SSブログ

「銀行員は人を見る」「政治家は票を見る」 [銀行(員)と付き合う法]


統一教会問題でマスコミやSNSは盛り上がっています。
「統一教会とつながっている政治家は悪、即刻辞めていただきたい」というご意見も多いようですが、

小選挙区制の下では、議員辞職⇒再選挙で当選 という図式は崩れないかもしれません。特に地方では。

「今まで知らなかったの?」とマスコミや有権者の皆さんに聞いてみたくなります特に地方では。

ところで「なぜ政治家は統一教会とつながってしまった」のでしょう?
教義まで見れば違和感がたっぷりのはずなのにです。

つまり「」です。

私の知人に地方の県会議員がいますが、選挙の時は、
①学会
②教会
③同和
組織票をもらうかもらわないかが生命線だとかねがね言っていました。

この3つは上意下達が徹底しているようです。
「好きとか嫌い」などという感情や「いいか悪いか」などの理屈も働かないものがあるのかもしれません。


参考までに、「銀行員は何を見るのか?」というと「」です。
「ひと、もの、かね」と俗に言われていますが、そのトップバッターの「人」こそ最大のチェックポイントです。

融資をする事業者というのは、
・人が良すぎてもダメ
・人が悪すぎてもダメ
・うそつきはダメ
等それなりに事業に向き合う姿勢というものがあります。


どんなに決算書や事業計画書が立派に作ってあっても、中には「うそ」というのもあります。
また、今後の事業展開は「人」次第、「もの」次第ということもあります。

だから銀行員はとてもストイックなスタンスが求められてきました。


思うに、政治家は「票になれば」「当選すれば」というのが第一テーマで行動の良しあしは二の次のはずです。

起こるべくして起こった統一教会問題
似たように「票になる塊」があれば、おそらくまた政治家は飛びついていくでしょう。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント