東京都議会議員選挙が終わりました。

結果から見れば、

1.自民党、公明党という国政与党の圧勝。
2.低投票率(43.5%という過去2番目の低さ)。

でした。


参議院選挙の前哨戦とかとマスコミは囃したてましたが、
少し気になることがあります。

1.「マニフェスト」とか「アジェンダ」とかという言葉は、ついぞ聞きませんでした。

どうなっちゃんったんでしょうか。。。。。。
「マニフェスト」について、必要なのか不要なのかよくわかりませんが、
少し前までは、「マニフェスト」云々ということがずいぶんマスコミで採りあげられたものでした。
あの時の大騒ぎはなんだったのでしょうか。。。。。。


2.「オリンピック」招致に触れた候補者は2人だけでした。

私の住んでいる選挙区では10人弱の立候補者がありました。
わが家に配られた選挙公報に「オリンピック招致」という言葉が出ていた人は、たったの二人でした。

確かに、それほど大きなテーマになっていません。


3.今回当選なさった方々は、どんな政治活動をなさることでしょうか。。。。


さて、私は誰に投票したかというと。。。。

一方的な政治の流れに、きちんと冷静な判断ができそうな方

に投票しました。

今までなら「該当者なし」と無責任な投票をした時もありました。


しかし今回は、投票日前から自民党の圧勝がうわさされていましたから、是々非々で「YES」「NO」がいえそうな方に絞りました。

今回棄権した皆さんは、都政について「NO」が言えなくなってしまいますよ・・・・・・・・


とても残念なのは、地域選挙にもかかわらず国政レベルのテーマで選挙が行われてしまったことです