コロナの感染者が急増し、東京他各地に「まん延等防止重点措置」が適用になりました。

そのせいもありマスコミがバタバタしています。
・閑散とした街の様子
・商売にならないお店の様子
・お子さんを預かる施設の対応ぶり
等々を伝えるとともに、ニュース番組もどきのワイドショーは「ああせい、こうせい」の井戸端会議状態です。


そこに
感染症の専門家らしき人達が「こうあるべきだ」論の唱え
経済学者らしき人たちがゴールのない話をしていたり
という状況が見え隠れしています。


何が正しいのでしょうか?
コロナの感染が日本でも顕在化してきましたが、何か学習されたことはあるのでしょうか?


一つ言えるのは「感染しない行動」ということだけが正しいようです。


最近はお子さんの感染も増えているのだとか。
おそらく「子どもさんが急にコロナにかかる」のではなく、学校や遊びの場で感染しているのでしょう。
しかもそれは、
・A家の大人が感染 ⇒ A家の子どもが感染 ⇒ B家の子どもが感染 ⇒ B家の大人が感染
・先生が感染 ⇒ 児童・生徒が感染
などのルートが想定されます。

コロナの感染がひどくなると経済が回らなくなるのだとか
経済」って何ですか?
どうして「経営」と言わないのですか?
「経営が立ち行かなくなる」と具体的に問題点を議論することは少ないようです。
コロナの感染前から業績の悪い「経営」もあったはずです。
コロナがダメ押しをしたのです。

経営対策として解雇などが進めば雇用不安=生活不安 が生まれてしまいます。

さてご商売に関わる支援はどうすればいいのでしょうか?
コロナ前から業績の悪い企業には支援余地は少ないはずです。

「雇用不安」「生活不安」を助けるための支援は何でしょうか?
「生活保護」制度の硬直性を指摘する人は少ないようです。
・健康や高齢で働けない人
・解雇などで職が一時的になくなった人
同じ支援策でいいのでしょうか?


政府も地方自治体などの「行政」も聡明な「学者」さんも何かと間口の広い「マスコミ」ももう少し丁寧に議論しなければいつか来た道の繰り返しになってしまいそうです。