これは、平成13年(2001年)9月に書き下ろしたものです。。。。。少し古びていますが、参考までに。。。 感覚的消費論:(消費の担い手を探せ!・・売り手の側からみた消費ではなく、消費者の側からみた消費)です

次に、買い物(物を買う・お金を使う)は、レジャーの一つであるということである。

 かつては、年に一、二度、街のデパートへ家族で買い物に行き、そこの食堂で食事をするのが最大のレジャーの一つであった。いたる所にショッピングセンターができ、買い物へのアクセスが容易になった今日では、買い物に行くことが楽しくないようならわざわざ遠くや不便なところへは出向いたりしないであろう。通販でも然りで、カタログを見るのを楽しみ、配達される日を待つ楽しみが必要なのである。