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「営業マン」が「営業マン」に憤慨する時 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

先日のこと、ある会社の営業ウ―マン氏が憤慨なさっていました。

なぜかと言うと、
彼女は、ある取引先に渉外に行った時、相手は自分と同じく営業担当の方だったとのこと。
いわゆる上から目線で、横柄な対応であった。同じ営業担当なのに、あの横柄な対応は何だろう。少しは営業の気持ちや立場をわかってほしかった。」と。。。。。。

①彼女がある会社にモノ売りに行った。
②応対したのは、その会社の営業マン氏だった。
③同じように営業をしている人なのに、対応は横柄で不愉快になった。
④「営業」の辛さを共有してほしかった。

ということのようです。
そのやるせなさを小生にぶつけてきたのです。

でもでも、詮なきことです。
①相手はたまたま営業マンであっただけのこと。
②相手がだれであれ、お客はお客。
③「営業マンだから同情してほしい」というのは甘い。
④しいて言えば、相手のマナーが悪かっただけのこと。
⑤その証拠に、あなただって、
・自分の会社にセールスに来た人には横柄な態度に出ているかもしれない。
・電話の向こうの相手が、女性だとか、年若だったりしたら、ちょっぴり気を許した電話をすることはないのか?

人を相手に営業をする限りは、
①相手に飲まれてはだめ
②相手を見下してもだめ
③「売ってあげる」のではなく「買っていただく」
④お客様は神様です 品物の品質ばかりか、相対するあなたのこともお見通しなのかもしれません。
 
ただ、だれしも人間です。
ちょっとした感情の機微に触れてしまうものです。
どんな人を相手にしても、同じ態度で接することができるというのはなかなか難しいものです
相手に、フレンドリーに、あるいは敬意を持って接してもらうことも難しいものです

「人徳」とか「相性」と言ってしまえばそれまでのことですが、「うーん」難しい。。。



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