ある会議が始まる前の待ち時間、私が座っている座席の傍にやってきて来て話しかけた若者がいました。

少しだけ話を聞いて、すぐさま「タバコ吸うのか?」と聞いてみました。

かれは「はい」と。。。。。


「申し訳ないけど『タバコアレルギーなので』」と言って、席の傍を離れていただきました。


こう言うしかなかったのです。


私は、三つの理由で「タバコのにおい」が大嫌いなのです。

理由1: とにかく臭い。

最近は、喫煙ルーム、喫煙ボックス、喫煙コーナー等々と呼び、タバコ吸いの皆様だけが押し込められているせいか、彼らの洋服は、異様な臭いがするのです。


理由2: 「わがもの顔」がどうも好きになれない。

この嫌な臭いの持ち主だということを理解せず、
①「たばこ」を吸って何が悪い
②「たばこ」がどうしてもやめられない
③「たばこ」を吸うと落ち着く

的な自己弁護をするのが嫌い。


理由3: 抗がん剤治療をした者には、苦痛である。

私はがん患者であり、数年前に「抗がん剤治療」を行い、そしていまでもがんとつきあっています。

おそらく抗がん剤治療の副作用というか後遺症なのでしょう。

においに敏感に反応するようになったのです。
はっきり言うと、嫌な臭いに接すると「吐き気」がするのです。

「がん患者です」と書いた名札を付けて歩き回るわけにもいかないので知らない人には申し訳ないことですが。。。。
「マスクまではすることもない」と思っている私のわがままをお許しください。


「タバコアレルギーと言えばアレルギー」かもしれませんが。。。。。