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「樹木葬」 [小さな親切、余計なお世話]

先ごろ天皇皇后両陛下の葬法の話がニュースになりました。

「そこまでお考えになっていたのか」というのが正直な感想です。


さてさて、庶民の場合はどうなんでしょう。。。。

先祖代々のお墓はあるものの、少子化の中、いつまでも子孫が祀ってくれるのかよくわかりません。

高齢化の問題もあり、残された配偶者の方も、遠方とか不便なところ(たとえば、交通事情が悪いとか階段が多い等)のお墓だとお守も大変です。

体力的な問題や、経済的な問題もあります。


団塊の世代の方の中にはお墓のない方もおありかと思います。

「縁起でもない」というよりも「天皇・皇后両陛下がお考えになったのに合わせて考える」という発想で、少しお墓のことも考えてもいいかもしれません。


わが家は仏教徒ですから、他の宗教のことはよくわかりませんが、遺族にとっては何年にもわたり面倒を見ていくのも大変なことではないでしょうか。。。。

昔と違い、パソコンも発達しましたから「歴史や記録はお墓がなくても残せる」と思いますし、少子化の中、いつまでも子孫が墓を守ってくれるかどうかも怪しいものです。


最近、時々考えることがあります。
「『樹木葬』とか『散骨』もいいかも」と。。。。。。

つまり、

①いつまでも残さない
②少しは美学を!

というのが基本です。

「木綿の袋に遺骨を入れて、墓標の代わりに花の咲く木のもとに埋葬する」というのもいいかもしれません。
そして、位牌を菩提寺に有期で置かせてもらう。

ただ、霊園管理は、地方公共団体または第三セクターにお願いしたいものです。


少し田舎には、「耕作放棄地」も数多くあります。
放置された山林もあります。

こういうところを地方公共団体が開発するのです。

お花を植えれば公園ができ、それが名所にもなります。
墓苑ということになれば、人の行き来もでき、雇用も生まれます。


こんなことやりだす自治体はないものでしょうか?

「暗い」とか「失敬だ」とか住民の皆さんから猛反対を食ってしまうのでしょうか。。。


ただ、「民間業者には任せたくない!」とも思います。

皆様のお考えはいかがでしょうか。。。。。?


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