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ビジネス会話はテキパキと。。。。。① (NHK「地球ラジオ」の場合) [仕事についてのエトセトラ]

ずいぶん前のことですが、部下の女性たちの間で「いじめ」があることがわかりました。

いじめられている彼女は、いつもぽつんと一人で昼食をとっていました。
そんなこともあり、気を付けてみていたら、仲間外れにされていることがわかったのです。

女子社員のリーダー自らがいじめの中心になっているようです。
事情を聞くと、「彼女のニワトリの首を絞めたような声が嫌だ!」とのことです。
たかが声が。。。というなかれ、同じ職場で仕事をしていると「イライラする」ということのようです。

結局、いじめられていた彼女を配置転換することで事なきを得たのですが、「声」とか「話し方」という何げないものでも、人に向き合う時には大きなポイントのようです。



NHKラジオの番組に「地球ラジオ」(土・日の17:05~18:50)というのがあります。
この4月から進行役の女性が交代しました。

新しく担当となった女性は、アニメなどの声優をなさっているそうです。
アニメの主人公よろしく甘ったるい声・発声法です。

正直に言うと、好きだったこの番組を聞くたびにイライラしてしまいます。
かつて、部下の女性たちが言っていた「ニワトリ。。。。。。というのはこういうことなのか」などと実感してしまいます。

特にNHKのラジオ番組は、落ち着いた語りで安心感があるものが多いのですが、この番組だけはどうも耳になじみません。
そもそも彼女のファンも多いようで、番組への便りの中には応援メッセージも多いようです。
そして、彼女も一生懸命やっておられるようですが。。。。。。。


番組のホームページにある「リスナーの声」という感想を寄せるコーナーには小生と同じような感想も相応に寄せられています。賛否両論の投稿もありますから何とも言えませんが、この番組の主役は海外にいらっしゃって情報を寄せられる方であって、進行役の女性ではありません。

でも、これだけの賛否両論を載せるHPにもすごいものがあります。
しかしながら、公共の電波を使ったNHKラジオの番組です。

この番組が、海外事情と日本の良さを再発見するものだけに、「美しい日本語」を使った番組であってほしいものです。

新しい進行役の女性が悪いわけではなく、番組を作っている制作幹部の方の深謀遠慮に期待したいものです。




少し「リスナーの声」を拾ってみましょう。


たとえば

「アニメ声と耳ざわりな口調で聞いていてたいへん不快です。内容がいつもの通り愉快で興味深いものばかりなのに、まるで頭に入ってこず、途中でスイッチを切ってしまいました。他の方への交代を希望します」

「アニメ声がこんなに疲れるとは思っていませんでした。年のせいですかね。」

「今回は途中で「もういいや」という気分になりました。アニメやゲームのファンが地球ラジオに参加してくれるようにという制作の方針でしょうか。」

「 新しいキャスターについていろいろと意見があるようですね。私は正直なところ、「かんべんしてくださいな。」という感じです。スタッフのみなさん。番組を聞いている層を見誤っていませんか。」

「声と話し方が、落ち着きなく幼稚に感じます。普通の話し方のほうが、聞き苦しくないと思うのですが」

「職業がらでしょう。台本を読まれる時のお声とアドリブの時のお声が違うようです。台本も本来のお声で発音された方が良い気がします」

「アニメ声をやめてほしいです。アニメ的なリアクションも、聞いていてきついものがあります。新しいリスナーを開拓するのも良いですが、昔からのリスナーをもっと大事にしてください。 」

「新しいキャスターの方は、声優さんとのことですが、大変違和感を覚えました。40年以上、ラジオ第一放送大好きで過ごしています。好きな番組がなくなってしまったようで残念です。」

「私は「地球ラジオ」のファンです。夕食の準備をしながら毎週楽しく聞いています。さて、新年度からパーソナリティーをつとめている後藤邑子さん。特徴のある声質だなと思いましたが、声優出身だそうですね。まだ固さが残っていますが好感が持てます。一つ残念なのは「そうなんですね」という相づちの連発です。私は最近の「そうなんですね。~じゃないですか」などという言葉使いに疑問を持っています。正しく美しい日本語を勉強して使っていただきたいと思います。」

「新スタッフさんは若いファンが多く、新しいリスナーが増えることはとてもいいと思います。ただ申し訳ないですが、滑舌が悪くとても聞き取りにくく、耳をすまして聞き取らなければならず疲れます。歳を重ねた私のわがままがも知れませんが、こんな意見も参考にしていただければと思います。」

「地球ラジオは始まった時からのファンだったのですが、新しく担当されている女性の声が甘ったるく聞くに耐えません。アニメ好きな方にはかわいい声なのかもしれませんが。自分は対象から外れたんだなあと受けとめるしかないですね。とても残念です。」

「アニメ番組かと、びっくりしました。普通の話し方で放送してほしい。それでなくとも「普通の声」の番組が減っているのに。」

「司会者が変わりましたが、いわゆるアニメ声で聞き疲れてしまいました。2時間聞き続けるのはしんどいものがあります。(女性の方のご職業が声優さんであることから致し方ないのでしょうが。)声の感じ方というのは人それぞれであることは承知しておりますが、前任者との落差があまりにも激しくて、気になってしまい投稿した次第です。これまでも毎週楽しみに聞いていた番組ですし、今後も聞き続けたいと思っています。司会者選定の際には、ぜひご一考いただければ幸いです。」

「リスナーの若返りを図っているのでしょうか。私のような60近いものにとっては、聞けるものがドンドンなくなっています。 」

などという投稿もあります。


「私だけじゃなかったのだ。。。。」と思わず苦笑してしまいました。

アニメファンだった若者の人気もあるようですから彼女が悪いわけじゃありませんが、古典的な番組のファンにはどうも耐えられません。



他方で、

「リスナーには、『上から目線』や『頭の固い』人が多いんですね」

「彼女の声は声優として鍛えた、とても癒される声なので数回聞くと必ず慣れます。一部、今後は聞かないかもというご意見もあるようですが、長い目で見て差し上げてください。」

「さすが、声優の声は良い。いやされます。日本がほこるアニメ、クールジャパンを世界へ発信してください。」

「新キャスターはどんな人かなと思いつつ、いつものようにラジオをつけたら、思いもよらない、かわいい声。邑子さんの特徴ある「はいー」という声。すっかり魅了されちゃいました。 」

「マンガの声みたいで、とても気持ちが軽やかになります。長く続けてくださいね。」


と。。。。








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