民主党の敗北は経営の教科書（他山の石）

今回の参議院選挙では与党の民主党が大敗を喫したようです
党の内外で責任論が浮上し、総辞職や総理退陣などの乱暴な意見もまたぞろ出てきているようです

この話、日本国株式会社　あるいは　民主党株式会社　の社長人事（社長の責任論）という視点で見てみましょう

昨年の秋に就任したばかりの社長が、もう二人も変わるという姿を想定してみてください
昨年の衆議院選挙（企業でいえば株主総会）で賛成多数で選ばれた経営陣がころころと変わるという話ですから違和感がいっぱいです

①そんなに力のない人を社長に選んだのか！
②社長だって失敗はある
③社長の独断ではない
・・・・もし鳩山首相や菅首相の独断なら、民主党を選んだ国民やチェックしているマスコミもどうかしているということになります

かつて「結婚したくない男のタイプ」という記事を書きました
丸の内のＯＬに行ったアンケートです
「結婚したくないタイプの男性像は？」という問いの上位に来た回答は

１．優柔不断・・・・・決められない
２．マザコン・・・・・・いつも誰かの意見に振らされている
３．不潔　・・・・・・整理整頓ができない（またはやり方がいかがわしい）

の三つでした

最近の自民党及び民主党の総理大臣にもなんとなく通じるところがあるかもしれません

１．定見がなく、ふらふらした発言が多い
２．誰かの意見を絶えず気にしてる・・・・自らの考えが軽い
３．お金に不透明なばかりか、内部の意見の整理統一ができていない

日本株式会社の最近の社長像です

１．社長を支える役員や社員のみなさんが、
①異論を唱える
②納得していない
等々があなたの会社であったらいかがでしょうか？

２．軽々と社長交代論を口にするような会社があるでしょうか？

３．トップダウンなのかボトムアップなのかは別として、会社の経営方針が1本にまとまっていない点も考えものです

それとも、
・男を見る女性の目が気まぐれなのでしょうか
・品定めが厳しいのでしょうか
・ちょっともてたくらいで舞い上がる男たちが多いのでしょうか

「日本人の男と結婚するよりも外人の方がいいわ」などと言うささやきが聞こえてくるかもしれません



「結婚したくない男のタイプ」　http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2008-09-17-1

タグ：民主党 参議院選挙 結婚できない男 優柔不断