サラリーマンを長くやっていると、通勤電車での光景にも楽しいものがあります。
特に、乗車しているお客さんの動きやファッションを見てると楽しいものがあります。
かつて、大阪船場で、アパレルやテキスタイルの問屋を担当していたこともありますので、聞きかじりのファッション評論家になってしまいます。

最近の女性について特に思うのは、
①全体的に美人が増えた
②ハッとするような美人が減った
③ファッションに色気がなくなった
ということでしょうか。。。。。

最近の流行りを言えば、
①明らかに露出が減った
②おへそのでるようなローライズパンツは皆無
③重ね着が増え、露出が減った
・・・・・記憶によれば、昭和50年代後半のタンクトップの露出度はかなりなものがありました。
おそらく、その頃20代の方々も、今は、「近ごろの若い者は。。。。」という50代の方々に変身されているはずです。
④園児服に似たスモックのような上着:チュニックとレギンスというスパッツ仕様のパンツの重ね着が主流です
・・・・・女性から色気が消え、多くの女性が妊婦さんのように見えてしまいます。
部下の女性に聞いたところ、席を譲られることもあるらしいようです。
⑤色的には「黒」が多く、派手な原色はめっきり減りました
⑥ニット系のものや、レーヨン系の素材が多く、ブラウス仕様の布帛を着ている方はほとんど見かけません
胸元からおなかまでボタンのあるブラウスにタイトなミニスカートの女性がいたのなら、きっとハッとするでしょうね。
ニット系とはいえ、鹿の子(かのこ)織りのポロシャツも見かけません。
……さわやかな清潔感がほしいものです。
⑦ときどきですが、白地にラメの網目模様入りのストッキングがオシャレな方を見かけます
⑧足の指先のペディキュアはオシャレになりました
⑨なによりも手の指先の爪のオシャレは過去にはなかったものです
・・・・・・付け爪なのでしょうか、少しだけ芸術を感じさせます。

総じて美人は増えたようですが、ハッとするような美人は本当に減りました
小生の趣味を交えて申し上げると、
①髪型がダサい
カリスマ美容師という職人さんが出現して以来、「緑の黒髪」の美女は皆無になりました。
・日本人の最高の魅力であるストレートの黒髪
・きれいな毛先
が消え、ペンペン草のようなヘヤースタイルが主流です。
②お化粧が薄い
特に口元にオシャレしている人が目立たなくなりました。 きりっとした聡明な感じや気の強さを顔に出した方が少なくなりました。
③香水やトアレというお化粧を知らないのではないでしょうか。。。。
こういうジメジメした季節には、柑橘系のさわやかな香水などを使ってほしいものです。
シャネルのNo19(19番)あたりをほのかに使える方に大人の雰囲気を感じたいものです。

オシャレの基本は、来ている洋服にあるのではなく、
①持って生まれた素材を活かす
②内面から出るナイーブさを感じさせる
③自己主張もほしい
という思いがあります。

かくいう男性陣ですが、
①きりりとネクタイ姿が似合う人が皆無になった
②かつて以上に汚らしい
・・・・・犯人は、
 ・無頓着な体臭・口臭
 ・髭づら
 ・リュックサック・・・・・汚いの代名詞です 近寄ってほしくないし、机や食卓の上においてほしくないです

ちなみに、小生は、うだつの上がらないおっさんです。
そんなおじさんの感性など聞きたくないわ!などと言われそうです。。。。。。