです

しかしながら、休暇の分散化はサラリーマンの小生から見たら、とても現実的とは言えません
たとえば、
渋滞問題は、東京とか大阪などの都市部の大移動が原因であり、地区別の休暇ではこの問題は解決しない
土曜日も休みでない企業がある中、足下の解決策から進めてほしい
小生なら、休むよりも、この休暇を使ったビジネスで稼ぎたい
 EX.
  ・休日にオープンしている病院・歯医者
  ・休日を使ったリフォーム業者
 等々
 人が休んでいるときにこそニーズがあるものをもっと考えます
 そもそも、一緒になって休んでいるなんて、日本人向きではありません
 
飛び石連休や半日休暇制度の活用を増やしたり、休みやすい環境を作る方が先
観光だけが経済振興策ではない・・・・魅力があれば行きたくなる
携帯電話を持ったままの休暇は落ち着かない
というような課題も見え隠れします

この数年の世の中の動きを見ていると
1.夢を語る人が減った
2.現場に詳しい人が減った
3.現実的な対応がない
ということが特徴的です

たいへん失礼なのですが
最初のシンポの伊藤教授についても「またあなたですか!」と言いたくなってしまいます

TV番組のコメンテーターや出演者を見ていても同様で「またあなたですか!」と言いたくなるケースが増えてますね

これでは、ハッとするような現実的な対応や名案は生まれないのではないでしょうか。。。。。

ところで、
①観光庁のスタッフで下話は整理され、運営されていくこと
②経済界、労働界、教育界等からのヒアリングもあること
から心配はないとは思いますが、

この休暇の議論やシンポジウムには、
A:休暇を取る人
B:休暇を取らせる人
が参画していないという不安があります

※シンポジウム次第
1.開会挨拶:国土交通省

2.基調講演:
①「休暇取得・分散化の意義」(仮題) (講 演 者)伊藤 元重氏 東京大学大学院経済学研究科教授
②「フランスの休暇改革」(仮題) (講演者)ジュール・イルマン氏 在日フランス大使館参事官)

3.パネリスト
①伊藤 元重氏 東京大学大学院経済学研究科教授 (コーディネーター)
②安藤 哲也氏 NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事
③井出 隆安氏 杉並区教育委員会教育長 小倉 一哉氏 労働政策研究・研修機構主任研究員
④島津 明人氏 東京大学大学院医学系研究科准教授

4.日 時:平成22年2月26日(金)・・・・・・実施済です(場所:東京国際フォーラム)

というメニューのようでした


また、観光庁には、「観光立国推進本部」というのがあって、
その中の「休暇分散化ワーキングチーム」のメンバーは、
(座長)
○国土交通副大臣 辻元 清美
(事務局長)
○国土交通大臣政務官 藤本 祐司
(メンバー)
○内閣官房副長官 松井 孝治
○内閣府大臣政務官 津村 啓介
○総務大臣政務官 階 猛
○文部科学大臣政務官 高井 美穂
○厚生労働副大臣 細川 律夫
○経済産業大臣政務官 高橋 千秋
と公表されております

[本]
「休暇をずらして内需拡大」という難解な論調 (日本経済新聞の読み方)
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28






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甘えてないか株式市場・・・・メッセージが聞こえない [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

今から20年ほど前、株式投資部門にいた先輩が、「壁掛けテレビができたら、電機株や液晶メーカーの株はぶちあがる・・・・」というようなことを言っていました
あるいはマーケットの専門家から、「北方領土をX兆円で日本が買う」というような話も聞きました
その真偽は別として、なぜだか心躍ったものです

さて、昨日(H22年3月16日)の日経新聞の夕刊:マーケット面にあるコラム「十字路」の中で、損保ジャパン・アセットマネジメント顧問 の伊藤氏は
・世界の株式相場は懸念材料が山積みしているにもかかわらず、総じて堅調だ
・日本株上昇に対する期待は高くない。
・政府が中長期の成長戦略と財政再建の道筋を示せば、株式相場は予想外の展開になるかもしれない。
とおっしゃっています

過去にも何度か書きましたが、いったい何がおっしゃりたいのでしょうか?
株式というのは、企業業績の向上に期待して買いたくなるものです
氏は
・日本経済は今年の後半以降、実質2%前後の成長軌道に乗る可能性が大きくなった
・日本の長期金利が大幅に上昇する可能性は小さい
ともおっしゃっています

環境は好転気味であるにもかかわらず
株式マーケットに関わる方が、結局、政治の責任的なことおっしゃっていたのでは、株式市場への信頼度は低いままです

壁掛けテレビは実現したようですが、特別な企業を生むほどの持続力はないようです
銀行の現場にいますと、「えっ!この程度の会社でも企業でも株式公開をするのか!」と思うことも多かったのも実情です

いわゆるバブルの頃の狂騒の記憶の残る方も多いのです
そもそも貯蓄の好きな民族がそうそう簡単に投資に向えるものでもありません

信頼感のあるメッセージが株式市場からほしいものです

①増税にならないように
②財政再建につながり
③企業業績に貢献するような
前向きなメッセージを発信してほしいものです

たとえば、
①デノミ話
・・・・あの2,000円札が消え、10,000円札も偽札が多いし、思い切ってデノミするのも効果的でしょうね
北朝鮮での失敗は、それは北朝鮮だったからです

②将来につながる公共工事
・・・・・メンテナンスだけでもかなりあります
そう竦み状態ですね

③地方への優先的な税金投入
・・・・・都会に住むよりは、地方に住んだ方がいい!というような価値観の変化を促すような資金の使い方

④農業の経済化
・・・・・もう少し「国際商品」として作り上げてもいいのではないでしょうか

⑤「預金保有税」というウルトラCもあります
・・・・・固定資産に代えると固定資産税がかかりますが、預金のままなら税金はかかりません
(ただし、日本の家計資産が薄くなってしまうという不安は残ります)

・日本を捨てて海外に走ったのも上場企業です
・「コンプライアンス」とか「内部統制」とか言いながら、軽視していそうな企業も目立つようになりました
政治にマーケットの活性化を求めるのではなく、マーケット自らが魅力あるものになさったらいかがでしょうか!!

・相場が上下した時の説明の主役はアメリカ追随的です
・マーケットは、グローバル化・多品種化・多技術化しています
株式関係者が、マーケットのことをお話しされるたびに、小市民は株式マーケットから遠ざかりたくなるのも実情です








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不動産デフレって簡単におっしゃいますが、どこが悪いのでしょうか? [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先般、国土交通省より、平成22年地価公示が公表されました
全国の標準地27,804地点についての平成22年1月1日時点の価格によるものです

※地価公示は、地価公示法に基づいて、国土交通省土地鑑定委員会が毎年1月1日の都市計画区域等における標準地を選定して「正常な価格」を判定し公示するもの。 地価公示の目的は、一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共事業用地の取得価格の算定等の規準とされ、適正な地価の形成に寄与することにある(国土交通省資料より)

3月21日(日)の読売新聞社説では
「国土交通省が発表した2010年1月1日時点の公示地価は、全国の住宅地で4・2%、商業地で6・1%、それぞれ09年に比べて下落した。 これで2年連続のマイナスだ。下落率は昨年より今年の方が大きく、地価デフレが加速していることが見て取れよう。」

また、3月22日(月)の日経新聞「経営の視点」では
「値下がり物件を抱える不動産会社や投資ファンドの危機は深刻で、貸出債権の不良化などで金融機関の財務劣化も避けられない」
「ここにきてアジア資本が日本の不動産の底値を探る動きを見せている」
「東京・銀座では香港企業がデフォルト物件に触手を伸ばしている」

と、地価下落の懸念を指摘している

ただ、不思議なのは
1.いわゆるバブルの時は、田んぼのあぜ道や林道までもが一方的に過熱気味に上昇した
2.数年前から、日銀は、金融検査のたびに、リート等不動産案件のチェックはやっており、各銀行に懸念を指示していた
3.不動産価格が高いことから、企業創業(不動産の取得・借用)にも大きなコストを強いられていた
4.金融庁も「過度に担保に偏らない融資」を指導しており、不動産価格の下落による貸出債権の不良化は何をかいわんや
である

政権も変わり、新しい日本のあり方が論じられている中、マスコミの論説・編集委員氏のこの論評にはやや閉口してしまいます

読売新聞社説では
「地価下落はマンション業界などにとって、仕入れ価格の低下につながる。メリットを生かし、割安な住宅の提供に努めてほしい。」と地価下落のメリットを評価をしつつも「不動産関係諸税の軽減など、政府による税制面での支援策も欠かせまい。」と何やら、保有ありきの美辞に終わってしまっています

日経新聞の「経営の視点」では、
「世界のマネーを日本に再び招き寄せるには市場のゆがみ是正が不可欠。地価急落で危機感が強まれば、改革への絶好の機会になるはずなのだが」
と、マーケット至上主義は気になるところです

せっかく地価が下がった(低水準な)のですから、安い土地を活用して日本経済の再生(再建)の材料にする方が得策なのではないでしょうか
ゆったりとした住居・工場を取得したり、有望な消費立地の取得チャンスが広がったと見るべきではないでしょうか

マスコミはオピニオンリーダーなのですから、もう少し夢のある前向きな意見を展開してほしいものです
「改革」などといいつつ、「昔見た景色への憧憬」とでもいったほうがいいのかもしれません




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日本流「サマータイム(夏時間)」の話 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

週末のラジオ番組を聞いていたら、ヨーロッパ在住の方から「この28日の日曜日の午前2時に時計を1時間進める」という投稿がありました。
あるいは、どこかの新聞では、サマータイム(夏時間)への憧憬のようなコメントも見受けられました。

何でも、昼間の時間が長くなるので、時計を1時間早めることで、(明るいうちに仕事をし、夜は早く寝るようになるため)明るい時間が増え省エネにつながるらしいのです。

日本でも、太平洋戦争敗戦直後の米軍占領統治下に「夏時間法」が制定され数年間実施されたようですが、その後廃止されています。

省エネとかというテーマの一環で、この「サマータイム(夏時間)」が語られ、検討されているようですが、
①生活リズムが崩れる
②暗くなるまで仕事をする日本人には残業が増えそう
③東西に長い日本では不向き
④時計の針を調整するのが面倒であり、かつ、コンピューター等のシステムコストがかかる
⑤青少年の非行が増える懸念がある
⑥近隣諸国が実施していない
等々、なにがしかのもっともらしい理由があるようです。

ただ、
①サマータイムを導入している地域(国)は、緯度が高く、とりわけ夏期には極端に日照時間が長くなる地域(国)が多い
②明るい夜が長くなると、結局は、寝る時間が遅くなってしまう
…夏時間を採用しているヨーロッパに滞在していると、明るいのをいいことについつい帰宅が遅くなってしまう
などと思ってしまいます。

いっそのこと、「夏になれば、1時間時計の針を遅らせる」夏時間制度を導入したらいかがかと思います。
理由はと言えば、
①夕方から夜にかけては家でゆっくりして(いわゆる家族だんらん等々)、暗くなったら眠るのがいい
②朝は、夜明けとともに起き出し、庭仕事や土いじり、犬の散歩、ジョギング、テニス等々、出勤前に行い、シャワーを浴びてから出勤するなど、朝の自由時間が増える
③出勤時間帯が広がることで、ゆっくりと朝ごはんが食べられる(および朝のラッシュが緩和できる)
④暗くなると家に帰る日本人向き(残業が増えない)
⑤無駄遣いが減る(明るいと家に帰らない)
⑥時計の針を調整するのは、社会的なコスト(経済対策)として割り切る
⑦外国との時差が減る
などが挙げられます。


とかく、「外国はこうだから・・・・」と言いたがる方が多いのですが、自然とか歴史や国民性を踏まえた日本独自の対応策があってもいいのではないかと思います。



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「貯蓄から投資へ」方向転換させたがるマーケット関係者の誤解 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

日経新聞の平成22年4月6日(火)朝刊の「一目均衡」というコラムの中で、編集委員の藤田和明氏は「日本は3%に沈むのか」題して書いておられます

「ゆうちょ銀行が吸い上げた預貯金が国債に回るような施策が続く限り、リスクマネーは循環しない」「市場活性化と規制緩和で新興企業が生まれる環境づくりも必要だろう」と。。。。。

なんとしてでも、「国民の虎の子資金を株式市場などに振り向けたい!」というのが本音のようです

株式市場が盛り上がらない原因の一つにゆうちょがあるとでも言いたげです

こういう論理展開が、小生にはよくわかりません
小生も、小市民的国民の一人ですが、株式投資にはどうも興味がわきません
理由は
1.株式投資に向けるほど、お金がない
2.「虎の子」資金が、損失になった時、どう対応していいのかわかりません
3.小刻みに変化・変動する株式市場を見張っているほど暇でもないし、根性もありません
4.預金や貯金にしておいて特に困ることもないのです

多くの日本人の方の本音がそうではないでしょうか
内閣府の世論調査などを見ても、そういう傾向があります

なのに、なぜ投資に資金を向けなければいけないのでしょうか?
「企業の資金調達に困る」という話なら
1.日本では、マーケットで資金調達しなくても、銀行の融資を使う方が簡単で金利が低い(手数料も不要で事務コストも安い)
2.株式にしなくても社債を発行すればよい
ということが言えます

いつも思うのですが、「諸外国の場合はこうだから。。。。」とおっしゃる場合は、
1.銀行融資の状況(いわゆる間接金融の発達度合い)
2.民族的なメンタリティーや国民性
3.歴史的経緯
などを分析したうえで、語ってほしいものです

ところで、編集委員氏は、人の財布に手をかける前に、ご自身の財布事情を開陳してほしいものです
①収入
②預貯金の状況
③株式運用の状況(金額、投下時間等)

もし、合理的な説明があるのなら、雪崩打つ人も増えてくるのではないでしょうか?
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「休日分散化」に反対・・・・そうまでして観光なんかしたくない [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

新聞報道(4月9日(金)朝日新聞)によれば、観光庁の溝畑宏長官は8日、
全国を5ブロックに分け、ずらしながら5連休を取る「休日分散化」について、
2012年からの実施を目指す
5連休は春と秋の2回
混雑を緩和することで観光需要を掘り起こす
祝日法改正案を今秋の臨時国会にも提出する
ということらしい

狙いは
有給休暇の取得が進まないなかで、親と子が一斉に休みを取る時期をつくりたい
分散化で旅行需要がなだらかになれば出かけやすくなる
非正規労働が多い観光業界の雇用安定にもなる
旅行の埋蔵需要が引き出され、結果的にプラスの経済効果が大きい
ということで、マイナスの影響については、関係者の話をよく聞いて影響を検証し、対応を考えたいとのこと

さてさて、経済効果ですが、胡散臭いですね
おそらく
1.低迷する観光業界を救いたい
2.人の移動を平準化したい(休日への集中化をならしたい)
ということでしょうが

休むのは、勤労者であり消費者です
観光業界の都合で、休みを決めてほしくないです

休日分散化を検討するには
1.道路の渋滞や航空機・鉄道の混雑が集中する東京を中心とした首都圏や大阪圏、名古屋圏の人の動きをコントロールする必要があります

2.休日を国に作ってもらう以前に、休暇の消化を促進するほうが先です

3.働いていない人が観光できる体制の整備・チェックもやらなければいけません



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戻ってこい!!「こんにゃくゼリー」 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

5月20日の日経新聞には「こんにゃくゼリーで通知」という小さな記事が出ていました
消費者庁が、スーパーやドラッグストアなど食品・流通関係団体に対し、「店頭販売の際に事故を警告する表示を掲げたり、商品の陳列を工夫するなど再発防止策を徹底するよう求める」通知を改めて出したというものです

かつて、「こんにゃくゼリーをのどに詰めて子どもが死亡した」というような事故が発生したことがありました
でも、お餅をのどに詰まらせたり、のどに詰まったりして死亡事故につながったケースの扱いとは大きく異なっています
小生の知る限りでも、お取引先の会長がお餅をのどに詰まらせてお亡くなりになったことがあります
その時、だれも、お餅について危ない食品だなどと言った人はいませんでした

こんにゃくゼリーの死亡事故の中には、おばぁちゃんが1歳10か月の孫に「凍らせたこんにゃくゼリー」を食べさせたなどという事例もあるようです (普通の食べ方でもないし、こんな小さな子供に食べさせる食べさせ方でもないでしょう)

非常に違和感のある対応です
なぜなら
1.カップタイプのこんにゃくゼリーはほとんど売られていない
 セブンイレブンでもローソンでも売っていません
 売っているのは、チューブ状のものに入ったクラッシュタイプのものです
2.お店に「再発防止策を徹底する」というのもおかしな話で、そんなに危険な食品なら販売禁止にすればよいはずです
3.死亡事故は、食べたり食べさせた人の責任である
お餅の例でも明らかです
4.たとえばウインナーソーセージのような形状に変えたりすればいいだけではないのか!
などと思ってしまいます

小腹がすいた時など、机の上に置きたいお菓子です
ダイエットにもいいかもしれません

今のハート形の容器がいいのかよくわかりません
なんでも気道をふさがないための工夫だそうです

添加物とかに毒性があるのなら別ですが、
①なぜ店頭に置いてないのか
②売ってもいないのになぜ注意が必要か
③注意するくらいなら売らなきゃいいじゃないか

と思ってしまいます

戻ってこい! こんにゃくゼリー


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節約生活が苦にならなくなりました (消費が伸びないわけ) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

みなさんの職場で
「今年は景気がよさそうだから、少し無駄遣いしていいよ!」などと、ちょっぴりリッチな新年度をお迎えになられたところはありますか?

多分、例年、経費削減予算からスタートしてるのではないでしょうか
老朽化しているものや、法律等の影響で投資をやむなくされているもの以外は、ほとんど「無駄遣いしない!」が基本ではないかと思います

ご家庭でも、
①なくても困らないものは買わない
②メタボ対策もあり、必要以上に食べない
③自宅でできることにお金を使わない
等の習慣が定着されて来たのではないでしょうか

先週末は、近所のユニクロとサラダバーのあるレストランに行きました

まずユニクロです
冬物と違い、なくても困らないのでしょうか
お客さんは少なめです
レジも駐車場も空いています

サラダバーのあるレストランでランチをしたのですが
一番安いカレーを食べました
隣の席の御一行もスパゲティ等の低価格ランチです
一応、順番待ちでしたが、ほどなく席につけました

自分でも笑ってしまいました
以前なら必ずサラダバーに行っていたのですが、今回は見送りです
うちでも食べられるし。。。。と思ったら、なんかもったいない気がしてきます
よく見ると、サラダバーを利用しているのは数人です

「小生だけじゃない みんな食べてない!」と妙な安心をしてしまいました
以前はこんなことはありませんでした

ゴルフも居酒屋も、ずいぶん行っていません
特に困ることもありません
早く家に帰り、ゆっくりとお風呂に入る
休日は、土いじりでもしながらのんびりする
なんとなく充実しています

「消費が弱い」とマスコミは報じていますが、特に困ることはありません
最近のエコノミストは、消費構造すら論じようとしません

お店の店頭でモノを買い、お金を払うのは自然人(いわゆる普通の人)ですが
お金を負担するのは、個人なのか法人なのかよくわかりません

最近の論壇では、個人の消費のことばかり書いていますが
企業の支出でもある「法人消費」も節約の一方なのです

昭和50年代の後半のことでした
「消費構造変化」とか「消費ルネッサンス」という言葉で、消費構造の変化が論じられました
さて、今は。。。。。

当時
「消費構造変化の実態と今後の展望-「大衆消費」から「消費ルネサンス」へ」
(経済企画庁国民生活局編)
などという本もありました

時間がある方はお読みになったらいかがでしょうか。。。。
この本は、消費の多様化・高度化を論じ
この本が出た直後、急激な円高デフレに追い込まれ、
そしてバブルの花が咲いて行ったのです
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この電車は上野に行きますか?(便利なのに不安になる出来事) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先日のことです
見知らぬ方から声をかけられました

まずは、JR浜松町の東京方向のホームでのことです
飛行機でついたばかりらしい老夫婦より声をかけられました
「この電車は上野に行きますか?」

浜松町駅の東京方向ホームには
京浜東北線と山手線が、ほぼ同時にホームに滑り込んできます
地方の方なら、この奇妙な光景には驚かれるはずです
「いったいどの電車に乗ればいいんだろう」などと不安に駆られてしまうかもしれません

京浜東北線でも山手線でもどちらでもいいはずです
京浜東北線のほうが先にホームに滑り込んできましたが、
お二人は、小生が乗ろうとしていた山手線に乗りこんでこられました

これもとある平日の昼下がりです
JRの京浜東北線で横浜から東京に向かう時のことです
小生の隣に座っていらっしゃったおばさん(ひょっとしたらおばぁさん)から
「この電車は田町に止まりますか?」
小生も京浜東北線にはめったに乗らないのでよくわかりませんでした
「あの電光掲示板に出るかもしれませんよ」と教えながら
二人でドアの上の電光掲示板を見ていました
停車駅に田町があることがわかると、安堵されてました

便利な世の中ですが、なんだか不安になる些細なこともいっぱいあるのです
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