「仲間内の常識」と「外の常識」 [仕事についてのエトセトラ]
「自分の常識は他人の非常識」などと言う人がいらっしゃいます
おそらく「自分にとっての当たり前は、他の人にとっての当たり前ではない」とでも言いたいのでしょう
ここで多くの人たちが間違いを起こします
特にビジネスの組織では
例えば
①他人迎合的になってしまうこともあります
〜組織にはルールがあります
「他人の常識と違う」と言うことを持ってそのルールを否定するのは早計です
「念には念を」「緻密」「徹底」と言う言葉はビジネス(ご商売)には特に重要なのです
②「井の中の蛙大海を知らず」状態になっていることもあります
〜「うちはうち」とおしゃる方も相当数いらっしゃいます
しかし世の中のルールは時々変わります
そのルールを無視してまで独自の戦いをするのは危険です
せめて「世の中のルール」のことぐらいは理解しましょう
「うちはルール以上のことを丁寧にやっている」と考えることとは別物です
昨今の苦情やカスハラのことを思い浮かべると
基本を忘れた「自分だけの当たり前」がぶつかり合っているようです
これでは手間と時間だけが徒に過ぎてしまい得るものがありません
ご商売には「基本の遵守」と「柔らか頭」が必要なのです
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