私はラジオのファンです。

毎朝、タイマー仕掛けのラジオで目をさまし、車で出かける時もラジオを聞き、旅行かばんの中にもラジオを忍ばせています。


先日行った田舎村はラジオがよくはいらない地域でした。

ある方が村の会合で「ラジオが聞こえるようにしよう!」と提案したら、皆さんから「今はネットでラジオが聞けるから必要ない!」と押し切られてしまったそうです。


さてさて、東日本大震災の直後、「災害情報はツイッターが有効だった」的な議論がなされていましたが、その後どうなったのでしょう。


今回の伊豆大島での「台風の時はラジオを聞いて情報を取った」という方もいらっしゃったようです。

平時では、インターネットも便利かもしれませんが、災害などの緊急・緊迫時にはやはりラジオなのではないでしょうか。。。。。


たしかに双方向のネットも無視できませんが、
①ネットを使わない人もいる
②アクセスが面倒
③情報の信頼度が不安定

等々の問題もあるはずです。

ラジオは日常生活の中でも「ボケ防止にいい」とか言われているようです。

災害防止も大切ですが、災害時の情報伝達の方法を確立しておくことも必要なのではないでしょうか。。。

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和歌山県では、「県・来年度政策でAMラジオ送信設備強靱化支援へ

ということで、

和歌山県は来年度(2014年度)の新政策の中で、AMラジオ放送の送信設備を津波などの大規模災害から守るために支援する方針を示しました。

県では、今年度(2013年度)山間部などラジオが聞こえにくい地域の受信状況の改善などを盛り込んだ「ラジオ通じるプラン」を策定し、受信相談窓口「ラジサポ」の開設や、難聴取地域での受信アンテナの設置補助などを行っています。

その後、県はラジオ放送の強靱化を政府要望したほか、国もラジオ放送の強靱化政策を来年度予算編成に盛り込む動きを見せています。

これを受け、県は来年度の新政策で、これまでの難聴取地域対策に加えて、地震や津波、風水害などの大規模災害からAMラジオ放送の送信設備を守るための強化支援などに取り組む方針を示しました。

県は「災害時に必要となる情報提供を確保するため、ラジオ放送網の強靱化を引き続き進めたい」と話しています。

と「ラジオの聞こえにくい地域の受信状況の改善」に力を入れるということのようです。

2013年10月01日「和歌山放送ラジオサイト」より引用
http://wbs.co.jp/news/2013/10/01/30486.html

昔々、こんなことを教わりました。

クーデターを起こした反乱軍は放送局を占拠する

と。。。。。