あのぅ 僕どうしたらいいのですか?」

私が責任をもって解決に当たります

お相手の示談交渉まですべてお任せください


これはある損害保険会社のテレビCMの一コマです。


もし、あなたが事故の相手方ならどんなお気持ちになられますか

私には、「あなたは何もしなくていいですよ。私がすべてうまくやっておきますから
という風に聞こえてしまいます。

例えば今回の山陽自動車道のトンネル事故の賠償交渉でもこういう形で交渉されたら、ご遺族の方はなんとお思いになることでしょう。

死亡事故でもなかったら、「自賠責保険」の範囲程度での賠償提案だったりします。
なんのために「高額な任意保険」に入っていたのかと思わせるようなこともあります。


各社にHPなどを見ると、

挑戦の数だけ保険がある

保険の先へ挑む

等々、イメージフレーズが踊っています。


損害保険というのは、「被害(者)への賠償」がメインのはずです

こういうきれいごとばかりでいいのかと思う。


なにか違和感を感じるのは私だけでしょうか?


まさかの時の〇〇火災


かつてラジオでよく流れていたある損害保険会社のCM]です。
これこそ「損害保険」の神髄のような気がします。