2009年8月、政権交代が起きた時、小生は妙な興奮を覚えました。
特に支持政党があるわけでもありませんが、

①「構造改革」とか「民でできることは民で」と言ったキャッチフレーズに飽きていた
②世の中全体が、すべてに迎合的で待ったリした雰囲気が窮屈だった
ことからでしょうか。。。。。。

民主党政権に期待したのは「あぶり出し」です。

世の中の
①矛盾
②中途半端
③お調子者
に囲まれた世の中からいろんなことがあぶりだされればいい!

そんなことに思いを馳せたのがずいぶん昔のことのようです・


あぶりだされたのは、

1.政治家の無能力(与野党ともに)

2.公務員のご都合主義

3.マッチポンプなマスコミ

4.大企業の弱さ

5.地方分権、地方の時代 と言うほどには、盤石ではない地方

6.「何さまですか?」と言いたくなる芸能界

7.教育現場の非教育

8.エコノミストとかコンサルタントというよくわからないビジネス


等々



バブルがはじけて以来、はや、20年が過ぎました。
あの頃の若者も、今や日本の幹部に出世しました。



「想定できる時代」の中で議論されてきたことが、想定を絶する事態で、「マイナスゼロ」からのスタートになりそうです。

太平洋戦争が終わった時の焦燥と期待をご存知の方がいらっしゃったら、お話を聞かせていただきたいものです。
今回の大混乱は、「ホッとする」余裕を与えてくれそうもありません。


さぁ!「新年度」です
基本に忠実に頑張ってみませんか!