出来立てのホテルは別としても多くのホテルは建築後何年も経っているものが多いのが実情です。

ここのところのホテル暮らしで、自分なりに気がついたのは、
とにかく「きれい」
価格相応であること
③コロナなどの感染症対策ができていること
客筋がいいこと
がまず重要だということ。
つまり多くのホテルは「泊まるところ」だからです。


どんなに言葉遣いが丁寧でも泊まるのはそういうことが基準ではありません
静かに、ゆったりと泊めていただければいいのです。

「食事がいい」
と言う評価も限定的です。

人里離れた1軒屋なら別ですが、「泊食分離」と言う選択肢もあります。
つまり「寝るのはホテル」「食事は外のお店」と言う使い方です。

いわゆる「素泊まり」で十分です。


そこで「きれい」とか「静か」と言うキーワードが出てきます。

その「きれいさ」はホテル側(特に掃除をする目線)にあるのではなく、お客側の目線の向こうにあるのです。

トイレの便座に座った時に目がつくのが長年掃除をされていない箇所。
なぜ「自宅のようなきれいさ」を求めないのでしょう。

ホテルの評価はトイレの便座目線でも決まるのです。