あるサイトに
「『高収入の人は高級・長財布』は本当か? 値段より重要な、財布の賢い活用術とは

と題する記事がありました。(Business Journal 2013.12.03)

経営コンサルタントの尾藤克之さんという方の記事のようです。

記事によれば、
2010年12月に出版された『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』(亀田潤一郎/サンマーク出版)の中で書かれている「サイフ診断」が、今、改めて話題になっていて、「お金持ちの財布は、長財布が基本」「収入の多い人ほど高級な財布を使っている」など、多くの財布を見てきた著者の分析に基づいて、お金持ちが使う財布の法則を説いている。お金持ちが長財布を使う理由は「二つ折りの財布だと中にあるお札がかわいそうだから」とのこと。

尾藤さんは、

〇多くの経営者や議員とお付き合いしてきた筆者の経験では、長財布を使っているお金持ちは多くない

〇レシートやカードで財布がパンパンになっている社長や議員に会ったことがないものの、これは整理の下手な人はお金持ちになれないというだけの話。財布の高価さとは関係がない。「仕事ができる人は、物や情報の整理が上手」というだけのことだ。

〇ブランドがわかるような高級財布を使っているエグゼクティブは少数派。「いちいち財布を見せびらかすような人はいません

〇あくまでも整理用の道具である財布に、いちいちこだわるエグゼクティブは少ないということ。大切なのはその中身だ。

〇社会的にステイタスのある人は、稼ぐことの大変さを知っている。お金のありがたみも知っている上に、怖さも知っている。だからこそ、真のお金持ちほど質素な人が多いのだ

〇今は数年前に免税店で購入した二つ折りの財布を使用している。レシート類や小銭類は入れていないものの、カード類がぎっしり詰まっており、カードでの買い物が増えているため、使った金額を把握し、明細書のチェックも怠らない。財務情報のチェックだけは欠かさないようにしている。

〇お金は大切に使わなくてはいけないし、お金のありがたみを身に染みて実感することは大切だ。その点は昔から言われていることでもあるが、財布の種別との因果関係を見いだすことはできない

と。。。。。



私も尾藤さんに同感なので、私の経験を言うと、(それなりのお金持ちとご一緒しましたが)

①どんなお財布をお持ちなのか見せびらかす人はいない

「長財布」であるのか「折りたたみ」なのか問題にする人すらいない

③お財布を「とっかえひっかえ」する人もいない

人前で「これ見よがしに」お金を払う人は少ない

④お金については、「大まかな管理」をなさっているが、散財は決してしない

お金には細かいが、潔い。

という感じがします。


お金の貯まる人というのは、お気に入りのお財布を大切に大事にお使いになっていらっしゃるのではないでしょうか。。。。

日常的にはクレジットカードも1種類のようです。

長財布は上着の胸ポケットに入れるにはいいのですが、ズボンのお尻のポケットに長財布を入れていらっしゃる姿を見ると、「この人はお金の扱いが雑だなぁ!」と思うのは私だけでしょうか。。。。。。


お財布を「落とさない」「なくさない」というのも、小金を貯めるコツなのです