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「万引き」の話を考えてみませんか。。。。。。 [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先日の読売新聞(2010.09.12)が「犯罪ルポ異変」という特集で「万引き 崩壊するモラル ④」と言う記事を書いて以来、「万引き」とか「教育」という話をよく耳に、目にします

たとえば、9月16日の読売新聞夕刊のコラム「よみうり寸評」では、
・・・当世の親ばかには耳を疑うような話が少なくない。「万引きって犯罪なんですか」。化粧品の万引きで補導された少女の自宅に警察が電話すると、母親が言い返したという 「わざわざ引き取りに行くつもりなんてない」と続いた。説得の末、父親が引き取りに現れたのは午前4時になっていた。・・・・・・

と、記事を引用しながら、
①親のモラル低下はゆゆしい事態
②阻止の第一歩は家庭教育から始まる

と締めくくっている。

ある有名なジャーナリストも、その講演の中で、先日の読売新聞に「万引きって犯罪なんですか」という親のことが書いてある 親による教育、特に親と一緒に過ごすということが大切と話しておられました。

読売新聞の本紙のほうでは「子を叱れない親も」と大きな見出しが目を引きます。
そして、
「親のモラル低下は想像以上に深刻。子どもの指導法だけでなく、親への教育を社会全体で考える時が来ているのではないか」という福岡の書店経営者大石さんの言葉が印象的です。

ところで、
1.企業の皆さん、こういう親は、みなさんの部下や従業員さんの中にいらっしゃるのではないでしょうか?

2.政治家の皆さん、こういう親でも「雇用」ということで、仕事を紹介しなければいけないのでしょうか?

3.「子育て支援」ということで、政府も自治体も企業も力を入れている昨今ですが、「子ども手当」よりも「親と子供が触れ合う時間作り」に力を入れてください

4.親にだけ教育を押し付けるのではなく、社会全体で教育に力を入れてみませんか?

①電車の優先席で携帯に夢中になっているのはどんな人でしょうか?
・・・・・注意をする人は少ないようです(皆無です)。
②歩きながら、自転車に乗りながら、車を運転しながら携帯電話に夢中な人も多く見かけます。そんなに忙しいのでしょうか?
③企業の中では、「パラハラ」「セクハラ」ルールやよくわからない「人事制度」の行き過ぎで、注意すらできない状況も珍しくありません

日本の前途を不安がる方も多いようですが、そんなことよりも
最近は、人材を育てると言うことに、みなさんが遠ざかってしまっているような気がしませんか。。。。。。

できの悪い親に注意を促すことも必要ですが、時間がありません。
次の時代を担う若い人たちの親は、社会の、そして企業の中にいる皆さんです。
行きすぎないようなチェックは絶えず必要ですが、もう少し世の中全体が厳しくなってもいい頃ではないでしょうか!

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