週末のあるTV番組でM-1という新人漫才王座決定戦のようなものをやっていましたね。
ご覧になった方も多いと思います。

小生も少し見ました。
漫才や落語は好きですから。。。。。

いつもはテレビタレントだと思っていた人たちが漫才をしていたのでびっくりです

中には、おなかを抱えて笑わせてくれる人もいました。
でも、タレント業でちやほやされている人が多いせいか
聞くに堪えないコンビもありました

気のついたことは。。。
1.漫才はテンポが命です
テンポが悪い人が目立ちました。
掛け合いのリズムのいいのが漫才です。
そのスピード感ある話術の中で笑えるものなのです。
テンポがいいから「間」が生きてくるのです。

2.漫才はコントではありません、話術で笑わせてほしいものです
手振りとかコントのような動作で説明する漫才が増えています。

3.審査員に「上沼恵美子」「オール巨人」などの本チャンがいらっしゃったのは救いです
ただ、出たがりのどこかの知事がいらっしゃったのには閉口してしまいました
知事という仕事の重みをますますイージーにしているように見えます。

4.映像で見てしまうので、どこにでもいるお笑らいタレントのショーの域をなかなか出ません
ラジオでやって面白かったのなら「本物」です。

・・・・ラジオを聴いていると、上手下手がよくわかります。

出張族のみなさん。。。。飛行機や新幹線の中で、落語や漫才を聞いてみると面白いですよ。


それにしても、最近は、
①楽屋話やプライバシーの暴露を芸だと思っている「お笑い」も多いですね。。。。
②ちょっと名前が売れると、「師匠」と呼ばれる方も多いですね。。。。
③「XXさん」と知り合いであることができる芸人だと思っている方もいるようですね。。。。