最近「先祖返り」という言葉をよく聞きますね
てっきり新語・造語の類かと思っていたら、
辞書には#59011;
「何代も前の先祖がもっていた遺伝上の形質が、突然その子孫のある個体に現れること。人間に尾が生じたり異常に毛が生えたりする類。帰先遺伝。」
「ある系統の個体にその祖先のもっていた形質が再現する現象で、帰先遺伝ともいう。」
などと記してありました

使っている人のニュアンスを汲み取ると、「以前やっていたことに回帰する」といったような意味に使っていらっしゃるような感じですね
結局は、この前の景気の良かった時に、「広げすぎた業務範囲をもとに戻した」というような意味でしょうか

しかし、その仕事の内容をよく見ると、「基本に帰った」だけのようにも見えます
景気が良くなると、人事制度とか、仕事の範囲や組織を変更する企業も多くありますが、その効果はいかほどだったのでしょうか。。。。。
基本を見据えながら、恒久性を視野に入れた活動を行う企業こそやはり持続していく秘訣なのかもしれません

「選択と集中」とよく言われてきましたが、「選択と集中」の効果はいかがだったのでしょうか。。。。