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台風一過の「よさこい祭り」開催 [旅紀行・県民性の謎]

今回の台風11号は全国的に大きな影響を与えました。

台風が上陸した8月10日、高知では、台風が通過しそうだとわかるや否や「よさこい祭り」の開始が決定されました。

※さすがに前日の前夜祭は中止になりましたが。。。。


前日のテレビでは、一日中高知の暴風雨の状況や被害状況が伝えられていました。

台風では、
・床上浸水した住宅もある
・水没した田畑もある
・県外から高知に至る高速道路も鉄道も止まっている
状況下、たぶん、他県にお住いの方の中には驚きを感じられたのではないでしょうか。。。

「わが県なら中止になっている」と。。。。

この日も高知のハチキンさんたちとメールでやり取りをしました。

私から、高知の人は、

たぶん「海洋民族」の血が流れていて合理的なリスク把握をするのがうまいですよね。「命までは取られたりしない」という判断基準がはっきりしてますからね。。。。

と話したら、「なるほど~」と返事が返ってきました。

私が「高知びいき」なのはこういうところにあります。

ただし、命に触れそうな局面では慎重なのは言うまでもありません。


※1998年9月の高知水害の時もそうでした。
大雨被害の夜も各所で宴会がありました。

かく言う私もあるホテルで行われた宴会に出席していました。
床のカーペットはめくりあげられた中でのパーティです。
進行役の話題の中には、「〇〇さんのBMWは水没した・・・・」というような話が盛り込まれていました。
出席者の話題もそういう話が多かったような気がします。

床上浸水したという私の部下も休まず出勤していました。
「この天気では片付けもできないし、家にいてもすることがないから」などと出勤理由を語っていました。



CIMG1376②.jpg



高知新聞の紙面から拾ってみましょう。
よさこい本番ぎりぎりの「ゴー」 被害考慮し辞退チームも
(2014年08月11日08時30分)
ゆっくり進む台風。迫る開始時間。よさこいはできるのか―。祭り当日の10日朝、「よさこい祭振興会」(会長=青木章泰・高知商工会議所会頭)は、予定通り開催することを決めた。その1時間ほど前に台風11号が高知県に上陸。一方で、踊り子が始動するまでわずか3時間に迫っていた。ぎりぎりのゴーサインだった。
10日午前7時。高知商工会館(高知市本町1丁目)でよさこい祭振振興会の総務部会が始まった。高知市では暴風雨が収まったとはいえ、台風の強い吹き返しが音を立てていた。  よさこい祭振振興会は祭りの開催可否を判断するため8日、9日と連日総務部会を開いている。9日の前夜祭は中止したものの、本番は「できる限り踊らせてあげたい」との思いから、当日朝まで判断を保留していた。


高知でよさこい開幕1万7000人の踊り子が街へ さあ踊るぜよ
(2014年08月11日08時13分)
 高知の夏だ、台風よっちょれ―。第61回よさこい祭りが10日、高知市で開幕した。台風11号の影響で開催が危ぶまれたが、全国から集った“鳴子人”たちのパワーで雨雲を蹴散らした。さあ、踊れ、舞え!










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