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田舎町は「補助金漬け」になっていた。 [みんなうすうす気づいている]

先日の3連休は、ある田舎町で過ごしました。
田舎町というよりも田舎村・・・「限界集落の集合体」・・・というようなところで過ごしました。

秋晴れにすすきの穂が似合うそんな贅沢な秋の休日でした。

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しかしながら、

1.無防備な自動車道路は騒音がいっぱい

東京の自宅よりもうるさいのです。


2.目新しいものはすべて「補助金頼み」

宿泊施設しかり、集会所しかり。

とくに、町おこしのための「観光」というキーワードでくくられたものは「補助金漬け」が目立つようです


この田舎町に住む古老の皆さんが異口同音におっしゃいます。

①所詮補助金頼み。

不足米(たらずまい)は、われわれに集金される。

③今の若いものは、この村を作ったわけではない。
・・・・若い者=60歳前後の人たち。

事業計画が我々に説明されていないし、収支の状況もよくわからない

本来優先的にやらなければいけないことがある

⑥すべて「町長の売名行為」に過ぎない。


話を聞いているうちにわかってきたことがあります。

①補助金対象の事業がとん挫し、1年もたたないうちに目的外利用されているものがある。

②事業計画すらあるのかどうか疑わしい。

③不満は「一人暮らしの老人」に多い。

子どもが外に出たままだったり、かつ連れ合いがお亡くなりになったりで、たくましくひとりで生きていらっしゃる方々です。
体力的に共同作業に参加できなかったり、夜の会議に出席できないため、孤立が深まり、ますます情報不足になってしまわれるようです。

他方、お子さんと同居なさっている高齢者の皆さんは「子どもに任しているので口出しできない」状況のようです。

80歳前後の皆さんは「この村を苦労して育てたのは私たちだ!」という気概もあるようです

そして、このご高齢のみなさんのご意見のほうが冷静に見えてきます。



誰が見ても、ちまちまと補助金が使われているようです
小口だからわからないだけです。

こんなことでいいのでしょうか。。。。。!

この人たちに「税金が高い!」などと言ってほしくないものです。

たしかにこの町の町長は、「霞が関受け」や「マスコミ受け」が良かったりする方のようです

ただ、残念ながら「行政の長」として本来やらなければいけないことをなおざりになさっているきらいがおありのようです。

ところで、5年後10年後のビジョンはありますか。。。。


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「元気なモノづくり中小企業300社」(中小企業庁)はどこへ。。。。 [みんなうすうす気づいている]

かつて「全国に多数存在する、我が国の明日を支えるモノ作り中小企業」を応援する仕組みとして「元気なモノづくり中小企業300社」の選定という応援する仕組みがありました。

選定された企業を見るとたしかに地域・地元を代表する優良中小企業が多かったようです。

実際にはどういう応援がなされたかどうかはよくわかりませんが、中小企業庁の名前で「冊子が刊行され『日本語』と『英語』で企業情報が紹介された」ということだけでも有意義だったかもしれません。

さて、最近はどうなったのでしょうか。。。。。?

検索すると2006、2007、2008、2009年のものはあるようですが、中小企業庁のホームページを見ると、

①「中小企業技術革新挑戦支援事業」
②「ものづくり小規模事業者等人材育成事業」

というようなものは見つかりましたが、「元気なモノづくり中小企業」というのはなくなっているようです。


ひょっとしたら、

①日本には「元気なモノづくり中小企業」がなくなったのか?
②300社を超えてしまったのか?
③指定した企業の業況悪化や倒産などが増えたのか?
④選定基準が不明確だったのか?

よくわかりませんが、私が知る限りでは「さすが!」という企業がたくさん選定されてします。


この制度はいい企業だと思うのですが、復活はないものでしょうか!
まだまだ役目が終わったとも思われません。
同じ企業であっても5年経過したらサイド選定されるというようなルールもあってもいいんじゃないでしょうか。

とくに、大学生や高校生の就職先としてもわかりやすくなります。


就職と言えば「大企業」的な報道ぶりが目立つ中、地域を代表する企業に光を当てることも大切なことではないでしょうか。。。。


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「減反政策」の見直しと「農家」と「過疎集落」の課題 [みんなうすうす気づいている]

去る23日で発生から9年を迎えたそうです。
「68人が死亡した新潟県中越地震」のことです。

おそらく関係者の方でなければ、それほどの感慨もない出来事になっているはずです。

旧山古志村では、全村避難を機に若い世代を中心に転出者が続出し、
「地震前の平成16年4月に2184人だった人口は、今年10月1日現在、1188人で、ほぼ半減。総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は地震前も37%と高かったが、今年は45%と一層進んだ。」とも報じられています。

山古志村が特別なのではなく、東京などの一部の例外を除き、日本中のいたるところで、高齢化・少子化が問題視されています。

もはや対策もないかの如くです。


唯一の対策は、いかに地方が「都会に住んでいるよりも楽しいぞ!」と訴えられるかでしょう


その方策は、ずばり農業ではないでしょうか。。。。。

ビジネスとして、生きがいとしての農業がもっともっと評価されてもいいはずです。

今、「減反政策」が見直されようとしています。
大歓迎です。

でも、「意欲のある農家が積極的に生産できるよう」というのが根底にあるようですが、この意欲というのが曲者です。

たとえ意欲があったとしても、事業家として農業に従事できる方は少ないのではないでしょうか。。。。


工場や商店や事務所に出勤するように、農場という組織に出勤できるようなそういう働き方が求められているかもしれません。

「意欲のある農家」というと耳にやさしいのですが、「農業の担い手は誰なのか」という点もよく吟味してほしいものです。

一刻も早く「法人による農業参入」を容易にすることにより、農業を生業から企業・ビジネスに持っていくことこそ有効な農業政策ではないでしょうか。。。。。




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今年の巨人はやっぱり弱い [みんなうすうす気づいている]

私は大の巨人ファンです。

今年も東京ドームには何度か行きましたが、昨年ほどではありません。

夏が暑すぎたこともあり、夏ごろからはドームに足を運ぶのが億劫になってしまったのと、勝つ時は「バカ勝ち」をし、負ける時は淡白に負けてしまうという試合運びが面白くないからです


今度の日本シリーズも、ほとんどテレビも見ていません。

垣間見たシーンは、工夫のない試合運びばかりです


相手のピッチャーが素晴らしいこともありますが、もう少し「食らいついていく」ようなスタイルがほしいものです。

ホームランでなくても勝てるような試合運びをしてほしいのです。


相手から怖がられるチームではなく、嫌がられるチーム作り、試合運びをしてほしいのです

嫌らしくもなく淡白な試合運びは見ていてもつまらないので、後でニュースの見出しを見る程度で十分です


華麗な連打の試合こそ面白いのです

「ホームランもヒットの延長線に過ぎない」とよく言うではないですか。。。。。。

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「国語」と「外国語」教育への議論 [みんなうすうす気づいている]

先日友人と食事をした時のことでした。

大学で英文学を教えている先生氏がおっしゃるには、

①最近の(大学の)先生の中には、原典を読まないで「和訳の本」で大学を卒業して英語の先生になっているものがいる
②学生の中には、英語を話す学生も増えたけど読めないものは多い

と。。。。

最近の若い先生や学生が正統派の英語に触れずして英文学を語るのが歯がゆい様子でした


そこで友人の誰かが、「話せるだけでもいいのでは」と小さな反論をしてみたり。。。。。


まぁ、私のように英語も読めず、話すこともできないものから見ればうらやましいような議論でもありました。


時を同じくして、私の愛する藤原正彦先生は、週刊新潮10月31日号の「管見妄語」の中で、

初等教育、中でも国語と算数の重要性であるとりわけすべての中心である国語であるが、この授業時間数がかつてに比べ激減していることが大問題だ

流行を追い、子供中心主義に浮かれ、他国の真似ばかりしてきたここ二十年間の教育は、PISA(学習到達度調査)などの成績にもすでに表れているように、ダントツの初等教育という四半世紀近くにわたる我が国最大の強味を無に帰しつつあるあるのだ

とおっしゃっています。


教育現場に身を置かれるお二人が、奇しくも「言葉」(言語)のことを問題視なさっているのは面白く感じました。


私としては、「平気でうそをつく」あるいは「うそをついていることを気づかない、理解しない」ような風潮に少し辟易しております

「うそも方便」という言葉とは少し異次元のような気もしたりします。




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撮影ツアーの年金族の皆さん [みんなうすうす気づいている]

週末出かけた先での光景です。
稲刈りが終わったばかりの田んぼのなかに一列になった人ごみがありました。

そこは確かにいい景色でした。

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そこには、1台の観光バスが止まり、たくさんの乗客が降りてらっしゃいます。

「こんな田んぼ道でトイレ休憩かよ」と思ってしまうような光景でしたが、よく見ると、乗客の皆さんが畦道に並んで大撮影大会のようでした。

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時間からすると、帰り道だったと思います。
運転手さんが気を利かせたのか?バスガイドさんの案内に誰かが反応されたのか。。。。。

乗客の皆さんの特徴を言うと、

①70歳前後のおじいちゃんが大半
②首には、CanonやNikonの一眼レフカメラが下がっています。


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バスの運転手さんとガイドさんもバスから降りてお客さんを見守っていらっしゃいます。

話を聞くと、

①最近こういうお客さんはすごく多い
②サークルとかではなく、旅行募集をすると、「こういうお客さん」が集まってくる
③女性の方もいらっしゃる。
④中には若い人もいる。

と。。。。。


景色を見るよりも、この年金族の一団のお姿のほうが絵になったりします。



少し行ったところに「桜」の花が咲いていたところがありました。
たぶん、彼らは気づいていないと思いますが。。。。。。


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「食材偽装」を、日本語では「詐欺」というのではないのか! [みんなうすうす気づいている]

ここのところ毎日「食材偽装」のニュースでもちきりです。
中には経営者が辞職されたところもあるようです。

ところで、(失礼ながら)大衆食堂で食べる「中華丼」の中のエビや豚肉やネギが、「どこどこ産のものだろう?」などと考えてお食べになる方は少ないと思います

しかし、「高級〇〇エビ」とか「〇〇牛」などと表示をしてあるメニューの場合は、料金を見比べながら、
「高いけどまぁいいか」とか「意外と安いなぁ」などと、頭の隅っこをかすめることもあるはずです。

そんな時、「実はこの肉はアメリカンビーフでした」とか「牛脂が注入された肉でした」とか言われたら、味のことなどすっかり忘れて「騙された!」と思いになる方も多いはずです。

こんな時、日本人の多くの方は「これは詐欺だぁ!」とお怒りになるはずです。


今回の「食材偽装」騒ぎの中で、関係者・マスコミは「偽装」「誤表示」「不正競争防止法や景品表示法に抵触する可能性がある」という緩やかな表現が多いようです

詐欺罪というのは「人を欺いて財物を交付させた者」「前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者」(刑法246条)だったはずです。

犯罪構成要件に該当するのかどうかはよく知りませんが、経営トップが責任を取って辞任するくらいの話なのですから、きっとどこかに「悪いこと」があったはずです。
あるいは「どこかに悪い奴がいた」はずです。

今回の食材の間違いは「うっかり」だったのでしょうか?
必ず知っていたはずです。意図的だったはずです。

仕入担当でなかったとしても、「この値段でできるのか?」くらいの感覚はほしいものです。


さてこの結末はどうなるのでしょうか?

「弊社は正真正銘の〇〇さんの××を使っていますから、お値段も張ります」ということが起きるのかもしれません。
そうなると、物価も上昇し、アベノミクスの成果になるのでしょうか。。。。。。

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まさか「このピアノは偽装だ!」と怒る人はいないとは思いますが。。。。。

    
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ようこそ! Mrs.キャロライン・ケネディ [みんなうすうす気づいている]

昨日は、なぜだか朝からそわそわしてしまいました。

アメリカの新しい駐日大使ケネディ氏が来日されるからです。



別に「人となり」を存じ上げているわけでもないのですが、なんだかうきうきしてしまいます。

今まで、何人ものアメリカの大使が着任されたのでしょうが、特に関心もありませんでした。

不思議です。


小学校の頃のことです。
学校の図書室で初めて借りて読んだ本が「ケネディ」の伝記だったからでしょうか・・・・・

ケネディ大統領のこともよく知っているわけでもありません。
子どもごころに、「きれいな奥さん見つけたなぁ!」とうらやましく思ったせいかもしれません。


彼女には、ぜひとも「美しい日本」を楽しんでもらい、アメリカに日本のことを伝えてほしいものです

そして、任務が終わって、離日帰国されても、日本の素晴らしさをアメリカ国内に発信してほしいと思います。

よろしく!ケネディ大使。。。。。

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猪瀬知事が借りた5,000万円の返済方法は・・・・・? [みんなうすうす気づいている]

猪瀬東京都知事が5,000万円を借りたという話が話題になっています。

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借りたのかもらったのかはよくわかりませんが、「借用書」はあるとのこと。。。。。

では、なぜ、マスコミの皆さんは、「返済方法」を確認されないのでしょうか?

借りたお金は返す。

その返済方法は、

月払い、半年払い、年払い、一時払いあるいは出世払い 等々いろいろあります。

今回のお金の返済方法はどうだったのでしょうか。。。。?

ここを確認すれば、このお金の性格がわかって来ます。

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「賃上げ政策」は有効なのか? [みんなうすうす気づいている]

ある経済雑誌のコラムで「賃金の下落がデフレを生んだ」的な見出しが目につきました

内容を読まなかったのでよくわかりませんが、はたして本当に「賃金は下がったのでしょうか?」


多くの企業では、ベア(ベースアップ)を何年もやっていませんので、「給与ベースが増えた」ということはないかもしれませんが、「賃金が下がった」のではなく「賃金が減った」というのが正解なのではないでしょうか。。。?


言葉の遊びのようですが、

1.個々人の給与で見れば

①「年功序列制」から「役職・役割責任制」に移行したこと

つまり、ポストを外れたら「役割責任手当」が減るということであり、下がったわけではありません。

②コンプライアンス意識の高まりから「サービス残業が減り」その結果「残業代が減った」

企業のなかには、(労働基準監督署の査察等の結果もあり)「残業そのものが罪悪視されてしまうようなこともありました」

一定年齢の達すると「給与減」がルール化されている企業も多く、その年齢に達する社員が増えた

かつては55歳定年でした。60歳まで定年延長をする制度を作った際、制度として55歳以降の給与を従来の60%程度に減じた企業も多く、結果として「旧定年越え」の社員が増えた。



2.企業の人件費面では

①いわゆる「団塊の世代」の退職から社員数が減った

②「団塊の世代」の退職の補充は「派遣社員」で置き換えられた

モノづくりの海外移転パソコンなどのIT環境の発達等でそもそも仕事が減った

④情報伝達手段と交通手段の便利化でいわゆる「営業所」が減った

※地方の各所に営業所を置かなくても、東京とか大阪、福岡、仙台、札幌などの拠点から出向けば対応できるようになったため規模縮小あるいは廃止が進んだ。

などということで総人件費が増えなかったと考えられます。

たぶん、統計数字や企業の総人件費を見れば、現象面では「賃金が下がった」と思わせる数字が出てくるのではないでしょうか。。。。。


このような状況ですから、もし、賃上げが断行されても、恩恵に与るのは大企業の正社員及び公務員等など効果が限定的な恐れがあります。

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おしなべて所得を増やそうとするのなら、AさんBさんの収入を増やすよりも派遣でもパートでもいいので、雇用を増やすことのほうが効果的なような気がします。



なぜデフレになったのかというと、

1.消費飽和(欲しいものはない)が進み、在来的な消費は「価格破壊」をしなければ売れなかった。

※2005年当時は、広告や新聞記事には「価格破壊」という言葉が躍っていたはずです。

2.生産拠点の海外移転が進み「性能・品質のいい低価格品が普通に販売された

3.円高で輸入品価格が下がった。

4.団塊の世代のリタイア消費の主役を慎重行動にしてしまった

5.長寿化及び年金制度への不安で消費行動が慎重になった

6.価値観の多様化から「よそいき」や「一張羅」がなくなり、いわゆる普段着化が進んだ

※着るものだけでなく、電気製品などでも最高級のものでなくてもよくなりました。

というようなことが相俟ってデフレ化の道を歩んできたのではないでしょうか。。。。


賃上げは一過的な効果しかなく、格差拡大はあっても構造要因を解決するには弱いような気がします

ちなみに、賃上げで増えたお金はどこに向かうのでしょうか


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強い巨人、「FAで選手を獲得」してもいいじゃないですか! [みんなうすうす気づいている]

日本シリーズも終わり、プロ野球は

①表彰式の連続

②新入団、退団、FA、トレード等の人事の季節

となりました。
いわゆる「ストーブリーグ」です。


ところで、巨人が動き出すと、必ず批判めいた報道がなされます。

たしかに、

人的補償で交換される選手のことを考えるとなんだかさみしくもあり

自前の選手をもっと育てろよ

金に飽かせて人を集めすぎるなよ

などと思ってしまいます。


でも、

活躍度合いのよくわからない外国人選手を取りまくるよりはまし。

FAは選手のためのご褒美の制度であり、それはそれで評価できる。

「人的補償」で流出する選手は「新天地でがんばるチャンス

と考えると、必ずしも批判が妥当かどうかはよくわかりません。


どんなにいい選手を集めても、監督のリーダーシップと用兵が生きないと勝てないのです。

試合中の野球のグランドには9人の選手しかいませんが、控えも含めたチーム全体のレベルが上がらないと勝てないのです。

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「御曹司」と「事業承継」 [みんなうすうす気づいている]

どうやら「農業」制度については微妙に少しづつ考え方が変わってきているような気がします。

ところで、日本の政治のお題目の一つ「中小企業」という言葉には何か変化があるのでしょうか?


銀行、証券、保険等々の金融系のビジネスに携わっていると「事業承継」という言葉が普通に出てきます。
中小企業の事業承継をお手伝いすることはとても有意義なことだと思えてしまいます。


「事業承継」というのは、まさしく、経営体制の次世代への引き継ぎのことで、企業の「ひと」「もの」「かね」を円滑に次世代に引き継いでいくことなのです。

現在の経営者の方が退き、後継者にバトンを渡す時、
「ひと」・・・・・現在の経営者の後任。
「もの」・・・・・事業の承継あるいは「工場」などの物理的なものの引き継ぎ。
「かね」・・・・・「相続税」「自社株買い」のための「お金」。
などが、「事業承継」の出演者です。

本来なら、経営幹部や従業員のみなさんの世代交代も重要なのですが、企業オーナーの代替わりだけに光が当たっています。


よく考えると、大企業や公務員のような大きな組織にはこの「事業承継」という言葉はないのかもしれません。
不思議なことですが。。。。。。


そういえば、女性週刊誌の見出しによく出ている「御曹司」という言葉も限定的な人たちのような気がしませんか?


きっとどこかに特別なことが潜んでいるのでしょう。。。。。


農業という「聖域」にメスが入りつつあるように、中小企業という「聖域」にもメスが入る時が来るのかもしれません。

経済環境、社会環境が大きく変わっているのですから。。。。。

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「私のとなりには先生がいっぱい」 [みんなうすうす気づいている]

青果店のおばちゃんは、漢字の読み方を教えてくれる「こくごの先生」。 鮮魚店のおじちゃんは、おつりの数え方を教えてくれる「さんすうの先生」。 学校の外にもたくさんの「となりの先生」がいます。 自身の暮らす街に興味を持ったり、「街の人達のよい手本になりたいな」など、自身の役割を考えるきっかけをつくりたいと考えました。


毎朝のラジオからこんなCMが流れてきます。
ACジャパン(旧公共広告機構)のCMです

テーマは「街に暮らす人々のつながり」だそうです。


この耳にやさしいCMを気に入っています。


ただ、心配なのは、

①「反面教師」の役割も必要である

②知恵や有職故実や常識をご存知の「先生」が退職され続けている

③古くからの「教科書」が捨て去られつつある

のではないかということです。


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イイトコメガネ [みんなうすうす気づいている]

大人になると、人の悪いところばかり目につきがち。
でも、良いところを見ようとちょっと意識するだけで、見逃していた良いところってたくさんあるはずです。
イイトコが見つかると、ほめる言葉が増えて、好きな人が増えて、毎日がもっと楽しくなる。
だから、子どもたちには小さいときから、人のいいところを見るようになってほしい!
そんな思いから生まれた企画です。


テーマは「思いやり・助け合い」だそうです。


これもACジャパン(旧公共広告機構)のCMです


私のブログは、あげあし取りの屁理屈シリーズかもしれませんね。。。。
でも、「人のありよう」と「まちづくり」とか「むらづくり」というのは、言いたいことをきちんと言わなくちゃいけませんね。

今のままでは、「言ったもん勝ち」「そうは言っても」「そこまで言わなくても」になってしまいそうで将来が不安です。


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スマホよりもガラケーでいい [みんなうすうす気づいている]

先日友人が「スマホに代えた」と連絡してきました。

僕にも薦めているようです。

スマホを使うと絶対にはまる」と。。。。。



僕はと言えば、

ガラケーは電話とメールだけ
ネットはパソコンで十分、というかパソコンのほうが落ち着きます。

街角や電車の中で、スマホ見るほど必要性もないのが実情です。

ながらで街を歩きたくないし、電車の中はいろいろ考え事をするのに重要な時間なのです。

写真はと言えばデジカメのほうがいいし。。。。。。


ネット記事を見ていたら、
ガラケー、静かに“進化” 「スマホより安い」と人気続く
と(2013.1.21産経ニュース)

料金を考えても、そうそう便利すぎなくても十分です。




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やっぱり「賃上げ」よりも「雇用増」 [みんなうすうす気づいている]

「給料を上げる」と言われたら誰だって嬉しいに決まっています。

しかも、仕事はより少ない人たちでやったほうが、テキパキとはかどることが多いものです。
こういう人たちへのご褒美が「賃上げ」かもしれません。

企業経営にとっては、人件費は最大のコストの一つです。
少々の賃上げで、生産性を上げ、より少ないコストを維持することは一つの経営テーマです。


さてさて、今年も安倍首相の口からは「賃上げ」という言葉が力強く発せられています。

でも、どうもわくわくしません


かつてと違い、
仕事にきめ細かさが求められている
②残業規制も厳しく、「短い時間でたくさんの仕事をしなければいけない」という状況も起きつつあります。
③団塊の世代のリタイアにより、熟練者が一気に減っている
※団塊の世代=仕事のできる人ばかり ではないですが、ある意味大人でした。
④パソコンをはじめとした「機械化」「IT化」でカバーしてくれるとはいうものの「大人の仕事ぶり」は求められます

賃上げにどのくらいの経済効果があるのでしょうか。。。。。。
おそらく、ある人は貯蓄に、ある人は海外旅行にという色彩も強いかもしれません。

就職が上手くいっていない人たちは置いてきぼりです。

「社会保障費」給付の不具合も改善しないはずです


「賃上げ」よりも「雇用増」をテーマにしたほうが、国民経済的にも企業経営的にも労働条件的にもいいのじゃないでしょうか。。。。。
幅広く所得を増やしていくほうが有意義なような気がします。

従業員が増えると、
リーダーのマネージメント能力が求められます。
優秀な人材も得やすくなります。
③ただし人材育成を丁寧にしないと経営は危うくなります

④「ブラック企業」とかと言われる企業の勤務状態が改善するかもしれません。
⑤人材が増えれば、時間外も減らしやすく、休暇も取りやすくなります

「賃上げ効果」というのはどういうところに出てくるのでしょうか

働いているものにとっての雇用増は「競争相手も増える」のでそれはそれで大変ですが、
雇用増で「働き方」を変えれば、「時間的な余裕」もでき「お金は回りだす」はずです
時間ができたら暮らし方にも余裕や知恵が出てくるかもしれません


賃上げ」をおっしゃる時の安倍首相の顔を見ていると、「お坊ちゃま」のそれのように見えるのは私だけでしょうか。。。。。


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いつのまにか、銀行の店頭が「雑」になっている [みんなうすうす気づいている]

先日ある銀行に行きました。
それなりに有名な銀行です。

普段はネットで取引をしているのですが、ネットでは対応できず、来店を余儀なくされたのです。


銀行員なら、すぐわかるような事務でしたが、ずいぶん時間がかかってしまいました。

店頭の女子行員さんには、「お待たせしてすみません」を何度も繰り返していただきました。

たまたま時間があったので「いいですよ」と笑顔で答えておきましたが。。。。。

もう少し銀行業務を勉強してくださいね。


先輩に相談に行くたびに、接客カウンターには、彼女の印鑑が残ったままです。
今までの銀行なら、後で上司に厳しく叱られてしまいます。

担当印は肌身離さずが大原則です。
今は、ビデオカメラがついていますから、後で叱られたかもしれません。

印鑑だけならいいのですが、パソコン端末のIDカードもキーボードに差したままです。
ローカウンターですから、私の目の前にパソコンがあって、自由に操作ができてしまいます。

担当の方の印鑑以上にこれも大問題です。

しかも席を立つたびにです。


帰り際に彼女には教えておきましたが、あまり悪びれた風もないようです。


そういえば、入店して、順番のカードを取って待合の椅子にかけるや否やフロアの女性がやってきて「今日のご用件はなんですか?」と聞くのです。

たぶん、スピーディに処理を済ますためでしょうが、まさか「一億円の預金を解約して現金で持ち帰ります」とも言えません。
何せ店頭ですから。。。。。。。。


情報管理にはうるさいのが銀行の取り柄でした。。。。。


そうこうするうちにクレジットカードのセールスレディがやってきました。
私が持っているクレジットカードを出して、「これとの違いを説明してほしい」と聞き返してあげました。

売るばかりもいいのですが、少しは知識も持ち合わせてほしいものです。


従来は、「お客様の大切なお金を大事にお預かりさせていただく」というとても崇高な仕事でした、

最近は、投信や保険等々、売りまくりです。
そのせいか、少し無頓着な対応が目立ってきました。

CS活動のせいでしょうか?
挨拶言葉だけは、慇懃丁寧にはなりましたが。。。。。。


言わせていただけば、

①とにかく雑
②口やかましい上司の姿も見られない

そういう雰囲気が伝わってきてしまいます。


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新幹線と赤ん坊 [みんなうすうす気づいている]

新幹線の中の「赤ん坊」のことが話題になっているようです。

ネットで炎上したとか、あるいはテレビのワイドショーで採りあげたりとか、古くて新しい話題になっているようです。


昨日、東海道新幹線に乗ったのですが、私の席の5列後ろに、赤ん坊を抱いたご夫婦が座っていらっしゃいました。
進行方向に向かって最後部の座席です。

わざわざ覗き込むようなこともしていないので事情はよくわかりませんでしたが、東京までの道中、この赤ん坊はずーっとぐずっていたようです。

まだ言葉は話せないようなので、「あ~」とか「うぅ~」という声が聞こえてきます。


・風邪でも引いているのか?
・不自然な体勢が続き不快なのか?
・いわゆる「耳がツーン」と言って驚いているのか?

事情はよくわかりません。

私はと言えば、今回はあまり気にかけることもなく、雑誌を読んだり、転寝をしていました。


たしかに何度か不愉快な思いをしたことはあります。
こちらの状況次第では、赤ん坊の声も大人の話し声もイライラしてくることがあります。

ただお互い様のこともあり、ただひたすら「忍」です。

こういう場合によくあるのは、

①赤ん坊は悪いわけではない

②ただ周りの乗客の皆さんが「寛容になれ!」とばかりは言えないことも多い。

③ご家族の態度・対応が気に障ることも多い。
マナーというか気づかいが必要なことも多いようです。

たしかに、いぶかるお子様のお相手で大変なのはよくわかります。
ただ「そういうこともあるかもしれない」ということも事前に意識しながら、

・時々はデッキに連れて出る
・周りの人にすまなさそうにする
くらいの配慮は欲しいものです。


中には、子供そっちのけでスマホに首ったけの方もいらっしゃったこともあります。

この日のお父さんお母さんのことをコメントするのはよしましょう。。。。


子供叱るな来た道だもの

ということでしょうか。。。。。



そういえば、乗車駅のホームでお子さんがホームに入ってくる「のぞみ」号に飛び込みそうにになった姿も見かけました。
乗客の一人が「あの親子連れは危なかったね」と話しているのが聞こえました。

育児本にはなんて書いてあるのでしょうか。。。。

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海上自衛隊「おおすみ」と釣り船「とびうお」の衝突事故の話をどう思いますか? [みんなうすうす気づいている]

若い頃、取引先の社長から「ヨットに乗りに来い」と何度か駆り出されたことがあります。

①おじさんばかりなので、若者の人手がほしかった
②女性の友人を可能なら連れてくる

という事情があるにはありましたが、「暇」なのと「ヨットに乗るのもかっこいいかな」ということでよく行きました。
この社長の経営ぶりはまじめそのもので、ヨットの操船にも性格がよく出ていました。

物腰柔らかな方でしたが、海のルールとマナーについては極めてオーソドックスでした。


小さなヨットでしたが、

必ず見張り番をつけ、「〇〇時の方向に船」という情報をみんなで共有していました

②そして、他の船の進路を妨げない

③特に、大型船が来たら逃げる(避ける)
・・・・大型船の「引き波」に合うと転覆しかねません

救命胴衣は必ず付ける



テレビなどのマスコミの中には、

①回避義務はどちらだったのか?

②相手は大きな自衛艦

③釣り船の船長と客の計2名が死亡している

ということで、ルールと実態と犯人探しに躍起です。


ただ、どこかのマスコミは、まるで「自動車の事故」のような論理展開です。

はたしてこんなことでいいのでしょうか?

「ルールはどうか?」「悪いのはどっちだ?」的な議論では、今後の再発防止には役に立たないでしょう


大型船はそう簡単には止まれませんし、「引き波」リスクもあるはずです


私は、操船には素人ですが、先に紹介したある社長の「ヨットの操船心得」から見ると、ルールよりも現場の常識から見てどうだったのか

ということに照らして考えてみる必要があるのではないでしょうか。。。。


自動車の運転免許を取り立ての頃、父から何度も叱られました。

「ルールを守っているからいい」と言うものではない。事故を起こしたら何にもならない。控えめに運転しろ!
と。。。。


今回の自衛艦と釣り船の衝突の件を考えると、現場の常識とか慣行をもう少し採りあげて検証してみたらいかがでしょうか。。。。。


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ついに「あの車」が駐車違反で捕まっていた [みんなうすうす気づいている]

ここ半年くらいのことです。わが家の近所で気になることが起きていました。
週に何度か、近所の道路端に軽自動車が夜通し駐車しているようでした。
とあるアパートの前です。

朝、駅までの道筋にあるものですから気になっていました。
一度、運転している女性に「捕まっちゃうよ」と声をかけたら、返事をするともなく笑顔で立ち去って行きました。

昨日の朝、フロントガラスに「黄色の貼り紙」がありました。
「駐車違反」だと。

捕まるのも時間の問題でしたが、「ついに」という感じでした。

近所には安いコインパーキングもたくさんありますが、「ずるい」という印象です。
毎日でもないようですし、このアパートに住んでいる女性の友人のような感じでした。

わが愚妻は「通報すればいいのに」と息巻いていましたが。。。。。

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「浅田真央ちゃん」への「テリー伊藤さん」のちょっといい言葉 [みんなうすうす気づいている]

ソチオリンピックのマスコミの伝え方にはいろいろな思いがありますが、昨日(2014.2.23)のTBS「サンデージャポン」(10:00~)の中で、テリー伊藤さんが「いい話」をしていました。

浅田真央ちゃんのことです

彼によると、

・オリンピックが始まるまでは、
「キム・ヨナには負けてほしくない」
「真央ちゃんが銀メダルなら、キム・ヨナは銅メダル」

・でも今は、「真央ちゃんは『教科書に載る』

と。。。。。


確かに、オリンピックも閉会式を迎えようとするこの時期、もう「メダルがどうの・・・・」という言葉もどこかに忘れてしまいました

「メダルなしよりもメダル」「銅よりも銀、銀よりも金」というのは本音かもしれません。

ただ、思い起こせば、「過去の金メダルを取った人のことをどれだけ覚えているのでしょうか?」

「メダル」がその選手の人生にどうかかわったのかはよく知りませんが、「記録よりも記憶」とも最近はよく言われます。

今回の浅田選手の頑張りは「メダルがどうの」という気持ちを超えてしまうものがありました


この番組の前のTBS「サンデーモーニング」(8:00~)でも、

張本氏は、「女の幸せを楽しんでほしい」
そして、かつてのスキージャンプの金メダリストの船木和喜氏は、「マスコミに『!』」を入れていました。
・「オリンピックの前に過剰な期待をあおりすぎた。メディアに取り上げられるのは力にもなるが凶器になる。」
・「W杯上位の選手は他にも沢山いるので分散させてほしい」
と。。。。

なんだかほっとしました。

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お疲れさま!浅田真央ちゃん

ひょっとしたら「一皮むけた浅田真央ちゃん」を見ることができるかも!



※ところで、この二つの番組のホームページを見ましたが、
・作り方が雑
・更新も不十分
だと思いました。

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3月11日をどう迎えましたか?(東日本大震災の記念日に何を思う) [みんなうすうす気づいている]

その日の東京は昨日と同じように晴天でした。

ビルの6階の窓際で仕事をしていた私は、揺れの長さと窓の外のビルの揺らぎにその違いを感じざるにはいられませんでした。

電車が止まっているという情報が流れ、テレビで津波の光景を見たとき、「本当にこんなことが起こっているのだろうか?」と茫然自失になってしまいました。

3年目を迎えた昨日、東京の街は普段と変わらない様子です。
テレビや新聞が伝えるほどには緊張もなかったかもしれません。
「黙とう」もすることなく一日が終わってしまいました。

そんな一日が始まりかけた時、ある損害保険会社のホームページの記載に目が留まりました。
私自身は感動しました。

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、3年が経過いたしました。犠牲になられた多くの方々にあらためて哀悼の意を表するとともに、依然として不自由な暮らしを余儀なくされている被災された皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。


この会社も、その時は、自社の社員も数多く被害にあい、業務もままならない営業所も多い中、現地に応援をだして被害の把握と損害保険会社としてできることにご尽力されたと聞いております。

「言葉よりも行動」とおっしゃる方も多いかもしれませんが、私は思わずはっとしてしました。
電力会社、スーパー、銀行、他の保険会社などのホームページも合わせて確認しましたが、このような記述のある企業は見当たりませんでした。

3月11日を記念日(休日)にしようとする動きがあるとのことです。
「休日」にするかどうかよりも、「気持ちを新たにする日」であることのほうが重要な気持ちがします。

この日何もしなかった私には多くを語る資格はありませんが、
犠牲になられた皆さんは、
悔しいよ
復興はこうしてほしいよ
あんたたちも気をつけなさいよ
とおっしゃっているかもしれません。


妻が言うには、近所のスーパーでは「BGMを流すのを止めております」というアナウンスが流れ、店の中がとても静かだったと。。。
お客さんの中には「静かでいいわね」という声も聞かれたとか。。。。

あの時、水や食料を買い求めてお客さんが殺到したスーパーです。

夜のNHKの番組の中で、この3月11日に生まれた赤ちゃんの特集をしていました。
3歳になった〇〇ちゃんは「誕生日のお祝いをしてもらったことがない」と。。。。

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消防団はありますか? [みんなうすうす気づいている]

ここ一年ばかし、週末になるときになることがありました。

近所の公園のわきで「消防団」が訓練しているのです。

正直に言うと頭が下がります。

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昨日は、そばで見ていました。

警備(?)の方と話してみました。

毎月、1回日曜日に訓練をしてると。。。。

髪の長い若い女性やおばさんもいらっしゃいます。

でも悩みは、

団員の高齢化(見た目は若いですが)
団員の増強の必要
サラリーマン団員が多いため平日の昼間は不在である
が課題だそうです。

見ていると、しきりに勧誘されてしまいました。

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「私は口だけだから」と言いつつ、近くにある大学の学生に声をかけたらいかがか!」「殺し文句は『シュウカツの面接のとき消防団をやっていた』といえば好評価につながる」と。。。。。

あきれたような驚いたような顔をされました。
たぶん飲み会の話題にされることでしょう。。。。


雪の日とか、消防団の方の姿が見えなかったこと。
消火栓はあるけどホースはないよな

などが頭をよぎりつつ、その場を後にしました。



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高速道路ではラジオをつけていますか? [みんなうすうす気づいている]

先日、ある高速道路のトンネルの中で、急にラジオが緊急放送に変わりました。

「トンネル内で故障車が止まっています」的な内容でした。

最近は、高速道路に停止中の車に追突する事故も増えています。


なかなかいい試みです。

ただ、

①ラジオをつけている人はどれくらいなのか?
②トンネル内でしかこの緊急放送は流れないのか?

ふと思ってしまいました。

みなさん!運転中はラジオを聴きながら運転しましょう。。。。。


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「野生のシカ」何とかなりませんか。。。 [みんなうすうす気づいている]

先日のことでした。
田舎道を夜中に車で走っていると、車の前を横切るシカに遭遇してしまいました。
危うく衝突してしまうところでした。
角の長い日本シカ(?)のようです。

少し車を走らせると、今度は歩道に女鹿らしき姿がこちらを見て微笑んでいます。
人慣れしてしまっているようで、車で走る私を見つめています。(こんな風に最近は見つめられることも少なくなりましたが。。。。)

また少し行くと、角のないシカが。。。(きっと女鹿でしょう)


これほどまでにシカが人里を闊歩・疾走しているのです。

話を聞くと、畑や田んぼの作物を食い荒らし、竹やぶではタケノコを根っこから掘り起し、根こそぎ食べてしまい竹林そのものが枯れてしまったり、ついには庭先の植木の新芽まで食い荒らしているようです。

生け捕りににて「シカ牧場」を作ったらなどというほど甘いものでもないようです。

この頃はやりのジビエ料理と言っても安定的にシカを捕獲・供給できるとは限りません。


春休みの大学生の皆さん。もしお暇なら、シカの捕獲あるいはシカ被害撲滅を考えてみませんか。。。

なぜかというと、「シカは夜行性」なのです。若い皆さんの徹夜癖が生かせるチャンスです。
そして農作物被害を何とか食い止めてください。

なお、植林された山林の若木も食い荒らしてしまうため、山林が禿山に変わってしまうこともあるようです。

国や県の補助金で防御ネットを田畑の周囲に設置される方々も増えあたと聞きます。

鼬ごっこならぬシカ取物語です。

間隙を縫ってそこいら中に出没しているようです。

若い皆さんの元気と知恵が必要なのです。


私はといえば、猟銃の免許でもとろうかなぁ!という思いだけがわいてきました。






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ラジオ番組はなぜ面白いか。。。(進行役と聞き手がファミリーを作っている) [みんなうすうす気づいている]

家にいるときは「ラジオを聴く」ことにしています。

パーソナリティー(進行役)を中心に各番組それぞれに特長があります。

・ニュースはすばやく
・ニュース解説には、コメンテーターのテレビでは聞けない風味
・交通情報に旅路を思い浮かべ
・楽屋話や個人生活にも生活感を感じ
・CMですら身近です

何よりも「なるほど!」と感動・感激をしてしまいます。

テレビと違い、各番組には、メールやファックスで数多くの投稿もあり、聴取者の生活や考え方が伝わってきます。
いい番組になればなるほど、パーソナリティと聞いている皆さんがファミリーになっています

・懸賞やテレホンショッピングが多いのはお愛想でしょう。


そういえば、

ラジオは脳にきく 頭脳を鍛える生活習慣術
板倉徹(著)
東洋経済新報社

という本もありました。

認知症の予防にもいいそうです。

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物価が静かに上がり始めているのかぁ (増税とセットで検証が必要です) [みんなうすうす気づいている]

昨日のことでした。

あるお店で買い物をしました。

2月に買った時には、1,000円でした。
内訳は、本体価格 952円 消費税48円のはずです。

今日買った時には、「1,050円いただきます」とのことです。
ということは、本体価格1,000円 消費税50円のようです。

3月から外税方式に変えたのでこうなったとのことでした。

おかしいです。
外税であっても、1,000円の支払いで済むはずです。
内訳は、本体価格952円 消費税48円のはずで、内税と何も変わらないはずです。

つまり、外税にした時に
本体価格は48円の値上げがなされています
その結果、消費税も2円増えているのです。

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4月1日の消費増税のタイミングでやるのではなく、1か月前倒しで外税にしたことで本体価格まで値上がりしていたのです。

まぁ アベノミクスでは、

前年比2%の物価上昇
賃金の上昇

がテーマですから仕方がないことでしょう。。。。。

ガソリンのように市場連動の価格の商品もあるのですから文句は言えません。


ただ、
地方行政が「補助金漬け」になっていること
中小企業には、経営とは直接影響しないような部分にまで損金算入が認められていること
を考えると、そこの見直しもセットでしないと、増税による負担感がより重く伝わってしまいます。

そこのところよーく議論・検証してほしいものです。

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サラリーマン妻の年金負担、公務員妻の年金負担 [みんなうすうす気づいている]

サラリーマンを辞めて、あらためていろいろなことがわかってきました。
わかったというよりも
①うすうす知っていた
②実感がなかった
ということかもしれません。

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(2014.4.7 初アゲハです)



このところ、「健康保険の継続」「年金の払い込み」等々の手続きをやっています。

ここで改めて「妻の年金を払う」必要が生じました。


いままで「サラリーマン妻」の恩恵で、年金支払いの負担がなかったですから。。。。。

最近、「配偶者控除」の見直し(廃止)の議論が出ています。

大賛成です。

「人手不足」もこれで緩和できるはずです(そんなこともないか)

ただ、サラリーマン妻でいる限り、年金負担もなく年金がもらえるのです。
公務員の妻なんかは、税金で年金を払ってもらった上にかつ年金負担がないのです


立場が変われば、私も敵にまわります。

社会保険料負担云々という前に、イージーな負担格差も見直さないといけません。

昭和60年ごろから、「女性の社会進出」というのに光が当たり始めました。
「光を当てる」ことから、「手助け」、そして「普通化」に持っていくには、

こういう制度的にイージーな部分を廃止したら、考え方も変わってくるでしょう

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そういえば思い出しました。

結婚した当初、先輩の女性社員から、「どうして私があんたの奥さんの年金を払わなきゃいけないのよ!」と言われてしまいました。



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「小保方会見」ここがおかしい。。。。。 [みんなうすうす気づいている]

昨日は、テレビの小保方会見をじっくり見てしまいました。

私の感想はと言えば、

1.稚拙

2.杜撰

3.情緒的

という言葉に尽きます。

皆さんのご感想はいかがでしょうか?

わが日本では、「遺伝子組み換えでない大豆」的に納豆の入れ物にも書いてあります。
今回のSTAP細胞というのも「生命にかかわる」事象です。
私は自然科学のことなどさっぱりわかりませんが、素人なら素人なりに、
私の感想を申し上げたいと思います。

1.「稚拙」ということについて

事の起こりは、
誤った写真の掲載(使用
論文の盗用
普遍性が疑わしい(他の人にはできない)
からスタートしていたと思います。

この3点の説明がまず必要です。
・写真が1000枚あろうとも、今のデジカメなら管理は簡単です。
「世紀の発見」ともいわれるレベルなのですから、「2年前の写真と間違えた」という説明には違和感がないとは言えません。「細心」の注意を払ってもよかったのではないでしょうか。。。。

・「論文」の盗用も何をか況やです。
大学生のレポートレベルの議論ではないはずです。


2.「杜撰」ということについて

これは、小保方さん、および理化学研究所の双方について言えます。

①小保方さんの研究の仕方については「杜撰」という言葉がぴったりのような気がします。
ノーベル賞級の大発見なのですから、もう少し順序立てて、整理しながら、公表なさる必要があったと思われます。
・写真を間違えたこと
・「実験ノート」が整理されていないこと
等、研究所の研究者としては「杜撰」と言われてしまうのではないでしょうか。。。。

思いつきだけで「論文が書ける」というものでもないような気がします。

②理化学研究所も、大騒ぎしておきながら、「不正」「ねつ造」「改ざん」というように手のひらを返すような調査報告になっています

今回の研究成果は、小保方さん個人の成果なのか研究所の組織的な成果なのかよくわかりませんが、「研究所の成果」として公表されるのなら、あまりにも無防備な公表であったような気がします。

そして、研究の成果の議論から、対応の議論にすり替わりそうな様子になってしまったのも、「理化学研究所の対応の拙さ」と言っても過言ではないでしょう。

3.科学者なら、「誤謬を論理的・科学的に説明すべき」であるにもかかわらず小保方さんの説明はあまりにも主観的・情緒的なものでした

彼女の口から、「不勉強」「不注意」「自己流」「未熟」「論文の体裁上の不備」という言葉が出ました。
ノーベル賞級の大発見なのですから、もう少し丁寧な公表をなさればよかったのではないかと思います。

どこが間違っていて、どこが正しいのか」ということすらわからなくなってしまいました。
彼女の発見への信頼」という大切な部分がどこかに行ってしまいました。

もし「小保方さんの発見」が正しいものだとしても、これだけ説明があやふやだと、「彼女の説明ではもう無理・信頼しづらい」と思われてしまうのではないでしょうか。。。。


どうすればよかったのかというと

「どこまでが正しくて、どこが間違っているのか」を自ら明確にすること
「間違っている部分を訂正したらこうなる」と自ら説明すること

ではないかと思います。
「真面目に研究したけどスピード違反をしました」というようなルール違反ではなく、今回の事案は「研究そのもの」のルール違反なのですから。。。。。

「それでも地球は回っている」というのとは少し違うような気がします。


素人目にはそんな風に見えてしまいました。


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※テレビ番組の中には、「まだ会見が続いていた」にもかかわらず、「会見は終わったかのようにコメンテーターがお話しなさっている」番組もありました。
この伝え方もどうかとは思います。


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「後継者」を作るということ [みんなうすうす気づいている]

ある田舎村で「村づくり」をなさっているリーダーの方のお話を聞きに行きました。
マスコミなどでも採りあげられていらっしゃる方です。

「何か問題はあるのですか?」
と聞いてみたところ、案の上、
「後継者がいない」と。。。。

このリーダーのワンマンチームだったのです。
仲間も高齢化が進み、昔ほどには協力的ではないようです。
しかも補助金漬けの「村おこし」であることもあり、リーダーに何かあれば、おそらく「村づくり」も頓挫しそうな様子です。

企業でも同じですが、人がやることである以上、「交代要員」絶えず考えておくこともとても重要なことなのです。

「後継者」=「跡継ぎ」ではないのです。
「後継者」とは、「今あるひとの交代要員」であり、今まで以上に前に進めることができる人なのです。

「金の切れ目が縁の切れ目」と昔からよく言います。
実は、このリーダーの悩みは、「後継者」だけではなく「資金難」という課題も内在しているようです。

「補助金づくし」で「村づくり」をしても「壁に突き当たってしまった」というのも実情のようです。
どうやら数年後の「事業計画」も曖昧で、「事業のレビュー」に皆さんの関心が薄いようです。

国家財政も厳しくなることが予想されます。
「補助金」の配り方・使い方もますます考えなければいけない時期が来ました。

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