先日、もとの部下から、「サービス残業がやまない」という話を聞きました。

この「コンプライアンス全盛」の時代に「まだサービス残業かよ」と思わずにはいられませんでした。


彼女の上司にはその後出世した者も多く、この光景を見続けてきたはずです。

支店長が気づけば問題はないのですが、やはりNO2クラスの管理職の仕事です。

彼らには、

高い「課題遂行能力」はおおかた備わっていますが、「課題発見能力」には個人差がかなりあるようです。

「ことが起きてから問題解決」を図るのでは遅すぎることは儘あることです。

「課題解決」は比較的簡単ですが、優れた管理職には、この「課題発見能力」こそ何にもまして重要です。


「課題がわかる」からこそ「戦術」や「戦略」もわくものです。

彼女の場合、「酒量が増えている」のが気にかかります。


おそらく同僚は「彼女は好きでやっている」「要領が悪い」等々、そのうち「四面楚歌」にもなりかねません。

さて、管理職君、気がつきますでしょうか。。。。。