一昨日(2013.2.10)の読売新聞朝刊の「気流」という投稿欄のテーマは「おもいやり」でした。

みなさんいろいろと「やさしい」お話をお持ちのようです。
それはそれで美しい話だと思います。


今の部署に移って以来、気になることがあります。

部下の仕事ぶりを見ていると「自分は悪くない。悪いのは相手。」という発想が染みついています。
こんな経験は初めてです。

「CS(顧客満足)がどうの。。。。」という時代です。本当に不思議です。


客商売だというのに、お客様が

①電話の向こうでどんなことを期待していらっしゃるのか?
②お会いしたお客様は、何か不愉快に思っていらっしゃらないか?

等々。。。。
誰も考えている人はいません。

もし、仕事を円滑に運ぼうと思ったら

①次の一手を思い遣る
②全体像を思い遣る
③お客様の気持ちを思い遣る

等の、「思い遣る」気持ちが必要です。

今、部下に言っています。

「もし、病気になっても見舞いには来るな!」
「もし、死んでも葬式には来るな!」

と。。。。。


「思い遣りのない」人たちとは、プライベートまで一緒にいようとは思いません。

草葉の陰で、にっこりとほほむことができるほどの「大人」ではないものですから。。。。