家に帰ってくると、バラの香りがしていた。まさか、あの無頓着の夫が私の誕生日に花束でも用意してくれたのだろうか?あなたぁ!ねぇあなた。
キンチョールを撒いただけや。
(花束編)

もしも私がこの人よりも先に旅立つようなことがあったら、棺桶をバラの花でいっぱいにしてほしい。お願いしますね。
そんなんもったいないから、キンチョール撒いたるわ。・・・・でもあんたは長生きするわ。ストレスないやろ。
(お願い編)

新しいブラウスを買った。「気持ちだけでも若々しくいたい」と、思い切ってきれいなピンクのを選んだ。
ほぉ!新しいキンチョールみたいな色やなぁ。
女性はいくつになってもピンクが好きなのだ。
似合うかどうか全然別や。
(ブラウス編)

私は花が好きだ。暮らしに彩りを、気持ちに安らぎをくれる。中でもやっぱりバラが一番好きだ。
とげのあるところがお前に似とる。
あなたいつも一言多いのね。
前の嫁はんもおんなじことゆうとったなぁ。
(とげ編)
使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。


最近、ラジオからこんなやり取りが聞こえてきませんか?
微笑ましいご夫婦のやり取りです。うらやましい限りです。

#59019;KINCHOラジオCM:「キンチョール いらぬ一言シリーズ
http://www.kincho.co.jp/cm/radio/index.html


CMに魅せられて買ってしまいました。このピンクの蚊取り線香を。。。。

なんと香りがいいことか!ちょっとした芳香剤代わりです。



日本人が洋風の香りを楽しみ始めた今日この頃、外国へのお土産には、あの緑の「蚊取り線香」がいいとか。。。。

理由はと言えば、
①外国には、こういう「蚊取り線香」みたいなものはない。
②線香の香りは「日本テイスト」だ。
と。。。。。


そういえば、かつて何人かの友人がアフリカに赴任していましたが、「蚊取り線香」を希望した人たちはいませんでした。
ただ、ある友人の
ケニアでは、メイドさんがパンツにまでアイロンをかける(外に干さない)」
と言ったあの言葉が今でも強烈に焼き付いています。