小生はあまり行かないのですが。。。。
皆さまの中には本屋好きな方が多いのではないかと思います。
本屋に入ったら、一番最初に、みなさんはどこのコーナーに目をやられますか?

小生は婦人(女性)雑誌の山を見ます。
おそらく多くの本屋のメインコーナーは、
①新刊書
②女性雑誌
で占められていると思います。

中でも、VERY、STORY、HERSという雑誌の見出し等々を少し覗いてみてください。
これらは、どれも「光文社」の雑誌ですが、これはまさしく、かつて、
「めばえ」「幼稚園」「小学○年生」「中○コース」「高○時代」という雑誌の切り口に通じるものがあります。

この女性雑誌群では、消費の王様:女性のファッション・ライフスタイルのトレンドを覗き見ることができます。
現実とは少しだけかけ離れているのかも知れませんが、女性の皆さまのあこがれであり、「いつかは・・・・・」と思いを馳せることもできるようです。

ハイティーンが「JJ」で、その次の年齢層には、年齢区分は今一つはっきりしませんが、
30代になると「VERY」
40代になれば「STORY」
50代になれば「HERS」
という風に、年齢の輪切りで内容が構成されています。
これら三つの雑誌は、女性が結婚して、子供の成長と足並みを揃えながら、ファッションおよび生活スタイルを享受する女性像やニーズを提案しているのです。
表紙モデルは読者の彼女たちを代表する(あらまほしき)イメージキャラクターなのです。

「光文社」の目のつけどころにはすごいものがあります。
1995年(6月)に創刊されたVERY は、三浦りさ子さんが代表的な表紙モデルとして有名でした。
創刊号は黒田知永子さんでした 最近は井川遥さんが表紙を飾っていますね。

STORYは2002年(11月)の創刊です 歳月の流れに合わせた黒田知永子さんが代表的な表紙モデルです。
そして、
HERSは2008年(3月)の創刊です VERYからスタートした女性読者もそれなりに世代ギャップも出てきました。
 逆にいえば、マーケットが開けてきたようです。 最近は萬田久子さんが表紙モデルの時が多いようです。

難しい本を読むのもいいのですが、たまにはこういう雑誌を覗いてみると、消費者の姿あるいは部下の姿が見えてくるかも知れません。
奥様とかお嫁さんとかにご感想を尋ねてみるのもいいかも知れませんね。

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