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身近にある「リスク」に気づくかどうか [銀行(員)と付き合う法]

一昔前、銀行員と言えば
●堅い
●堅苦しい
●細かい
などと形容されたものでした。

当時から、銀行員は、
金銭紛失リスク
~1円でも合わないと厳しい追及がある
返済リスク
~貸出金が返済されない
金利変動リスク
~調達金利と運用金利のミスマッチ
価格変動リスク
~国債価格や株価の変動リスク
事務リスク
~「現金その場かぎり」の職場の緊張感
システムリスク
~コンピュータが止まったらどうにもできない

等々の数々のリスクにさらされていて「リスク管理」「自主点検」「照合」などという言葉と毎日向き合っています。
※「事故や感染症で誰も出勤しない」という不安もあります。


まぁ、外からは見えない銀行員の働きぶりの一端ですが、今回の新型コロナの感染防止策の議論の時、
それはどういうリスクがあるのか?
リスク認識をしたら「自主点検」はしないのか?
リスクを軽減するためにはどうすればいいのか?
ということがどこにもないような気がしてしまいます。


別に銀行員に限らなくても、
●爆発物を取り扱っている工場・現場
●有害物質を取り扱っている工場・現場
●大型クレーンや歯車などのある工場・現場
等々、見ただけで「危ない所かも」というところはそれなりにあります。


だから多くの工場や現場には「安全第一」という標語が掲げてあるのです。


政治家やマスコミの新型コロナの取り上げ方の中に「人命第一」という言葉が掲げてあるのか?
特にマスコミは「たいへんだ!たいへんだ!」と「あれはダメだ」ばかりです。


そんな視点で見れば新型コロナに向き合う人たちの向き合い方の軽重も見えてくるかのようです。

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