仕事をやっていくうえで、「これくらいは知っていて当たり前」ということがあります。

いいか悪いかは別として「報連相」という言葉は、「聞いたことはあるけど、意味はよくわからない」という人たちも多いものです。


同じように、「5W1H」という言葉も、「知っているけどわからない」「知っているけど説明できない」言葉のようです。

先日部下に聞いてみました。
まさかと思いましたが、やはりでした。
この、
①When  (いつ)     :時期
②Where (どこで)    :場所・エリア
③Who (だれが)    :登場人物
④What (なにを)     :製品・商品・サービス
⑤Why (なぜ)      :事情・理由
⑥How (どのように)   :方法

がリズムのように言えないのです。
我がチームの仕事がギクシャクしているのも、こういう基本的なことすら、「身体で覚えられていないからかも!」などと思ってしまいました。

皆さんの職場ではいかがでしょうか。。。。。。
今までなら「当たり前」だったことが、時間の経過とともに風化しているのかもしれません。

ついでなので、最近では「5W3Hとも言われている」と説明しておきました。

①How much (いくら)  :予算、採算、資金調達の方法
②How long (いつまで) :期間、寿命
③How to (どのように) :やり方、ノウハウ

を考えてほしいと。。。。。。
意外にも、「お金」と「期間」については、少しは興味を示してくれました。

そうなんです。。。。。
「興味を示してくれた」のです。


「理解をして」「行動の基準」としてくれるのはいつの日か。。。。。