通勤電車で聞く「新しい日本語」 [通勤電車の光景]
毎日、満員の電車で通勤していると色々なことを考えてしまいます。
たとえば、最近は、
言葉というのは「こうやって生まれてくるものなんだなぁ!」と実感させられたことがあります。
「ダイヤ乱れ」
「お客様混雑」
「途中駅混雑」
「多客」
「人転落」
という言葉がそうです。
何年も電車で通勤していますが、こんな言葉は今まで聞いたことがありませんでした。
最近はこんな風なアナウンスが流れてきます。
1.本日は「ダイヤ乱れ」のため電車が遅れましてお詫び申し上げます。
2.「お客様混雑」のため電車が遅れましたことをお詫び申し上げます。
3.〇〇駅で、「人転落」があったため電車が遅れております。
電車が遅れた事情が、いつの間にやら「名詞」になっているのです。
電車が、何らかの事情で遅れるのは間々あることですからそれはそれで仕方がないのですが、電車が遅れるたびにこの言葉を聞くとなんだか歯がゆくなってしまいます。
実は、私が乗る朝の電車は毎日遅れています。
朝の時間は定刻通りのダイヤでないのが常態化しています。
私の場合は、電車が少々遅れていても、5分間隔で来る電車に乗りますから、さほど関心事でもありません。
以前なら、
「〇〇駅でホームから人が線路に転落されたため電車が遅れています」
等々とアナウンスされていました。
「遅れている理由」が説明されるのではなく、「遅れている状況」が名詞になってアナウンスされているような部分もあります。
「お客様混雑」の度合いは、過去のほうがひどかったという印象もあります。
今を生きる人たちから見ればすごいことになってしまうものなのでしょうけど。。。。
そういえば、最近は、
「後続列車遅れ」のため、しばらく時間調整を行います。
という遅れが遅れを呼ぶアナウンスもあります。
何がいいのかはよくわかりませんが、
遠距離からの直通運転が増えたことから、最初は微妙な遅れでも、長い距離の終点近くでは大きな遅れにつながっているようです。
そして、「お客様利便」の向上のためますます過密ダイヤになってしまったため、小さな遅れが大きな遅れを各電車に引き起こしているのかもしれません。
そしてそして、
依然と大きく変わったのは、お客様の乗り降りの段取りがあまりにも悪くなったということです。
たとえば、最近は、
言葉というのは「こうやって生まれてくるものなんだなぁ!」と実感させられたことがあります。
「ダイヤ乱れ」
「お客様混雑」
「途中駅混雑」
「多客」
「人転落」
という言葉がそうです。
何年も電車で通勤していますが、こんな言葉は今まで聞いたことがありませんでした。
最近はこんな風なアナウンスが流れてきます。
1.本日は「ダイヤ乱れ」のため電車が遅れましてお詫び申し上げます。
2.「お客様混雑」のため電車が遅れましたことをお詫び申し上げます。
3.〇〇駅で、「人転落」があったため電車が遅れております。
電車が遅れた事情が、いつの間にやら「名詞」になっているのです。
電車が、何らかの事情で遅れるのは間々あることですからそれはそれで仕方がないのですが、電車が遅れるたびにこの言葉を聞くとなんだか歯がゆくなってしまいます。
実は、私が乗る朝の電車は毎日遅れています。
朝の時間は定刻通りのダイヤでないのが常態化しています。
私の場合は、電車が少々遅れていても、5分間隔で来る電車に乗りますから、さほど関心事でもありません。
以前なら、
「〇〇駅でホームから人が線路に転落されたため電車が遅れています」
等々とアナウンスされていました。
「遅れている理由」が説明されるのではなく、「遅れている状況」が名詞になってアナウンスされているような部分もあります。
「お客様混雑」の度合いは、過去のほうがひどかったという印象もあります。
今を生きる人たちから見ればすごいことになってしまうものなのでしょうけど。。。。
そういえば、最近は、
「後続列車遅れ」のため、しばらく時間調整を行います。
という遅れが遅れを呼ぶアナウンスもあります。
何がいいのかはよくわかりませんが、
遠距離からの直通運転が増えたことから、最初は微妙な遅れでも、長い距離の終点近くでは大きな遅れにつながっているようです。
そして、「お客様利便」の向上のためますます過密ダイヤになってしまったため、小さな遅れが大きな遅れを各電車に引き起こしているのかもしれません。
そしてそして、
依然と大きく変わったのは、お客様の乗り降りの段取りがあまりにも悪くなったということです。
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