マスコミの報道によれば、生活保護受給者が200万人を超えたとか。。。。
幸いにして、小生は、生活保護を受けるまでには至っていませんが、

生活保護受給者には、高齢者のみならず、働き盛り世代も増えてきているらしい。

したり顔のコメンテーター(大学の先生、評論家という人たち)の話によれば、
1.世界に例を見ない、超スピードの高齢化
2.リーマンショック以降の景気低迷=雇用不安
3.セーフティネットの不足
4.生活保護を受けることの抵抗感の薄らぎ
5.年金生活や働くよりも受給額の多い生活保護
6.医療費・住民税の支払い免除
等があり、生活保護が増えているとのこと。。。。

どなたのお話も、抜本的な対応策はないようです。


かくいう小生は、子供のころから

1.「働かざる者食うべからず」
2.自助努力

という言葉を意識させられながら育ちました。



そもそも「生活保護」は、
憲法第25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」に起因するらしいのです

小生的には、騒音とか悪臭とか公害のない環境、伝染病とかの起きないような公衆衛生の向上というようなものを想定していました。
最近では、「働かない」「働けない」人たちへの支援に力点が置かれているようです。

やむを得ないとはいえ、なんだか釈然としない部分もあります。


同じく憲法には、
第26条 保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
第27条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
第30条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。

などというのもあります。

「勉強ができない」のか「勉強しない」のか
「働かない」のか「働けない」のか
「納税ができない」のか「納税しない」のか
それが問題です。

少し対応策を申し上げましょう。
重病で本当に働けないのなら致し方ないのですが、
ボランティアくらいはやってください。
たとえば、
①公園の掃除
②横断歩道の旗振り
③駅前自転車の整理
等々です。

本当に仕事がないのですか?
そういう方は農村や山村に転居してください。
畑作や山仕事のお手伝いをしてください。
生活保護をもらっているからと言って、働かなくてもいいわけではありません。

住み慣れた場所に拘泥しないこと。
やりたい仕事だけを求めないこと。

それも前提条件です。

高齢者のみなさんは、暖かい南四国や南九州に移住してください。
そこは温暖なので、暮らしやすいですよ。

国も地方に病院とか養護施設をもっと作りましょう。
そうすれば地方に雇用が生まれます。
「高齢者特区」というのを作ってもいいのかもしれません。

TPPで脚光を浴びている農業も今は後継者問題が深刻です。
働きたいけど仕事がない方々がお手伝いしましょう

今の生活を望むなら、自助努力です。

納税している人の多くは、努力をしてきた人が多いはずです。
医療保険にも入っています。

生活保護世帯は、「教育を受ける機会が失われている」的な発言をする人が多いようです。
特に立派な高等教育を受けた方々に。。。。。

奨学金を充実しましょう!
世の中で成功した人の多くは、「なにくそ!」と困難を克服してきた方々が多いのです。
「学校の先生になれば奨学金の返済免除」みたいな話がかつてはありました(今はよく知りませんが。。。)
一定の条件で返済免除を行えばいいんじゃないでしょうか・

今の世の中は「甘い」ことを言う人たちが評価されてしまうような気がします。
資源のない日本で豊かな生活を享受しようとしたら
努力です
質の向上です
工夫です
待っていても改善はなかなかしません