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「議論ぐせ」をつけよう [無駄の効用かやっぱり無駄か]

私の経験からすると、「企業を創業された成功者」はとてもよくお話をなさいました。

時間があると、「ああだ、こうだ」と技術的な話から政治・経済そして教育…と幅広くお話をなさいます。

おそらく、話しているうちに自分のお考えを微妙に修正しながら自分のお考えを確固たるものにしていくそういうことの繰り返しをなさっていたようです。


特徴的なのは、

原理原則や基本を外さない

※「ブレない」方が多く、議論に安心感があります。

持論は明確にしている

※「自分はこう思う」がはっきりしており、「自分の考え」を確かめることをなさっているようです。また「わからないから聞く」という謙虚さもお持ちです。

「誰の意見・誰の考え」なのか忘れない

※「意見ソース」を間違えると、やはり信用を失ってしまいます。

「意見を持たない人」とは話そうとしない

※「聞き上手」「話を聞いてくれる」ということを議論の前提にあげる識者もいらしゃいますが、そもそも「意見・考え」があるのか?と言う点がポイントです。
「あなたはどう思う?」という「振り」がうまいのは事実です。

「わからないこと」を明確にしている

※「迷うこと」「わからないこと」があるから議論は中身が濃くなるのです。

「人の話」を自分の言動に役立たせようとしている

※せっかく時間をかけたのですから、この議論の結果をとても大切にされます。


ということがいえます。


ここのところ、

〇安保法案

〇景気

〇戦後70年

〇新国立競技場

等々、マスコミ的には議論のネタが尽きませんが、「お考えを明確になさっていますか?」


「人それぞれ」「いろいろな考えがある」では、結論は出ません。

※「教室」の中ではそれでもいいのですが。。。。。


昨夜(15日)、NHKのラジオ番組で、

戦後70年「みんな、戦争のこと、知ってる?」

という番組がありました。

※2015年8月15日(土)午後10:10~午後11:00


おもしろかったのは、

〇「開戦日、原爆投下日、終戦日等を知らない人が多い」

※「パールハーバー」という言葉は出なかったですねぇ

〇「戦争になった原因がわからない」人がたくさんいるし、「教えてもらっていない」

〇若い人ほど、「武力行使」に否定的


ということが議論されていたことです。

「戦後70年」もたてば、

・そもそも知らない

・そもそも教えてもらっていない

・そもそも忘れた

・そもそもよく知っている人がお亡くなりになっている

こういう背景を踏まえた「今後の在り方も必要かな」と思った次第です。


ただ、議論があるからこそこういう話も分かって来るのでしょう。。。。




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