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「消費で経済を回す」という考えを捨てよう [鈍感日本人への警鐘]


都会でも地方でも「豊かに暮らしている」方々がいらっしゃいます。
こういう方々の特長は
●「貯蓄や貯え」がある
●「無駄遣い」はしない
●「子育て」や「住宅ローン」等々を経験している
ということ。

ところで「消費で経済を回す」ってどこか変ではありませんか?

●自分の稼いだお金でいろいろお買いになるのもいいでしょうが。。。。。その行く末はいつか破綻というのもよくある光景です。
宵越しの金は持たない」「明日は明日の風が吹く」などと言っていても「貯え」がなければ瀬戸際に追い込まれるのは目に見えています。

「給付金」が出たら「経済を回すためにお金を使う」というのも変でしょう。
これでは桶の中の水をかき混ぜるのと同じです。
「水の量」は変わりません。
やはり稼がなければ一時の満足にすぎません。

これからは
①リタイアした高齢者
②年金の少ない高齢者
③「自由な働き方」「現場仕事はイヤ」という若者及び若者だった人
④転職に失敗した人
⑤過大な住宅ローンを抱えている人
はますます顕在化してくるでしょう。

「国が」「政府が」と言ったところでその「原資は税金」です。
より少なくなる「働く人」がより多くなる「働かない人」を支えるのには限界があります。


「働けよ!」と若者に言ったところで緩んだ身体がピシッと働き指向になるには時間もかかります。
かくして「格差」はますます開いてくるでしょう。

「働けない」「収入がない」人向けには「生活保護」制度というのもありますが、今の生活保護制度にはパラダイス状態の部分もあります。

●超高齢、重病等々で今後も所得が期待できない人⇒「生活保護
●子沢山で一時的な出費が多い人、ケガ等で一時的に働けない人、その他一時的な要因で所得が少ない人⇒「準生活保護
と区別する生活困窮者支援策があってもいいでしょう。

そういう議論にならず「給付」「減税」ばかり唱えてどうしますか。。。


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