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「たちあがれ日本」という新党は、大企業の関連子会社を見ているよう [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

政治の話は品がなくなるので避けたいのですが
伝えられる報道ぶりを見ていると、なんだか大企業の天下り子会社の姿を見ているようです

※昨夜のニュース番組を見てないので、よくわからないとこもありますが。。。。

まるで、職位定年を迎えた往年の偉い人たちが、自分たちが住みやすい子会社を作ったようなものです

たとえば
1.今回取りざたされている方々は、もはや自民党の中ではポストがない
議員の立候補定年にも抵触する年齢であり、「今までのご経歴を活かして別会社で活躍してください」とでも言われてしまうような光景です

2.「打倒!民主党」と誰かがおっしゃっていましたが、それは自民党がやることです
基本的な立党方針は自民党が掲げればいいものばかりです
新党を作ってまで叫ぶほどのテーマではないようです

自民党政権が嫌で、民主党政権が誕生したのです
もし、「打倒!民主党」なら、民主党でもなく自民党でもない鮮度が必要です
昔の栄華への郷愁のようです
若い人ばかりか国民全体に受け入れられることはないでしょう

企業では、昔の顔も立てて、彼らにも少し仕事を回すかのごとく子会社が存在するケースがあります

3.自民党の中ですら評価されなかった政策を、いまさら新しい党に切り出しても何ができるのか?という素朴な疑問があります

ビジネスのようにモノづくりやサービスなら、切り出すことで工夫や改善が生まれ、新たなビジネスとして立ち上がっていきますが

アウトソーシングでもなく業務の見直しでもない、理念だけの新党では伝わってくるものがあまりにも少ないようです

大企業等々の子会社の中には、こんな生業(なりわい)の企業も存在するのが事実です

セブンイレブンとかアスクルのように切り出されたことで本家を凌駕してしまうようなことが起きればいいのですが。。。。。
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