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「安倍国葬」中継のこんな見方 [少し政治的な話を。。。。]

いよいよ「安倍元首相の国葬」の当日となりました。

私自身はセレモニーそのものに何も興味がありませんので「中継は見ない」と思いますが、ご覧になる皆さんには「こんな見方」はいかがかと。。。。


1.「安倍政権を振り返ってみる」

2012年12月26日の政権復帰から2020年9月16日で2822日と歴代最長だった安倍政権です。
国葬をするぐらいですから功績も大きなものがあることでしょう。
今の日本の状況は「安倍菅の9年」に起因することあるいは整備・修正しなかったことが多数あります。
いろいろな複合要因はあるでしょうが、「9年」という重みは否定できません。


2.「なぜマスコミは安倍政権の総括をしないのか?」

国葬までする安倍元首相です。
きっと大きな功績があったのでしょう。

こういう国葬の前にはマスコミが安倍元首相の足跡を延々と流してもおかしくないはずです。
ところがなぜかそういう番組や新聞記事は見かけません。

9年近い「安倍政権」の総括くらいしたらいかがでしょう。
モリ、カケ、サクラ等々は結局どうなったのでしょう?


3.「日本に国葬が必要なのか?」

国葬反対論の中には、
①法律で決まった制度ではない・・・・法律で決めればいいのか?
②国会で議論されていない・・・・・・国会で議論されればいいのか?

今の与党多数の状況での多数決が民主的なのでしょうか?
国葬対象としての選択は解釈論で何とでもなるのではないか?
そう考えると「好きにやってくれ」と思ってしまいます。

「法律」や「予算」のように国家運営のために国会で議決するのとは事情が違います。
「人の評価」を国会で議論したり、法律で決めることに違和感はないでしょうか?
今回のように「国葬」と決まった後から問題が爆発してしまったような場合のリスクは誰がどうとるのでしょう。

「国民栄誉賞」で十分でしょう。


4.「マスコミの報道スタンス」はどうか

結局、当事者でない限り多くのことはマスコミを通じて知ることがとても多いです。
今までの「安倍政権の実績」、「安倍元首相の人となり」のマスコミの伝え方に問題はなかったのでしょうか?
たしか「事件当日の夜」のテレビ番組は「安倍元首相を英雄視」するような伝え方だったように私は記憶しています。

国葬中継を無声映画のように淡々と伝えるのでしょうけど。。。。


5.「日本の国際的評価」を再確認する機会

●経済力
●軍事力
等々、国際社会(各国)は日本の何に期待するのでしょう?
資源小国が生意気言うんじゃないよ」と言われそうです。
日本の国際的な位置を再確認するとても有意義な機会です。


安倍元首相の「国葬がいいか悪いか」という時間帯は過ぎました。
この国葬の持つ意味を考えることも国民の役目です。


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