ここ数日、テレビのニュースには、

●帰省
●帰省客
●帰省ラッシュ
●お盆休み

という言葉のない日はありません。

そしてお決まりの、空港、駅でのインタビューでは、

●ジイジと遊ぶ
●海や川で泳ぐ
●孫の顔を見せに
●ふるさと。。。。

等々。


それはそれで微笑ましい光景ですが、どこか何かおかしく思いませんか?

この人たちが「東京一極集中」の張本人だということです。

なぜ東京に出てきたのですか?
なぜふるさとで暮らさないのですか?

というインタビューをなさらないのでしょうか。。。


台風10号が上陸し交通がストップするということで、

予定を変更して急遽帰京

という人たちも多いようです。


『働き方改革』で夏休みももっと取りやすくなったはずではないのですか?

と、どうして質問されないのでしょう。

先週の土曜日(10日)から日曜日(18日)までお休みではないのですか?
予定を変更して急遽帰京しなくても、帰京を先送りしてもいいはずではないでしょうか!


無粋かもしれませんが、国民生活の大きな構造変化が起きようとするこの時期ですから、定番のインタビューではなく、今の社会の構造変化に光を当てたインタビューを聞いてみたい気がします。

そこに政治家の皆さんのご意見もかぶせたらいかがでしょう。

現場はどうなっているのか?
を考える絶好の機会のはずです。