ある企業が倒産しました
例によって、その倒産企業のHP(ホームページ)を見てみました

そこ企業は
本業以外にも数種類の飲食店を数店経営している
資本金の割には売り上げが大きい
HPがオシャレ(なんだかとてもかっこいい)
というのが小生の第一印象です

この話は、以前にも書きました
#59011;http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-02-26-3

やはり、完璧なHPというのはないのでしょうが、HPを見ただけで胡散臭い企業は何かしらにおいがするのです
どこかに引っかかるものがあるものです

今回HPを見た企業は、一気に自己破産のようです
民事再生法の申請ではないようですから、きっと再建の見通しがないのでしょうね

注:アメリカの破産法は日本の民事再生法らしいですね

以前にも書いたかも知れませんが、
HPの中には、どこかに不安材料が隠れているものです
たとえば
①エコとか抽象的なことに力が入っているHP
・・・「エコ」が悪いことではありませんが、具体的なビジネスがあり、その後から総論や抽象的な話がついてきたほうがわかりやすいです
②あまりにもカッコいいHPも考えものです
・・・大手企業とたった一度でも取引があったら、もう、経常取引先のように書いてあるものもあります
③社長の実名ブログがある
・・・ブログは楽しいですが、自社のHPに実名でかける人というのはかなりの自信家かもしれません 足元をすくわれることがなければよいのですが。。。。

そういうつもりでHPをご覧になってください
特に、トヨタ等々の超大企業と中堅企業と中小企業と零細企業と。。。
比べて読むと何かわかるはずです


HPを見て、違和感あるいは催眠術にかかったときは、実際に面談等で現実的な姿にあたってみるとわかることがあるものです