「ホスト」と「キャバ嬢」の寿命は? [どう受け止めたらいいのか]
新型コロナの感染蔓延ですっかり一般名詞化した言葉の中には、「ホスト」「キャバ嬢」というのがあります。
そもそも「日陰の職業」だったはずなのに、テレビのコメンテーターの中には「彼らにも生活があるから」とかおっしゃっている方もいます。
ところで彼らの「人生プラン」はどうなっているのでしょう?
●いったい何歳までやれるのか?
●地方から出てきて寮生活のような暮らしの人もいるとか
●「ホスト」や「キャバ嬢」をやめたら次はどんな生活が待っているのか?
私が親しくしていただいたススキノの紳士:故「八柳鐵郎」氏によれば、
「キャバレーのホステスは最後の仕事、一般人との結婚も諦めるくらいの覚悟が必要だった」
とよくおっしゃっていました。
最近では民放のバラエティー番組にまで出演されるホストやキャバ嬢の皆さんもいらっしゃるようで、華やかに見えるとはいえ一人一人のライフプランはどうなっているのでしょう。
「雇用」とか「東京一極集中」などとかっこいい言葉を使う皆さんも、こういう働き方現象が待っている行方まで考えていらっしゃるのでしょうか?
地方から出てきて東京で「ホスト」「キャバ嬢」という姿ももう少し見直されてもいいのではないかと思います。
「職業選択の自由」があるとおっしゃっても、「華やかさ」と引き換えに若い時の情熱やパワーを短期間で消耗するのももったいないような気がします。
人生80年時代です。
次のステップに進む機会は多いのかもしれませんが、寄り道にしては少し違うような気がしてしまいます。
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