実は時間もたっぷりあるので、「日本中を旅してもいいかなぁ!」などとぼんやり考えています。

のんびりと自分の車で日本中を走るのもいいかと。。。。


でも、今一つわくわくしません

「経済的な制約もあることから贅沢三昧はできない」ということもありますが、何よりも、「日本中の高速道路を走って気が付いたら日本一周をしていた」と言った、いわば「通過旅行をしてしまいそうだからです。


ネットが発達したので、情報は本当にたくさんあります。

自治体によっては、ホームページとフェイスブックを駆使して「地域自慢」のオンパレードです。
しかも写真もてんこ盛りです。

そういうのが「好きだ」「便利だ」という人にはいいのでしょうが、なんだか疲れてしまいます。

私が知っている自治体を見ると、アナウンスしている情報ほどのコンテンツはないかもしれません
「いいね」がいっぱいあるかどうかなど私の関心ごとではありません

なぜか強烈な印象に残るものがないのです。


最近旅した中で、すごくドキドキワクワクしたのは、那覇空港に午前の便で飛び、読谷村にあるホテルまで路線バスで向かったことです。



ホテル行きの直行バスではなかったものですから、
・このバスは本当に目的につくのか?
・つかないとしたらどこで乗り継ぐのか?
という不安を抱えながら、



〇バス停ごとで乗降される地元の住民の方の生活ぶりを垣間見ることができたこと。
〇客が私だけになると、運転手さんに沖縄の話を聞きながら車窓を見ることができたこと

〇案の定、途中で下車することになり、そこからは歩いて目的地を目指したのですが、
・道を聞くたびに皆さんが丁寧に教えてくださったこと
・生活の香りがしてきたこと



「のぞき見チック」ではありましたが、なんだか興奮してきます。
ホテルに着いたら、レンタサイクルを借りてきた道や地元の集落を走りまわってきました。



その後、テレビ番組で取り上げられたりあるいは友人たちとの話題にのぼるたびに、まるで住んだことがあるかのような親近感がわいてきてしまうから不思議です